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圧巻の演奏のまま、最後のコンサートは割れんばかりの拍手で飾られ、幕を下ろした。僕も彼女も掌が痺れるのも忘れて夢中になって拍手した。まるで、次の曲が演奏されるのを待っているように・・・。 コンサートが終わって、隣接するレセプション会場には演奏家が現れるのを今か今かと待つ人々で溢れていた。僕たちもソフトドリンクを受け取ってテーブルに着き、興奮冷めやらぬままに、感想を述べ合った。気が付くと、レセプション会場には演奏家が姿を現していてたくさんの人に囲まれて賞賛の嵐にあっていた。「・・・出遅れちゃったわね・・・」と肩をすくめた彼女に「・・・仕方ないさ、もう少し人が引いたら行こう・・・」そう言う僕に「うん」と頷いて彼女は「何か食べましょう」と席を立った。ブッフェコーナーには美味しそうな料理が並べられ、僕たちの食欲を刺激してきた。彼女は2~3品、皿に盛ると「お先に」と席に戻って行った。僕は先ほどの演奏が頭の中でリフレインして料理に意識が向けられないでいた。あの技術、あの表現力、あれだけの難しいものをあれだけの叙情性と表現力を持って演奏できるなんて・・・。正直、頭を石で殴られたような衝撃だった・・・。僕はサンドウィッチと、他に2~3品を皿に取ると席に戻った。演奏家をひとしきり囲んできた人々の波は引き、親しげに話す人達だけがその周りにいた。すると、その中の一人が僕の方を見て何やら演奏家に告げ演奏家の顔がこちらに向いて目が見開かれた。一瞬の間をおいて、演奏家がこちらに向かって歩いてきた。「Narumi!Sind Sie Narumi?」(鳴海、君は鳴海くんですよね?)「Ja!」(はい!)「Daß ein kleiner.Sohn dieser unglaublichen Zeit so ein ausgezeichneter junger Mann wird!」(信じられない、あの時の小さな坊やがこんなに立派な青年になっているなんて!)演奏家は僕のデビューのコンサートを聴きに来ていたと言った。前日、同じホールで開かれたコンサートに出演するために来日していたそうだ。そして、日本にも将来とても有望な少年ヴァイオリニストが現れたと国に帰って仲間に伝え、僕の名前が遠くドイツまで聞こえてくるのを楽しみに待っていたとも言った。だが、それから20年最初の頃はどうしたのかと思っていたが最近ではもう出会う事は出来ないのだろうと諦めていたのだと言った。「Warum werden.Sie nicht in der Welt erscheinen?Während des Haben von solchem Talent!」(どうして世に出ようとしない?あれだけの才能を持っていながら!)・・・僕は返す言葉を失った・・・「Eine Begegnung und der Abschied mit einer guten Person werden Ihnen Tiefe als der Mensch geben,obwohl ich den Körper in Liebe verbrenne.Und ich werde der Glanz in Ihrer Musik, und es wird sein zu erscheinen.」(恋に身を焦がすのも良い、人との出会いと別れは君の中で人間としての深みとなり、やがては音楽に艶を与える事になるだろう)・・・返す言葉見つからず、僕は俯いてしまった・・・ 「Wie geht es Ihnen jetzt?」(今はどうしているのですか?)・・・俯いたまま首を振る僕に演奏家は信じられない事を言った・・・「Kommt es nicht zu mir wenn immer noch zu Ihnen motiviert?」(もし、貴方にまだやる気があるなら、私の所に来てみませんか?)・・・一瞬、僕は何を言われたのか分からなかった・・・そして、周りのざわめきに我に戻り「Ja, auf alle Fälle!」(はい、ぜひ!)と答えていた。演奏家は満面の笑みで僕の手を取り抱き寄せて大きな手で背中を叩いて来た。僕も嬉しくて必死で抱きついて「ありがとう」と言っていた。その後、会場で何を話したかよく覚えていないが演奏家が最後に「ここに集まってくれた私の大切な人達に贈ります」と言って「別れの曲」をしっとりと弾いた。超絶技巧で知られるこの演奏家が最後にこんなにもしっとりとした人の心に染み入る曲を演奏できるのは彼の人生にも多くの出会いと別れがあったのだろうと思わせた。 夢のようなレセプションの帰り道、彼女は僕に「おめでとう」と言った「これで晴れて欧州に勉強に行けるわね!」「・・・あぁ・・・だけど、雪乃さん、君と」「私のことは気にしないで、だってほら年上だし、言葉も・・・」「雪乃!」彼女の言葉を遮るように僕は大声を出し車を止めた!「僕は君と別れることなんて考えてないよ!出来れば一緒に来て欲しいとさえ思っている。だけど、僕も行った事の無い土地で、音楽に集中していく僕の傍で言葉も出来ない君に寂しい思いをさせるのではないかと思うと一緒に来て欲しいとは言えないんだ。・・・だから、3年・・・3年、待ってて欲しい・・・・・・必ず迎えに来るから・・・僕を信じて・・・・・・・僕を・・・信じて・・・・」震える彼女を力いっぱい抱きしめた・・・。「・・・・・きっとよ・・・・トシくん・・・・・きっと・・・・」彼女の涙が僕の襟元をぬらして行った・・・。「・・・絶対に迎えに来るから・・・」「・・・・・・んっ・・・・・」小さな声で彼女が頷いた・・・・・。
Jul 31, 2008
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最近、銀行のキャッシュディスペンサーの周りに「振込め詐欺ではありませんか?」って言う告知?をよく見るけど来ました!!ついにエルモの所にも!!架空の裁判所からの通知!笑ってしまうくらいに簡素!だいたい裁判所からの通知なら返送先の住所が絶対に書いてあるのにそこの欄は無記入です!しかも、こう言う書類って期日はもっとあるはずですよね~(?_?)このハガキ、今日届きました!で、期日は…本日ですf^_^;…をいをい(--#)こう言うのは無視するのが一番!!電話での株や先物取引の美味い話も有り得ないと思います~(; ̄_ ̄)=3だって、そんなに言うなら言う前に自分で儲けちゃうでしょ!?人に言う所から怪しい~(-o-;)電話で言って来るのも怪しい~(ΘoΘ;)これからもたくさん来るから気を付けないといけないわねぇ…O(`ヘ´#)"O
Jul 30, 2008
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今回、ついにトシくんの職業が明らかになりました~~~。。と同時に、憧れの演奏家も登場して物語は残すところあと少し、ですが、今回の演奏家さんのコンサートのプログラムは書き終わってよく読むと、かなり無謀・・・(--;)・・・ご高齢の方にはもしかしたら命取り?かなり不安ですが、一応引退コンサートなので自分の持てるものを全て出し切って頂いてその後で美味しくレセプションに参加して頂こうと思った次第です。・・・もし、何か助言を頂けるなら、こちらの方で、随時受け付けてますのでよろしくお願いします。。。f^^;
Jul 29, 2008
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彼女の道案内で走る事30分、その会場は高原の頂にまるで同化するかのように建っていた。会場の手前の駐車場は既に半分ほど埋まっていて演奏者の人気を感じさせた。入り口で半券と引き換えに手渡されたプログラムには“ The last concert ”と書かれていて何となく胸に迫るものがあった・・・。プログラムの中身は演奏家のこれまでの歴史と音楽評論家の解説、そして、今日の演目が記されいて、最後方に演奏家自身のことばとして、「私はこれまでたくさんの国を旅して、たくさんの人達に出会いましたそれは全て音楽と言う生涯のパートナーに出会いえたかです。今ここにそのパートナーに感謝を述べると共に私の演奏を聴きにいらして下さった世界中のたくさんの方たちに心よりの感謝を申し上げます。ありがとうございました。そして、これからも音楽を愛し続けてください・・・」・・・あぁ・・・本当にこの人は音楽に愛され、ピアノに愛されて来たのだなぁ・・・心からそう感じ、同時に自分も同じように音楽を愛していた事を思い出していた・・・・。客席を見ると、以前、この演奏家のコンサートで見た事のある人がしらほらと居た。みなが引退を惜しんで、このコンサートに足を運んだのだろう。演奏の内容を見ると、得意とするリストからこの演奏家にしては珍しい選曲のショパン、そして、ラフマニノフと本当に集大成とも言うべき内容で、本当に大丈夫なのだろうか?とさえ思わせる組合わせで、聞く方にとってはとても嬉しい内容となっているが、演奏する側にとっては・・・と想像するだけでさぞ大変だっただろうと推察された・・・。「凄いプログラムね!」隣に座っていた彼女が感嘆した。「うん、本当に・・・。」僕もそれ以上は言葉が見つからなかった。 会場が暗くなり、ステージの真ん中にスポットライトが当たると開いた扉からゆったりとした足取りで演奏家がステージに現れた。真ん中にたどり着きお辞儀をして、ひとしきり拍手に笑顔で応えると椅子に座り演奏を始めた・・・。演奏家の代名詞とも言える曲、リストの「ラ・カンパネラ」、そして「タランテラ」「エステ荘の噴水」「ため息」一連のリストが演奏を終わった所で、一度舞台袖に戻って行った。圧巻のリスト、それぞれが、それぞれに色も音色も曲想も違う曲をこうも一気に弾きこなしてしまう・・・。凄いと思った。再び現れた演奏家は軽く会釈をすると今度はすぐに椅子に着きショパンの曲を演奏し始めた「雨だれ」「夜想曲」そして「英雄」・・・「舟歌」・・・いずれも有名な曲ばかりで、普通は敬遠しがちになる曲ばかりだが最後のコンサート、思う存分楽しもうと言う事なのだろう・・・。第一部の演奏が済んだ所で20分程の休憩が入った。「はぁ~~~・・・なんか、私、お腹一杯な感じだわ・・・」彼女がそう言ってお腹をさすって見せた。僕は思わず笑ってしまい「本当に!」と一緒に笑った。演奏家の超絶技巧に感嘆し、昔は僕もしきりに練習したのだが技術が追いついても叙情性が伴わないと教授に厳しく言われたものだった。休憩があけステージには2台のピアノが置かれていた。ラフマニノフの「交響曲第2番」「交響曲第3番」とプログラムに書かれている。一度にこの2曲が聴けることが珍しいのも去ることながら、この年齢の演奏家がこの2曲を弾ききるだけの体力がどこに残っているのだろう・・・。そんな僕の不安をよそに、演奏家は再びにこやかにステージに現れなにことでもない様な様子で弾き始めた・・・。揺れて上り、ひらめいて引くまるで、演奏家の人生を語っているかの様な見事な演奏、物語を語るようなその叙情性はこの人ならではの独特な演奏、だからこそこの引退コンサートにこれだけの人が集まったのだろうと納得させられる。 ・・・まるで音楽と言う大きな波に飲まれてしまったかのような素晴らしい時間を僕たちはすごしていた・・・
Jul 29, 2008
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夕方、約束の時間より少し早くロビーに降りて行くと彼女はもうそこの椅子に腰を下ろしてゆったりとくつろいで、本を読んでいた。僕が近づくと気が付いて顔を上げ微笑んで見せた。「どれ位待ったの?」僕の問いかけに「う~ん」と小首をかしげて「10ページ位かしら・・・」と言った。「早く来すぎたから、少し涼んでいたの・・・」と笑顔で言い僕の気持ちを和らげてくれた。「そろそろ行こう」そう言って差し出した僕の手に彼女は手を乗せ立ち上がって、僕はドキッとした。僕が夢で見た彼女の服、そのままだった・・・・・。。白いワンピース、ウェストにギャザーが寄せられててたっぷりのフレアーの裾は少し長めで、ローブデコルテだと聞いたドレスのようなワンピースだった。驚いて見ている僕に彼女は「どうしたの?」と問いかけてきた。とっさに僕は「・・・とてもキレイで・・・」とため息のように言ってしまいあまりのストレートな言葉に自分で恥ずかしくなった。。驚いたのは彼女も同じだったようで、大きく見開いた目が一瞬僕を見つめて次の瞬間に満面の笑みへと変わった「ありがとう!トシくんに言われるのが一番嬉しい!」そう言ってハグをしてきた。僕もつられてしまっていた。「あっ!忘れるとこだった!」僕は内ポケットから包みを取り出した。昨日渡しそびれたスカーフだ。「これ、プレゼント。きっと似合うと思って・・・」そう言って差し出しと彼女は「嬉しい!ありがとう!」と受け取った。開けるように促すと「なんか勿体無いような気がして」と言いながら大事そうにそっと、そっと開けていった。中のスカーフを見た彼女は驚いたのと同時に輝くような笑顔で「嬉しい、ありがとう!」と言って、早速、肩に羽織って見せた。だいぶ大判のスカーフは彼女の肩をすっぽりと覆ってよく似合い白いドレスに華やぎを添える事になった。「さぁ、行こうか」そう言った僕の腕に彼女は腕を絡ませ「ええ」と微笑んでいた。夕方の日差しの中の僕たちはコンサート会場に向かった。
Jul 28, 2008
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今日はサマーフェスタミューザの本番でエルモはトゥーランドットの合唱で演奏してきました~この作品はエルモは2度目、1度目の時は6年前の全幕の演奏会の時、そして2度目が今回のハイライト版でもハイライト版とは言え、解説付きで美味しいとこ取りの今回のはけっこう歌ってる方としても楽しかったし、聞いてる方も分かり易くて良かったのでは無いかしらカラフの「誰も寝てはならぬ」にリューの「王子様の微笑が」や「氷のような姫様も」、トゥーランドットの昔話のアリア(題名忘れたので・・・)などなど、聞かせどころはしっかりと抑えて、後ろで歌ってても聞惚れてしまうくらいステキでしたこれだけ聞かせてS席3000円(A席2000円)はとってもお得特にリューのアリアの所では泣きそうになるのを抑えるのが大変でした福井敬さんのカラフは何度聞いても安心して聞いていられるのでとても堪能してしまいました。。サマーフェスタみたいな企画で神奈フィルもこんな感じのをやると面白いように思いました。。それから、バンダのトランペットの中にとっても可愛いハンサム君がいて、エルモ、目が釘付けになっちゃいました~最初、女の子?って思う位にきれいで、ビックリして見てたら・・・あれ?・・・ノドボトケ?・・・胸ナシ?!・・・話し声聞いて、男性と分かり、申し訳なくて・・・それでも、目が離せず、用も無いのにそちら側のお友達とお喋り・・・でも視線は彼に注がれ・・・・・・一度だけ目が合って・・・ドキドキ・・・・・・・ほんの数秒だけれど、見つめあっちゃって・・・・・・ほんわか、ほんわかぁ~ですぅ~~~またいつか、どこかで一緒に演奏できると良いなぁ~~~大編成の作品でないと外部からの助っ人は頼まないからねぇ・・・次に会えるのを楽しみにして、その時をまた楽しみにして歌は続けて行こうと思ってます~
Jul 27, 2008
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お昼あけて、席に付いたら窓が開いてた・・・・・・どうやら、今日中に、空調の直る見込みが無いみたい・・・・・・はぁ・・・・
Jul 25, 2008
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あっっっち゛ぃぃぃぃ~~~~~今日は朝から職場の空調が壊れ午前11時の段階で寒暖計は34度を振り切り測定不可能となってます。。。明日、明後日とリハと本番が続くエルモとしては暑さに慣れておく必要はあるのだけど、扇風機回しててもこの暑さはツライですぅ。。・・・あぁ・・・近くにコンビにあれば、涼みに行くのに・・・・・・帰ってこれる自信は無いけどねぇ・・・
Jul 25, 2008
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エルモは今年の初めから心理学系のお勉強を始めました。最初は面白いと思いながらやっていたけれど、最近、自分の中へ問いかける事が多くなり・・・ちょっとツライ・・・自分の心が如何に弱くて情けなくて鎧をいっぱい纏ってて・・・ その化けの皮が剥がされる様な感じがして・・・ 自分が、凄いモンスターで、余裕なんてまるっきり無くて 人の顔色ばかりを見て・・・・・・・・原因は分かってるんだ・・・どうしても向き合わなくちゃならない自分が居て、でも、向き合うともの凄く傷付いてしまうから ・・・それに蓋して・・・・・・その周りで出会った友達まで遠避けてしまって・・・・・・友達が減ってしまって・・・・・・多分・・・いいえ、絶対に友達は理由が分からないでいると思う・・・私から話さなくちゃいけないけれど・・・まだ、その時の自分と向き合うのが怖い・・・・・・リフレーミングやスウィッシュなど方法は色々あるけれど・・・このトラウマから抜け出すのには先ず自分を認めないとならない・・・でも、それがこんなに難しいとは・・・色々な事件に巻き込まれた人が後々まで苦しむのが良く分かる・・・まさに、今のエルモもその通りだから・・・・・・話して理解されるかどうかさえ分からないけど・・・・・・・・話さなくちゃ・・・・・・・・友達だったんだから、以前は・・・・・・
Jul 24, 2008
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部屋に戻った僕は、霧でぬれた上着を椅子の背に掛けシャワーを浴びる事にした。もともと、昼夜逆の生活をしていたのだが、なぜか、昨日今日といつも以上に疲れてる様に感じ、やはり遠くまで来た事を実感した。 ゆったりとバスタブに浸かりながら、今日の出来事を思い出していた・・・。。彼女の事を想いながら過ごした時間、スカーフとクッキー・・・久しぶりの二人でのドライブ、降るような星空・・・・・・そして・・・初めてのキス・・・彼女の肩が、わずかに震えていた・・・・・・涙でぬれていた彼女の瞳・・・・・・すべてが愛おしく、儚いものに思え・・・・・・僕は、僕の肩を抱いて涙した・・・・・・もう一度、彼女に逢いたいと・・・・・・・・また今夜会える事が分かっているのに、なぜか、そんな不安に駆られた・・・ 一眠りして目が覚めたときはもう昼過ぎで、昨日と同じように、時間を持て余してしまった・・・。。遅めのランチを摂り、館内をぶらつくのも億劫なのでテラスのデッキチェアに腰を下ろし、まぶしい様な緑の海を眺めていた・・・。高原の爽やかな風が木々の葉を揺らし、僕の頬を撫でていった。・・・いつの間にか、僕はまどろんでいた・・・・・・そして、僕は・・・夢の中で彼女に会っていた・・・・・・白いワンピースの彼女は、僕が選んだスカーフを嬉しそうに肩にはおり、花のように笑って見せた・・・・・・僕は、とても暖かい気持ちで彼女の事見つめていた・・・・・・・・・・・愛している・・・・・・・・・その言葉を、繰り返しながら・・・・・・・・
Jul 22, 2008
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今日は毎週通ってる学校の日、朝10時から夕方の5時過ぎまでみっちりと講習と実技でした。終わってからも、珍しい人が遊びに来てた関係で飲み会に・・・でも、行かなけりゃ良かった・・・社会人対象の講座だから色々な人が来てるしそれだから面白い講座なんだけれど、大学生の男の子が混ざっててこの子が結構Sでキツイ俺様ちょっと周りが引いてて見苦しかったし演奏会近くて喉に気を使っている事をとてもバカにされてカチンと来てたからチクンと言ったら、きっちり3倍返しされてしまって凹みまくりなんであんな奴が心理学勉強するんだよ俺様で通せばそれで良いじゃん言い過ぎたと思ってこちらが折れてメールしたら返信なし最低俺様は天動説で生きてって下さいエルモはもう知りませんはぁ・・・・・、、占いで出てたんだよねぇ~~~頑張ると運気が落ちるって・・・・・・・・・何とか運気アップをしなければ・・・
Jul 19, 2008
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今日は午後から労働基準監督署にお出掛けしました。暑くて疲れてたから、涼しいバスは天国でそのまま爆睡気が付いたら終点でした本当は終点より一つ手前で降りなくちゃいけないのに・・・でも、道すがら行きたかった薬局に行ってデオドラントスプレーを購入して、ついでに同じブランドのデオドラントシートも購入、思いがけない使い心地の良さに感動してしまいました~道中で、ひとつびっくりと言うか、先入観はいけないなぁ~という事が・・・・実は、帰りのバスを待ってるバス停での事、ランドセルを背負った小学校の2~3年生風の子が先にバスを待ってて、ランドセルと上履き入れとその子で3人がけのベンチが一杯になってしまってて・・・でも、エルモ、何も言えなくて、仕方なく立ってまってました。そこに杖をついた年配の方が来たら、その子は何もいわずに席を立って譲った風に見せなかったのです当然、気付かなかった年配の方はそのまま着席、バスが来て、そのまま自然に乗ってゆかれました。その子は、何食わぬ顔でまたベンチに・・・相手に気遣わせない気遣い・・・、スゴイ子だと感心しました~3人がけのベンチを一人で占領するのはどうかと思うけれど、人をいたわる気持ちを持っている子供に感動です
Jul 18, 2008
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あっぢいぃぃぃ・・・・地球の温暖化のせいでしょうか日々の気温が20年前と違うように感じますこの頃は暑いと言っても、冷房なしで過ごせたりしたし扇風機でも充分に暑さをしのげたけれど、今は・・・クーラーが無いと辛いです・・・子供の頃の夏休みって、こんなに暑かったかしらマットレス敷いてタオルケットお腹に掛けて昼寝をして、そんなに汗まみれになった記憶は無いけれどねぇ~~~暑くて夜も良く眠れないから、疲れもとれにくいです。。早く夏が過ぎて欲しいです。。・・・夏は苦手です・・・
Jul 16, 2008
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・・・・・ぐぅぅ~~~・・・・・・どちらのとも分からない腹の虫が、大きな声で苦情を言ってきた・・・僕たち二人は思わず吹き出してしまい、その場に仰向けに寝転んでしまった。「・・・あは・・・っ・・・・色気も何もあったもんじゃない・・・」「・・・あはは・・・・ほんと、食い気の方が優先なんて・・・・・・・あ~おっかしい・・・お腹の皮がよじれちゃう!・・・」そう言いながら起き上がった彼女はピクニックバスケットから色々と取り出した。「これが、クラブハウスサンドで、これがローストビーフサンド、こっちが、コールスローサラダで、これが野菜サンド!飲み物はコーヒーのホットだけど、トシくん、どれ食べる?」そう言いながら彼女はお手拭とひざ掛けクロスをよこした、ブランケットの上に座りなおして僕は「じゃぁ、ロースロビーフサンド!」と頼むとコーヒーと一緒にキャンディの様に包まれたバゲットが出てきた。バゲット全体の八分の一位の寸法だろうか、たっぷりの葉物野菜とトマトに薄く切ったローストビーフが挟まっててとても食べ応えのある美味しい一品だった。「雪乃さん、またレパートリー増やした?」「・・・ん?!・・・まあねぇ・・・」彼女も同じものを食べながら「味、どおかしら?」と聞いてきて僕は口に頬張りながら「おいひいぃ」と答えた。彼女は「でひょ!?」と嬉しそうに微笑んで、次のサンドウィッチはどれにするか聞いてきて僕は全種類乗せて欲しいと皿を出した。彼女は驚いていたが嬉しそうに「はい」と言って皿にキレイに盛り付けて、差し出してくれた。「こんなに喜んで貰えるなんて、作った甲斐があったわぁ~!嬉しい!!」そう言う彼女は本当に嬉しそうで、その笑顔を見てるだけで僕も嬉しくなってしまった。 ・・・本当に人を好きになると言う事は、好きになったその人の感情を共有する事が出来るんだ・・・ 簡単な事なのかも知れないけれど、僕にははじめての感覚で、とても心の底が暖かく幸せで満たされてゆくように感じた・・・。。 僕たちは満点の星の下、色々な事を話た、そして、東の空が白み始めた頃、僕の車で来た道をまた引き返した。。まるで獣道の様で、不思議な感じがしたが、来たときの半分くらいの時間で帰り着けたように思われた。ホテルの駐車場で車を降りるとき彼女は「いよいよ今夜ね!」と楽しそうに話した。「あっ!ああ!そうだね!君との事が楽しくて忘れてたよ!」「ん~、危ない危ない!!これを聞き逃したら後は無いのよぉ~。・・・多分・・・」「・・・だよね・・・。・・・何時にする?」「また、乗せてってもらって良いかしら?」「うん、かまわないよ!」「じゃあ、5時にロビーで良い?」「・・ん、5時ね、了解!」手をつないで正面玄関まで来ると彼女は僕の手からピクニックバスケットを受け取って「おやすみなさい」と再び僕の頬にキスをしてするりと走って行った。僕の後ろにいるベルボーイがじっとこちらを見てて目が合った・・・。・・・照れるけれど、・・・なんか・・・・・・嬉しいような、くすぐったい気持ちが心を占めていてそれを味わいながら、部屋に戻った。そして、部屋に戻ってようやく彼女にスカーフを渡すのを忘れた事に気付き急いで彼女の後を追いかけたけれど、霧が深くなって、先に進めず、ホテルに戻って来てしまった。この季節、この辺りでは毎日のように朝霧は濃いのだろうか・・・・・・この霧が、二人を隔てる壁に様に感じて腹立たしかった・・・
Jul 14, 2008
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これからハローワークに書類を提出しにいきます。バスに乗って、揺られること十数分JRの駅に程近い所まで来てしまいます。(朝もこれ位早かったら良いのだけどね~…)蒸してるところに無風状態…いつもは寒いバスの中が天国です~さてさて、ハローワークに着いて手続き・・・と言っても、書類を提出するだけ・・・窓口の方が「あっ、お亡くなりになったんですね」「・・・」何も言えませんでした・・・総務って葬儀がすんでも、最後の最後まで色々な手続きがあるから、なかなか全部を忘れてって事は右から左にって訳には行かず、難しいですね・・・
Jul 14, 2008
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「・・・ねぇ、トシくん・・・ひとつだけ約束して!・・・」鼻声の彼女はグスンとひとつ鼻を鳴らして、もう一度空に向きを直してから話し始めた。「・・・私ね、すっごくヤキモチ妬きなの!・・・だから、二度とあんな事しないで!・・・もし、したとしても、絶対に私に分からない様にしてね!!!・・・・・・でないと私、嫉妬で頭がおかしくなってしまうかも知れない!・・・・・・ギリシャ神話のヘーラーみたいになっちゃうかも知れないから・・・」「・・・ヘーラー・・・?・・・」「そう!ヘーラー・・・。知らない?」「・・・うん・・・知らない・・・」「・・・ギリシャ神話の神様のゼウスはとても浮気モノで、いつも、妻であるヘーラーはヤキモチを妬かされていたの。