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2006.08.07
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カテゴリ: いろんな本☆彡
NATURE


そうして物語の本と違って科学の本というのは、
一応“事実”を描くわけですから、これはひどいね・・・というものはあまりありません。
かといって、本当に面白い秀れた本というのもそうそうあるわけではなく、
正直いって大多数の本はB+ってとこでしょう。
おまけに科学の本というのは興味がありさえすれば、ほとんど年令も問いません。
3才でも、好きな子はラテン名のついた分厚い昆虫図鑑を愛読書にしています。
なかなか、ね、自分の好きじゃないジャンルのど真ん中には着地しにくいもんだものね。

おもしろいな、と思ったら、それぞれご自分の愛せる科学の本を探しにいってください

                                  赤木かん子


今から100年ほど前に、南の小さな島の火山が爆発し、その為にその島は生きているものは何にもいない、
死の島になった、という事がありました。
でね、世界中の生物学者がこの島に興味を持った
そりゃ、天然の実験室をもらったようなものでしょう
というわけで、科学者達は、この100年間、
時々この島を訪問し、いつどんな草が生え、
が住みつき、動物が増え、交替していったかを
細かく観察し、記録をつけてきたのです。
この絵本は、それを実に魅力的に解説してくれています。
この絵本にはね、大抵の大人がつりこまれると思うよ。
“生物学”なんて、全然興味のないような人でもね
それだけ人間て、好奇心の強い生き物なんでしょう。
かつ、この魅力の功績は、
描いた松岡達英さんにあります
日本が生んだ科学絵本界の鬼才だと
私(赤木かん子)は思ってます。


地球からの手紙

地球からの手紙

(絶版になっているので入手困難)

これは毎年行なわれている『全英子ども手紙コンクール』(そういうのがあるんだって)で、1993年に
小学校上級の部で第1位になった作品です。
それが、たまたまお父さんの仕事の都合でイギリスに住んでいる日本人の井本由紀さん・12才だったので、こうして本になった・・・というわけです。
課題が【解放】だったので、井本さんは、
“地球を守ろう”をテーマに、火星査察官協会会長のマナー氏が地球に査察にやってきて、
地球人は地球を破壊しているので、
我々が支配して管理したほうがよい、という報告書を火星の大統領に出す、という、
とても奇抜な手紙を書きました。
それが31万6千通の中で1番になったというわけです。うん、とても上手だよ
特に子どもにはウケると思うな。
それを絵本仕立てにしたわけですが、
絵をつけている仲條正義氏の絵も、
とてもいいです





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最終更新日  2006.08.21 00:53:18
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