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2004.04.23
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 ある本を読んでいて、主人公の言葉遣いが、どうにもこうにもなじめなくて、内容がほとんど頭に入らなかった、ということが、ありました。


 何が私をこんなにイライラさせるの??? と思いつつ、作品のタイトルは伏せたまま、その気持ちをウェブ上の日記に綴ったところ、その日記を読まれた方が「こんな本がありますよ」と紹介してくださったのが「ヴァーチャル日本語役割語の謎」という本でした。

*******************

「そうじゃ、わしが知っておる」という博士。
「そうですわよ、わたくしが存じておりますわ」というお嬢様。
「そうあるよ、わたしが知ってるあるよ」という中国人。
 現実の世の中ではほとんど使われることがない言葉遣いなのに、物語の中でのみ、共通認識の上で成り立っている独特の言葉が存在する。
 著者はこのような特徴ある言葉づかいを「役割語」「ヴァーチャル日本語」と呼び、それぞれの言葉の持つ特徴、歴史、変遷などを紹介し、論じています。


 男言葉と女言葉。田舎言葉のイメージ。中国人や黒人の言葉づかい。などなど、普段は考えずに読んでいた物語の、別の側面を見せられてような気がします。

「論文」のようなものなので、資料として挿入される古典からの引き写しなども含めて、少々読みにくく、なじめない部分もありましたが、役割後が物語の中で果たす文字通りの「役割」についてや、役割後を効果的に使うことで仮面をかぶることができるという事実や、中国人の「アルヨ」言葉や、田舎者として描かれるキャラクターが話す言葉など、気をつけないと偏見を生み続けるのではないか、という警鐘なども含めて、とても興味深い内容でした。

 私が最初に書いた小説でイライラした理由は、お嬢様っぽい言葉を話す主人公が、まったくお嬢様らしくなく、役割語が役割語の役目を果たしていなかったからなのではないか、と思います。
 意識的に作者がそうした、というのであれば成功したのでしょうが、そういう描き方でもなかったので、読みながら「何か違う」と感じたのでしょう。

 これから小説を書こうとしている人には、ぜひ読んでみて欲しい一冊です。




  紹介くださった123maoさん、ありがとうございました。


   ********************


 テイカロ(三星食品)のプリンキャンディのファンの私は、時々、HPで新製品チェックをしてまして、そのついでにプレゼントに応募してみたり・・・していたら、当たりました! キャンディセット!
「毎月30名に3袋セットでプレゼント」ということで、私のところに届いたのは「キシリクリスタル・ミントのど飴」「デューデュー・フルーツのど飴」「シェフの季節便・新緑の便り」の3種類でした。

 最後の「シェフの季節便・新緑の便り」って、名前がすごいですが(^_^;)。
 グレープフルーツタルト、ココナッツババロア、ピーチフロマージュの3つの味わいだそうです。低カロリーでシュガーレスなのが嬉しいでしょ。


    http://www.teicalo.com/





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Last updated  2004.04.24 04:06:09
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