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突っ込みどころ@ Re:アバ・ラーナーの機能的財政論は間違い(05/26) フリーランチはないとありますが、今日本…
2012年04月15日
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カテゴリ: 日本の財政問題
金融でフリーランチは無いと良く言われますが


その代表的な人は、ネットで人気の三橋貴明氏とかですね

私も少しこの人の意見を目にする機会があったのですが・・・
あまりの酷さに笑ってしまいました。
この人、自分の主張を本当に信じているのだろうか?もし信じているのなら、ただの馬鹿としか言いようがない。
この人は積極財政、金融緩和を主張していますが
国債は幾らでも借りられる、また沢山発行しても直ぐに買われるから、暴落しないそうなwww
ありえないことを言っている痛い人です。

いずれの場合でも経済には大きなダメージを与えることになります。

三橋氏の主張を一言で言うと、国の財政はフリーランチだからドンドン国債を刷れと言っているだけなので、全く持って理論の体をなしていない
反証は、「フリーランチはありえないので間違いだ」で充分でしょう。

また、政府債務がこのまま発散していけば、どこかの段階で投資家から「もう貸さない」と言われるでしょうね。無制限に借金ができるわけがないのです。
結局、市場がどこまで許容するかの問題です。
日本は経常黒字国だとか、純債権国だとか言うのは、「NO」と言われる時期を遅らせる効果があるだけなので、債務が増え続ければいつかは必ず国債価格は下がっていくでしょう。

国債価格の下落は、イコール長期金利の上昇です。
別にハイパーインフレにならなくても、2~3%の金利上昇でとても酷い目に合えるのですよ。

現在は政府債務が大きく膨らんでおり、金融機関の保有する国債も物凄く膨らんでいます。明らかに今までにない状況であり、資産の偏りによるリスクが大きくなっています。国債を発行し続ければ、このリスクがどんどん膨らんでいくことになる。そしてインフレが発生して金利が上昇をし出せば金融機関は減損処理を余儀なくされます。

例えば、ゆうちょ銀行の国債保有残高は150兆円を越えます。平均残存期間は5年弱くらいらしいので、1%の金利上昇で6兆円台の損失が発生するのです。国債のリスクウェイトは0なので、この損失がそのまま自己資本を直撃します。
ゆうちょ銀行の自己資本は8兆円強なので、約2%長期金利が上がったら、自己資本が吹っ飛ぶ計算ですww


ゆうちょが破綻したら困るので、公的資金を入れるか、法律改正して時価会計を止めるかするでしょうが、
国債の金利が上昇をしても、貯金の金利を据え置いたらもっと有利で安全な運用先があるから解約されることになります。だから金利を引き上げて貯金の流出を止める必要が出てくるわけです。
しかし、国債は基本的に固定金利であり、貯金の金利が上昇したら逆ザヤとなって大きな損を出して経営破綻することになります。それを防ぐには、デフォルト宣言して預貯金を封鎖して資産を没収するか、更にインフレになることを覚悟してでも金利を引き下げてしまうしかない。

しかし、これでは根本解決とはならず、更にインフレが進むでしょう。
抜本解決を図るために公的資金を入れようにも、元々ソブリンリスクに起因した事態ですから、公的資金の注入をするにしても資金調達方法が日銀の国債引き受けしかない。なにしろ国債が不良債権化していて本来の引き受け手である金融機関が買い込むことができない状況になる確率が高く、どうしようもないのだ。

このスパイラルに入ったら、酷いことになるのは間違いない

金融機関の財務リスクは判りやすいと思うし、個別金融機関の影響度は計算ができる
しかし、「国債価格は下落しない」と言う、訳の判らない理由でこのリスクを片付けるのはいかがなものか
債券は価格変動リスクがある、リスク性商品なのだから

「国債は下がらない」と言っている人たちの言い分が、バブルの真っ最中に「株は下落しない」と強弁している人たちと重なって見えるのは私だけだろうか

市場の洗礼を受けて、国債価格が調整すれば金融不安となります。
意外と危ないバランスで均衝しているなと思う今日この頃





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最終更新日  2012年04月16日 10時13分22秒
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