演 奏 会 の 旅

演 奏 会 の 旅

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

元帥閣下

元帥閣下

Comments

元帥閣下 @ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
March 13, 2022
XML
テーマ: 吹奏楽(3423)
カテゴリ: 吹奏楽
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
場所  :松本市音楽文化ホール 小ホール(180名収容)

エボニー・アンサンブル×Ami スプリングコンサートに行ってきました。

プログラム
STAGE1 Ami
1.アイアイ in Jazz
2.ハーレム・ノクターン
3.津軽海峡・冬景色
4.長崎は今日も雨だった
5.彼方の光
6.グレン・ミラー・メドレー

STAGE2 EBONY ENSEMBLE
1.トップ・オブ・ザ・ワールド
2.80日間世界一周
3.「4つのスラブ舞曲」から
4.紅蓮華
5.世界に一つだけの花
6.小さな世界
7.ホール・ニュー・ワールド
8.ウィ・アー・ザ・ワールド

アンコール
9.ロサンゼルスオリンピックのテーマ

レポート
アイアイ in Jazz
オープニングはお洒落にスタート!ということで、あのアイアイですが、原曲の素朴さのイメージをガラリと変えるじつにカッコイイJazzの曲になっており、編曲の妙を感じた次第です。

ハーレム・ノクターン
ちょっとだるい系の曲想が特徴的な曲ですが、そんなまったり感をサクソフォーンアンサンブルならではのハーモニーで楽しませていただきました。

津軽海峡・冬景色
サクソフォーン特有の艶のある音色が、演歌特有の泣きの要素も適度に織り込んで心に染み渡った感がありました。今は過去の歴史となった青函連絡船・・・やはり船というものは哀愁を誘うものがあるのかなとふと感じた次第です。

長崎は今日も雨だった
題名からすれば、長崎は雨が多い土地?と思いがちですが、実際は他の地域と比べて特別に雨量が多い訳ではないとの紹介がありました。曲名を付けた作曲者の意図はわかりませんが、もしかすると長崎を訪れ、実際に感じたのは「長崎は坂が多かった。」だったのだが、それでは語呂がイマイチなので雨に差し替えたのかもしれません。いずれにしても、昭和演歌の醍醐味を十二分に楽しませていただきました。

彼方の光
世界的に有名なボーイソプラノ集団リベラの代表曲ですが、旋律をソプラノサクソフォーンの伸びやかな音色で美しく奏で、その透明感あふれるステキな演奏に思わず聞き惚れた次第です。

グレン・ミラー・メドレー
ムーンライト・セレナーデ、茶色の小びん、アメリカンパトロールをメドレーにしたメドレーですが、まったり系のムーンライト・セレナーデ、そしてアンコの茶色の小びん、最後はアップテンポのアメリカン・パトロールとなかなか編曲の妙を感じるところでした。Amiの演奏の締めくくりにふさわしいところでした。

トップ・オブ・ザ・ワールド
第2ステージは「世界」を一つにをテーマとした選曲とのことで、その最初を飾るのは数あるカーペンターズの中でも、特によく知られたこちらの楽曲となりました。私もカーペンターズの楽曲の中ではとても好きなので、大いに楽しませていただきました。

80日間世界一周


「4つのスラブ舞曲」から
4つのスラブ舞曲の組曲といった感じですが、聴いていると、スラブ民族の音楽文化の一旦が垣間見れるような気がして、じつに興味深いところがありました。

紅蓮華
疾走するイメージの曲想がなんとも心地よいところですが、こちらの編曲では伴奏パートの動きがけっこう凝っていて、それが立体感につながり、なかなかよい味を出しているように感じました。

世界に一つだけの花
ナンバーワンよりオンリーワンとはうまいことを言ったものだ・・・と感じるところですが、統制や統一感を尊重する昭和の時代から、個性を尊重する傾向になった平成の時代の世相にぴったりとはまったことも大ヒットのきっかけではなかったか?と思うところがありました。

小さな世界
ディズニーの音楽には夢がある・・・そんな印象がありますが、聴いているととても幸せな気持ちになるところです。

ホール・ニュー・ワールド
以前なにかのテレビ番組で見ましたが、ディズニー楽曲で一番演奏されているのが、この曲なのだそうで、確かにアラジンとジャスミンとのデュエットはディズニーのカップルの中では最高のものと感じます。個人的には新妻聖子の演じるジャスミンがイメージとして定着しているので、そんなことを想像しながら楽しませていただきました。

ウィ・アー・ザ・ワールド
世界で一番有名なチャリティーソングとの紹介がありましたが、まさにその通りと感じます。歌いだしのしっとりした語りかけるような1メロ、続くサビの盛り上がりはぞくぞく来るものがありました。レギュラープログラムのトリにこのようなスケールの大きな曲を持ってくる構成の妙も素晴らしいと思いますが、まさに音楽は世界を1つにできる力があると感じました。

ロサンゼルスオリンピックのテーマ
アンコール曲では、AmiとEBONY ENSEMBLEの合同による大迫力の演奏となりました。
これまでオリンピックのために、東京オリンピックマーチとか、オリンピックスピリットとかいろいろなテーマ曲が作られてきましたが、振り返っても1984年のロサンゼルス大会のテーマのようにスター性を持ったカッコイイのはないなと改めて感じました。このあたり、1980年のモスクワ大会で西側諸国が参加辞退をしたことで、1984年のロサンゼルス大会は世界が集う8年ぶりの完全なオリンピックという位置づけとなり、ほとばしるエネルギーかよい高かったからなのかなと感じた次第です。

まとめ
EBONY ENSEMBLE代表の方から、2019年の年末にコロナというものが中国で発生し、どこか遠い世界のことと思っていたのもつかの間、2020年に入り、あっという間に世界を覆ってしまったコロナ渦での活動の大変さ、度重なる演奏会中止の無念さについてお話があり、アマチュア音楽サークルの活動がどれだけ困難であったかということを改めて感じました。私事ではありますが、本日の出演者の皆さんの何人かとはコロナ渦以前にはバンドを越えたつながりでステージを御一緒させていただいた縁もあったのですが、そんな交流も全く途絶えてしまった今日において、元気に活動されていることを拝見できたのはとてもうれしく感じるものがありました。
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 17, 2022 11:25:46 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: