1

勝沼は昼前から小雨が降り始め、寒い一日であった。今日は、よくお世話になっている、老舗の観光ぶどう園で巨峰の房作りを手伝った。生食用ブドウの房作り(花穂の整形)は品種によって異なる。今回は種無し巨峰の房作りである。この時期、巨峰の花穂は丁度、開花が始まった頃で、大きい花穂では長さが20cmを超えるぐらいに生長している。花穂の 上の部分を「肩」といい、 下の部分を「房尻」という。写真の花穂は長さが22~23cm程あるが、房尻の部分を4cm残し、あとは支梗の部分から切り落とす。この4cmが収穫時期には500gの房になる。 左: 房作り前 右: 房作り後数日後、種無しブドウにするために5月11日の日記に書いたようにジベレリン処理を行う。1回目の処理は無核化(種無し)2回目は果粒肥大化 デラウエアでは満開の5日程度前を目安に1回目のジベレリン処理を行うが、巨峰やピオーネは花穂が咲ききった時を目安に行う。右の写真の穂軸の中ほどに花蕾の塊りが2つ残してあるが、これは1回目と2回目のジベレリン処理をする度に、1つづつ切り落とす目印のために残してある。
May 23, 2004
閲覧総数 1097
2

今日は気温が低く、朝は寒かった。昨日に続いて風が強く、一部の畑ではブドウの新梢が折れたり、傷みが見られた。作業は生食用のデラウェアの房作り。デラウェアは一本の新梢に4つから5つの花穂(花芽)が着く。花穂は新梢の一番下に着生したものを第一花穂、先端に着生したものを第四あるいは第五花穂という。これを全て残すと房数が多すぎて品質の良いブドウができない。良いブドウを収穫するために第二と第三花穂を残し、あとの花穂は切り落とす。さらに、残した2つ花穂の副穂を落とす。 花穂の副穂を落とす花穂の生育を見ながら、種無し果にするためのジベレリン処理の時期を逃さないようにする。
May 2, 2004
閲覧総数 1954
![]()

![]()