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街を歩いていたら、ある看板が視線に入った『ハンサムらーめん』どうなの?ハンサムらーめんって…すっごく興味はあるけれど、不思議と食べたいとは思わない今は昼前だが、店は開いてなかっただから「ハンサムらーめん」がどんなものなのか確かめようがないこんなとき、自分は想像を膨らませるラーメンがハンサムなわけがないという事は、店主がハンサムなのかもしれないもしくは、店員がハンサム揃いとか!?なんだか女性が喜びそうだけれども、“イケメン”じゃなくて、“ハンサム”なんだねハンサムという言葉に、どことなく昭和の匂いを感じたう~ん…気になるなぁハンサムらーめん!あれこれと想像しながら、街をいくのであった
2010年01月11日
下町の風情を感じる住宅街の一画にその店はあったかなり年季の入った店構え深緑色の店の看板が、やけに目につくそこに書かれていた文字に釘付けになった“素人料理”ん?素人料理!?看板には間違いなく店名と一緒にそう書かれている家庭料理や田舎料理を謳い文句にしている店は見たことあるが、素人料理を掲げている店は初めてと言うか、果たして売り物になっているのだろうか?こんな事を言ったら失礼だが、好奇心と言うか興味は湧くが、はっきり言って食事しようとは思わない素人料理とは、一体なんぞや!?素人が料理を作っているのだろうか?料理の腕前が素人並みなのだろうか?どちらにせよ、それで飲食店をやるのは無謀なような気がするだとしたら、店主が謙遜の意味を込めて、つけたのだろうか考えれば考えるほど、謎は深まるばかりだ素人料理…この謎、たぶん永久に謎のままなぜなら、調べる気がないから興味はあるんだけれどね【素人】その事に経験が浅く、未熟な人その道で必要な技能や知識をもっていない人(辞書調べ)
2009年11月20日
べつに食い意地は張っていないけれど、食品サンプルが好きな自分それは、いくつか自分の部屋に飾っているほどなので、料理屋の店先のディスプレイとして飾られている食品サンプルには、ついつい眼を向けてしまうとある駅から歩いてすぐの交差点の角にある中華料理屋信号待ちをしているとき、何気なく店の入口脇にあるガラスケースを見たラーメンなどの食品サンプルが雑然と並べられているそのなかで、ひとつのものに眼が留まったそれは“チャーハン”ん?よく見ると、こんもりと盛られているチャーハンが焦げているではないか!一体なぜ焦げているのだろう?食品サンプル会社がそんな商品を売り物にするはずがない色は若干褪せてはいるものの、経年による劣化ではなさそうしかし、見るからに明らかにチャーハンは焦げている店側の故意か?それとも、この中華料理屋がわざわざ“焦げたチャーハン”を作ってほしいと発注した作為か?食品サンプルは食欲をそそる役目があると思うのだが、この焦げたチャーハンを見て、お世辞にも“食べたい!”とは思わないひょっとしたら、この中華料理屋でチャーハンを注文すると、サンプルのように焦げたものが出てくるのだろうか?いかにも家族で営んでいるような店構え準備中のようで、まだ店は開いていないそうこうしているうちに、信号が青に変わった焦げたチャーハンが心のどこかで気になりつつも、その場を後にするのであった
2009年11月11日
その花の存在を知ったのは、もうだいぶ前に読んだ、山村美紗氏の短編小説だった…容疑者には完璧なアリバイがあったアリバイを証明する一枚の写真そこには、容疑者の姿と一緒に、6時を差している時計台、そして白い花が写っている何かからくりがあると睨んだ主人公は、写真を撮ったという公園を午前中に訪れてみる確かに、時計台、そして白い花が咲いている時計台は時間を勝手に弄くることはできないやはり、アリバイは完璧…しかし推理を重ねれば重ねるほど、犯人は容疑者以外には考えられない行き詰った主人公は、夕方にもう一度現場を訪れてみるするとどうだろう午前中は白い花だった筈なのに、今は真っ赤な花が咲いているではないか近所の人に聞くと、その花は「酔芙蓉(すいふよう)」という午前中は白い花だが、時間が経つにつれピンク色になり、やがて赤くなるその過程が、まるでお酒を飲んで酔っているように見えることから“酔芙蓉”と名づけられたアリバイトリックは崩れた午後6時に撮ったならば、酔芙蓉の花は赤くなくてはならないしかし、写真に写っているのは白い花つまりは、これは午前6時に撮ったものだったのだこうして、アリバイが崩れた容疑者は逮捕された…その小説を読んで、“酔芙蓉”という花を知った午前中は白い花で、夕方には赤く色づくというそんな不思議な花を是非この目で見てみたいそう思いつつも、なかなかその機会がなく、気づけば長い年月が経っていた今夏、ようやく酔芙蓉の苗を購入したなかなかうまく生長しなかったのだが、幸いにも一つだけ蕾をつけてくれたそして今朝、何気なく見てみると、その蕾が開いていたのである酔芙蓉…その存在を知ってから、どれだけの年月を経たことだろうこの白い花が、ピンク、そして赤へと色が変わっていくのか花びらに穴が開くぐらい見つめるが、どこにそんな気配は感じられないとはいえ、とても残念なことが一つと言うのも、これから外出しなければならないのだそれも、帰宅は深夜近く…折角開花したというのに、移りゆく色の変化が楽しめないのである酔芙蓉って、深夜にはどうなってるんだろ?花は真っ赤のままかな?雨と風が強いので、家の中に鉢を入れて、外出した23時過ぎに帰宅ずっと気がかりだった酔芙蓉玄関に置いている鉢を見ると…!?!?!?!?一瞬、我が目を疑ったなぜならば、花の色が真っ白だったのであるこれは一体、どういうことなのだろう酔芙蓉は、夕方には赤く染まるはずなんだけど…まさか、深夜になると花の色が再び白に戻るとか!?まさかねぇだとしたら、他に考えられるのは…酔芙蓉じゃなくて、普通の芙蓉とか?「……………」その可能性大だね色が変わった酔芙蓉を楽しみにしてたのに!残念…
2009年10月07日
仕事で訪れたビルエレベーターに乗り、自分が降りる階のボタンを押そうとしたときだったん?そこには、見慣れない「M」と表示されたボタンがあったM!?“B”…地下(Basement)“R”…屋上(Roof)この二つ以外のアルファベット表記のボタン、初めて見た“M”は一体何を意味しているのだろう?どうでもいいような事だが、すごく気になる率直にビルの方に聞けば、判るんだろうけれど…そんなくだらないこと、聞きづらい実は、自分は「M」のフロアからエレベーターに乗り込んだ特別なところは何もなく、ごくごく普通の搬入口だった疑問に抱いた“M”の謎を解明するべく、インターネットで調べてみたすると、すぐに判った“M”…中2階(Mezzanine)とのことそういえば、ビルの搬入口は、1階よりも僅かだけ高い位置にあった階段にすると、ほんの6段程そんな高低差だから、自分は1階という感覚でいたのだが、1階よりも高いから中2階ということだったのか納得!こうして、Mの謎は解けた世の中には、自分の知らないことがまだまだ沢山あるその度に、自分の好奇心はくすぐられることだろう
2009年10月05日
近所の居酒屋店の入口の脇に大きなショーケースがあり、そこにはメニューのサンプルがいくつも並んでいる店の前を通るたびに、自分はショーケースを眺めると言うのも、気になって気になって仕方ないメニューがあるのだそのメニューとは『まぐろ てんこ盛り』名前通り、器には鮪の刺身がてんこ盛りになっているなんとも大胆なメニューだちなみに、お値段は1050円也なぜそのメニューが気になるのかと言うと、自分が“鮪の赤身”が大好物だからであるお刺身、鉄火丼、回転寿司に行けば鮪の赤身ばかり…トロは脂っぽくて苦手赤身が1番!