ある日、ゼウスに新しい愛人がいてその人との間に子供がいると知らされたヘーラーは、もの凄く嫉妬をして、その嫉妬の炎でその親子を焼いてしまうの。で、その親子が海に逃げようとした時に、ヘーラーは父である海神ポセイドンに頼んでその親子が未来永劫海に入れないようにして貰ったの。その姿を模ったのが北の空に輝くおおくま座とこぐま座なんですって・・・。」「・・・へぇぇ・・・・」「・・・トシくん、私もそんな事したくないけれど、・・・この間のことで、自分が凄いヤキモチ妬きだって分かったの・・・・・・だから、お願い!約束して!・・・あんな事、二度としないって!!・・・」「・・・ん・・・分かった!約束する!・・・・・・しない・・・もう絶対に、君を傷つけるような事は二度と・・・・・・・・・・・・・・・・・愛してる・・・・・・・・・・・・・・・・・・」「・・・私も・・・愛してる・・・・」こわばった表情だった彼女の顔が、やんわりといつもの彼女に戻りそっと僕の腕の中に身を寄せてきた・・・。柔らかな髪が僕のほほに触れた。・・・僕はそっと、彼女のおでこにキスをした・・・・・・涙でぬれている瞼に・・・頬に・・・・・・そして、僕たちは初めて、くちづけをした・・・・・・本当に・・・愛しむように・・・・・・優しくて・・・心が震えるような・・・くちづけを・・・・・・ ・・・二人だけの誓いは、星たちだけが見守っていた・・・・・
Jul 11, 2008
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とっても儚いですね・・・ 今日、朝早くに、同じ職場の方が職場で倒れ救急搬送された先の病院で亡くなられました・・・ ・・・享年54歳でした・・・ とても大きな声の、楽しい方で、いつも現場と事務所を行ったり来たりしながら仕事してて最近、疲れてるかなぁ~ って思っていたのだけれど・・・まさか・・・でした。。 昨日、すごく楽しそうに笑ってる顔を見たのが最後で・・・。 ご冥福を心からお祈りしたいと思います・・・ ・・・エルモ、この会社に来て、お花ばかり生けてます。。 退職された方の置いていったお花とか・・・御供養のお花とか・・・・・。。
Jul 10, 2008
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「・・・ねぇ、トシくん・・・」「・・・ん?・・・」「・・・あの・・・ね・・・、・・・・私、ずっと聞きたかった事があるの・・・・・・・・お、怒らないで、・・・怒らないで聞いてくれる?・・・・・・・それで、出来たら・・・・・・」「・・・・・いいよ、何でも聞いて答えるから・・・・・・・もう、君にも自分にウソはつかないから・・・・」・・・彼女の小さな手に力が入って、緊張してくるのが感じられた・・・「・・・・・ねぇ、・・・トシくん・・・あの日、なんで私を誘ったの・・・?」「・・・あの日・・・?・・・」「・・・う、うん、・・・あの日、あの発表会の日、・・・なんで、私を誘ったの?・・・」「・・・あの日、発表会の後、生徒さん達と近くのレストランで打ち上げをしたんだ、だけど、そこに君は居なかったから・・・。皆で盛り上がりはしたのだけれど、僕個人で雪乃さんと打ち上げをしたくて・・・。・・・なんで来なかったの?・・・」「・・・・私、知らなかったの・・・・場所も・・・・・・・会のある事も・・・・・・・私、嫌われてたから・・・」何かを吹っ切るような軽い口調で彼女は言った。「・・・トシくんの教室の伯母様達はみんなトシくんのお母さんの気分なのよ・・・・・・だから、私が近づくの面白くないんじゃないかしら?!・・・・・・恋人気分の方が近いのかな・・・だからかしら・・・?・・・・・・んふふ・・・・・トシくん、年配の人には特に優しいし・・・」「・・・えぇ・・・?!・・・そうなの・・・?・・・」「自覚無いんだ!!」あはは・・・と彼女は驚き、楽しそうに笑った。「・・・あの日、会がお開きになって、雪乃さんが来てない理由を幹事さんに聞いたら用事があるから断られたって聞いて、メールしようかどうしようか悩んだんだ。けれど、二次会に行くメンバーは僕の幼馴染ばかりだし、そこなら君ともゆっくりと話せるんじゃないかと思って声を掛けたんだ・・・」「・・・えぇ、貴方からのメール、とても嬉しかった・・・・・・本当は、私も打ち上げに参加したかったんだ・・・・・けれど、声も掛けて貰ってないものに、出席できるほど心臓は毛深くないから・・・」「・・・僕もその事を後から聞いて、驚いていたんだ・・・・・・・あの教室の人、殆どが君と僕の関係を快く思ってないって・・・・・・・ファン心理・・・とでも言うのかな・・・・・・今となっては、それだけで片付けられないけれど・・・・・・・・あの日、帰り際に君が居ない事を尋ねた僕に、ある人が「君なんて勿体無い、もっと別な人が居る」って言われて、その言葉が僕の中で増幅されて、・・・それでも、君の笑顔を見るとそんな言葉さえ払拭されるくらいに幸せで嬉しくて・・・・・・けれど、幼馴染の反応が、僕の心をあらぬ方向に奔らせて・・・・・・そこでも同じように「勿体無い」と言われて・・・・・・けれど、その勿体無いの方向が違っていた・・・それで、僕は自分の世界の小ささや、自分の人間としての未熟さをどうしようもない悔しさとともに味わって・・・・・・・・・その腹立たしさをあんな方法で君にぶつけてしまって・・・・・・・みんなの中で孤立してゆく君が、とても快くて・・・・・・僕のほうばかり見てる君が、とても愉快で、見てて余計に苛めたくなって・・・・・・そんなに見てるだけなら、言葉にしないなら、・・・いっその事、目一杯苛めて泣かしてやれ!!嫌われてやる!!って・・・・・・・・・・・・・・モトカノと二人になった時に言われたよ・・・・・・・・・・本当に、貴方みたいな我が儘男を心から愛してくれる人の手を、そんなに力一杯振り払ってどうするの?・・って・・・・・・・最初に自分の嫌なところを全部見せるって言って、・・・それって凄くひどい事をしてると思わないか?って・・・・・・・・・ましてやこんな所に来るなんて・・・・・・・・・サイテー!!!・・・・もう二度と声も掛けないで!!・・・って・・・・・・・確かに言われた通り、僕は最低だ・・・・・君が素敵過ぎて、君と釣り合わない僕が悲しくて、周りに笑われて悔しくて・・・・何もかも、気持ちがぐしゃぐしゃになって・・・・・・気が付いたら取り返しが付かなくなっていて・・・・・・あの日からずっと、君の顔が、大きく見開かれた瞳が・・・・・・・頭に焼き付いて離れなかった・・・・・・・だから、君から来た手紙とチケット、凄く驚いたし、凄くこわかった・・・・・・君と永遠の決別になるんじゃないかって、・・・それなら、いっそこのままもう少し時間を置けば・・・って・・・・・・凄く、凄く迷った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・けれど・・・・・・・・・・今は来て良かったって思ってる・・・・。失くしかけた本当にモノを、取り戻せたって・・・・・・・・そう思って・・・・・いいんだよね・・・・・僕は・・・・・」そう言って彼女の方を見ると、彼女は嬉しそうに微笑んでそして泣いていた・・・。。
Jul 9, 2008
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今の会社に移って早半月、そろそろ周りにも慣れてきて、外部からの電話も取れるようになったのだけどどうしても名前が聞き取れない人が・・・・・・・・・『ナマビカリ』さん・・・・・へっ・・・・・いくら苗字とは言え、いくら年配のオジサマだって・・・そんな自虐的な・・・・・・ギャグじゃないわよね・・・生で光っちゃうの・・・電気うなぎの親戚・・・・・・・『ナマビカリ』ですぅ~・・・・・・って、それでも聞こえる・・・・・何回も聞き返すの悪いし・・・・・・仕方なく上司に取り次ぐけど・・・・・・言えません『ナマビカリ』さんなんて・・・で、しかたなく『なひぁひぃひゃい』さんと発音・・・『へっ』っと言う上司に同じ事をもう少し小さめの声で伝えて「お願いしま~す」と元気よくバトンタッチ・・・後で調べたら・・・『ナマビカリ』じゃなくて『ナマリタニ』さんのよう・・・・・・珍しい苗字だわぁ~~~・・・・やっぱり、言葉を発するときは唇だけじゃなくて歯も開けて発生しないと音がクリアに伝わらないですね~はぁ~~~、、『ナマビカリ』さん、見てみたい気がします
Jul 9, 2008
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広いホテルの中を一通り散策して回った後、僕は喫茶で紅茶のクッキーを購入して部屋に戻った。以前、彼女が作ってくれたアールグレイの香りがするクッキーでヴァレンタインに彼女に手作りのチョコレートを思い出させた。 ・・・不思議だった・・・今までは彼女からして貰うばかりだったのが当たり前に感じていたのが、今は、してあげたいと思うばかりで、まるであの時に戻ったように感じている。傍らにある二つの包みを見つめて、僕はそんな事を考えていた。 夕刻を過ぎ、彼女との時間が近づいて来たので僕は先にロビーに降りて、車を用意して彼女を待つ事にした。 「どこに行くのだろう・・・」そう思いながらハンドルを操りホテルの車寄せに入ってゆくと、彼女の後姿が見えた。白いパンツにカーディガンを羽織って、手には大きなピクニックバスケットを持っていた。その姿を僕はなんとも言いようの無いくらいに愛しい想いで見つめていた。 ロビーで僕の姿を探す彼女の後ろから声を掛けると驚いたように彼女は振り返り、花のように微笑んだ・・・。。「外で車を回してきたんだ」そう言って僕は彼女の手を取り、車寄せへと歩き出した。彼女の小さな手がとても柔らかかった。。 彼女の手からバスケットを受け取り、後部シートに乗せた。「壊れるようなモノは入っていない」と言う彼女だが念のため、僕はシートベルトで固定した。以外に重いバスケットで「何が入っているの?」と言う僕の問いに彼女は「いろいろ・・・んふふ・・・」といたずらっ子のような笑顔を見せた。 僕たちを乗せた車は星空の下、なめらかに滑りだして行った・・・。 彼女の案内で走った道は、いったいどれくらいあったのだろう・・・・・気が付くと目の前にはとても広い野原が広がり、後ろには車が来た道は、ほとんど見当たらなかった・・・。そして、空には手が届きそうなくらいの、満天の星空がひろがっていた・・・。。「・・・すげぇ・・・」そう呟いたまま息をのんだ僕に彼女は嬉しそうに微笑んでいた。「キレイでしょ~。ここから見る星空が私一番好きなんだ!」そう言いながら、手早くバスケットからブランケットを取り出し、広げると、僕の手を取り自分の横に座らせると、仰向けに寝転んでみせた。「こうして見ると、目の前が全部が星で、まるで空を飛んでるみたいよ・・・トシくんもやってみて!」彼女に言われるまま寝転んでみると、そこには見た事の無い空が広がっていた・・・。大きく横たわる天の川、そのまわりに幾千万もの星がなるで宝石のように煌いていて、まるで吸い込まれるよう・・・。飽く事無く眺めている目の前を流れ星が降るようでまるで、僕等のためだけに開かれている天体ショーのようだ・・・・。「・・・すごい眺めでしょ・・・・」「・・・うん、こんなの見た事無いよ・・・」「・・・でも、ここでは日常なのよ?!・・・」「・・・都会では考えられない数の星、天の川が肉眼で見えちゃうのが先ずスゴイよ!・・・それから、このすごい数の流れ星・・・奇跡みたいだ・・・」「・・・んふふ、良かった、気に入って貰えて・・・」「・・・ん・・・僕、きっとこの情景は一生忘れない・・・そう思う・・・」「・・・私も・・・」僕たちはそっと手をつないで、しばらく星降る空を眺めていた・・・。
Jul 8, 2008
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今日は仕事の後にトリオ・リベルタのコンサートに行ってきましたでも、行くまでに焦る事がなんと、JRのダイヤが乱れてるしかも横須賀方面・・・あやさん大丈夫かなぁ~などと思いつつ、エルモも乗り換えの駅で「その、電車のせてぇ~ 」などと叫びながらの乗り換え言葉の力はすごかったですよぉ~まるでモーゼの十戒みたく人の波が割れました「ありがとうございますぅ~」と言いながら電車に飛び乗りあせる気持ちを抑えつつ現地へ付いたら開演の15分前、やっぱり、ウィークデーのコンサートは今の職場じゃキツイですぅ~さてさて、お目当てのトリオ・リベルタヴァイオリン:石田泰尚 ピアノ:中岡太志 サキソフォン:松原孝将の三人からなるユニットで、レパートリーはピアソラが多いのだけれど最近では映画音楽からムード音楽まで演奏するようになって、とっても楽しみなトリオです~本当は3人ともとてもイケメンなので、CDだけではなくてDVD出して欲しいのだけれどなかなか個々の活動が忙しいのか出してくれなくて、会場のファンの人達の首はかなり長くなってる事かと・・・今日の演奏はコンサートホール 今迄はライブハウスが多かったのだけど今回はセルフプロデュースのホールでのコンサートいつもと違う雰囲気で、ピアソラの生涯を辿ってその時々に作られた曲が演奏されてとても面白くて素敵なコンサートでしたピアソラがクラシックの作曲家を目指していた事、その頃に作曲されたピアノ曲とても素敵な曲でした私の大好きな曲の悪魔のロマンスもすっごくすてきで松原さんのサックスの音色がとても甘くて、またまた好きになっちゃいましたライブハウスも素敵だけど、こう言う企画ならホールの方が素敵だですねぇ~なんて、単純なファンは思っちゃいました本当は映像媒体として残して欲しいなぁって・・・(しつこい)ナレーションも三者三様の特性を生かしてとても素敵なものが出来そうな気がするのはわたしだけぇ~~~んなわけ無いと思うのだけど・・・待ってるぞよぉ~~~エルモの頭の中の絵コンテにはすでに三人にアルゼンチンやヨーロッパにロケに行ってもらう様な映像になってますけどね~予算オーバーかなぁ~
Jul 3, 2008
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パニッパニッ、パニパニパニックここから、先の、作り方わかんない全社員の勤怠状況の表をEXCEL駆使して作ってるんだけれど、この先が・・・・。。・・・・ちょっと疲れちゃったから、脳みそ休憩で、ブログ更新です。。。
Jul 3, 2008
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現田さんが合唱団の指導に来る日が決まりました。そして、その日はなんとソリストの方々もいらっしゃるとか・・・思いがけない出来事にビックリ確かにハイライトとは言えオペラの全幕オケとの合わせが当日を含めて2回・・・ここの所、シュナイトさんの3~4日連続の練習に慣れちゃったのか、ちょっと物足りないですぅ・・・と言うより、エルモが現田さんの顔を見たい・・・って言うだけなんだけどねぇ・・・・・・だって、エルモは現田さんのファンだもぉ~~~んさてさて、暗譜に本腰いれますかぁ~・・・って、今までは何だったんだ・・・と言う、世間の声は置いといて・・・・当日は、穴が開くほど見つめていられる様にしっかりと暗譜をして行こうと思いますぅ~
Jul 2, 2008
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『あなたの心の中に眠る恋の引きずり度診断』なんてのがあったんでやってみたら、案の定、下の様な結果が・・・まぁ、今のエルモなら当然の結果でしょうねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ あなたの恋の引きずり度は99%。完璧に過去の恋を引きずって生きるタイプ。ふとしたことで元恋人のことを思い出したり、無言電話をかけてしまったこともあるのでは? 恋愛をしていない時はなおさら。過去の恋人を思い出すこともあるでしょう。ただし、恋愛中はまったく過去の恋など思い出しもしないゲンキンなタイプです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~よろしかったら皆さんも試してみてください。。http://member.fortune.msn.co.jp/special/200806/psychology.aspx
Jul 1, 2008
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