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昨夜10時から、NHK総合で「メイキングオブスペシャルドラマ坂の上の雲」というのをやっていたので、つい見てしまった。今年の年末に放送される「坂の上の雲・第1部」(全5話)のメイキング番組だ。この番組の放送のために、今年の大河ドラマ「天地人」は放送回数が削られたということだが、削られたのは放送回数ばかりでは無いようだ。この年末スペシャルドラマの方は、2007年11月からクランクインして撮影を進めている上、国内18都府県と海外4ヶ国(ロシア、中国、フランス、イギリス)でのロケを行うなどして、じっくりとお金と時間をかけて制作中。なるほど、ここにこれだけ予算を割いたので、今年の大河ドラマには予算をかけていられないのだ。「天地人」が、スタジオセットでのお手軽撮影ばかりが目につくのも当然だと感じた。謙信・景勝が好んで籠もる毘沙門堂を、意図的に毘沙門洞と読み違えたハリボテセットで誤魔化していたのも低予算がゆえの苦労だったのか。そんな思いのまま、本日見た「天地人」第14回。毎回おなじみの「今日の信長」のコーナーは、ついにここまで低予算か!と大爆笑。なんと、女忍者と信長がツーショットで会話する場所は、(たぶん安土城ということなんだろうが、その辺の民家だとしてもおかしくは無い)屋根の上のセット。絵の空を背景に足元にだけ屋根瓦が見えているというアレ。思わず、「ドリフのコントか!」と突っ込んでしまった。さあ、次回の信長(と忍者のコント)はどこに登場するのか?が楽しみだ。
2009.04.05
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2階の自分の部屋から外を眺めていたら、枯れ草を加えたスズメがいるのが目についた。行き先を目で追うと、家の屋根瓦の隙間にしきりに出入りしている場所を発見。(下の写真は巣の前で周りを警戒中のスズメ。後ろの瓦の隙間が入口。)こんな身近な場所に巣を作っていたとは知らなかった。カメラを取り出して、しばらく観察していると、近くの別の場所にも巣作りポイント発見!こちらのツガイは、なんとカーポートの屋根を支えるパイプに空いた穴の中に巣作りしている模様。(下の2枚の写真の矢印部分。2枚目の写真は穴から出ようとしている頭が見えてます。)見慣れた鳥だけど、ちょっと気にして観察すると、普段知らなかったいろんな所が見えるもんです。
2009.03.31
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前回の妄想から、「妖怪大戦争」的な展開を期待していた「天地人」の13話。ところが、「あれれ、なぜか普通の大河ドラマに戻ってしまっている。」と、ちょっと拍子抜けするくらいマトモな内容になっていました。演出家が当初の人に戻ったせいでしょう。直江兼続が主役らしい行動と発言をするようになったので、ビックリしてしまいました。今回、信長に仕えるくノ一初音の素性が明らかにされましたが、信長と初音の会話で気になったのが、信長の、「さすがは真田」と言うセリフ。真田昌幸が有名になるのは、ずっと後に徳川相手に勝ってからのことで、当時の段階ではほとんど無名の武田の一武将に過ぎないはず。それを「さすが」というのは、未来が見通せてしまう魔王ならではの発言ということでしょうか?それとも、歴史の裏では信長と真田は非常に親しいツーカーの関係になっており、信長に「さすが」と言わせるほどの実績が、すでの真田にあったという設定なのでしょうか?いずれにしても、武田家滅亡の裏には、配下の真田家の裏切りと暗躍があったという歴史の新説を臭わすセリフで大変ワクワクしてしまいました。しかし兼続がマトモになってきたのに、主の景勝は依然として情けないままで、「無理だ・・・」と逃げを打つ始末。この人がマトモになるには、やはり座敷ワラシ奥方をもらわないことにはじまらないようです。
2009.03.29
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ほとんど1週間遅れでようやく見ました。第12話。今回は、満を持して武田勝頼の妹、菊姫が登場しました。菊姫を演じる比嘉愛未さんは、2007年上半期のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」のヒロイン。「どんど晴れ」は、脚本家が同じ小松江里子氏ということで、「天地人」を語る上では欠かせないドラマ。キャストも下記のように、共通の俳優が多数。比嘉愛未 「どんど晴れ」:夏美(ヒロイン) 「天地人」:菊姫(武田勝頼妹から上杉景勝正室に)草笛光子 「どんど晴れ」:ヒロインの婚約者の祖母で旅館の大女将カツノ 「天地人」:今回第12話登場の桑取の長 斎京三郎右衛門の母宮本信子 「どんど晴れ」:ヒロイン婚約者の叔母で旅館の女将タマキ 「天地人」:ナレーター鈴木正幸 「どんど晴れ」:婚約者の叔父でタマキの夫 「天地人」:上杉景勝配下の家臣 深沢利重東 幹久 「どんど晴れ」:婚約者の従兄弟(タマキの息子) 「天地人」:上杉景勝配下の家臣 泉沢久秀あき竹城 「どんど晴れ」:旅館の仲居頭 「天地人」:お船の次女かよ山本 圭 「どんど晴れ」:旅館の常連客 「天地人」:上杉謙信家臣から上杉景勝家臣へ「どんど晴れ」がどういうドラマだったか簡単に説明しておくと、横浜の実家のケーキ屋で働くヒロインが、婚約者(横浜のホテル従業員)の実家である盛岡の老舗旅館で女将修行をすることになり、苦難を乗り越えながら成長していく物語。ヒロインには数々の敵(女中頭だったり、女将の座を狙うライバルだったり、婚約者には旅館を継がせたくない婚約者の叔父一家だったり)が立ちはだかるが、持ち前のひたむきさと妖怪パワー(ヒロイン本人には意識は無いが、実は「座敷童(ざしきわらし)」であるという設定)で乗り切っていくんですな。基本的に、敵であっても根っからの悪人は登場せず、最後には「実は皆いい人!」的な展開は、今回の「天地人」とも大いに共通する所です。妖怪という点についても、「天地人」には非常に興味深い点が見られます。上杉謙信の重臣直江景綱の妻で、お船の母でもある萬田久子さん演じる「妙椿尼」。これって何故こんな名前をつけたのか不思議。なにしろ江戸時代の人気小説「南総里見八犬伝」に登場する大妖怪の名前ですから。「南総里見八犬伝」の登場する妙椿尼(みょうちんに)は、「八百比丘尼」とも名乗る神通力を操る尼僧で、その正体は年を経たタヌキ。「天地人」でも、実際にこの妙椿尼が「御館の乱」のきっかけをつくっているので、実はかなりこのタヌキの妖怪を意図する部分があるんじゃないかという気がします。今後の「天地人」は、妙椿尼とその娘によって操られる直江兼続と、妻である座敷童に操られる上杉景勝の「妖怪嫁持ち主従」が、妖怪パワーによって戦国の世を乗り切っていく「どんど晴れ-戦国特別篇-」的な展開が予想されます。それとも、いっそ前回の「篤姫」の人気にあやかって、「菊姫」にタイトル変更か?どうも「天地人」の男性陣の軟弱ぶりを見つつ、今回の菊姫の英邁ぶりをみると、途中の主役変更ぐらいあってもおかしくない気さえしてきます。
2009.03.28
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ここ数年楽しく見ているNHKの大河ドラマ。しかし今年の「天地人」は、回を追うごとに「なんだこりゃ?」な展開。あまりにハチャメチャぶりが目に余るので、「いったいこれは脚本が悪いのか、それとも原作が悪いのか。」という疑問が日に日に増して、ついに購入に踏み切りました。ドラマの原作小説、火坂雅志著「天地人」全3巻。1冊税込893円もするので結構な出費。原作本を買わせるためのNHKの戦略にひっかかった気がしないでもありませんが、とりあえず一気読みしました。文字も大きく、1冊300ページ程度なので読むのは簡単。さて、問題の冒頭の疑問に対する答えはというと、「どっちもどっち」原作も問題ありなところに、脚本がさらに手を加え、演出で止めを刺しているという構図なのだと判明しました。原作は、著者の直江兼続に対する個人的な思い入れが余りに強すぎて、全体的にヒイキの引き倒し的な印象。具体的な描写も無いまま「直江兼続は主役だからエライ!」、「織田信長はその敵だから悪!」みたいな一方的な決め付けをもとに話を作っている感じです。「義」についても、やたらと言葉が出てくる割りに著者自体がしっかりとした定義付けが出来ていないので、登場人物たちの会話も単に空虚な言葉遊びをしているかのよう。ドラマを見て感じていたスッキリしないモノは、原作に原因があったかと納得。小説としては何となく読み進めてしまったが、実際に映像化するとアラが目立つという部分も今後さらに出てくるかもしれません。また、小説ではまだマトモな所が、ドラマではさらにトンでもなく変えられているところも多々目につきました。越後を二分する争い「御館の乱」の原因は、「謙信が後継者を景勝だと遺言した」という、兼続の伯母(で直江景綱未亡人)妙椿尼がついたウソのためだとするのはどちらも共通。ただし原作では、謙信の姉(で景勝実母)仙桃院の意を汲んだ妙椿尼が、家臣一同の前でこのウソをつく話になっています。これがドラマでは、家臣一同がもめている所、突然のその場の気の迷いでトンでもないウソをついてしまった妙椿尼(!?)という展開で、しょうがないから腹をくくった仙桃院がケツを持ったことになってました。北高全祝(実在の曹洞宗の禅僧で景勝と兼続の師)にしても、本来は越後から信濃に去ってしまい雲洞庵にはいないはずの時期になっても、ドラマではそのまま居続けさせて登場(原作ではちゃんと後継者の僧に変っている場面です)しているし・・・・・・などなどとキリは無いのですが、なんでここまで改悪するのかと疑問に思ったところで、思い出したのが、以前読んだこの一冊。この本の著者は、他の著書でもさかんにNHKの大河ドラマの罪について言及しています。要は、NHKの大河ドラマを見る人の中には、フィクションと史実の区別がつかずにNHKでやることなら全て史実だと思い込んでしまう方が多い!という苦言。ひょっとして、この事態を重く見たNHKが打開策としてつくったのが、今年の「天地人」なのではないでしょうか?「今年の大河ドラマは、誰が見ても決して史実だと思われないような脚本にしてくれ!」という依頼の下に書かれた脚本だとしたら、戦国時代を舞台にした昼ドラか朝ドラのような内容にも納得がいくというものです。
2009.03.27
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高校のOB会の地元総会があったので出席。総会の後は、17時過ぎから宴会となって19時過ぎにはお開き。と、いう毎年のパターン通りの進行で、お楽しみの大河ドラマ「天地人」は家に帰って見るつもりでいたのに、成り行きで2次会まで参加することとなり、結局帰り着いたのは23時半過ぎ。完全に見逃して、土曜日の再放送まで待たなければいけないハメになりました。同窓会の方が1年に一度の貴重な機会なので優先した結果ではありますが、録画をし忘れたうかつさを反省しています。
2009.03.22
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今年の大河ドラマ「天地人」も、早くも11回目を迎えました。最初の1話目の時点では、それでも2回目以降に期待しながら見れたものの、回を追うごとに???な展開で、開いた口がさらにひらいていくばかり。謙信亡き後、へたれ男ぞろいの上杉家は、家臣であったはずの直江家女性陣の支配するところとなってしまった・・・というのが先週までの展開でしたが、今回の11話では、いよいよ名ばかりの主役の兼続を、直江家の実質当主お船が(自らの夫2号にしようと)篭絡しつつありました。さらには、敵対する織田信長までもが、謎の女忍者(番組HPでは真田幸村の姉の設定?)にたらしこまれる始末。いよいよストーリーは「真田のくのいちに操られる織田軍」vs「直江の奥方に操られる上杉軍」の様相を呈してきました。それにしても、どうでもいいようなシーンがだらだらと長く、登場しなくても大筋には全く影響の無い出演者が多い割りに、上杉家以外の登場人物が極端に少ない。信長の周りにいる織田家の家臣なんて、羽柴秀吉と女忍者だけ。それ以外に今まで登場したのは柴田勝家と、ようやく今回初登場の明智光秀ぐらい?武田家は第2話に家臣の高坂弾正がチョコっと出ただけ、景虎の実家のはずの北条家に至っては、いまだに誰も姿を見せません。予算が無くて人をそろえられないんでしょうか?そういえば幼き兼続や景勝の師であった北高全祝禅師も、武田信玄の招きで雲洞庵から信州の寺に移って行ったため、本来なら兼続が雲洞庵で蟄居の時期にはいないハズなのに堂々と出演してました。何はともあれ、どれだけ歴史から逸脱した展開になるのか楽しみで、これからも見逃せません。
2009.03.15
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冬木透さんは「ウルトラセブン」を始めとする円谷プロの特撮ドラマの音楽を数多く手がけた作曲家。この冬木さん自身の指揮で東京交響楽団による「ウルトラセブン」コンサートという初の試みが行われる!ということで、はるばる東京まで意気込んで行ってきました。場所は新宿初台にある東京オペラシティコンサートホール。コンサート名は「冬木透 CONDACTS ウルトラセブン」。内容は休憩をはさんでの2部構成で、第1部は交響曲「ウルトラコスモ」の演奏のあと、ゲストによるトークショー。第2部は交響詩「ウルトラセブン」の演奏のあと、中西圭三氏のボーカルと合唱団のコーラスを加えて「ウルトラ警備隊の歌」「ワンダバメドレー」の2曲が歌われました。普通にオーケストラの演奏が始まるかと思ったオープニングで、いきなりウルトラセブン本人(?)が指揮台に登場して盛り上げた後に、冬木さんを向かえて演奏開始という、本格的交響楽団によるコンサートでありながら、「ウルトラセブン」ファンとしても楽しませてもらえる演出。トークショーのゲストがまた豪華な面々で、モロボシ・ダン役の森次晃嗣さん、アンヌ隊員役のひし美ゆり子さん、ウルトラセブンで何話かの監督を務めた飯島敏宏さん・満田かずほさん。そこにプラスして、司会が(ウルトラマンの)フジアキコ隊員役の桜井浩子さんというのだから、私の世代にとっては堪らなく懐かしい!この顔ぶれで指揮兼作曲者の冬木さんと当時を振り返り、楽しいトークを繰り広げてました。さらに肝心の演奏曲について。交響曲「ウルトラコスモ」は、ウルトラマンからウルトラマンレオに至るまでの主題歌やBGMがちりばめられ、次々と懐かしいフレーズが現れる4楽章からなる交響曲。忘れかけていたウルトラマンAのBGMのフレーズを聞いて(再放送やビデオではほとんど見ていないにもかかわらず)当時の映像の記憶と共によみがえったのが自分でも驚き。交響詩「ウルトラセブン」は、「ウルトラセブン」の主題歌やBGMをテーマに沿って5楽章にまとめたもの。テレビの本放送・再放送・ビデオと繰り返し見てきた者にとっては、ほとんどが聞き覚えのあるBGMなので、ウルトラホーク発進シーン、セブンが十字架に磔となるシーン、最終回のシーンなどなど、こちらは全編を通し聞いていて映像がよみがえって来ました。「ワンダバメドレー」は「帰って来たウルトラマン」の作品中、怪獣攻撃隊(MAT)の戦闘シーンの定番BGM「MATのテーマ」を皮切りに、以降のシリーズでも怪獣攻撃シーンで決まって登場するようになった「ワンダバダバダンダバダバダンダバダバダン!」をひたすら繰り返すBGMのメドレー。ただし、今回は少年少女も入った合唱団のコーラスだったので、本来の男性だけのコーラスと少々イメージが違ったのが残念でした。最後は「ウルトラセブン」の主題歌を会場も一緒になって歌って締めました。いずれにしても、生のオーケストラの演奏の迫力たるや、ハンパじゃなかったです。
2009.03.13
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外出から家に帰ると、父が、「おーい、田村さんから荷物が届いてるぞ!」??田村ってだれだ?そんな知り合いいたっけ?と考えながら荷物を見ると、わざわざ箱に「田村より」と書かれていて「お年玉」とある・・・おおー、田村ってあの田村正和でした!正月に箱根駅伝見ている間、何度もやっていたサッポロビールの「麦とホップ」のCM。田村正和が「応募はウェブから」と言ってたのを聞いて、お年玉キャンペーンにインターネットから応募したのを忘れてました。見事当選して350ml缶×12本ゲット!こりゃあうれしいお年玉です。
2009.01.25
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昨夜、雪が積もったので今シーズン2回目のスキーをしようと、小海リエックスへ出発!しかし、スキー場に着いてみると、雪の状態がベシャベシャしていて良くなかったので、滑らずにそのまま帰ってきました。・・・なーんて、実は、スキー場に着いて支度を始めようとしたら、スキーブーツを忘れて来たのに気付いたというのが真相です。やっちまった!ただ、スキー場周辺でも、雪がベシャベシャだったのは本当です。ケチがついた(自分で付けたんですが)ので、ゲレンデコンディションのよさそうな日を選んで再度出直すことにします。
2009.01.22
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天気が良かったので、地元のスキー場(小海リエックス)へ初滑りに行って来ました。家からは車で15分。スキー場は八ヶ岳山麓にあるため、頂上付近にかかっている雲が風向きによってスキー場上空にも流れてきます。そのためスキー場の天気は、晴れたり雪が舞ったりと一定してませんでした。ただし、時折雪が舞う上に気温が低いので、ゲレンデコンディションは最高!一番急斜面のアイガーコースを除き、主要コースはほぼ滑走可。さらに平日のためゲレンデはガラガラで、クワッドリフトは常に待ち時間無しで1人乗り状態。(これはこれで、スキー場の存続という見地からいえば困ったことでもありますが・・・)何はともあれ、クワッドリフトから富士山も見れたし、帰りがけには温泉に浸って疲れを癒し、初スキーを満喫してきました。
2009.01.13
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毎年正月に箱根駅伝を見るたびに「失敗した!」と思ってしまう。何を失敗したのかと言うと、大学の選択。もう既に二昔以上も前のことではあるが、大学受験で受けた数校のうち、運良く合格した所が3校あった。そのうち2校は、箱根駅伝にも出場している大学なのに、選りによって自分が選択したのは、駅伝はもちろん、スポーツでもなんでもほとんど名前を耳にすることの無い小規模マイナー校。その時は、単純に3つの内で入試の偏差値が一番高かったということで選んでしまったのだが、後々の事を考えたら、マイナーな学校なんて選ぶもんじゃない。就職活動のときは卒業生の多い大きな大学の卒業生に比べて不利、就職後も人に聞かれて母校の大学名を答えても、「はあ?」と言う顔をされるだけ。入試の際の偏差値なんて後々何の意味もないのに、全く先の事を考えていなかった選択だったと社会人になってから気がついた。まあ、そんな有利か不利かなんてことは今更どうでもいいのだが、箱根駅伝を見るたびに「出場校を選んでいれば、母校を応援しながら見れただろうに・・・」と、つい思ってしまうのである。
2009.01.03
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本年も宜しくお願いいたします。今日は6:30に起きて初日の出を見てきました。ここの所、3年続けて御来光を拝むことができています。毎年写真を撮っていますが、どの年も同じ場所で撮影をしているので、撮った写真も全く同じ景色。あまり意味が無い事にようやく気付きました。天気が良ければの話ですが、来年は場所を変えて初日の出を見に行くことにします。
2009.01.01
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朝、霜が降りた。起きて外を見ると屋根や畑が真っ白。朝7時の時点で外気温は2℃だった。朝方は晴れていたのに日中は曇りになってしまい、一日中気温も上がらず寒かった。もう冬も間近かだ。
2008.10.31
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今年最後の松茸探しに行ってきた。が、やっぱり、今回も空振り。もうだいぶ落ち葉が溜まってきていて、あったとしても落ち葉に埋もれて発見できそうも無い状況。でもかわりに、シメジを発見。「匂い松茸、味シメジ」だとか「香り松茸、味シメジ」と、昔から言われるとおり松茸に勝るとも劣らないキノコ。1年中スーパーに売っている「しめじ」は、「ブナシメジ」とか「ヒラタケ」とか別の種類のキノコを栽培したもので、本来の「ホンシメジ」より数段味が劣るらしい。「ホンシメジ」は最近ようやく栽培可能となったものの、まだ結構貴重品であることをネットで調べた。自分自身実物にお目にかかるのは初めてである。吸い物にして食べたが、実に上記のことわざどおり!「味しめじ!」を実感した。
2008.10.23
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庭のドウダンツツジの木がすっかり赤くなったので、ウチの近所の紅葉ポイントへ出かけて見ようと思い立つ。しかし、ちょっとネットで検索した所、気付くのが遅すぎたようで、標高2,115mの紅葉ポイント「白駒池」(しらこまのいけ)という所は、2週間も前の時点で既に紅葉のピークだった模様。どうも今年の紅葉は、去年などに比べても1週間ほど早いようだ。それでは、もっと里に近い紅葉ポイントということで、標高1,123mの「松原湖」へ行ってみた。ここなら、家からも車で10分ほど。着いてみると、人影はほとんどまばらだが、天気も良く、紅葉も見ごろ。おそらく今週末がピークではないだろうか。ここのところ、日の暮れるのもめっきり早くなったし、紅葉が終わるといよいよ冬がやってくるなあ。
2008.10.21
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あんまり巷でマツタケが取れているようなので、負けじと今日も山へ行ってみた。その成果がこれ!カゴ一杯のマツタケモドキ。別名マツタケノオバサン。ちょっと見は松茸なんだが、ニオイを嗅いでも松茸のニオイが無い。食べれるけど、火を通すと真っ黒になり、煮付けにすると、ナスと一緒に煮込んだのかと言うほどの色に仕上がる。食感は歯ごたえあって結構いけるが、松茸とは似て非なるキノコだ。今日かろうじて取れた本物の極小マツタケと同じ大きさのマツタケモドキの比較。左がモドキで右が松茸。モドキのほうは柄の部分の末端が細めだ。ま、こんなことしなくても、ニオイで違いが歴然。しかし、自分に採れる松茸は、所詮こんな程度・・・オバサン大量ゲット!では、あまり喜べるものではない。
2008.10.09
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今年は、けっこう松茸が良く採れるという話を聞く割に、肝心のウチの山では一向に採れる気配が無い。でも昨日の雨で生えているかもしれない?ということで父と2人で今年数度目のチャレンジに、山へ向かった。ねらい通りと言うかなんというか、午前中半日で、なんと父が6個ゲット!自分はその間、松茸以外のショボイきのこを採っただけ・・・マダマダ修行が足りません。ところが、昼過ぎ家に帰ってビックリ!「?何これ!松茸?」たった今採って来た以上の量の松茸が家の縁側に並んでいたのだ。すると、それを見て父が、「あ、そうだ、昨夜、買ったんだった・・・」あまりに自分の所の松茸が採れない事に業を煮やした父が、昨晩飲みにに行った先で、松茸が出荷するほど採れているという知人に会い、酔った勢いもあって2万円分買ったんだそうな。支払は昨夜済ませておいたそうで、留守の間に届けてくれたわけだ。それにしても、ヒトから買ったとたんに自分でもとれるとは世の中皮肉なもんです。
2008.10.07
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毎月1回、同級生数人で集まって行っている定例の飲み会。今晩は、メンバーの1人が、「今日採れたから」と、なんとマツタケを持ってきてくれた!しかも3本も。あんたはエライ!用意も周到で、1本ずつアルミホイルに包んで持参。鍋物がのっていたカセットコンロに、その場で焼き網を借りてまるごとホイル焼き。焼き上がった所でホイルを開くと、何ともいえぬ香りが広がる。こいつを手で4つずつに裂いてパクっと頂いた。ケータイで撮ったので写りが悪いが、1個目を食べる直前の写真。参加者4名なので3キレずつ食べることができた。ところが、これだけでは終わらず、2次会で行った行きつけのカラオケスナックでも、「初物よ!」と言ってマツタケご飯とお吸い物のセットが出てきた!予期せぬところでマツタケフルコースを堪能した。
2008.09.21
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軒下のスズメバチ(地元ではヤカンバチと呼ぶ)の巣が、成長を続けている。前回8月28日に撮影したものと比較してみると1ヶ月近くの間の成長の程がわかる。左の写真が前回8月28日に撮影したもの。右の写真が本日9月20日の状態。左側2つの巣は昨年と一昨年のモノで、すでに空家の状態のため変化は無いが、一番右の今年の巣は、今現在も盛んにハチが出入りしたり側面に取り付いたりして、工事を続けている。こちらは角度を変えて横から撮影したもの。スズメバチの巣は1年毎に新しく作って、翌年も同じ巣を使うことは無いそうだが、今年の巣は既にここ3年で最大の大きさになっている。いったい、どこまで大きくするつもりだろう?
2008.09.20
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また、やられてしまった。最後の2個を2個ともウジ虫に食われてしまった。この「ウジ虫」って比喩でもなんでもなく、本当に見た目ウジみたいなウニョウニョした虫のこと。家庭菜園で育ててみたマスクメロン5株。1株に1個しか成らさないのが基本らしいので、収穫したメロンも5個。これを食べようと割って見ると、果肉の中にうごめいているのがこの虫たち。先日までに割った3個中、2個は無事だったのが、今日食べようとした2個は2個ともウジ虫入り。最終的には60%の確立で、虫の被害にあった事になる。大きさといい、割った時の色といい香りといい、申し分なさそうなメロンだったのに・・・
2008.09.12
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そろそろ松茸が取れだしたという情報を得て、松茸探しに山へ行ってみたが、まったくの空振りで松茸のマの字もなし。代わりに鹿を5頭も目撃した。数メートルの至近距離で、ガサゴソと藪を揺らす音がするので「人かな?」と思うと、鹿が飛び出して、走り去っていく。姿だけでなく、糞や足跡、鹿にかじられたと思われる樹木の跡、頻繁に通行しているらしき獣道など、昨年までは見られなかった痕跡もあちこちに見られた。相当な数が生息している雰囲気だ。近くの畑ではレタスなどの被害も相当あるらしい。松茸を食べるという話は聞かないが、こまったもんである。
2008.09.08
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父の知り合いから今シーズン初のキノコをいただいた。この周辺では、まだ採れたと言う話を聞かないが、これは、八ヶ岳の山の中、日本最高所の温泉宿で知られる「本沢温泉」の近くまで行って採って来たそうだ。標高2000m位の場所になろうか。長野県の私の住む地域では、こいつが最もポピュラーなキノコで、正式な名称は「イグチ」とかいうらしいが、地元では「ジコ坊」(じこぼう)と呼ぶ。そう、「もののけ姫」に登場する、こんなオジサンと同じ名前だ。というより、このキノコの名前から、キャラクターの名前をつけたらしい。色といい、何となくネトッとしたイメージといい良く似ていると思う。でも、見かけによらず、味は抜群に良い。ナメコを大きくしたような感じで、オロシと一緒か味噌汁に入れる。今晩のツマミ1品はこれで決まりだ。
2008.09.04
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今年ためしに作って見たメロンは、思いのほか出来が良い。マスクメロンは、家庭菜園では作るのが難しいと言われるだけに、1.6~2kgのメロンが見事に成った時の感慨はひとしお。ちなみに、買ったらどれくらいの値段か?なんて楽天市場で調べたりしてみた。ウチで作ったのも、でこれとおんなじ果肉がオレンジ色系のルピアレッドという品種。大体1個2千円はくだらないようだ。が、しかし、問題が発生!先日食べようとしてメロンをカットしてもると、中に虫が湧いていた(先日の日記はこちら)。専門の農家と違い、消毒なんてことをせずに作ったメロン。こういったリスクがあるのは止むを得ないが、とにかく、割ってみなければ食べられるか食べられないのか判らないというのは大問題だ。(そんな気が有るか無いかは別にして、)人にあげたくても、あげる事もできないのである。なにはともあれ、当りを引けば、2,000円相当のメロン。ハズレを引くと、ウニョウニョ虫とのご対面、さらに生ゴミ処理作業のおまけつき。・・・という、(今日割る寸前の時点で)2分の1の確立のロシアンルーレット状態で、本日3個目のメロンをカーット!(もちろん、外れたらすぐさま捨てられるよう庭に出て決行)結果は・・・セーフ!見事、美味しいメロンに家族全員でありつけたのだった。ハズレを引く確立3分の1という状況になって、残るメロンは後2個。1個食べるのにも大騒ぎの状態だが、果たして次のメロンの運命やいかに?!(・・・なんて、1回虫に遭遇して慣れてしまうと、意外と楽しんでたりする。)
2008.09.03
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風呂上りに、久しぶりに体重計に乗ってみてショック!「げげっ!2kgも増えている・・・」さらに、体脂肪率もいつの間にか「標準」から「やや多い」になってしまっていて、ヤバい状態。ここ1・2週は、毎日、通常の食事にプラスして自家菜園で穫れたトウモロコシを食べており、カロリーオーバーだなとは思っていたが、しっかり数字に出てしまった。穫り立てのトウモロコシをすぐに茹でるととっても甘くて、目の前にあると、つい手が伸びてしまう。食べ過ぎないように、知り合いなどに分けてはいるのだが、少々今年は採れ過ぎの傾向。それと言うのも、今年になって新たに購入・設置した電気柵(先日の記事参照)の効果が大きい。設置以降、タヌキの害がピタリと止んだ。値が張っただけの事はある。このおかげで、実際にトウモロコシの実がなっている数は、昨年までと変りはないのだが、人間様が収穫できる数が飛躍的に増えたわけだ。結局、タヌキの被害が無ければ、トウモロコシを作り過ぎているのである。まだ9月半ばまで収穫は続きそうだ。このままでは、自分の腹がタヌキのようになってしまう!?【送料無料!】野生動物用電気柵猪熊100【100m】
2008.09.02
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自家菜園で作ってみたマスクメロン。先日食べた1個目は、少々食べるのが早すぎたようで熟しきっていなかった。今日は充分間をおいた2個目を食べようとカット。真っ二つにすると、今回は色もオレンジがかって良く熟れている。うまそうだ!・・・が、「?」何か動くものが目に映った。何かが動いている、真中の種のある部分を良く見ると、白いウジのような虫がウニョウニョ・・・普通ならここで、即座に屋外に放り出すべきところだが、なにせ割った瞬間から非常に良い香を放っているメロンである。あきらめきれずに、さらに4分の1にカットし種の部分だけ取り除いてみようと試みたのは我ながら立派(な食い意地)。しかし、種を取り除いたそばから、その下の果肉にウニョウニョと潜っていく虫の姿を発見し、食べるのを断念した。半年近くかけて、一株に一個しか実を生らさずに育てたメロンだけに、悔しすぎる。虫にまるごと持っていかれるとは・・・でも、まだ残りが3個ある。ドキドキしながらカットする機会もあと3回だ。
2008.08.30
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私の住む地域では、スズメバチのことをヤカンバチという。その名の通り薬缶のような巣を作るからで、我が家の軒下にはこのヤカンバチの巣が、3つ連なりぶら下がっている。ただし、稼働しているのは一番手前の一棟だけで、奥の2棟は空家だ。手前の稼働中の巣は、盛んにハチが出入りして、いまだに巣を拡張工事中。先月、でき始めた時にはメロンほどの大きさだったのが、今ではビーチボールほどになりつつある。果物が大きく育つように、小さな球形から大きな球形に変化しているので、内部は大小の球が何層にもかさなった構造なのかと思ったら、父の話では、ちゃんと上下にきれいな多層構造になっているらしい。どういう工法をとっているのだろう?不思議だ。ちなみにこのハチは、前述の虫刺されの特効薬の原材料でもある。
2008.08.29
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Leadcoreさんの「開運千社札」を見て、自分も夕方、農作業から帰った時に蚊に刺されたのを思い出した。でも、刺されてから今までの数時間、まったく忘れていたぐらいで、思い出した今も全然痒くない。刺された直後はアレだけ痒かったのに・・・。やはり、刺されてすぐに塗った、アレが効いたようだ。アレと言うのは、本来、ハチに刺された時の特効薬として、ウチの父が知り合いからもらった、スズメバチの焼酎漬けである。貴重品なので、通常、ハチに刺されたような非常時にしか使わないことに(いつしか決まったように)なっているのだが、蚊に刺されたのがシャツで擦れる首筋部分だったため、あまりに痒くて使用してしまった。でも、ムシ刺されなら、なんにでも効くようで、あれだけ痒かったのがウソのよう。そういえば、先日、手首をブユに刺された時にも、手首のしわが見え無くなるほど腫れたので(この時も自分にとっては緊急事態だということで)塗ったら、翌日以降は刺されたのを忘れていた。こんな民間療法のようなことを医者に言っても即座に却下されるだろうが、少なくとも、自分にとっては虫刺されの特効薬として絶大な効果を認める。でも、使用は節度を守ろう・・・と思う。
2008.08.26
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家庭菜園では栽培が難しいといわれるマスクメロン作りに、今年は種から挑戦。5株が順調に育って、実をつけた。これは、ちょうど1週間前に収穫した初物。重さは1.8kg弱。見た目も大きさもなかなかの出来。(自画自賛)メロン作りは初めてなので、収穫のタイミングも食べ頃もよく分からず、とりあえず割って見ることに。1株に1個しか成らしちゃいけないそうなので、5株からは5個しか獲れない貴重品。果たして食べられるのか、失敗作か・・・ドキドキしながらカット!おお、なかなか美味しそうではないですか!でもまだチョッと色が若そう・・・さっそく食べてみる。やはり、多少収穫が早かったようだ。甘さが控えめだ。でも、しっかり味はメロンになっている。まだ後4つ残っている。残りの収穫が楽しみだ。
2008.08.25
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庭のイタリアンパセリの葉の上に、こんな虫を発見。テントウムシぐらいの大きさなんだが、ボディがスケルトン!しかも頭部がメタリックな金色に輝いている!一見電子部品のようだが、生きていて動いている。超ミニサイズのロボットか?慌ててデジカメをとってきて撮影。接写モードにしてもなかなかピントが虫に合わなくて一苦労。10枚近く撮ってようやくピントがあった。と、思う間もなく、虫は翼を広げて何処かへ飛んで行ってしまった。「これは世紀の大発見か?」なんて、思いつつネットで調べてみたら、ちゃんと名前も付いている昆虫だった。「ジンガサハムシ」というそうです。まだまだ知らないことが沢山あるなあ。
2008.08.23
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小さめのできの悪いトウモロコシだと思いつつ、皮をむいたらこんなだった!なんと頭が付いている。他の普通のトウモロコシと一緒に茹でて食卓に出したら、たちまち人気者。みんなで撮影会状態に。裏から見るとこんなで、ちゃんと首みたいになっている。カメ?といおうか何といおうかユーモラスな形だ。
2008.08.22
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自家菜園で今朝収穫した採りたてトウモロコシの茹でたて。ぷりぷりで、すばらしくあまーい!実はこのトウモロコシ、大変な高級品。と、いうのは・・・ウチの周辺の畑にはタヌキが出没。収穫期が近づいても畑にタヌキ対策をせず放って置いたトウモロコシはタヌキの餌食だ。特に今年は、生でも食べれるという「キャンベラ」と言う品種をつくったばっかりに、収穫前の若い実の内から食べられる食べられる。そこで通常の防獣柵を周囲に設置し、さらにその周りに電気柵を設置してようやく被害を食い止めた。(この時までに既に60本ほどが被害に。)この柵設置にかかった費用に種代・肥料代などを入れると優に4万円を超える。被害を免れたトウモロコシが、これから収穫する分も含めて300本として、1本あたり130円を超える計算だ。これには自分の労働賃金は含まれていないから、それも含めて売るとすれば1本200円は下らない!まさに高級トウモロコシなんである。っていうか、スーパーで4万円出してトウモロコシ買った方がどれだけ得か・・・。でも、柵は来年以降も使えるから!(ほとんど負け惜しみ)
2008.08.21
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以前から、家の周辺で「ケーン、ケーン」というキジの鳴き声をよく耳にしていたが、特に今年の春先から、姿も頻繁に目にするようになった。さらに、5月に入って、家の横にある畑で父が農作業をしていると、下の写真のように雄のキジがすぐ近くまでやってきて、ジッと作業を見ていることがしばしば。「こりゃあ、チャンス!」と、カメラ片手に自分も畑へ出て行くのだが、そうすると、キジは逃げてしまい、間近ではなかなか撮影できない。写真は家の2階からようやく撮ったもの。なぜかキジに好かれる父。トリ年生まれだからか?
2007.05.16
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大河ドラマ「風林火山」第9回、個人的には何といっても板垣信方役の千葉チャンが良かった。勘助の首をはねようとする時の太刀捌きが決まっていてしびれたなあ。それはさておき、ドラマでは海ノ口城が陥落し、武田軍も信州から甲州へ引き揚げたが、それを追うように、お隣山梨県へ足を伸ばしてみた。目指すは武田信虎の本拠・躑躅ヶ崎館。といっても、行ったのは写真のオープンセット「風林火山館」のある山梨県北杜市長坂町。実際の躑躅ヶ崎館があった甲府市は少々遠いが、「風林火山館」は長野県の自宅から車で50分ほどの近さなので是非行ってみたかった場所なのだ。今現在の躑躅ヶ崎館跡は武田神社となってしまっているが、戦国時代の躑躅ヶ崎館を県営牧場内に再現したのがここ。ドラマ「風林火山」中、何度も目にするお馴染みの大手門(一番上の写真)の内側には主殿、厩、的場、御番所などの館内部の建物が配されている。撮影用のセットとはいえ、なかなかしっかりできていて、近くに行っても粗は目立たず、復元城郭のような感じで楽しめた。ただし、櫓に登ったり、主殿に上がり込んだりできないのが、少々残念ではある。ここは、北杜市が総工費なんと1億7千万円をかけて造った物だそうだが、ドラマ終了後しばらくしたら、取り壊してしまうらしい。なんとももったいない話だ。風林火山館ホームページ
2007.03.08
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昨晩見たNHK大河ドラマ「風林火山」第8回。勘助もいよいよ軍師らしい活躍を見せ、見所も多かった。先週見ても思ったが、今回の大河は脚本が良く、上手くひきこまれる。千葉チャンの服部半蔵を思わせる殺陣も良い味。とにかく個人的に盛り上ってしまい、その余韻が冷めぬ中、ロケ地の千曲市へ行ってみた。第7回、8回と話の舞台は信州佐久郡の海ノ口城。実際は現在の長野県南佐久郡南牧村にあった城であるが、今現在の海ノ口城跡は本当に単なる山奥。わざわざ徒歩で何10分もかけて行ってロケに使うような場所ではない。で、ドラマの中で海ノ口城として使われたのは、同じ信州の千曲川流域でも、ずっと下流の千曲市にある荒砥城跡。実際は村上義清方の武将の城だった場所だが、現在は千曲市城山史跡公園として整備されている。通常、「城」というと「天守閣」しか思い浮かばないのが一般的な感覚なようで、城を復興するというと、実際にはありもしなかった天守閣様の建物をつくって町おこしだなどと言っている所もある昨今。ここ荒砥城は、中世の山城の形で城の復元を試みている数少ない貴重な例だ。「風林火山」の時代は、当然、天守閣など存在せず、このような山城が主流だったわけで、海ノ口城のシーンのロケ地としては打って付け。実際行ってみると、勘助と平蔵が登っていた櫓や見覚えのある門や柵が並んでいて、楽しさ倍増。そうでなくても、天気がよくて見晴らしもすばらしいので大満足だった。場所は戸倉上山田温泉の裏山のような場所なので、見学した後は、日帰り温泉入浴も楽しんできてしまった。
2007.02.26
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2005年の「義経」、2006年の「功名が辻」と、ここ2年は見ていても今ひとつパッとしなかったNHKの大河ドラマ。今年2007年は「風林火山」ということで、武田信玄の軍師“山本勘助”を主人公にした物語。主な舞台となるのは、武田家の本拠地・甲斐国(山梨県)と、武田軍の侵攻先・信濃国(長野県)なので、山梨県寄りの長野県に住む私にとってはご当地ドラマといった感じで、例年以上に期待度大だ。原作である井上靖氏の「風林火山」は、文庫本で三百数十ページ程しかなくあっという間に読めてしまう。これを、1年もののドラマ化するには、相当話を膨らませなければならず、うまくいけば原作以上に面白くなる余地がある反面、失敗すると目も当てられなくなる可能性も大きい。脚本家と演出家の力量が問われる所だが、これまで数回見てきた所では、まだ期待を裏切られてはいない。歴史的には主人公の山本勘助自体、実在を疑問視されるような存在であるので、逆に話を膨らませようと思えばどこまででも可能なのだが、そこをやりすぎない範囲で、勘助に(武田、北条、今川といった)実在した人々の間を行き来させ、信長や秀吉ほどには馴染みの無い時代を分かりやすく魅力的に描き出していると思う。何より、18日放送の前回(第7回)には、舞台が信州に移り、真田幸隆(徳川軍に2度の勝利を収めた真田昌幸の父であり、大坂の陣で活躍した真田幸村の祖父にあたる)を登場させて、真田ファンとしてはうれしい限り。そして、前回終り近くで出てきた海ノ口城は、私の住む町の隣村にある。というか、あったといった方が正確か。現在は、海ノ口城址の石碑と休憩用の東屋があるだけの山の頂上。(昨年春に登った時の状況はこちら)次回はここを舞台に攻防戦が行われるわけで、予告を見ただけでワクワクしてしまった。来週が楽しみだ。
2007.02.20
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先日似顔絵をアニメにして頂いたLeadcoreさんに感化されて、自分でも似顔絵をアニメーションにしてみた。手間はかかるけど、なかなか楽しいもんですね。普通の似顔絵はこちらでどうぞ。
2007.02.17
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昨年からこのブログの更新がとどこおりがち。そもそも、「信州南佐久だより」というブログ名のわりに、絵を描いてみたりして、内容に統一性が無い。そこで、似顔絵については独立させて、別のブログを立ち上げてみた。今後、似顔絵は、この「似顔絵ブログ似顔苑」に載せていくので、似顔絵ファンの方(そんな人がいるのか知らないけど)は、どうかごひいきに。それと、Leadcoreさんのブログで、私の描いた似顔絵をアニメにして使って頂いてるので、是非こちらもご覧下さい。
2007.02.14
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このところ、春のような陽気で、昨日の朝なんかは夜半に降った雨のために霧が立ち込めていた程だったのが、一転して今朝は雪景色。といっても、ほんの1cm程度の積雪。気温も相変わらず高めなので、昼までには、全部解けてしまうだろう。昨日、庭を見ていたら、早くもフキノトウが出掛かっていた。通常は3月末位に採っているのだが、来週ぐらいには採れてしまいそう。本当に暖冬だと実感。
2007.02.11
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秀吉亡き後、いよいよ関ヶ原へ向けて家康が動き出し、俄然出番の増えた西田敏行さん。ちょっと「浜ちゃん」入るけど、決める所は決めて良い味出してますね。
2006.10.15