そんなわけで、鮪の刺身が山盛りになったメニューが、気にならないわけがないしかしだずッ~と気になってはいるものの、それを確かめることができないアルコールを飲まない自分が、居酒屋に入って、『まぐろてんこ盛り』だけを注文するのは明らかに不自然だからであるだから、ショーケースを眺めては一人勝手にどんなものなのか想像を膨らませているショーケースのサンプルと実物があまりにも違ったら客からクレームが出るだろうから、ほぼ実寸大にちがいないてんこ盛りっていうけれど、どれぐらい盛られているのだろうか?まさか器全部が鮪の刺身!?それが本当だったら、それはそれは自分にとって至福のメニューだけれど、まずそんなことはないわな想像するに、大根の“つま”か何かが盛られていて、それを覆いつくすように刺身が盛り付けられているのだと思うだとしたら、てんこ盛りでもなんでもないやんッ!って、これはあくまでも自分の勝手な想像だけど…今日も今日とて、ショーケースを眺めながら、一人あれこれ想像を巡らせるのであります
2009年08月23日
夏といえば西瓜!時期をそろそろ迎えた今、スーパーの店頭では、大きなものから小さなものまで、色々な西瓜を見かけるようになった食べたいなぁ…と思いつつも、まだ若干の割高感は否めないので、手を出してはいない雑貨屋でちょっと面白いものを見つけた『スイカに塩』どうやら、西瓜のため?の塩みたいで、なぜかその塩の小瓶と一緒に、西瓜を模したスポンジがセットになって売られているよく判らない組み合わせ…見た目は可愛いけれどさこの『スイカに塩』は、内モンゴルの大地の“湖塩”を使用しているとの事西瓜との相性はとてもいいんだとかいかにも夏らしいし、ちょっと面白い組み合わせだったので買ってみたで、早速買っておきながら、こんなことを言うのもなんだが…自分は西瓜には塩をかけないそんな事をするのは邪道だと思っているなんでかけるのか、不思議でならない塩なんかかけなくても、そのままで十分美味しいじゃんッ!じゃあ、なんで、西瓜にかける塩を買ったのか?まあそこら辺は突っ込まないでくださいものの試しに1回は西瓜に振りかけてみるかもしれないけれど、多分、普通の塩として使用すると思います
2009年06月25日
アスパラガスは、今が旬グリーンアスパラのシャキシャキとした食感も捨てがたいけれど、自分はホワイトアスパラの方が断然好みあの、フニャッ!とした食感がたまらないホワイトアスパラといえば、缶詰が主流調理方法がうまく思いつかないので、自分はシンプルに、マヨネーズをかけていただいている近所のスーパーに買い物に行った地元に根づいている古びたお店なのだが、特売品が多いので、よく利用している特に目当ての商品があるわけでなく、店の中を見て廻っていると、ホワイトアスパラの缶詰があったので、手に取ったいくらなんだろ?と、プライスカードを見てビックリ!なんと、1缶60円!!?!?!?見間違いかと思ったが、間違いなく1缶60円で売っているようだ普通は300円前後で売られているから、これはかなりのお買い得でも、すぐに自分の中にある疑念が湧いたなんでこんなに安いんだろ?缶詰を手にとっても、別に凹んだりはしていないそこで、缶の上蓋に記載されている賞味期限を見てみた5月10日…期限過ぎてるやんッ!なるほどねぇ賞味期限が切れているから、安くして叩き売っているのかでもさ、賞味期限が切れているものを売っても問題ないの?まぁまだ期限が切れてそう日にちは経っていないし、大丈夫かと、安値の誘惑に負けて、3缶買い物カゴに入れた買い物から帰宅したふと、カレンダーを何気なく見ると、2009年と書かれているそういえば…袋から、今さっき買ってきたばかりのホワイトアスパラの缶詰を取り出した上蓋には、「2010.5.10」と書かれている賞味期限、来年の5月やんッ!自分の勘違いだった今年の西暦なんて頭に入っていないから、“安値”と“過ぎた日付”という2つのキーワードで、勝手に先入観を抱いてしまっていたのだん!?待てよ?賞味期限が切れていないということは、じゃあ、なんで1缶60円という破格の値段で売ってたんだ?他にどんな訳アリがあるのだろうか?その晩に食べた缶詰のホワイトアスパラは、何の異常も無く、いつもの食べ慣れている味だったただ単に奉仕品だったのかな?なんだ、それならもっと買っておけばよかった…
2009年05月20日
仕事がある時は、まだ闇夜に包まれている3時30分に起床する平均の睡眠時間は3時間程度とてもではないが、目覚まし時計がないと、きちんと起きられるかどうか不安しかし自分は、目覚まし時計というものを持っていない以前使用していた携帯電話を、目覚まし時計代わりに使用しているのだその携帯電話が、数日前に突然壊れてしまった電源は入るものの、画面が真っ白で何も見えないのである機種変更して不要になってから、かれこれ2年以上も目覚めの時を告げてくれていたのだから、そろそろ寿命だったのかもしれない今使用している携帯電話を、目覚まし時計代わりにしてから一週間が経ったところが不思議なことに、一度としてアラームの音に気づいて目覚めることが無いはじめは、設定が不十分だったのかと思ったのだが、設定はできているし、アラーム機能も正常に作動する携帯電話に異常がないということは、ではなぜ最大の音量にして、鳴動時間を40秒と長く設定しているにも係わらず、アラームの音に気づくことがないのだろうか?しかも、目覚ましの音に気づかないというのに、自分が起きなければならない時間に多少の誤差はあるもののしっかりと目覚めることができるのだから不思議でならない今日は、仕事の都合でいつもよりさらに1時間早く起床しなければならなかったので、アラームをその通りに設定したところが、やはりアラームに気づくことなく、設定しておいた時間の10分後に目が覚めたアラームは鳴っている筈なのにまったく気づかない、記憶にないそして、自分が起きたい時間に、勝手に目が覚めるこの不可思議な目覚めは、自分のことでありながら全く謎である朝早い生活が長年続いているとはいえ、いくらなんでも目覚まし無しでは起床できないと思うそこまで自分を信じていないし…すぐに反応できるよう枕元に置いている携帯電話耳元で長い間アラームが鳴りっぱなしでも寝ていられるほど、自分は神経図太くないんだけれどなしかも1回だけならまだしも、この1週間まったく1度も気づかないのである謎だ、ほんと謎だ…このままだと、いつか寝過ごすんじゃないかと思うと、不安で仕方ないとはいえ、おかしなことに目覚めは最高にいいなぜならば、目覚ましで強制的に目が覚めているわけでなく、自然と起きているからだなんか釈然としない朝を今は迎えているが、休みが取れたら、バッチリ安心して目覚められるように、目覚まし時計を買おうっと!それまでは、自分の身体に刻み込まれている不思議な目覚めのメカニズムを信じるしかない
2009年02月17日
エレベーターを待っていた待っている間、エレベーターホールに置かれている、飲み物の自動販売機に、ふと眼がいった別に喉が渇いていたわけではなく、視線の行き先を弄ばせていたので、何気なく見たのである「自分が飲みたいと思うものは無いな…」と、商品のサンプルを眼で追っていたときだったあれ?何か違和感を覚えた普通、自動販売機の商品のサンプルは、真正面にデザインが向いている筈なのに、よ~く見てみると、一番右下に並べられていたカフェラテの缶だけが横を向いていたのであるなぜカフェラテだけが横を向いているのだろうか?しかも、2つが2つともである何故だ?カフェラテのサンプル缶が横を向いていようが、そんなことはどうでもいい話で、普通ならばサラーッと軽く流すようなものなのだが、自分は気になっちゃうんだよね推理小説を愛読しているのが、少なからず影響しているのだろうか?関心というか、好奇心というか、疑問や不思議に思うことがあると、興味が沸いてしまうのである人間、好奇心を抱くことは大切だよね今の自分が抱いている好奇心は、必要のないものかと思うけれど…それで、実にくだらないのだが、なぜカフェオレの缶は横を向いているのか、素人なりに考えてみたサンプルの缶をセッティングしたのは、商品を管理・補充に来ているスタッフの方に間違いないこの犯行は、確信的なものなのか、それとも偶然に起きたのかまずは偶然に起きたものと仮定してみるスタッフの人は慌てていたのか、なんらかの理由で、サンプル缶を適当に置いてしまったしかし、この設定には無理があるような気がするなぜならば、立ち去る前に最後に自動販売機を確認するだろうから、気づく筈であるそれに、2つの缶は、正面に向かってほぼ90度横を向いているとなると、これは意図的に置かれているとしかいいようがないそこで、確信的な犯行説である犯人は何らかの理由で、意図的にサンプルの缶を正面から90度角度を変えた状態でセッティングした肝心なのはその動機ある“単なる悪戯”“嫌々に仕事をしている”“カフェラテが嫌い”“缶の横に記載されている商品説明や原材料を購入者の方に見てもらいたかった”“ただ、なんとなく”う~ん、いまいち動機が見えてこない考えれば考えるほど、謎だまぁ気軽に推理ごっこ楽しめたからいいかこの出来事の真相は明らかにされることはないが、きっと深い意味はないんだろうねいや、実は深い意味があったりして…って、いつまでたってもこのままじゃ話が終わらないから、これにてこの話題は終了!!
2009年01月16日
一年前に旅のお土産で購入した蜂蜜食べようと思って、箱から瓶を取り出し、何気なく琥珀色をした蜂蜜を見たときだった瓶の底に、いくつもの白い斑点が発生していることに気づいたのである何やろ?見てみると、無数にある一つ一つの点はどれも小さいのだが、点の周りには、何やらモヤモヤとした産毛のようなものがついているその白い斑点は、単独のものもあれば、数珠つなぎのように連なっているものもあるそのフォルムを見て、すぐに白い物体の正体が判ったカビだ!!蜂蜜にカビが生えるだなんて聞いた事がないが、これは、どっからどうみてもカビだよねぇトロリとしている蜂蜜のなかで、微動だにしない白い斑点の存在は、なんとも不気味それにしても、なんでカビが生えたんだろう?瓶は未開封だし、日の当たらない保存庫で保管しておいたから、カビが発生するような要素は無い筈なのに…原因が思い当たらないこれってさ、製造元に言ったら、新しい商品と交換してくれるのかな?だって、未開封でカビが発生したわけだし、賞味期限は来年の3月までだから、何かしらの保証はしてくれるんじゃないの?それとも、購入して1年も経っていたら、ダメなのかな?と、白い斑点が混じった蜂蜜を見つめながら、あれこれ考えるそもそも、蜂蜜がカビるという概念が無い自分は、蜂蜜とカビの関係について調べてみたするとだ、意外な事実を突き止めたのである純粋の蜂蜜は、長期間保存しても、変質・腐敗はしないとのことただし、蜂蜜の中に含まれる成分である糖が、低温などの環境にあると結晶化することがある瓶の内側や底に白く結晶したものが、カビのように見えるのだこれは蜂蜜特有の性質で品質に影響はなく、結晶化した蜂蜜は、蓋をゆるめて容器ごとお湯で温めると、もとに戻るそうなるほどねぇ勉強になった問題の蜂蜜は、純粋って書かれているから、そう変質・腐敗するものではないという事は、白い斑点は、カビのように見えるけれど、説明からすると、糖が結晶化したものなのかなんだ、そうなんだ見た目がグロいから驚いちゃったよでも、どっからどう見てもカビにしか見えないんだけれどね…結晶化した蜂蜜は温めると良いと書かれていたので、早速実践することにお皿にお湯を敷き、そのなかに蜂蜜の瓶を置く……………しばらく放置してから、瓶を持ち上げた!!!!!あの~、白い斑点はそのままで、何の変化も見られないんですけれど温め方が足りないのかな?それともこれは、糖の結晶化じゃなくて、やっぱりカビ!?疑惑が疑惑を呼ぶ、謎の蜂蜜この話の結末はいかに!?
2008年12月15日
栗を貰った甘栗じゃなくて、生栗ねしかも一粒だけえっ!?何なの?栗を一粒だけって…オレにどうしろというんだ?こんなことして、一体何が目的なんだ?好意か?それとも嫌がらせか?聞くところによると、この栗は道端に落ちていたんだとかそれも、近くに栗の樹があるわけでなく、都会のど真ん中のアスファルトの上に、ポツンと落ちていたそうなふ~ん…そりゃ不思議な話だって、誰かが落としたんだろうねえっ?いや、だからさ、きっと「今日は栗ごはんにしましょ」と、生栗を買った人の買物袋から、何かの拍子で1粒だけコロンって道に落ちたんじゃない?そうでなきゃ、アスファルトのうえに栗の実が1つだけ落ちているわけないやんそれとも、一見すると栗のように見えるが、実は得体の知れない未知なる物体だったりして…そんな訳ないか生栗一粒だけで、妄想が膨らむ今日この頃ですそれにしても、そんな栗貰っても、困るっちゅうの食べるのもなんだか薄気味悪いし…とはいえ、棄てるのは、それはそれでなんだか勿体無いし…どうしたものか?とりあえず、飾っておくか
2008年10月06日
それは、8月末日のことだった自分が仕事で使っている携帯電話を、社長が紛失してしまったのであるすごく丁寧な口調で伺うと、「どこで無くしたか覚えていない」の、一言で一蹴何ィィィ!?恨み辛みの一言でも浴びせたいところだが、なんせ相手は社長ここでギャーギャー騒いだところで、何をされるか分からない失うものが何もなければいいのだけれど、自分は毎月多額の住宅ローンを返済している身ハイ、小さな権力の前に屈しましたギュッと握り締めた拳の指を1本1本解き、自分の思いは胸の奥深くにしまいこんだ別の携帯電話を用意され、こうして携帯電話紛失事件は迷宮入りのまま、人々の記憶から葬られようとしていたところが、事件は意外な展開を見せた紛失騒ぎから二週間以上たった今日、携帯電話が自分の手元に戻ってきたのであるほんとビックリした!これを奇跡と呼ばずして、なんと言うのだろうか?電話会社には携帯電話を紛失した旨を伝えてあるので、今は電話としての機能はストップされているのだが、本体は無傷だし、メモリーなどに異常はなさそうヨカッタ、ヨカッタ携帯電話紛失事件、これにて一件落着!完って、ちょっと待ったァァァ!!そうは問屋が卸さないよ!事件はまだまだ解決していないではないか何がって!?それが、どうにもこうにもミステリーなのさ事件を前にして、迷探偵が黙ってこのまま引き下がるわけがないっちゅうの紛失した携帯電話が無事に戻ってきたというのに、何を水をさすような事を言っているのかというと、発見された時の状況が問題なのだというのも、スタッフの一人が「コレ、使えないです」といって自分に携帯電話を手渡してきたその携帯電話こそ、二週間前に紛失したモノだったどこにあったのか訊くと、作業場の机の上にあったというそんな馬鹿な!だって、朝見たときは携帯電話なんてなかったよそれが一体どうして?携帯電話が一人で勝手に動き回る筈がないんだから、誰かが机の上に置いたということになる自分に返してくれればいいのに、誰がそんなことをしたのだろう?まずは、今回の騒動を引き起こした社長を犯人と仮定してみる無くしたと思っていた携帯電話が出てきたならば、直接自分に渡せばいい筈だもし、無くしたミスを今さら蒸し返したくないと思っているのなら、たとえ携帯電話が見つかったとしても、そのまま葬ってしまえばいいそれとも、誰かに罪を被せたくて、わざと置き去りにしたのだろうか?いや、社長がそんな小癪な手段をとるわけがないか次に、スタッフの誰かが犯人と仮定してみよう紛失していたスカイブルーメタリックの携帯電話は、自分が使用していることはスタッフの皆が知っている当然、その携帯電話をたまたま見つけたのなら、自分に渡してくれればいいなにも机の上に放置することはないのだこんな事は思いたくもないが、もし、自分の事を快く思っていない者が見つけたならば、その時はそのまま隠蔽すると思うゆえに、スタッフの中の誰かが、机の上にこっそり携帯電話を置いたという考えも信憑性が低い外部からの侵入者の仕業とも思えないし、今回の騒動の被害者である自分が犯人でないことは、自分自身がよぉ~く知っている犯人は、間違いなくこの中にいるのだ!携帯電話を無くしたのは社長では、その携帯電話をさりげなく人目につくところに置いたのは一体誰なのだろうか?皆に聞いても知らないというし、まったくもってミステリアスな話でも、誰かの仕業には違いないのである誰かが真実を隠しているのだ…社長が外出先から帰ってくると、紛失した携帯電話が見つかったことを報告したそれを受けた社長は驚いた表情を浮かべるとともに、「どこにあった?」と、聞き返してきた経緯を説明すると、「なんだ、オレが無くしたんじゃないんだ…」とのたまったいやいや、何を言うてるんですか?無くしたのは社長、アナタですから!!何はともあれ、こうして携帯電話が手元に戻ってきたのはヨカッタが、なんだかスッキリしないこの謎、永久に解かれることはないだろうな
2008年09月17日
爪は、ある程度伸びたら切っているだいぶ爪の白い部分が長いので、一見すると長く伸ばしているように見えるが、子供の頃、爪を噛む癖があって、かなりの深爪になってしまっているので、実際のところはそうでもない自分の爪はだいぶ軟らかめ指先を使おうとするものなら、ベロ~ンと爪が反り返って身震いする思いをしたり、気づくと欠けていたり、剥がれそうになっていることがしばしば特に酷いのが左手の親指気のせいかもしれないが、その爪だけ特に薄くて軟らかい気がするちょっとでも伸びてきようものなら、一枚の爪が二層、三層に分かれて、それら一枚一枚が捲れていくのであるう~ん、どうしてなんだろ?特に指先を酷使しているわけでもないのに、どういうわけか、左手の親指の爪だけがボロボロそれなので、他の指はある程度爪を伸ばしていても、左手親指の爪だけは深爪になっているあまりにも軟弱な爪の状態に嘆いた自分は、爪を強くするためにはどうしたらいいものか調べてみたすると、大まかに2つのポイントが判った一つは、食事の改善爪は“ケラチン”というたんぱく質で出来ているので、たんぱく質を多く含む食品を摂るようバランスの良い食事を取ることそして二つ目は、指先の血流を良くするためにマッサージをするこの2点に注意して心掛けていれば、爪が生え変わるまで時間はかかるものの、改善されるとのことたんぱく質を多く含む食品といっても、どんな食べ物が挙げられているのか分からない自分は、これまた調べたたんぱく質が多く含まれている主な食べ物は、牛・豚・鶏といった肉類、魚介類、卵類、大豆および大豆製品、そして牛乳・乳製品なるほどねぇ牛乳・乳製品は人並みに口にしてはいるものの、その他の食品にいたっては平均以下の摂取かもしれない肉は嫌いで滅多に口にしないからね乱れた食生活をしていると、その皺寄せが如実に表れることを改めて思い知らされた爪の為だけではなく、健康の為にも、きちんとした食生活を送らなきゃダメだね食生活を見直し、そして、指先の血流をよくするマッサージをして、強い爪を作るゾ!
