なぎさのゆるゆるサポート
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いじめ自殺など子どもをめぐる問題が注目される中、子どもや保護者の支援を目指す市民らが十五日、県庁で記者会見を開き、市民ネットワーク「子ども育ちレスキューネット」を設立することを明らかにした。四月一日の発足に向けて賛同者を募る。 同ネットは、子どもにかかわる活動をする市民団体や臨床心理士、弁護士らを中心に組織。既に発起人を含め県内の約二十団体が設立趣旨に賛同しており、今後は問題に直面する子どもや保護者の相談窓口を設け、問題解決を目指して活動に取り組む。 子どもに関する問題は、いじめや不登校、発達障害、非行など多岐にわたる。各団体の横断組織をつくることで、相談内容に応じた団体を速やかに紹介することができる。地域の勉強会や学校への「出張出前講座」、子どものトラブル解決に向けた政策立案もする。 発足に向けた説明会を二十五日に浜松市中央一丁目の浜松まちづくりセンター、三月十日に静岡市葵区呉服町のふじのくに交流センターでそれぞれ開く。
February 18, 2007
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