儲けたいんや~

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2005.03.26
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カテゴリ: 心理学の利用
 選挙演説を聞きにいくと、候補者から握手を求められることがある。候補者には、毎日何百人と握手をするため、手が赤く腫れあがる人もいるという。

 候補者が握手にこだわるのは、 選挙では「握手した数と得票が比例する」という法則がある からだが、これは心理学的に見ても納得のいく話だ。握手には、親近感を高める効果があるからだ。

 たとえば、こんな実験がある。被験者を初対面の人に会わせ、相手に他呈する印象を聞くというもので、会うときのシチュエーションには、つぎの三パターンが用意された。

 (1)目隠しをして話をし、握手はしない。
 (2)目隠しをせずに会うが、話も握手もしない。
 (3)目隠しをして握手をするが、話はしない。

 以上の方法で会わせ、別れてから相手の印象を尋ねる。被験者の答えは、シチュエーションによって大きく異なり、(1)は「距離を感じる」「形式的」、(2)では「冷たい」という感想を持った人が多かった。ところが、(3)では話をしなかったのに、「温かい」「信頼できる」「優しそう」といった感想が多かったのだ。

 要するに、 顔を見たり、話をするよりも、握手をした人に対してプラスの印象を受けた人が多かったのである。


握手を交わした人に対して、人は親しみを感じたり、好印象を受けやすいのである。

 これは、 相手の体と直接触れ合うことで、警戒心が和らぎ、相手の人となりがなんとなく分かったような気分になるためと考えられる。とくに、しっかり手を握ると、誠実な人という印象を与えやすくなる。

 とくに、日本では、普段挨拶で握手をすることが少ない分、握手が相手に与える印象派より強くなる。

 いきなりの握手は違和感を伴うかもしれないが、ある程度打ち解けると、別れ際に握手を求めるだけで、「また会いたい」という気持ちを抱かせやすくなるのである。
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Last updated  2005.03.26 15:21:20
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デザイン変わりましたね。  
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