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とのことです。全体の採捕数量が40トンを超えるおそれがあるため、2月15日~3月31日まで採捕禁止となりました。クロマグロを狙ってのキャッチ&リリースを前提とした釣りも禁止です。クロマグロ以外の魚を対象とした釣りをしていて、クロマグロが針にかかった場合は直ちにリリースしてください。指導に従わない等の悪質な違反者に対しては、農林水産大臣が指示に従うよう命令(裏付け命令)をし、その命令に従わなかった場合、罰則(1年以下の懲役、50万円以下の罰金等)が適用されます。(漁業法第191条)
引用:水産庁HP
引用:水産庁HP
引用:水産庁HP
と、言うことで、今年も決められた採捕量をオーバーしたわけですが、後半の追い上げは凄まじいものがありましたね。
ホント、誰かが捕れと号令をかけたかのようなラッシュでした。
SNSを見ても、実際に現地に釣りに行ったお話を聞いてもなかなかの騒ぎだったようですね。
で、その数量を見ると、1月~2月で13.6トン(まだ増えるかも)、6月と1月~2月の合計では約28t程度採捕があったようです。
これは年間の採捕量の70%程度に相当する量になりますが、みなさんどのような感想を抱いたでしょうか?
私的にはですね、あれ?40トンって6月から12月までの数字じゃなかったの?ってことと、7月に数字がちょっとめり込んでしまっていますが、7月から12月までの合計で12.5トン。一般的に聖地のハイシーズンと言えるこの6カ月の期間で全体の30%程度しか報告がなかったことについては良くがんばったな。と思っています。(禁止期間もありましたけど)
ただ、この数字的には未報告も多数あったでしょ。
と、思う方もいらっしゃると思いますが、それでもこの数字に抑えられていると言うのは、この近辺で釣りをされる方がいかに緊張感をもって自分たちのシーズンを過ごすか、その緊張感の現れだと思います。
禁止になるとですね、どんなことが起こるかって、普段乗ってる船の船頭さんの仕事を奪うことに繋がるかもしれません、結果今後乗る船が無くなる可能性もあります。
また、違う魚種を狙って沖にでたとしても、色んな噂をたてられるかもしれません。
など色んな事が起こります。最終的には関係者同士のいざこざです。
予約はマグロ釣りだったのかもしれませんが、遊漁船の無断キャンセルの話も聞いたこともあります。
そんなのも経験した地域ならではの数字の現れだと思っています。
まだまだ、粗削りな内容の委員会指示です。ぶっちゃけ、漁業調整委員会が遊漁者に対して指示って何それ?って思うところもあります。
ただ、今すぐにこの体制は変わらないでしょうから、現実的に今後、今回の数字を考慮してある程度は平等に釣りができるような環境になれ良いなと願うばかりです。
個人的にはクロマグロはあちこち回遊するので海域や水揚げ地域ごとの振り分けになればと良い思っています。
さて、次年度はどうなるでしょうか。
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