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2小嶋- 4 哲男- 3 岡部
鐘前で優勝者が決まってしまいました。
永井は捨て身の鉄砲玉でしたか・・・。
この二段駆けを捲るのは無理です。
永井が赤板前から前を押さえて先行態勢。
前受けの荒井はすんなりと引いて中団。友和は6番手。
永井は鐘前からブン駆けで一本棒の展開。
最終Hから友和が仕掛けるが、荒井の横までで一杯。
最終2角から荒井が仕掛けると同時に小嶋が番手捲り。
小嶋は巧く外々を踏んで、追走の手島は脚を使わされてしまう。
空いた内を哲男と成田が突っ込むが、小嶋が押し切ってG1連覇。
インを突いて伸びた哲男が2着。
バック最後方から内をスルスルと伸びた岡部がさすがにしぶとく3着。
展開的には絶好だった手島は、車が全く伸びずに6着惨敗でした。
終わってみれば、何ともあっさりとした展開でした。
4人揃った北日本勢でしたが、あまりに策が無さ過ぎました。
永井-小嶋の二段駆けを6番手から捲れるはずがありません。
後ろが伏見では、友和も先行はしづらいでしょうし、
かと言って自分が勝つためには、先行しては苦しいです。
北日本は駒は揃っていますが、どうもチグハグな走りが目立ちます。
G1決勝級で戦えるマーク屋が慎太郎くらいしかいないのは痛いです。
今回は大健闘で決勝4着の成田がどこまで育つのか、期待したいです。
荒井はこの展開なら永井の番手に飛び付く手もあったでしょうか。
4番手は取れましたが、やはりこの二段駆けを捲るのは難しいです。
手島は今回は練習不足もあってか、脚が仕上がっていなかった
としか言いようのない内容でした。
展開は良くても、肝心の脚が無ければG1は獲れないということでしょう。
落車こそありませんでしたが、
拍子抜けするほどあっさりとしたレースで、違う意味でガッカリです。笑
でもまぁ、永井は自分の役割は果たしましたし、
次は自分が勝つ競走をすれば、タイトルも獲れそうな感じはしました。
4日間お疲れ様でした。ありがとうございました。