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現在ある7賭式の中でも、一番地味なのはワイドでしょう。
1~3着に入るであろう2選手を、組み合わせ無視で当てる車券です。
的中確率は3/36と、7賭式の中では一番当て易い車券ですが、
その分、配当も安く、3連単の高配当に慣れてしまった玄人ファンには、
刺激が足りなさ過ぎるのか、全く無視されている賭式と言えます。
また、発売票数もダントツで少なく、
地方のF2F1開催などでは、売り上げ票数3桁は当たり前。
間違えて諭吉でも投じるものなら、配当は元返しの100円です。
今回は、そんなワイドが少しでも陽の目が見られるように、
俺なりにワイドの有効活用法を紹介したいと思います。
まずはワイドを買う際での注意点です。
1:ワイドで勝負するなら、全国発売のG3以上。
2:ワイドでの万単位以上の投票はリスク高し。
3:オッズは締め切り直前まで穴が開くほど見るべし。
4:併用して、3連複のオッズも必ずチェックすべし。
1と2は上でも書いた通り、全国発売でもない限りは、
投票数が少な過ぎるので、千円単位以上での購入は危険です。
(尚、ワイドの払い戻しの計算方法は こちら
で確認して下さい)
G3以上なら、それなりの投票数が期待出来るので、
多少の投資ならオッズが急激に下がる事はありません。
とは言え、万単位以上の大口投票は、いくらG3以上でも危険です。
投票総数をじっくりと見て、これだけ買えばこれだけ下がるというのを
把握した上での購入が必要でしょう。
3は、ワイドのオッズは非常に変化が激しく、
ちょっとした大口投票が入ると、すぐに下がってしまいます。狙った目を中心に、出来るだけ締め切りギリギリまでチェックし、
効率の良い買い方が出来るように心掛けたいものです。
4はワイドマスターとしては特に気を付けたい部分です。
時たま、ワイドの払い戻し金が3連複を上回る場合があります。また、盲点になりやすいパターンも存在するので、
それは俺の実戦から、成功例を紹介したいと思います。
青森記念 最終日7R
4
1
伊藤大 3
鈴木誠 6
小笠原弘 7
笠松2山本佳 9
佐竹 8
深井
5
十文字貴
高谷-伊藤の地元コンビに十文字が競り込み、地元の後ろに南関両者。
別線は笠松-山本-佐竹の遠征勢に、深井は切れ目からの競走でした。
このレースの3連複での1番人気は、(全て最終確定オッズ)
笠松の捲りで高谷の逃げ粘りの2=4=7で690円。
2番人気は、遠征ラインの捲り切りワンツースリーの2=7=9で810円。
レース展開は考え易く、高谷の先行を笠松が捲るのはほぼ間違い無し。
番手が競りでは脚も使うので、捲りを止めるのは難しいと見ての、
俺の狙いの本線は、3連複2=7=9でした。
オッズを見ると、3連複2=7=9は最初は900円以上ありました。
ワイドは2=7が一番人気で200円台。
2=9と7=9は大体同じくらいで、600円前後でした。
これだけの差があれば、文句無く3連複で買うところだったんですが、
締め切りが近づくに連れ、3連複オッズはじわじわと下がったのに対し、
ワイドの2=9と7=9は少しずつ上がっていきました。
締め切り1分前のベルが鳴り響く中、
3連複2=7=9は800円台前半、ワイド2=9、7=9は700円前後。
ワイドで7笠松=9佐竹の組み合わせは、2山本にアクシデントがあるか、
普通ならば、2山本が飛んで7笠松と9佐竹が絡むのは考え難い。
ラインの先頭と3番手の組み合わせのワイド車券は、
実質は3連複とほぼ同じなので、普段なら重宝している車券なのですが、
どうせ同じくらいのオッズなら、ラインの2山本=9佐竹の方がいい。
オッズ的にも100円程度の差ならワイドで買う方が望ましく、
せっかく書いていた3連複のマークシートを捨てて、
ワイド2=9で勝負することに決めました。
レース結果は予想通り、高谷後位の競りは激しくなり、
決着が付く頃には笠松の捲りが飛んできました。
しかし、高谷も地元の意地で強靭な粘りを見せ、
直線に入り、笠松は結局捲り切るには至らず。
笠松の番手から山本が縦脚を発揮して抜け出し、
佐竹まで引き入れてのワンツー。
3着に高谷が逃げ粘る結果でした。
3連複2=7=9の確定オッズは810円。
ワイド2=9はと言うと、何と800円も付いてしまいました。
末脚の無い笠松が垂れることも想定出来ましたし、
ズブズブのワイドでこの配当は予想以上の好配当でした。
3連複で2=7=9を買っていた人は、この結果を見てどう思ったか?
配当の差はたったの10円ですが、当たりとハズレは雲泥の差です。
こんなセコセコとした買い方は性に合わないと言う人もいるでしょうが、
せっかく7賭式もあるのですから、利用しないと損です。レース展開を読むのとはまた違った駆け引きを楽しんでみませんか?
ワイドの魅力は果てしないです。