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手島- 9
慎太郎
腰痛に悩まされたりして低迷していた時期もあったんですが、
ようやく苦労人が花開いた感じです。おめでとう!
井上は初手から九州3番手を追走。
小倉は井上マークではなく、選手紹介から群馬勢後位にいる感じでした。
レースは赤板から山崎がゆっくりと上がり、手島が一瞬絡むのかと思ったが
前受けの吉岡がすんなりと引いたため、何事も無く中団確保。
鐘は一本棒で、山崎はいつも通り4角を流しながら最終Hからスパート。
マイペース先行になり、普通なら前で決まりそうな展開なんですが、
手島が2角から早めに仕掛け、この出脚のスピードが凄まじく、
ここで想定外の出来事が起こり、なんと後閑が踏み出しで離れてしまう。
手島はそのままの勢いで捲り切り、慎太郎がこれにスイッチ。
直線の踏み比べは、開いたコースを3番手でじっと脚を溜めていた有坂が、
一瞬のキレ脚を見せて真っ先にゴールしてGP初出場で一発ツモ。
粘る手島は惜しくも2着でしたが、強いの一言でした。
絶好の展開も生かせず、またしても勝ちに見放された慎太郎が3着。
引退レースとなった吉岡は、いつも通りの7番手捲り不発という結果でした。
いくら仕上がりは良いとは言え、脚の衰えは隠せませんでした。
期待してたファンも、全く見せ場の無かったレースにはがっかりでしょうが、
競輪界を盛り上げてきた功労者ですし、本当にお疲れ様と言いたいです。
10.6の上がりタイムで、不利な展開から4着まで突っ込んだ合志の差し脚は
やはり現在の競輪界ではトップでしょう。
もっと前の位置だったら、もしかしたら優勝だったかもしれません。
後閑が千切れたのには驚きました。
それほどまでに手島の踏み出しが凄かったのか、
後閑の仕上がりが悪かったのかは分かりませんが、
脚は軽く体調もいいと言っていただけに、非常に残念な結果でした。
GPにしては意外とあっさりしたレースになってしまいましたが、
やはりGP当日の雰囲気は最高です。
11Rの締め切り前に、何年ぶりかで突然 鼻血
が出るアクシデントがあり、
狙っていた高橋大作から買いそびれるという事態になってしまいました(笑)
(それでも3=5は買えたかどうかは微妙ですが・・・)
普段は冷静(?)なんですが、、それだけ興奮してたということなんでしょう。
この雰囲気だけは何度味わってもいいもんです。
毎年思うことなんですが、 来年のGPが待ち遠しいです
。