2005/10/21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



和名は十字石。
この形を見れば、この和名に疑問を覚える人はいないでしょう。
以前、WEBショップでやはり、十字の模様が出る「キャストライト(空晶石)という石を
「スタウロライト」としていたケースを見かけましたが、
こちらが正しいスタウロライトです。

まさしく十字架。もちろん、天然の形です。
ただし、一つの結晶ではなく、2つの結晶が交わりあった
「双晶」という結晶で、写真のような90度で交わった形の他にも、

3つの結晶が交わった「*」のような形、
もちろん、1本きりのものもあります。

雲母が固まったような比較的もろい母岩に埋もれているので、
母岩が先に風化して、結晶だけが分離していることもあり、
十字軍の兵士がお守りにしていたという話もあります。

私は、「十字架ならクロスなのに、なぜ、スタウロライトなんだろう?」と
首をかしげていたのですが、
スタウロライトの名前は「スタウロス」という言葉にちなんでいます。
これは、古代ギリシャ語のことばです。

ところが、ギリシャ語の「スタウロス」は、
「杭」や「棒」を意味する言葉であったことから、

ちょっとややこしいのですが、
この石の名前としては「十字架」の意味で用いられているようです。

ともあれ、このネーミングには、
自然の造形に対する、驚きと畏敬が込められているように思えませんか?

写真の石は、母岩のバランスはいまいちですが、

写っている他にも結晶がくっつているのも、ちょっとお得。
ただ、ちゃんと十字架になっているのはひとつだけです。

どうやら、スタウロライトが名前の通りのかたちになるのは、
なかなか大変なようです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/08/07 05:55:13 PM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

Profile

KURO−M

KURO−M


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: