北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2022.02.26
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カテゴリ: トラウト
​​​​​​​​​​​海区ごとにある漁業調整委員会。
今回後志総合振興局から、河口規制に関する委員会指示の意見募集が開始されています。

釣り人よ声をあげろ。珊内・古宇・野束、尻別川の河口規制の可能性。



海区委員会指示に対する意見募集

まず北海道のホームページにその概要が掲載されています。

↓↓↓
河川の河口付近におけるさけ・ます採捕の制限に関する海区委員会指示に対する意見募集




みなさんの記憶に新しいところでは、令和3年から千走川に委員会指示が入ったところですが、今回対象となっているのが ​珊内・古宇・野束、尻別川。​

どの川もサクラマスやサケ釣りで有名な川の一つです。


ここに新たな委員会指示が入りそうです。




その目的は二つです。


●サクラマス資源の安定的かつ持続的な利用を図るためには、親魚の河川遡上を促進させ、計画的かつ安定的な捕獲・採卵を行う必要がある。

●後志地域は来遊資源に大きな変動があり、親魚確保が不安定な状況となっている。このため、令和4年度の「ふ化放流計画」から親魚捕獲数を右表のとおり増加させるとともに、珊内川・古宇川・野束川・尻別川の河口規制を見直すことで、将来にわたってサ ラマス資源の維持・増大を図ることを目的とするもの。



引用:北海道ホームページ



まず親魚の遡上を促進させ、計画的かつ安定的な捕獲・採卵を行うために、そして、将来にわたってサクラマスの資源維持、増大を目的として上の図のように親魚の捕獲数を増やすなどの対応をするとのことです。

個人的には別に捕獲する魚増やすぐらいいいんじゃない?と思います


​が​


そのために行う新たな規制(指示)が問題になっています。

ここまで厳しい指示は必要なのか

ぶっちゃけたお話、捕獲するお魚は微々たるものかと思います。

逆に今までそれしか捕ってないの?と言うレベル。

それに対して、 新たに行う規制の案が結構釣り人には痛い内容 なんです。


珊内川は、新に期間と区域を設定されます。4月1日から8月31日。そして両岸300m禁止区域。
古宇川は、河口規制が4月1日から。
野束川は、今まで8月20日から11月30日までの漁業調整規則に加え、委員会指示4月1日から8月19日まで追加されます。
尻別川は、5月1日から11月30日までの漁業調整規則に加え、委員会指示が4月1日から4月30日まで追加されます。


どうでしょう。

わずか数十から240尾の親魚をさらに多く獲るために、 事実上釣りをするな と言われている状況です。





漁業調整規則とこの委員指示が合わさったらとてもじゃないですが、釣りなんてできる状況ではありません。


ぶっちゃけ、千走川も指示も少々強引でしたが、これもちょっとどころか、かなり強引かと思います。




引用:北海道ホームページ


珊内川↓(以下画像北海道ホームページ引用)





野束川↓





尻別川↓




古宇川↓







ちなみにですね、これは決定事項ではなく、意見募集の段階です。

しかし、時間がありません。

令和4年3月9日で意見募集が終わってしまいます。

なので、意見がある方は


↓↓↓
意見募集要領

に従い、意見を述べて下さい。


くれぐれも、苦情などではなく、意見を述べて下さい。←重要。

もう一度いいます。

苦情などではなく、意見を述べて下さい。




ただ、漁師の血をひく私としては、正直なところ、委員会指示を追加したくなる気持ちもわからなくはないです。
漁師も生活がかかっています。


そして、連日河口付近にあんなに釣り人がいたら、地元の人はいい気持ちになるわけはないです。


普段静かな町に、車が夜中から押し寄せ、朝暗い時間から車のドアがピーピー、ドン、バタン。

適当なところに車はとめられ、ゴミは捨てられ、魚は抜かれる。

親魚の捕獲を増やすこと。それが理由の一つではありますが、何だかんだ表立って言えないこんな問題もあるからではないでしょうか。


意見を述べるのであればそれなりの責任も少なからずはあると思います。
釣らせてもらうのであれば特にマナーは守らねばなりません。


それでも!!!


もし、これを実施された未来はどうなりますか?

少なからず魚は多少増えると思います。

でも、

締め出された釣り人はどこに行くでしょうか??

島牧ですか?熊石ですか?瀬棚ですか?寿都ですか?積丹ですか?それとももっと違い札幌近郊の釣り場ですか??

他の釣り場に人が溢れかえり、また適当な理由を付けて釣り場が潰される未来しか見えません。



他にも委員会指示??

それって今回強引に半分勝手にした漁師のための指示でしょ?そんな指示従わない。
指示違反で命令くるならそれも受けるから俺はここで釣りをする。

なんて人も出てきて不思議ではありません。


みなさんで、北海道のサクラマス釣りを守りませんか?


漁業者と釣り人の間でこの方法以外に、落としどころは必ずあるはずです。


例えば、一つ例をあげさせていただくと、


期間・区域はそのまま。釣りができる時間は日の出から12時まで

なんてのも考えの選択肢の一つとしてはあるんじゃないでしょうか?
※個人的にはこれもしたくないですが、歩み寄ると言った点ではの選択肢です。


私は釣り人なので釣りがしたいです。

ですから、釣りができるような意見しか言えません。

資源を守ることも非常に重要なことのだと言うは私も認識しておりますが、 目的に対しこれはちょっとやり過ぎかと思います。



先程も書きましたが時間がありません。
あと1週間少々しかありません。


郵送、FAXの選択肢しかありませんが、みなさん、この問題について是非興味を持って、正々堂々意見を述べていただきたいです。
↓↓↓
意見募集要領

北海道のアングラーよ、立ち上がれ!!!

まとめ

今回は目的に対して、実施される規制があまりにも強いのが印象です。
規制の全てを否定するつもりはありませが、私はこの指示案についてはNOです。
この先も、マナーを守って釣りをされたい方は是非立ち上がって欲しいです。

​​​​​​​​​​​





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Last updated  2022.02.28 23:38:48


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