儲けたいんや~

儲けたいんや~

2005.03.03
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カテゴリ: 心理学の利用
 深夜のテレビショッピング番組には、けっこう固定ファンがついている。健康器具や台所商品などをこまかく説明したあと、「この商品を今回かぎり、一万二千八百円で、二百名様だけにご提供します」というヤツである。見ていると、思わずほしくなり、電話をしたという人もけっこういそうだ。

 そして、後日、商品が届いてから「しまった」というケースもあるようだ。冷静に考えれば、値段が高かったのではないか、似たような商品がすでにあるではないか、どうせすぐに飽きて使わなくなるのではないか。届いた後、そんなことを後悔するのである。

 そこで反省し、つぎからやめればいいのだが、テレビショッピングを見ていると、また別の商品がほしくなり、つい電話をかけてしまう。そんなテレビショッピング中毒のような人も増えている。

 なぜ、テレビショッピングを見ると、ついほしくなってしまうのだろうか。これには、「深夜で思考力が落ちている」こともあるが、それ以外の心理的な理由もある。「○○名様だけにご提供します」という司会者の言葉がミソなのである。

人は、「○○名様のみ」「今日限り」などという限定条件をつけられると、判断に狂いが生じやすくなる。 「限定」というからには、いま買っておかないと、二度と手に入らないかもしれない。早く電話しなければ、他の人に買われて、なくなってしまうかもしれない。数がかぎられていると思うと、早く決断しなければならないという焦り、冷静な判断ができないまま注文してしまうのだ。

 冷静に考えれば、テレビで宣伝している以上、限定数百個のような商品数で、業者は利益が出せるわけがない。それは、誘いのフレーズであって、本当は商品は山のようにあるはずだ。しかし、
「限定」という言葉を聞くと、人はそんな初歩的な判断力も働かなくなるわけだ。

 逆にいうと、 こちらから「○○限り」と限定条件をつければ、迷っている相手をその気にさせやすい。「これだけの値段にできるのは、本日限りなんです」とか「この商品はあと一点しか残っていません」というセールストークで、相手の決断を早めることができるのだ。

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Last updated  2005.03.08 02:56:38
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