徒然草-旅人のつぶやき

徒然草-旅人のつぶやき

2006.02.01
XML
テーマ: 住宅コラム(1845)
そもそも「断熱」と「遮熱」はどう違うのか?


【Insulation】…「断熱」は熱が伝わるのを遅くする方法。言葉どおりに「熱を断つ」訳ではない。
熱(寒いのも暑いのも含めて)が加わる時間が長ければ長いほど断熱材自体の温度も上昇し、外部との温度差が無くなる。昼夜の温度差がある日本では大きく問題は無いが、それでも極寒地、極暑地においては課題を残す。

【Reflection】…「遮熱」は、熱(正確には熱線)を跳ね返す方法。金属の膜は「電磁波」を通しにくい。携帯電話をアルミフォイルで包んでしまうとつながらなくなるのが実例。温度の元?となる熱線も一種の電磁波で、「遠赤外線」などが代表。対象となる「物体」に吸収されて熱を起こす。

「遮熱工法」とは、この熱線を「跳ね返す」ことで室内の温度の変化を抑えるという理論。
アメリカの大規模建築物ではかなり一般的なようだが、日本では極少数派。奈良県では【CRAFT】手がけるまでには二件の竣工実績しか確認できなかった。

様々な方向から施工方法を検討し、小規模では有るが実験も繰り返した。まずはリフォームで屋根の断熱を試み、かなりの良い結果を得てその性能に確信。結果として採用した工法で昨年の6月に着工、11月に完成。【CRAFT】の「有換気遮熱工法-VR工法」が実現した。その後、床部の施工方法を変更して昨年の10月に着工した物件へ採用。今月末頃の竣工予定。。。


050802_01.JPG

素材の巾は1200mm。日本の規格に合わせて自作工具でカット。



050802_08.JPG

屋根も壁も、全てを外から包み込む。



08090001.JPG


初期の床への工法。手間がかかりすぎるので廃止…












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.02.02 09:41:59
コメント(10) | コメントを書く
[★建築&ガーデニング] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

tsucchan158

tsucchan158

Archives

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: