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2010.10.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
つい先週、「小生が東京へ出かけるときに一献しましょう、おごります」と米本氏に約束していたのでとっても書きにくいのだが、実は今週、小生は上京した。以前も小生に情報提供してくれた系列会社幹部と、急きょ会うことになったからだ。

ついでに下町の八百屋回りと、懸案だったマンガ喫茶の調査もしたかったため、米本氏と会う時間が取れないだろうと思い、上京する連絡もしなかった。先輩、すみません。次回こそおごりますので、ご容赦を…。

系列会社幹部からとても興味深い情報を入手したが、今日はこれについて書かない。ちょっとだけ触りを言えば、第4イスラエルが新しく出版した本をめぐる情報だということ。この情報を分析していくと、実に面白いことがたくさん出てきた。まあ、この件はいずれまたアップすることにして、今日はマンガ喫茶の調査についてご報告する。

火の粉ブログに韓定食氏が書き込んだときのIPアドレス(ホスト名)を、米本氏が小生に提供してくれた。感動した小生は、リアル世界でも全面的に米本氏とタッグを組んで拉致監禁容認派連中を叩く決心をした。そのとっかかりとして、提供していただいたホスト名の調査をこれまで地道に行なっておった次第である。

(注)IPアドレスとは数字の羅列で示された送受信機の識別番号。ホスト名とは、IPアドレスを人間にも分かりやすくアルファベットと数字に変換したもの。だから見た目は違うが、示している情報は同じだ。

ネットに詳しい人であれば周知のことであるが、IPアドレス(ホスト名)が分かったところで個人が特定されるわけではない。特に個人でプロバイダーと契約している一般家庭の場合は、ネットに接続するたびにIPアドレスは変動することが多い。隣県のIPアドレスになる場合すらある。だから、やましいことがなければIPアドレスを隠そうとする必要はない。

ところが 火の粉ブログ「ブログ・コメント考-気味悪い投稿者たち」 によれば、SDG氏は海外のサーバー(プロキシ)をいくつも使いながら書き込んでいたということが分かった。ここまでして自分のIPアドレスを隠そうとするのは、よほどの理由があるのだと考える。

さて、韓定食氏の方はどうだったかというと、プロキシを使っていなかった。「おおっ、SDG氏のようにやましいことはないんだな、まじめで結構」と思ったが、1つは携帯電話からの書き込みだったので「そうとも言えんな」と思い直した。

携帯電話でサイトに書き込んだ場合は、電話会社によって限られたIPアドレスになる。携帯電話の場合は、パソコンのように常時ネットに接続しているわけではないから、その都度IPを振り分ければよく、IPの種類が少なくて済むので、電話会社単位でIPの範囲が限定されているのである。



「やはり韓定食氏もSDG氏のように、何かやましいところがあるのか?」と思う反面、携帯電話からではないIPアドレスもあったので小生も考えを決めかねていた。当然、IPアドレスから調べられることは限られているので、どこの誰かまでは分からなかった。調査は一時暗礁に乗り上げた。

何日も、韓定食氏のIPアドレスとホスト名とにらめっこする日々が続いた。便所に入っているときもにらめっこ、飯を食う時もにらめっこ…。とうとう夢にまで、そのIPアドレスとホスト名が出てくるまでになった。他のIPアドレスやホスト名も眺めながら、何かヒントはないか探っていた。

孤独な戦いだった。慰めてくれるのは、畑のみみずくらいだった。(冗談だよ)

そんなある日、ホスト名からプロバイダーが分かることを思い出した。別にプロバイダーが分かったところで個人が特定できるわけでもないから、それまではあまり気にしていなかったのだ。

彼のホスト名は次のようなものだった(すべてを公開することはせず、一部を伏字にする)。

△△△-△△△-△△△-△△△.pt.dti.jp

最後の「pt.dti.jp」がプロバイダーを表わす。この場合は、「ドリーム・インター・ネット(DTI)」という会社であった。プロバイダーについて調べてみたところ、このDTIやUCOMやASAHIネットなどは法人向けプロバイダーとしてネットカフェで多く利用されているらしい。小生は、上のホストもネットカフェではないかと疑った。そうなれば、やはり正体を隠したいということになる。

DTIに聞いたところ、さらに面白いことが分かった。上のような形式のホスト名は、DTIのプラチナオプションという極めて特殊なサービスなのだそうだ。何が特殊かというと、 固定IPアドレス だということ。前述したように、普通のIPアドレスは接続状況で変動してしまうのだが、このプラチナオプションに加入すればIPアドレスが固定されるというのだ。変動しないから安定的ということらしい。

ネットカフェなどのような商売をやっているところは、安定した固定IPの方がよいから、DTIなどのようなプロバイダーがよく使われるのだろう。それプラス、正体を隠してネットカフェなどから名誉棄損の書き込みや殺人予告などのような犯罪行為が多いから、どこの店から書いたかすぐに特定できる固定IPを採用しているようだ。

つまり、あのホスト名は特定の誰かしか使っていないものなのだ。もしネットカフェが契約しているのであれば、その店は特定できることになる。



ところが、もっと簡単な方法があったことに気づいた。そのホスト名を、そのままグーグル検索してみたらよかったのだ! 「IPアドレスやホスト名を検索したって、何も出やしない」という思い込みに小生は支配されていたのだ。

最近ネット上では「荒らし」が多いから、投稿内容とともに投稿者のIPアドレスやホスト名を表示する掲示板が増えている。やましいことのない連中が楽しく話をする掲示板だ。それでも、やはり荒らしは来るらしい。それが主にネットカフェからだというわけだ。

