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11日、神韻芸術団日本公演初日の昼の部、最終演目が終わった後も嵐のような拍手が鳴り止まず、満席の会場からカーテンコールがかかった。
その真中に、すくっと立ち上がり、両手を頭上に上げ、舞台に向かって盛んに拍手を送る一人の女性。日本人のインド舞踊家、ラリタ・サキさんであった
インド舞踊の専門家の視点から、ラリタ・サキさんに神韻の中国古典舞踊について語ってもらった。
「非常に完成度が高くて、芸術的な舞台だったと思います。あと団員さんたちが本当に身体の動きがしなやかで、無駄のない動きをされてましたね。ただきれいなだけじゃなくて、精神的なものが強いんだなと思いました。それから、男性の舞踊も素晴らしいです。チベットの青年たちの踊り、それから最初のほうに出てきた、男性たちが手に小さな太鼓を持っておどる踊りが、すごい迫力でした。あと、イ族の女の子たちのかわいい踊りや、モンゴルの女性たちの優雅な舞を見ていたら、なんというか、癒されるというか、元気をもらいますね」
このような中国古典舞踊を今までにご覧になったことがありますか、という記者の問いに、ラリタ・サキさんは次のように答えた。
「残念ながら、実際に見る機会はなかったですね。テレビで、中国から来た千手観音の踊りを断片的に見たことはあります。ただ、その千手観音は、どうも人工的で新鮮さが無いと私は思いました。今回こちらで神韻の天女たちの踊りを見ますと、非常に自然で、わざとらしさが全然ない、純粋な美しさを感じましたね。芸術は、どんな国の民族でも、また言葉や宗教が違っても、必ず人の心に訴える力があると思います。ぜひ神韻芸術団の皆さんには、その美しさと芸術性で、もっと世の中をきれいにしていって欲しいなと思います。頑張ってください」
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大いなる愛のエネルギー、ナチュラリストから見た神韻
日本VFXクリエーター柳川瀬雅英、神韻の舞台制作を絶賛
日本映画ビジュアルエフェクト(VFX)クリエーターの第一人者・柳川瀬雅英氏
は2月11日、神韻芸術団の東京公演を鑑賞し、神韻の舞台製作を絶賛した。
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柳川瀬氏は、神韻公演の色彩の表現について、「 シンクロ的な感じで、色彩の使い方もとても参考になります。ちょうど迎春の扇子で踊られて、日本だとなかなかグリーンとピンクを一緒に使わないで、楽しいかなと思いました」と称え、「やっぱり文化が違うので、与える印象が違い、インパクトとしては面白い刺激になりました」と語った。柳川瀬氏は、神韻は色彩を1つの舞台として欠かせない一部に作り上げており、非常に独特で見入ってしまうほどだと語り、その色彩の調和方法に啓発されたと語った。
物語の展開について、柳川瀬氏は「複雑なストーリではないので、舞台背景とか伝説をいろいろ知らないと楽しめないかというと、そうでもないです。なかなか面白かったです」と語り、「やっぱり独特な中国の音楽で、日本にはない感じで、ちょっと華やかな感じで、日本のがもうちょっとしっとりとして寂しい感じのものが多いのですが、踊りと相まって楽しい雰囲気でした」と語った。
柳川瀬氏は公演の中で最も印象深い舞踊がやはり李白の演目だとし、「月から天女が降りてきて、とても面白かった。僕もお酒を飲むので、ああいうのが降りてくればいいなと思っています」と楽しげに語った。
柳川瀬雅英氏の作品の中で「嫌われ松子の一生」が近年日本映画界の最高作品の1つとされており、「パコと魔法の絵本」は2008年最も華人に歓迎された日韓映画トップ10の1つである。「嫌われ松子の一生」はアジア映画祭のビジュアル効果賞を受賞し、「パコと魔法の絵本」は第63回日本映画大賞の技術賞を受賞した 。
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