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星の王子さま。新潮文庫の夏のキャンペーンの応募券が欲しかったので、悩んだ末、買いました。表紙が可愛くて、挿絵がキレイね。作者自身が書いた絵なんですね。知らなかった。それから、カバーとページの手触りも良いです。
内容は紹介する必要はないですね。感想ですけど、ピュアで、イノセントで、すごいキレイな物語でしょう。それでいて儚くて、さわったら崩れそうな、まさに王子さま自身がこの本そのものであるような、そんな印象でした。でも、途中少し説教臭すぎやしませんか。「おとなや現代文明への風刺」が自分にはちょっと不快でした。
こういう名作の解説なんかで、解釈の仕方とか、作者が裏に込めたメッセージとかを解説してるものがありますが、そういうことは、やって欲しくない人なんですね、自分は。その物語だけを楽しみたいのに、「ここは作者の幼児期の経験がどうのこうの」「このシーンは共産主義への反発うんぬん」なんて書かれてしまうと、全く純粋な物語にひびが入ったみたいで、なんか嫌です。おいしいおいしいって料理を食べていたら、原料はこれですよ、ってゲテモノを見せられた気分。腹は満足するけど不快感が残ります。
それからこれを読んで、アレックス・ロビラの「グッド・ラック」が何であんなに売れたのかがわかりました。自分が読んだときには、?、でしたけど、今になって、ああこういうことか、と。こういう、‘人生の教訓’っぽいのはウケるんですね。「王子さま」と雰囲気が似てるし(読みながらパクリかとも思いましたが)。
以上。
王子さまといえば、こないだ「ハンカチ王子」が騒がれてましたね。あれほんと、やってる人たちは・・・ですか。甲子園の決勝戦以来青いハンカチの売れ行きが好調、だとか、あのハンカチはどこのメーカーの、だとか。ほんと。・・・。