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とびとびになっておりますが、
自分を把握してそれを伝えようとする力
これって、相反する2つのことを同時に行うことになると思うんですね。
1 自分に目を向けて、その自分を把握する
2 確実に伝えるために、自分を取り巻く環境(社会)に目を向ける
(もちろん、伝える相手も含む)
また、 1をよりはっきり把握するためには、
2は必要不可欠 だと思うんですね。
自分は人と比べないと分からないことってあるじゃないですか。
(ヤバイ、頭の中がグジャグジャになってきた・・・笑)
例えば、先日、このブログで知り合いになったある先生から
お電話を頂いたときの話。
先生曰く、 授業は、一つの作品だと思っている とおっしゃった。
おっしゃる意味はよく分かりましたし、
授業というものの僕の捉え方とも、
かなりの部分が重なっていると思いました。
ただ、僕は授業を先生のように例えたことがない。
ならば、僕はどう捉えているんだろう?
こんな風に自分に目を向けることになったのです。
その答えはまだ出てないんですけどね。
生徒それぞれの感想を読んで差を感じたのはここなんです。
自分が感じたことを伝えようとしているのだけれど、
自分の中だけで完結している と言いますか・・・。
例えば、人との会話において
僕は・・・だと思うんだけど。
何でそう思うの?
っていう質問が容易に想像できますよね。
だからね、〇〇で△△なわけよ。
△△って?
あぁ、それは、〇□ってことよ。
あぁ、なるほどね。
会話においては 相手にとって不明な点は
質問によって明らかに なります。
当たり前ですが、「伝える」とは、相手がいて初めて成立するもの。
ですから、相手を意識しなければ伝えられないし、
自分の姿も見えてこない。
生の会話は、実際に相手は目の前にいて
質問によって自分に目を向けさせてくれる けど、
文章によって感想を表そうとする場合、
実際に目の前に相手はいない。
だから 自分が相手の質問を考慮すること で
より深く自分に目を向けなければならない。
「伝える」ということは、
決して独りよがりではできない ということですね。
つづく・・・。
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