小生は次のような仮説を立てた。

「ネットカフェにきている人が必ず荒らしをするというわけではないが、正体を隠せると思ってそういうことをやる人間も多いだろう」

「もし韓定食氏のIPアドレスがネットカフェのものならば、荒らしにあった掲示板上に同じIPアドレスが晒されている可能性がある」



このような仮説のもと、グーグル検索をかけてみたら、 ビンゴ! であった。そのホスト名が出ている掲示板が見つかったのだ。ちょっと感動した瞬間だった。思わず冷蔵庫から缶ビールをもってきて、一人で祝杯をあげた。

次の作戦は、まずその掲示板の人間たちと仲良くなることだ。くだらぬ話題で盛り上がっている掲示板だったが、話を合わせて仲良くなった。頃合いを見計らって、当該ホスト名から書き込みをした人間に、「どこかのネットカフェから書いていますか?」と尋ねた。半年も前の書き込みに関してだったので、質問された方も記憶が定かではなく、「この2つの店のうち、どちらかだったと思う」という曖昧な返答だった。

その店は2つとも東京都内。田舎暮らしの小生はすぐに行くことができんので、とりあえず電話で聞いてみたが、やはりバイトのねーちゃんではプロバイダーなど分からない。直接店に行ってIPアドレスを確かめるしかない、と思っていた。

これが先週までの状況だ。そして今週、2件の候補店を訪れた。1件目はハズレ。しかし、2件目は ビンゴ! であった。

いやあ、このときはさすがに心の底から感動した。持参した缶ビールで祝杯をあげつつ、IPアドレスが映し出されたパソコン画面との2ショットを、バイトのねーちゃんにデジカメで撮ってもらった。(冗談だよ)

その店は、墨田区の東武伊勢崎線「曳舟」駅前にある。店名は「HOUSE LIONS 曳船店」。ネットカフェじゃなくて、マンガ喫茶だった。ネットカフェとマンガ喫茶の違いはよく分からんが、とにかくオタクっぽい面々が一心不乱にマンガを読んでいた。入るのが、ちょっと怖かったくらいだ。「おいおい、こんなオタク店によく50を過ぎたおじさんがきたもんだなあ(小生のことじゃないぞ、韓定食氏のことだ)」と、その感性に驚嘆したほどである。

以上が今回の調査結果である。

「なんだ、それだけ?」という声もあろうが、じゅうぶんな収穫があったと思うぞ。韓定食氏が下記の日時に、火の粉ブログに書き込んだ店が特定できたからだ。

<火の粉ブログに書き込んだ日時>
2010/4/26 18:23
2010/4/29 21:57
2010/5/2 19:10

これで米本氏がヨシュア氏と韓定食氏を刑事告訴する際には、ずいぶんと楽になったと思う。上記の日時にあの店でネットに書き込んだ人物、という明確な情報が入手できたからだ。当然、われわれ民間人が店に尋ねても来店者情報を教えてくれないが、警察が捜査目的で来たらすぐに情報開示される。

そもそもマンガ喫茶やネットカフェは、入店するのに身分証明が必要だし、防犯カメラもばっちり設置されている。犯罪捜査がしやすいように整備されている。警察に上の情報を伝えれば、店に行ってから5分もあれば人物を特定できるだろう。この情報を米本氏に提供できたことは、小生の調査の大きな成果だと自負しておる。

むろん、刑事告訴の前に、できることなら自分で特定したい。そのためにも、今回の調査で役立つ情報が入手できたと思っている。それは以下の通りだ。

ゴールデンウィーク中ということもあるが、 家族をもった男性が、夕飯どきを挟んだ時間帯に、あんなオタクっぽい店に1人で訪れてネットに書き込む 、ということは、かなり特異な出来事だ。役所広司と黒木メイサのCMじゃないが、「必然性がなければやらない」というレベルの出来事だ。つまり、「たまたまこの店」ではなく、この日この時刻この店(場所)でなければならなかった必然性があるのだ。

小生のIPアドレス調査の長旅は、この「必然性探し」に移っておる。仕事の都合なのか、家族の都合なのか、住まいが近くなのか、東武伊勢崎線沿線に何かあるのか…などなど、何か必然的な理由があるから、あんな店で3日にわたり夜ネットをしたのだろう。 普通の家族もちの50おやじが行く時間帯でもないし、そういう雰囲気の店でもない。

ちなみに、その前の3日は携帯電話から書き込んでいる。しかし、携帯電話で長文投稿するのはたいへんだ。親指で打つからね。だからどうしてもパソコンを使いたかったのだろう。しかし、正体を隠したいから自宅からは嫌だ。そんなときに、都合がよい条件がそろったのが、かのマンガ喫茶だったはずだ。必然性があったから、そこから投稿したのだ。

N氏のことも念頭に、その必然性が何なのか、調査を継続している。このように小生の調査は、地道ながら着実に進展しているからご安心くだされ。この件に関して新たな事実が判明したら、追って報告する。お楽しみに。



(追記)

最初に訪問した店はおしゃれな雰囲気で、サラリーマン風の人が多かった。小生は、ネットカフェに入ったのは初めてなので、これがスタンダードだと思い込んでしまった。

だから2件目の曳舟店には、思いっきり引いてしまった次第だ。真剣にマンガを読みふけるオタクたち。病院のカーテンみたいな間仕切り。とても50過ぎのおやじが入る店ではない。よほど趣味が悪ければ別だが、その店でなければならなかった必然性があると結論付けてよかろう。





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Last updated  2010.10.22 21:36:34


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