港町を巡りました
小さな町で、観光の人は見当たらなかったのは平日の雨模様だからなのかわかりませんけれど
富山駅から路面電車が港まで出ていたので、この電車で往復するだけでも楽しいかな、と思って
特に調べることもなく、地図を頼りに歩きました
歩く人も見かけず、静まり返った町は平日だからなのかしら?と思いながら街の中心部へと向かうことにしたら、少し大きい料亭が見えて来て
人は見かけませんけれど、お出汁の良い香りや魚を焼く香りが漂ってきたので
人の気配にホッとしました
その隣に、小さなだんごやさんがあって
仲に人の気配がしたので覗いてみました
三人ほどの人が椅子に座って談笑しながら、だんごを包んでもらっていました
待っていらっしゃったのは、地元の方で
今日で販売が終わって、また来年の夏まで食べられないね
と仰っていたので、張り紙に書かれているように
7月から10月初旬までに売られるお団子のようでした
そんなに珍しく有名なお団子なら買おうと思ったら、残りが少なくなってきたという事で、餡子2個ときなこ2個を買って、帰ろうとしたら『また来年ね~』と言う子rが聞こえて来て…
何か、この街に受け入れてもらえたような
チョッと嬉しい気分…
来年も、このおっだんごを買いに来よう、と密かに思いました
持ち歩いていたので、崩れてしまいましたけれど
程よい柔らかさときなこの香り、餡子の丁度良い甘さは絶品でした
後でGoogleで調べたら
飛びだんごの記事はこちらから
岩瀬地区にある 七福亭。江戸末期に創業した、飛だんごの専門店です。飛だんごは岩瀬地区に残る伝説から生まれた食べ物で、かつては数店舗で販売しておりましたが、現在は七福亭さんを残すのみとなっています。お店にいらっしゃた方たちのお話では、予約をしていてもお店に来た順番でだんごを買うことができるので、皆さん朝8時ごろから並ばれているみたいで、今日のように行列が出来ていないのは稀な事らしいです
二人で癌と戦った記憶が蘇って 2024.10.07
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