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高柳全孝

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むかし、ペルシャと… New! よびりん♪   さん

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終末の預言 @ Re:上野の山でお花見(03/30) ルカによる福音書 21章 21:10そして更に、…
2004.06.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
突然ですが、中国民間文学集成遼寧巻撫順市巻上〈白鶴報恩〉というお話をご存知でしょうか?

男が傷ついた鶴を助けた。ある日、美しい女が男の元に来て、二人は夫婦となった。女は覗かないようにといって機を織るようになる。女が織った布はとても高く売れるので、不思議に思った男は、いったいどうやって織っているのだろうと思い、つい機場を覗いてしまう。すると助けてやった鶴が自分の羽を抜いて織っていた。姿を見られてしまった鶴は飛び去ってしまう。

そう「鶴の恩返し」です。      白鳥が恩に報いるから・・〈白鶴報恩〉

今日のお話は「鶴の恩返し」ではなく、高校時代の履修した漢文の「レ点:返り点」です。

「恩に報いる」から「報レ恩」では、「情けに報いる」は「報情」ではないかと・・・


じつは、昨日 西宮英昭 さんからこんな書き込みを頂きました。

正しくは「情けで報いる」です。
中  略


実は情報も報情も中国語ではなく日本語です。ですから中国語に語源を求めても意味ないかもしれませんが、私の求めた意味はそういう事でした。「情けで報いる」と・・・

情報の語源は結構変遷をたどっているようです。   情報小論より抜粋

「敵情の報知」、「敵情の報告」→「物の情状に就ての報道」→「情報とは心のエネルギー」

今での「情報」とは意味が異なるようです。「情報」と「状報」があったようですが、「情」は内にかくれて外に見えないもの、「状」は外見でわかるもの・・・

私の言わんとした事は「お客様の困っている様子を察知する→さりげなくお手伝いする」 

酒屋さんの御用聞きはここに大きな意味があります。また、商店街も「人情商店街」という名前がつくほど、お客様のとのふれあいを大切にしていました。ですから人の情を情で受け止めるような・・そんな信頼関係が出来ていたんですね。

これから推測すると「情けに報いる」は「報情」ですよね。
確かにそうです、「情けで報いる」が正しいかもしれません。
素晴らしい気づきを頂きました。ありがとうございました。

ネット検索していたら圧倒的に「情けに報いる」という解釈が多かったのですが「情で報いる」という方が筋が通りますね。





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Last updated  2004.06.17 07:48:50
コメント(10) | コメントを書く


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Re:「情に報いる」→「情で報いる」かも・・・(06/17)  
なるほど!
最初におれがまちげえて、えれえことになっちまったなあ!
これでも中国語専攻だったのによー。
上海にも住んでたのによー。
たしか、中国語の情報qingbaoは日本からの
輸入漢語だったのでは???
調べてねんで、まちげえたらごめんよ! (2004.06.17 01:09:17)

推測 情報の語源について  
西宮英昭  さん
お手間を取らせたようですみません。
情報の語源(情報小論)については、恥ずかしながら知りませんでした。

自分が推測したのは、「情報」という単語は、福沢諭吉頃の時代に行われていた、外国からの概念的単語を独自の日本語に翻訳していたときの言葉の一つであったろうと。

それで、その当時の日本人は現代よりはるかに漢文についての素養があったはずなので、漢字の組み立ては漢文の文法で行ったはずだと。こう推測したのです。

となると漢文の原則「オニと会ったら帰れ」により「情けに報いる」は「報情」
「情けで報いる」は「情報」
であろうと類推したのでした。

単語本来にこめられたであろう深い意味を考えるため、幕末~明治維新の頃の、翻訳者の気持ちになって、考えてみたのです。彼らは先入観なしにまっさらな意識で単語を組み立てているはずなので、彼らはどういう思いでこの単語を作ったのか、それに思いをはせてみたのです。

ですから最初から中国語は意識してませんでした。

それと、もし、もっと古くからある言葉だったとしても、上記のような思索のフィルターを通るはずなので、現代に残る言葉としては、同様の結果になるだろうと、このように推測しておりました。

お恥ずかしい話ですが、あの論の内幕はこの程度の論拠で書いたものです。
(2004.06.17 02:57:58)

Re:「情けに報いる」→「情けで報いる」かも・・・(06/17)  
今日もまた新たな視点をありがとうございます!

情けに報いる、情けで報いる。・・・どちらも有りですよね。

>「情報」と「状報」があったようですが、「情」は内にかくれて外に見えないもの、「状」は外見でわかるもの・・・

なるほどぉ~(ポンッ!ひざを叩く音:笑)
難しいことはわかりませんが、どちらも大切なことってのはわかります。

言葉として外に現れるものはもちろん、言ってない事までも気付くアンテナをもっともっと伸ばしたいです。 (2004.06.17 09:23:37)

Re:「情けに報いる」→「情けで報いる」かも・・・(06/17)  
AD坂本  さん
おはようございます。
「情けに報いる」「情けで報いる」どちらも大切な考え方ですね。
「情けで報いるシステム」...組織を維持してゆくためには重要な考え方ですね。 (2004.06.17 10:17:00)

初めまして  
AD坂本さんのところから飛んでまいりました。
日記も、他のページも大変勉強になりました。
また寄らせていただきたいと思います。 (2004.06.17 23:29:03)

してきゃしたさん  
>AD坂本さんのところから飛んでまいりました。
>日記も、他のページも大変勉強になりました。
>また寄らせていただきたいと思います。
-----
また来てくださいね、自治体合併の話は「なるほどね」という思いで拝見しました。ありがとうございました。
(2004.06.20 05:36:27)

AD坂本さん  
AD坂本さん
>おはようございます。
>「情けに報いる」「情けで報いる」どちらも大切な考え方ですね。
>「情けで報いるシステム」...組織を維持してゆくためには重要な考え方ですね。
-----
書き込みありがとうございます。幸せなIT担当者目指して頑張ってくださいね。その内「人情システム論」かなんか出来るかもしれませんね(笑)
(2004.06.20 05:39:27)

東北のおじょうさん  
言葉として外に現れるものはもちろん、言ってない事までも気付くアンテナをもっともっと伸ばしたいです。
-----
この微妙な感性が日本人のいいところかも・・
むむむ!納得です。 (2004.06.20 05:41:08)

西宮英昭さん  
>単語本来にこめられたであろう深い意味を考えるため、幕末~明治維新の頃の、翻訳者の気持ちになって、考えてみたのです。彼らは先入観なしにまっさらな意識で単語を組み立てているはずなので、彼らはどういう思いでこの単語を作ったのか、それに思いをはせてみたのです。
-----
 西宮さんのご指摘は新しい気付を与えてくださいました。普通に使っている言葉でも、改めて検証してみることの大切さを感じました。
 いま、システム監査という仕事に入っているものですから、検証することの重要性を特に感じているものですから・・(笑)
 ありがとうございました。 (2004.06.20 05:49:02)

★わくわく♪HR しげきにん♪★さん  
>これでも中国語専攻だったのによー。
>上海にも住んでたのによー。

おぉ!まさにグローバルですね

>たしか、中国語の情報qingbaoは日本からの
>輸入漢語だったのでは???

-----
確かに輸入言語です。しかし、西宮さんの指摘はこのレベルを超えた「心にしみる指摘でした」
★わくわく♪HR しげきにん♪★さんのお話も正しかったです。
でも、書込みありがとうございました。
  こんな感じ ↓  です。

   じーん  (泪) (2004.06.20 05:53:57)

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