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日本海・九州西広域漁業調整委員会会長は、日本海・九州西海域における遊漁者によるくろまぐろ(大型魚)の採捕が、漁獲可能量制度に基づくくろまぐろの資源管理の枠組みに支障を来すおそれがあると認めるときは、期間を定め、日本海・九州西海域において遊漁者によるくろまぐろ (大型魚) の採捕を禁止する旨、公示する。
引用:水産庁HP 日本海・九州西広域漁業調整委員会指示第67号(案)
広域的に分布回遊する資源を対象とした資源管理に関する事項(当面は国が作成する資源回復計画に関する事項が中心)について協議調整を行います。
1.複数都道府県にまたがる海域を回遊する魚種の資源管理についての検討
2.資源回復計画の作成に係る審議
3.資源管理措置の適切な実施を担保するための「委員会指示」の発動
4.1に関連する漁業調整
引用:水産庁HP
海区漁業調整委員会又は連合海区漁業調整委員会は、水産動植物の繁殖保護を図り、漁業権(第六十条第一項に規定する漁業権をいう。以下同じ。)又は入漁権(同条第七項に規定する入漁権をいう。次条第一項において同じ。)の行使を適切にし、漁場の使用に関する紛争の防止又は解決を図り、その他漁業調整のために必要があると認めるときは、関係者に対し、水産動植物の採捕に関する制限又は禁止、漁業者の数に関する制限、漁場の使用に関する制限その他必要な指示をすることができる。
関係者と書いていますが、特に遊漁とは書いてはいません・・・遊漁も関係者なの?
んー。
この辺詳しくないのでこの辺で。
続いて、
●全国で20トン程度だと不平等すぎる。
についてですが、これもサラっと言われてますけど、微妙すぎません?
マグロシーズン、仮に山形、新潟、秋田、和歌山、九州付近でシーズンインしたとして、これ、この地方で20トンを我先に獲ったら青森、北海道に来る前にシーズン終了です。
上手に何らかの方法で配分しないと同じ遊漁でも エリアによる不平等は今後出てくるでしょう。
この辺、遊漁者同士、あとは調整がんばってー!!って感じなんですけど、ん~~~。
誰がどうやってするの?って感じです。
●恨みやっかみで嘘の報告があるのではないか?
そうそう。この報告。誰でも簡単にできます。
この報告が100%全て事実なら良いのですが、遊漁業界に恨みのある方、マグロアングラーへのやっかみがあり、困らせたいがために嘘の報告をバンバンする人。
いずれ出てくるんじゃないのかと思います。
果たして、 この報告に信ぴょう性はあるのでしょうか?
正直、いちいち報告者が実在する人物なのか?報告が事実など調べるわけないと思うんですがね。
んーー。
こんな闇を感じると こんな報告自体あまり意味の内容
に感じてしまいました。
また、太平洋広調委の委員らはすべての釣り人が遊漁団体の傘下に収まっていない点について、 「実際にどれだけの遊漁者がマグロを釣っているのか。漁業同様の努力量が出せない限り、枠を分け合う事はできない」
など言及したそうです。
お互いの信頼関係もないのも原因かと思いますが、なんか、なおさら報告がいらないような気がしてきました・・・・。
ってか遊漁の枠?そんなのいつ、だれが、どこで決めたの?
初めて聞いたけど。
しかも何でこんな規制入ってるの?釣り人が釣りまくったから??
違いますよね。
で、今釣り人にしわ寄せが来てるの?
絶対におかしいと思います。
自分達が蒔いた種なのに?
その始末を釣り人にさせるのもどうかと・・・。
次。
●委員会が遊漁を対象に指示をするのであれば、委員会のメンバーの中に遊漁者代表を複数名入れるべき。
についてですが、残念ながら広域漁業調整委員会に遊漁者はいません。
それでも今年遊漁に関する3団体の代表が参考人として意見を述べる機会をいただきました。
(日々、多くの釣り人のために努力していただいた団体のみなさんありがとう!)
しかし、意見を述べる機会をいただけただけです。
遊漁者を対象とする指示を出すのであれば、委員の中に遊漁者の代表も入れるべき
だと思います。
そうでなければ、今後理不尽な指示を我々遊漁者に一方的に出される可能性があります。
可能性があると書きましたが、今回出されましたね・・・。
私の意見としては、 資源管理に遊漁者を対象とする指示を出したという事は、遊漁による資源管理をすれば、 一定の資源は回復・そして管理をできる
と、今回委員会に言われたと同じこと
です。
なので、広域漁業調整委員会が「我が国周辺水域における水産資源の管理を的確に行うため」の委員会であると言うのであれば、 遊漁者も委員会の委員として入れるべきである
と考えます。(マグロ漁だけでないのはわかりますけど)
この辺、各委員会の例規集などあるのか調べてみましたがネットではうまく見つけることはできませんでした。
特に委員会の構成に規定がないのであれば、場合によっては遊漁者代表も入れて欲しい
と思います。
●正確な遊漁の採捕量がわからなくなった。
資源を管理する上で重要なことは何か?
それはまず 数字を把握すること
です。
話は変わりますが、今年の北海道はクマのトラブルが多いように感じましたね。
その度に頭数管理をしろ!とか声をあげる方をネットでよく見かけましたが、まず大切なのなのは現状を把握し全体の数字を把握することです。そこがスタートの一つなわけですね。
そして、細かくどのエリアにどんな分布をしているのか?など吟味していくのですが、釣りも同じなんじゃ?と思っています。
今回、開始早々2週間足らずで遊漁自粛の協力要請が入り、そして、いきなりあと3トン程度で大型の採捕ができなくなるってことに今なったのですが、私は、 この一年はガチで釣り人に釣らせるべき
だったと思います。
そうじゃないと、しっかりした数字が把握できません。それは採捕場所であったり、量、時期もです。
そうなると、遊漁の全体の採捕量もわからず、今後も20トンって頭ごなしに言われるだけなので、 遊漁にとって、適切な採捕量の設定も難しくなる
でしょう。(遊漁がどれだけ我慢してるかわからなくなる)
と、言うのもこれから海が荒れやすくなって出航率がガクっと落ちますよね。
漁師は別にキャスティングでマグロを獲るわけではないので、多少海が荒れてても漁はできるのですが、釣り人はそうはいきません。
加えて海が荒れると狙ってキャストもできなくなりますし、ナブラも見つけずらくなりますし、ファイトもラインディングも難しくなります。そもそも、釣りが成立しません。
5月~8月ぐらいまでは調子よく釣れてた物が徐々に釣れなくなるわけですから、この辺の推移もしっかり把握できるように今年ぐらいは数字を取って欲しかったのが本音です。
また、以前水産庁はこう言っていました。
遊漁は地域活性化策としても期待される一方で、資源管理の重要性が高まる中で、遊漁における資源管理の取組を図ることが必要となってきています。このため、水産庁では、遊漁と漁業の共存及び資源管理に関する検討を令和元(2019)年度より開始したところであり、今後もこれを進めていきます。
引用:水産庁ホームページ
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