天使の歯

天使の歯

PR

×

Calendar

Profile

フサモフ

フサモフ

Archives

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

5/3(日)~5/7(木… らっきぃしゅふさん

スタンプ ひばりのココロさん

シスクマ日記 シスクマさん
なっち&るんのおうち momoko8655さん
きらきら、さらさら… アイス2019さん
Itop0410の大好物っ… Itop0410さん
RinRin家 サー とんちーさん
2009.06.21
XML

97

テーマ: 子供の病気(2163)
カテゴリ: 息子とのあゆみ



何だか、普段のふっくらほっぺの擢斗よりも
もっともっと毎日頑張ってるよと言ってるように見えた。


『肺なんですよ』


『ココね』


と、先生が擢斗の肺の部分を指差す。



心臓手術後、心臓に以外の話をするのは久しぶりだった。






『お母さん解かりますか?』




そんな先生の質問に頭がハテナだらけになった。


『久しぶりに擢斗くんのレントゲンを撮ったんですがね。』


『こっちが右、こっちが左。』


交互に先生が肺の左右を指差す。


『大きくなったの解かりますか?』






驚きすぎて普段だったら叫んでしまいそうだった。

けど、驚き以上にこみ上げるなんとも言えない
喜びのようなモノの方が断然大きすぎて、

驚きで声が出ない

ベタダナと思ってみていたような俳優の様に、
両手を口に当てて、唯唯何度も目で確認した。





1番最初の横隔膜ヘルニアの手術から約3ヶ月。

横隔膜の破れから本当は下にある筈の臓器が
どんどん上にせり上げ、心臓や、肺を圧迫していた。

当初、擢斗の肺は向かって右が殆ど無かった。
他の臓器に潰されて、お腹の中の成長過程で膨らめず、
そのせいで自発呼吸もままならなかった。


その片方の肺が、先生の指指すレントゲンの上では
嘘のように大きく大きく広がっていた。








『凄いですよねー擢斗君。』

『頑張ってますよ。普通の子と一緒まではいかないまでも、
ほぼ、8割近くありますからね。充分です。』


『術後、小さな肺のまま普通に生活してる子もいますから。』

『本当に凄いですよ。』





嬉しくて、嬉しくて、


電気に照らされたままのレントゲンの写真を、
デジカメで何枚も何枚も重ねて撮った。


この喜びを、私の陳腐な言葉だけで旦那や母に伝え切れない。

そう思った。





















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.06.21 11:42:02
[息子とのあゆみ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: