信州南佐久だより
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皆さんは「ムジン」ってご存知でしょうか?「はじめてのア○ム」の無人契約機のことでは無くて、漢字だと「無尽」と書きます。信州(の私の暮らす地方)では、ごく一般的に行われていて、成人なら大体、一つか二つはこの無尽に入っています(たぶん)。以前、東京で働いていた時、周りの人に言ってもほとんど知らない人ばかりだったので、あえて、無尽とは何かを、ごく簡単に言うと、「毎月定期的に決まった仲間で行う飲み会」の事です。ただし、会費を飲食代より多く集めます。辞書にも、ちゃんと載っているんです。「無尽」を辞書で引くと、「口数を定めて加入者を集め、定期に一定額の掛け金を掛けさせ、一口ごとに抽籤または入札によって金品を給付するもの。→頼母子講(たのもしこう)」(「大字林」より)と、あり、さらに「頼母子講」を辞書で引くと、「金銭の融通を目的とする相互扶助組織。組合員が一定の期日に一定額の掛け金をし、くじや入札によって所定の金額の融通を受け、それが組合員全員にいき渡るまで行うもの。鎌倉時代に信仰集団としての講から発生したもの。頼母子。無尽講。」(「大字林」より)と、あります。鎌倉時代に発生して都会ではすでに絶えてしまったモノが、信州では根強く(しかも普通に日常生活の中に)残っている、ということでしょうか?そもそも、この「無尽」なるものは、信州だけで行われている事なのか、東京以外の地方ならどこでもあるのかすら、よく分かりません。(さらには、信州でもやってない地域もあるかもしれませんし・・・)皆さんの住む地域では、これと同様、あるいは似たようなことをしていますか?
2006.04.08
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