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青森県のマグロの資源管理における漁獲枠の事情と課題
竹谷祐平 青森県農林水産部水産局水産振興課
この年はですね、定置漁業の主漁期を終えた9月以降に、 全漁協に対して、6回不要枠の拠出依頼を県がした
そうです。
特に定置漁業で多くの漁獲枠を残したいくつかの漁協に対しては再三に渡って個別に拠出依頼をしたそうですが、 再配分に伴ない県計画が変更された事例は3回だった
とのことです。
なんでそうなのかと言うと、
手続きに時間を要するため来遊に対応できなかった。
と言う意見もあったそうですね。
でですね、この次のTACの管理期間では漁協別漁獲枠は県計画ではなく、認定協定で管理して、融通についてスピードを図ることができたとか。
中にはですね、 殆ど賛成していた漁協もあったそうですが、一部の方からいつか予期せぬ漁獲があるかもしれないと反対意見もあった
そうです。
確かにこの年はそんなに多く漁獲は無かったでしょうから、そんな声があってもおかしくなさそうですね。
この資料の最後の方にまとめが書かれておりますが、流石、県の方だけあって田舎ならではの課題等はしっかり把握されているようでした。
色んな国を回遊する魚で、国際的にあれこれ規制もある魚ですから、地方公務員レベルではできることもそれなりに限られてると思います。
そんな中でも地元の方に極力不平等がないようにできる範囲頑張って欲しい所です。
さて、今日もちょっぴり難しいお話はこんな感じでおひらき~♪
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