丑寅の二人旅

丑寅の二人旅

2024.05.10
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カテゴリ: 旅行
丑寅の二人旅 第105弾 会津  5月10日
会津若松市は ​鶴ヶ城​ です​

鶴ヶ城は通称で正式名称は若松城みたい
戊辰戦争でボロボロになった天守閣は1874年に取り壊され、1965年に再建



お城の石垣の石の積み方は、結構適当に積む方式とか、綺麗に並べて積む方式とか、色々あります、野面積み、切込みハギ・打ち込みハギ等々

これは典型的な 野面積み ですね



武者走り が拵えられている石垣
写真右側の階段が 武者走り 、火急の時に大手門・櫓・天守に迅速に行けるように拵えたもの



が綺麗でした



​​何故か敷地内に 赤べこ が、会津の銘品です​​



江戸城は徳川、大阪城は豊臣と、誰の城とハッキリしているお城は稀で、城主が何回も変遷しているお城が多数みたいですね

鶴ヶ城も8回城主が変わっています、天守閣を拵え、城下町を整備し、お城を確たるものにしたのは 蒲生家 です

​幾つかの城主自慢の兜が展示されています、加藤家の兜は卍の字​



高名な伊達家も上杉家も、一時期城主でした

角が立った兜



​​​それでも鶴ヶ城と言えば、 松平家 、最後の城主となった 松平容保
幕末の最末期に京都守護職に任命され、鳥羽伏見の戦いの後、徳川慶喜と共に江戸に逃れ、自分の意志に反して 会津戦争 に突入、 鶴ヶ城落城時 の藩主でした

鳥の羽が粋な兜​​​





​戊辰戦争(会津戦争)状況が、天守の第3層でジオラマやデジタル・プロジェクション等で展示・紹介されています​



天守の各層での展示とは別に、第5層からの展望が良いです
​真下の鶴ヶ城公園の眺め
お弁当を広げている人も​




​会津若松市市街と新潟方面の山並み​



​茶室 「麟閣」 、千利休の子の少庵が立てた茶室​



​​鶴ヶ城の次は、 ​会津塗伝承館 鈴善​ ​​
​​​​会津漆器の展示と販売、5つの蔵と茶やがあって、最初は会津塗の製品・技法・道具等の紹介する 伝承蔵
定番の 会津塗お椀 ​​​​




​重箱、お盆?、三宝に盃、文箱​



​丸いのは 金虫食い と言う模様かも?​



​何かの箱ですが、 螺鈿細工 が施されています​



​漆塗り課程での道具​



​酒桶です​



​掛け軸かな?​



​唐人凧​



​伝承蔵の他に、美術蔵、漆器蔵(販売店)、体験蔵、地酒蔵、蔵の茶やがあります​

             ​-  2日目に続く  -​





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最終更新日  2024.05.12 13:07:43
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