勝手に毎年この時期の恒例にしている男によるチョコレート講座です(笑)。
去年書いたの を読み直してみたら、今までの集大成のようなかんじで人に薦められるようにうまくまとめてあったのですが、今年はそれを上回るようなチョコには出会ってないので同じようなかんじには書けないので個別の感想を書いていきます。
伊勢丹でやっているサロンドショコラにも行ってきましたが盛況みたいでした。
フランスのに初登場のがけっこうあったのですが試食がないと買うのが怖い人なので買えずじまいで収穫はありませんでした。
ほんの少しでも試食できれば、味の方向性や甘みなどを感じることができて自分の好みか判断できるようになっているので、試食して気になったものだけ買うようにしています。そうじゃないとお金かかりますからね。そして最初は4個くらいで買って気にいったら違う種類や大きな個数で再び買ったこともあります。今年も高島屋に出展してる イルサンジェー
や ヴァンテンダー
などはそんなだった気がします。
というわけで未食のものは買わなかったけれども、このイベントはショコラティエが多数来店するのでその時にいる人の所で買おうと思ったらベルギーの ドゥバイヨル
の人がいたのでここで買うことにしました。
ベルギーでここの工場を探したけれど見つからなかったという話などをしたのだけどどうも素っ気なかったです。終いにはこっちをみないでしゃべってるしかなりやる気なくてびっくりしました。後で判明したのですが、話してる会話などの内容などで、この人ごみや長旅でかなりぐったりしていることがわかりました。それでもがんばってサービスしろよって思いますがさすがラテン、フランス系です。この際と思ってはりきってがんばっている人もいるはずですが、そんなに売らなくても儲かってるのですね。

そんな人ですがここのチョコが好きなのは今でも変わりません。
新宿の高島屋でもいくつか試食をしましたがパッとするものはなかったです。
ど真ん中の好みではなかったのですが今回初登場のスイスのはよかったです。
高級チョコというかんじではなく、家で軽い気持ちで食べるような素朴なチョコなのですがそういう環境で食べられる安い値段なら買う、というものでした。
昔ながらな味で、雪の降っている村の三角屋根の家で暖炉の前でおばあちゃんと一緒に紅茶を飲みながら子ともと一緒に食べている絵(ヨーロッパ人)が浮かんできました。
ここでも何も買わないのはと思って未食でも一個は買おうと思って決めたのはフランスの ミッシェルブラン
でした。
ここは前から日本に出店しているみたいなのですが食べたことがなかったのと、今年のオリジナルとして、ワインの葡萄ごとの味わいを表現したというチョコレートが面白かったので、そのシリーズの4種類入っているもの買いました。
まだメルローとピンノワールしか食べてないですがあまり期待していなかったけどふつうにおいしいと思いました。
でもその葡萄の味に近いかというとがんばって想像すればそうかもと思うくらいで、葡萄というのを関係なく食べれば素直においしいと思うようなものでした。でもそれを売りにすることに意味があってそうじゃないとこれをやる意味はないし売れないでしょうが。
9月にもブリュッセルで買ってきた フィリップダルシー
も高島屋にありました。
すごくうまいとまでではないですが、ベルギーに行くなら買ったほうがよいよというくらいのそこそこおいしいところです。平均的には上の下くらいだけれども中身によってはすごくおいしものもあります。
数年前に名古屋のほうのデパートでショップを持っていたみたいですが本格的に日本に進出するみたいです。ブリュッセルでは日本人の人も働いていてこの店は日本人のツアーコンダクターの溜まり場になっています。
高島屋の売り場でここのを見つけて、売っていた人にブリュッセルで買ったことがあると言ったら二人ともそのことすら知らなかったのが笑えました。
あと気になっていたけど買わなかったものを妹が買っていました。
ベルギーの マークデュコブ
の今年のオリジナル商品です。
なんとカンティヨンのビールを使ったチョコです。ビールを使っているというだけでも気になるのにランビックを使っているのにはびっくりしました。でもおいしいという予感が全くしなかったので買っていませんでした。
カンティヨンとはランビックというベルギービールのジャンルのビールを作っている小規模だけど超有名な醸造所です。ランビックはブリュッセルの周辺にしか存在しない天然酵母を利用して醸造したビールでとてもすっぱい味になります。その樽に半年以上クリーク(さくらんぼ)やフランボワーズを漬けた商品も存在します。そんなランビックの中でもカンティヨンはどの商品でも他の醸造所より酸っぱいということで有名です。
そんなカンティヨンを使ったチョコは二種類あってひとつはクリークのビールを混ぜてゼリーを作りそれを真ん中に入れたチョコです。これはけっこうおいしかったです。ただビールを使っているというのは言われないとわからないかもしれません。でもあきらかにこのビールを使っていないとでない複雑さも口の中で感じます。
もうひとつはグーズ(特にすっぱい何も漬けていないビールです)を混ぜたキャラメルが中に入っています。もしかしたらまわりのチョコにもまざっているかもしれません。
これがいろんな味がしてびっくりしました。まずいわけではないけれどちょっと微妙でした。話のネタにはなりますが。いろんな味がしすぎです。でもグーズの個性をうまくコントロールするのは難しい、というのはこのビールを飲んだことがある人はおわかりでしょう。
という今年は大ヒットがなく中ヒットがいくつか、という年でした。
それにしてもいつのまにかバレンタインの催事場を男一人で歩くのに全く抵抗がなくなっていました。堂々としたものですよ。
たぶん男の人も増えているので店員の人も変な顔をせずに接してくれます。むしろ興味深いからかやさしく接してくれます。必ずと言っていいほど質問をされます。
ということでチョコ選びの参考になれば幸いです。といってもたぶん今年の記事はあまり参考にならないですね。
去年のをごらんください。
http://plaza.rakuten.co.jp/trancy/diary/201002080000/
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