アインス宗谷の雑記ノート

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sugi-g@ Re:リーズナブルダウト~静かなる検事記録~(01/15) このドラマ観てました。 懐かしいですね~…
jiyma21 @ Re:南海南紀直通急行「きのくに」(05/22) こんにちは。南海「きのくに」、懐かしい…
赤いスイートピー@ Re:リーズナブルダウト~静かなる検事記録~(01/15) 私、見てました。マーリーマトリンの美し…
モリゾー@ Re:「こんなステキなニッポンが」よみがえる鉄路の誇り(01/25) はじめまして、モリゾーと言います。 以…
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2007.01.07
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カテゴリ: 時事放談
 少し古い話題になりますが、年頭恒例の経済3団体の新年祝賀パーティでの各大手企業の経営者の話を聞いていると、なんだか時代遅れというか、感覚がマヒしているというか、現実の経済や金融、そして世情とは、完全に乖離してしまったようなことを平気で言っていて、どこの国の話だと言いたくなりました。

 去年から円安、ドル安が進み、ユーロの流通量がドルを上回るという現象をみても、時代は大きく変わっているのが実感できるはずなんですが、そういうことは、目に入らないのでしょうか。

 円は、ユーロに対し、最安値を更新する一方、アジア・ユーラシアの経済は、ユーロの流通量がドルを上回っているのに、日本の銀行では、ユーロの手持ちが少なく、日本国内でユーロを購入すると、もっと悪いレートになっているようです。未だにドルを世界の基軸通貨と信じて疑わない人々が、ユーロ体制やイスラム圏で産まれつつある新しい金融体制に対応することを阻んでいて、企業や個人の海外での活動を阻害しているようです。

 海外では、政治的孤立と共に、日本の企業活動が目立って減ってしまい、日本は経済・金融でも、政治でも忘れられた存在になりつつあるようです。

 今年、定率減税が全廃され、個人にとっては、またも実質増税。一方で、個人所得は伸びていない上、ホワイトカラーの残業代廃止など、企業は、ますます負担の軽減を図っていて、そろそろ国民の不満が噴出し始めるように思います。

 オリックスの宮内会長は、「景気はしっかりした成長路線に入った」といい、ウシオ電機の牛尾会長は、日経平均株価は「2万円」といってるようですが、売り上げを伸ばすことができないから、リストラや企業負担の軽減で利益を上げ、それで景気がいいと言っているのですから、まったく経営者としての能力を疑います。
 企業は、利益を上げて従業員に給料を払い、株主に配当を出してナンボのもんですが、社会貢献も大きな使命のはずで、増して、今のやり方では、真綿で自らの首を絞めるようなもので、いずれは行き詰まるでしょうし、それは、もう目前だと思います。

 世界の金融・経済の変化も見えず、従業員の生活も見えず、世情も見えず、「景気は成長路線に入った」なんてどこを見て言っているのか、こういう能天気な経営者が日本を代表する企業のトップだというのですから、世界で日本の影が薄くなるはずです。

 今年は、自社にとってどういう行動をする年かと訊かれ、「猪突猛進」とか、「ファイヤーファイヤー」なんて、精神論にもならない意味不明なことをテレビで堂々と言う経営者もいて、呆れてしまいましたが、同じような人々がトップにいる政治の世界も、相変わらず、具体的な姿が見えない「美しい国」という言葉をうわごとのように繰り返している首相には、なんの期待もできません。



 郵政を民営に変え、教育基本法を変え、憲法を変え、防衛庁を防衛省に変えても、「美しい国」は生れない。憲法や法律、罰則などで人々を動かそうとしても、無理な相談。人々の心を高揚させるようなもの、意欲を高めるものは、憲法や法律を変えることではなく、明確な未来へのビジョン、将来への不安も、現状への恐怖もなく暮らすことができる社会造りへの具体的な方法論しかありません。

 それには、経済や金融でも、安全保障でも、現状を直視することができる人が政治や財界のリーダーに居ないといけないのですが、今の日本には、それが欠けているようです。





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Last updated  2007.01.08 01:27:26
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