演 奏 会 の 旅

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元帥閣下

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元帥閣下 @ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
October 2, 2024
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テーマ: オーボエ(15)
カテゴリ: 吹奏楽

場所 :中澤ホール(40名収容)

オーボエ&バンドネオン Tours vol.9へ行ってきました。

プログラム
前半
1.ペル ウナ カベサ / C.ガルデル
2.ブラジル風バッハ第5番 / H.ヴィラ=ロボス
3.オブリビオン / A.ピアソラ
4.オーボエ協奏曲 / A.マルチェッロ

後半
5.人生のメリーゴーランド / 久石譲
6.もののけ姫 / 久石譲
7.ふるさと / 岡野貞一
8.涙そうそう / BIGIN
9.うしなわれし時のワルツ / 早川純
10.アダージォ / W.A.モーツァルト
11.リベルタンゴ / A.ピアソラ

アンコール
12.ペル ウナ カベサ take2 / C.ガルデル
13.ガブリエルのオーボエ / E.モリコーネ

レポート
ペル ウナ カベサ
お二人のMCでコンサートが始まりました。改めてオーボエとバンドネオンの共通項であるリードを使って音を出していることについてそれぞれの楽器で音の出し比べをしつつのお話がありました。1曲目は魅力的な彼女をどちらがものにするか…ということをテーマにした曲で、結果は「首の差で」彼女をライバルに取られてしまった悲しい曲…。聴いてみると確かに悲しみが込められており、そこには哀愁を感じました。

ブラジル風バッハ第5番
ブラジルの民族音楽とクラシックを融合した曲で、バッハの特徴である長いフレーズにブラジルの踊りのリズムがミックスされているとのことでした。原曲は、ソプラノ歌手とチェロ8本という編成とのことで、今回はそれをボーカルのソプラノパートをオーボエ、チェロ8本をバンドネオンにアレンジしたということで、その光景を想像しつつ楽しませていただきました。

オブリビオン
演奏前にバンドネオンの歴史についてお話があり、ドイツ発祥であること。パイプオルガンがない教会で携帯用の役割で弾かれていたのでは?とのことで、お二人による讃美歌の披露もあり、バンドネオンのオルガン的な響きを感じました。さらにバンドネオンの楽器としての解説が続き、音を出すボタンの並び方の不規則さに加えてジャバラを伸ばした時と縮めた時に違う音が出る…話を聴くにつけ並大抵の努力では弾きこなすことができない楽器ということがわかりました。その後、アルゼンチンの独立記念日を題材にしたタンゴ7月9日をバンドネオンのソロで演奏され、楽器についての理解が深まりました。その後、忘却を意味するピアソラの人気曲であるオブリビオンをじっくりと堪能させていただきました。

オーボエ協奏曲
イタリアが音楽の中心だった1600年代の楽曲でバッハが自分の勉強のために取り寄せた楽曲との紹介がありました。イタリアが音楽発祥の地であることは昨年の4月に行われたレストランベルでのスプリングコンサート オーボエ 藤井貴宏&ピアノ 齋藤寧子のイタリア特集で勉強したことを想い出したところですが、同じフレーズでも1回目と2回目を奏者の工夫で違うように吹くことがよしとされている時代…。考えてみればその後ベートーヴェンのようにこういうふうに演奏して欲しい感が強く出ている楽譜に比べると、未完成ではあるが奏者によってオリジナリティーを出してゆくバロック時代の曲の味のようなものを感じ取りました。

人生のメリーゴーランド
後半の最初は中野市出身の大作曲家久石譲氏をリスペクトしてスタートとなりました。この曲のオリジナルはアコーティオンとのことでしたが、今回は早川氏のテイストが入ったとてもステキな演奏になっており、オーボエま締まった音色とバンドネオンの絡み合いがとても心地よいと感じました。

もののけ姫
演奏に先立って早川氏から「もののけ姫を見たことない人?」という問いかけがあり、若い方を中心に手が挙がったことで、ジブリ作品の楽曲の多くが懐メロ化しているという現実を見た感がありました。楽曲は前奏の神秘的な部分がバンドネオンの音色と素晴らしくマッチしており、これは!と思うところがあり、その後に続くオーボエのテーマをとても自然な形で誘っているのが素晴らしかったです。

ふるさと
ツアー中の沖縄の離島・黒島でアレンジされた曲とのことで、長野県のふるさとを描いた曲ではあるものの、どこか沖縄テイストが入っているというふれこみがありました。実際に曲を聴いた感じでは異色なテイスト感はなく、とても自然な感じだったので、もしかするとアイランドミュージックとふるさとのような楽曲は、もともと共通の空気感のようなものがあるのでは感じました。

涙そうそう
演奏に先立って沖縄ツアーのお話がありました。その中で離島・黒島でこの曲を演奏した際に子供たちが自然と歌ってくれたのがとても印象に残ったとのことで、そんなステキな情景を想像しながらしみじみと演奏を聴かせていただき、とても温かな気持ちになりました。

うしなわれし時のワルツ


アダージォ
演奏に先立って、藤井氏よりアダージォについてお話がありました。それによればアダージォとは天国を示すものということで、いま世界がかかえる不幸な出来事である戦争や自然災害などがどうか落ち着きますように…という想いをこめての演奏となりました。

リベルタンゴ
早川氏より、この曲を聴かないとバンドネオンのコンサートに来た気がしないと言われる…そんな有名どころの楽曲ですが、バンドネオンによる超カッコイイ前奏でまず虜になり、その後のおなじみのテーマはオーボエとの絡みが絶妙と感じました。また早川氏が演奏しながら足踏みでアクセントを入れているのも全身で演奏している感が伝わってきて、まさに全身全霊をかけた演奏と感じました。

ペル ウナ カベサ take2
アンコール1曲目は、遅れてきた方がレギュラープログラム1曲目のこの曲を聴きそびれてしまった…ということで、再演のリクエストに応えての演奏となりました。

ガブリエルのオーボエ
アンコール2曲目は、一昨年から藤井氏がレパートリーにしているこちらの曲の演奏となりました。ちょっと長めの前奏がバンドネオンにより行われ、じゅうぶん聴き手の期待感をあおっておいてから、オーボエがあの有名なメロディーを奏でる…というステキなアレンジがとても素晴らしいと感じました。

まとめ
2年前にオーボエ&バンドネオンTours Vol.1を拝聴してから、1年前にVol.4。そして今回のVol.9の拝聴となりましたが、Vol.2~3とVol5~8を聴いていないのは、海外公演や遠隔地公演ということで、足をのばせる地元公演に伺ったゆえのことになります。改めて藤井氏と早川氏のDuoは大学の同期ということもあって演奏は、息がぴったりあっていて素晴らしく、お話も曲のことだけでなくツアーでの出会いのことなども聴かせていただきとても楽しいひとときを過ごすことができました。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  October 4, 2024 12:16:48 AM


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