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June 10, 2009
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みなさま たくさんのコメントやメッセージありがとうございます。

お返事というかお礼を書かせて頂きます。

先日の日記を書いた時は、書きながら涙がポタポタ音をたてて、
座布団に吸い込まれていきました。
ティッシュは1ケース分くらい使ったかな。

その後コメントを読ませていただいて、またもや涙涙でした。
本当に自分を責めるのが癖みたいになっているので、
ものすごく自分を責めてみたり後悔ばかりでしたが、

今日まで来れました。

病院で最期を迎えると、
「病院で扱っている葬儀社さんにしますか?それともどこかお決まりになっていますか?」
と聞かれれます。
母の兄弟は、ほとんどがすでに亡くなっており、残っているのは遠方に住む腹違いの弟だけ、しかも脳梗塞で半身不随だし、父の兄弟は結構残っているけれど、やはり遠方だし、
みんな介護される身、従妹と付き合いもなく、親類は呼べない状況。
そうすると、主人の家族、主人の会社関係の方しか来ないだろうという状況。
それならいっそ誰も呼ばないでやろうと事前に私だけ勝手に決めていました。

父方の祖母、父、息子、既に3回喪主でもないのに、
ほとんど雑用、その他めんどくさい事をやってきましたので、
そういう葬儀は、眠れない・悲しめない・非常に疲れるのにむなしかった。

あまり意味があることだとは思えないのです。

で、あらかじめネットで検索した結果、直葬という形があるというのを知りました。

「葬儀を行うことには法的な義務はありませんので、葬儀をしないことも可能です。葬儀をしない場合も、亡くなった場所からの搬送、納棺、安置、死亡診断書の提出と火葬埋葬許可書の取得、火葬が必要です。ですから、葬儀社への依頼が必要になり、費用もかかります。この場合、身内だけで火葬に臨みますが、火葬時に僧侶にお経をあげていただくこともできます。」
eーsogi.com より引用)

ということで、母がなくなってすぐメモしてあった葬儀社へ、主人に連絡してもらい直葬である旨も伝えてもらいました。



このあと、葬儀社の方と打ち合わせをします。

棺の中をお花でいっぱいにしたいことと、大きな写真を作ってほしいことをオプションでお願いしました。

しかし、私の中で菩提寺に連絡し、火葬にきてもらうかどうか悩みました。
業者さんは今の傾向として、俗名で火葬後、四十九日の納骨で戒名をつけてもらい、
お経をあげてもらう人が多いというので、とりあえずお寺さんに来てもらわない方式にすることにしました。

死亡後24時間は火葬が出来ないので、月曜日 半分だけ仕事にいった主人。
ちょっとびっくりです。

月曜日も悩み、火曜日早朝に起きて30分考えて、
菩提寺に電話し母がなくなったことを伝えました。

お寺さんは優しく、「四十九日に納骨するさい法要する方も今は多いからそうしますか?」
と聞いてくれました。結局、荼毘にふしたあと、俗名の位牌・遺骨・写真をもって菩提寺に行き、菩提寺で戒名をもらい、葬儀を行うことをお願いしました。

私はあまり信仰心がなく、後継ぎがいないことで、いつかそのお墓が無縁仏になるから、
母はどこかの永代供養墓に一人入ってもらおうか悩んでいたのですが、故人の
意思は菩提寺のお墓に入ることだったし、四十九日にお経を読んでもらうのでは、
母の本意ではないと強く感じたのでこういう結論になったのでした。

荼毘にふすまでの流れは、葬儀社さんが新しいにもかかわらず、
とてもスムーズで、埋葬許可書もとってきてくれたし、
他人に気遣う事なく、十分悲しみ、見送ることが出来ました。

その後、菩提寺につくと電話で応対してくださったお坊さんが対応してくださって、
まずは戒名をつけるのに、生前の母の性格や趣味など聞かれ、
花が大好きだった母にピッタリの戒名をいただきました。
戒名で感激して涙が出たのも今回がはじめてです。

そのご本堂で通夜分~初七日分までのお坊さんがすることをしてもらい、
途中3回 焼香しました。
最後にお話をきいて、葬儀終了家に帰りました。

祭壇に位牌・遺骨・写真を飾り、はじめだけはと花屋さんで巨大な花束を
作ってもらったので、それを両脇に飾りました。
ただ・・花屋さんに頼んだ花束はセンスがイマイチで悲しかったかも。

このあと私はずっと疎遠だった叔父や叔母たちに連絡しました。
事後報告で申し訳ありませんがといったかたちで、葬儀を終えましたまで伝え、
すでに亡くなった父が迷惑をかけた事のお詫びと、
母がお世話になったことへのお礼などを伝えて、近況を聞き、
お体を大事にといい電話を切りました。
叔父さん伯母さんたちは、事後報告でほっとした感じでした。
聞けば皆さん、お子さんはいるけれど独り暮らしで介護を業者さんにお願いしている様子。
とても怖くプライドの高かった伯母さん達の、そういう状況を聞くと、
とても悲しくさみしい気持ちになりました。

あと父方の長男である伯父さんへの連絡が取れませんでしたので、
今日またれんらくしてみるつもりです。
伯父さんには、墓の後継ぎがいなく祖父母の眠る墓をいずれ無縁仏にしてしまう事を
お詫びしなければならないのがつらいです。
もちろん伯父さんは怒ったりはしないとおもいますが・・

リア友Nさん いつでもOKですので、
是非家にいらしてくださいね。
お心遣いもうれしかったし、久しぶりに声が聞けてうれしかったです。
ただ寝ボケていたので、きちんと話が出来なくてごめんなさい。






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最終更新日  June 10, 2009 09:46:48 AM
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