毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

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がっきー塾長

がっきー塾長

2009.08.01
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カテゴリ: 小学生

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小6生に劣ることなく、小5生も読書感想文に取り組んでいます。

僕ら塾講師は、教える立場にありますが、

同時に生徒たちはたくさんのことを僕に教えてくれます。

今回、また大切なことを教えてもらいました。

小5生のチョコアイスくん。

彼は、いつも元気いっぱい、真面目で一生懸命な男の子。

塾の他に、毛筆・硬筆を習っています。

そんなチョコアイスの課題は、

「字を丁寧に書くこと」

あれ? 

意外ですよね!?

彼の字が雑になるときは(写真A)、

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こんな感じです。

で、丁寧に書こうとすると(写真B)、

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全然違いますよね。

毛筆・硬筆を習っているので、

書こうと思えば丁寧に書けるのに、

なぜ?

皆さん、そう思いますよね。

特にこういうお子様をお持ちのお母さん、

絶対にそうだと思うんです。

実は、僕も、小1~小6、まで、毛筆・硬筆を習ってたんです。

だから、チョコアイスがそれを習っていると聞いて、

直ぐに、字が雑になる原因が分かったんです。

ちょっとこれを見てください。

写真C

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この写真、写真Bの前に書いたものです。

光の関係で少し分かりづらいですかね!?

真ん中の 「家族」 という言葉が象徴的だと思うのですが、

彼、 かなり力を入れて 書いているんです。

硬筆ではあまり違いが感じられないと思うのですが、

毛筆から考えると・・・。

墨と筆を使って書く毛筆は、

日常の中で字を書くということ比べると

少し、意味合いが違ってきます。

書道教室で、課題の文字を練習し、

何度か先生のところに持っていき、直してもらう。

(僕の頃は、先生の墨は朱色でしたが、今はどうなんでしょう?)

それを参考に、「清書」を先生へ提出して、OKをもらう。

自分では「OKやろ!!」って思って出しても、

ダメだったり、

「納得がいかないけど、まぁ、出しとくか。」で出したものが

OKになったり。

これが、結構、複雑な心理でありまして・・・。

目指すは、「自分も納得、先生もOK!!」なんです。

そうすると、ただ単に筆で字を書くという意味合いに

「自分の作品を創る」 という意味合いが強くなるんです。

ここが普段の字を書くこととの違い。

チョコアイスは、こうなってたんです。

字を丁寧に書きなさい

      ↓

書道と同じように書きなさい

      ↓

気持ちと手に力が入り過ぎる

      ↓

    疲れる

      ↓

また、字が汚くなってしまう

真面目な子ほど陥り易い悪循環。

実は、僕もそうだったんです(笑)

だから僕は、書道と普段の書く字の違いを説明し、

普段の字は、そんなに力まなくてもいい。

肩の力、手の力を少し抜いて書いてごらん。

こう、彼に言ったわけです。

それで書いたのが写真B。

「字を丁寧に書けるようにする」、

子どもに書道を習わせる親御さんの殆どが、

こういう目的なのではないでしょうか。

もちろん、親ならば当然願うことですもんね。

ただ、チョコアイスのように真面目な子だから陥る

空回り と言いますか、 悪循環 と言いますか、

このようなことがあるんです。

こういうことに気づき、適切な対応をしていくこと、

もちろん、僕の仕事だと思っております。

また、このような気づきが出てきましたら、

このブログでご報告させていただこうと思います。

この記事が「役に立ったな」とお感じになった方だけで

結構でございます。  クリックお願いします。 

この結果を参考に、より良い記事が書けたらと思っております。

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Last updated  2009.08.03 12:19:08 コメント(2) | コメントを書く


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