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父が昼間、キノコを取りにいくと出かけた。そして、夕方帰ってくるなり、「おーい!これ、ワタ取って煮てくれ!」と外で叫んでいる。「エ?ワタ?」ワタのあるキノコってどんなのだ?と思いつつ表に出ると、なぜか、魚がいっぱい!キノコ採りに行った先(と言うか途中)で魚を捕っていた知り合いからもらったのだそうな。なるほど、これなら腹ワタを取らなきゃ食べられませんな。大きいのは塩焼きに、小さいのは炙った後、煮て食べます。
2006.10.13
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久々の似顔絵です。我が家は、いまどき珍しく(高齢者の多い地方の農村ではそう珍しくないのかもしれないが)、TVを見ている時間の9割以上はチャンネルがNHKになっているという、受信料回収率が非常に高い家庭です。おかげで、大河ドラマはもちろん、朝のテレビ小説もかなりの高確率で見てしまっています。この宮崎あおいさん主演の「純情きらり」も、両親(父72才、母62才)に付き合って欠かさず見てしまっています。でも、付き合い抜きでも、結構ハマって見てしまっていて、今月一杯で終わりかと思うと少々残念です。
2006.09.19
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ここ数日、雨降りで天気に恵まれないと思っていたら、近所の知り合いの方から今年初物のキノコを頂きました。キノコの生育には恵みの雨だったようです。これは地元では「ナメタンボウ」だの、「ジコボウ」だのと呼ばれているキノコで、図鑑などで見ると一般的には「ハナイグチ」という名前らしいです。カラマツ林に多く見られるキノコで、カラマツが多い信州のこの地方では最もメジャーかつポピュラーなキノコです。「ナメコ」をふた周りほど大きくした感じで、ナメコ同様のぬるぬる感が楽しめるキノコです。食べ方も「ナメコ」と同じで、軽く塩ゆでして、大根オロシと味噌汁で頂きました。秋の味覚満喫の夕食でした。
2006.09.12
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トリノオリンピックも終わって、もうずいぶんたちますが、今日はトリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリストの荒川静香選手。いまさら、また何で荒川選手なの?と思われるでしょう。それというのも、先日、友人と電話で話していた時のことです。友人から、「そういや、あれ、ヒドイよ!あの似顔絵、荒川静香ちゃんの!」と言われ、「また、亀井静香と間違えたなんていうオチか?」などと思いつつ良く聞いてみると、確かに以前、私が描いた荒川静香選手の似顔絵のことでした。>>続きと似顔絵へ
2006.04.12
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阪神の金本選手が904試合連続フルイニング出場の世界記録を達成した。とにかくすごいことだ。まさに鉄人!話は変わって、どうでもいいことなんだが、まえまえから個人的に気になっていたのは、金本選手の首の太さ>>続きと似顔絵へ
2006.04.09
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皆さんは「ムジン」ってご存知でしょうか?「はじめてのア○ム」の無人契約機のことでは無くて、漢字だと「無尽」と書きます。信州(の私の暮らす地方)では、ごく一般的に行われていて、成人なら大体、一つか二つはこの無尽に入っています(たぶん)。以前、東京で働いていた時、周りの人に言ってもほとんど知らない人ばかりだったので、あえて、無尽とは何かを、ごく簡単に言うと、「毎月定期的に決まった仲間で行う飲み会」の事です。ただし、会費を飲食代より多く集めます。辞書にも、ちゃんと載っているんです。「無尽」を辞書で引くと、「口数を定めて加入者を集め、定期に一定額の掛け金を掛けさせ、一口ごとに抽籤または入札によって金品を給付するもの。→頼母子講(たのもしこう)」(「大字林」より)と、あり、さらに「頼母子講」を辞書で引くと、「金銭の融通を目的とする相互扶助組織。組合員が一定の期日に一定額の掛け金をし、くじや入札によって所定の金額の融通を受け、それが組合員全員にいき渡るまで行うもの。鎌倉時代に信仰集団としての講から発生したもの。頼母子。無尽講。」(「大字林」より)と、あります。鎌倉時代に発生して都会ではすでに絶えてしまったモノが、信州では根強く(しかも普通に日常生活の中に)残っている、ということでしょうか?そもそも、この「無尽」なるものは、信州だけで行われている事なのか、東京以外の地方ならどこでもあるのかすら、よく分かりません。(さらには、信州でもやってない地域もあるかもしれませんし・・・)皆さんの住む地域では、これと同様、あるいは似たようなことをしていますか?
2006.04.08
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今日からはじまるNHKの新木曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負 島原の乱」に、剣豪 荒木又右衛門役で出演する高嶋政宏さん。昨日の昼過ぎのNHKの番組にゲストで出演していて、去年結婚されたばかりの奥さんはじめ、ご家族のこと等について、いろいろ話していました。その時、言われてはじめて気付いたんですが、お父さんも、弟さんも同じ「たかしま」なのに、3人とも微妙に字が違っているそうです。>>続きを見る
2006.04.06
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先日に続き、本日も番組改編に伴う最終回がらみ。我が家では朝の定番のNHKの連続テレビ小説。週単位(月~土曜日の週5回)での放送なので、現在放送中の「風のハルカ」は、明日でいよいよ最終回。>>続きと似顔絵はこちら
2006.03.31
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3月末は番組改編の時期ということで、先週はドラマも最終回が続きました。と、いうわけで、今日は「N'sあおい」に主演していた石原さとみさん。>>続きと絵を見る
2006.03.28
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今日は天気も良かったので、散歩がてら、フキノトウ探し。毎年、決まって生えている日あたりの良い土手に行ってみると、今年は例年より寒いのか、ちょっとまだ見当たらない・・・と、思いきや、あった!よーく探すと、5分ほどの間に、今年の初物を10個採ることができました。本格的に生えてくるのは、もう1週間ほどかかりそう。とりあえず、今日の収穫分は油味噌にして、晩酌のつまみにしました。ほんのり苦い、春の香りです。
2006.03.21
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