2008年09月13日
帰宅したのは、日付が間もなく変わろうとしている時刻部屋に入ると、充満していた暑い空気が、自分の身に一気に襲いかかってきたその暑さときたら、いまが真夜中だとはとても思えないほどこれは尋常ではない部屋の中なのに、まるで炎天下の外にいるような暑さ明日…というか、日付が変わったからもう今日だが、2時起きなので、今すぐにでも寝たいところが、如何せんこの暑さのなかでは、いくら疲れきっているとはいえ、眠れそうにない寝入り端だけ涼しければいいので、エアコンをかけて寝ればいい話なのだが、いまいちタイマー機能の調子がよくないのだエアコンが途中で切れるタイマー予約をした筈なのに、目が覚めても冷房が入りっぱなしということがしばしばなので、暑い夜は、就寝前まで冷房を入れておいて、眠りにつくときにエアコンを切っているしかし、睡眠時間が2時間しか確保できない今宵は、涼しくなるまで待っている時間が勿体無いかといって、2時間とはいえ、寝ている間ズーッと冷房を入れっぱなしというのも電気代がもったいないということで、性懲りも無くダメ元で、今から20分後に冷房が切れるようにタイマー設定をしてみた目が覚めた目が覚めると、まず時計を見る習性が自分にはある1時20分という青白い数字が、暗闇の中に浮かび上がっているまだ、40分寝れる…そう思ったとき、部屋のなかがやけに涼しいことを覚えたエアコンを見ると、冷房が作動している眠りにつくまえに20分後に切れる設定をしていたにもかかわらず、1時間たった今も冷房はついたまま寝苦しい熱帯夜だから、無意識のうちに自分が再び冷房をいれた?いやいや、タイマー予約の表示が出ているから、やっぱり、タイマー機能がおかしいんだ部屋のなかは心地がいいほどの室温になっていたので、エアコンの電源を消すと、残り40分という短い眠りについた2時…時計のアラームで目が覚めると浴室に向かい、シャワーで寝汗を流してから、身支度をするその最中、エアコンのリモコンを触っていると、あることに気づいたあるボタンを押すと、液晶画面に時刻が表示されるのだが、その時間が5時20分をさしていたのだ実際の時間より3時間以上も早く進んで時を刻んでいたのであるリモコンの時間表示なんて気にも留めないから、全然気づかなかった!!!!!その事実を知ったとき、自分のなかで閃くものがあり、エアコンのタイマーの謎が解けたタイマーのカラクリはこうだ24時10分、自分は、24時30分に冷房が切れるようにタイマーを設定したしかし、肝心のエアコンのリモコンはというと、実際より3時間以上早く時間が進んでいたので、その時点では3時すぎを刻んでいて、タイマー設定をした24時30分はとうに過ぎていたゆえに、自分が20分後に切れるつもりで設定したタイマー設定は、翌日の24時30分までの長時間のタイマー設定になっていたというわけこれが真相でしょ我ながら名推理!タイマー設定の調子が悪かった原因が、エアコンのリモコンの時間が進んでいた為ということがわかり一安心進んでいた時間を元に戻したので、これで安心してタイマー機能を使うことができる“エアコンのタイマーの調子が悪いよ事件”これにて一件落着!!
2008年08月08日
スタッフから飴を貰った『サクマ ドロップス』うはッ!懐かしいぃ!昔と変わらず、今も缶に入って売られているんだね缶を揺らすと中で飴が踊って、カランカラン音を鳴らして遊んだっけ缶を揺らしてみると、懐かしい音が聞こえた何味の飴が出るかなぁ?ちょっとしたおみくじ気分で、軽く振ってから缶を逆さにすると、掌の上に乗っかったのは、白濁色をした飴玉だったハズレのハッカだ!自分、ハッカって好きじゃないんだよねだから、自分のなかでハッカはハズレというわけハッカやミントは、口の中がスースーするのがどうも苦手なのが、口にしない理由だから、幼い頃から、サクマドロップスのハッカ味の飴は舐めずに全部残してた長い年月を経て大人になった今も、その好みは変わらないハッカの飴を缶に戻すと、もう一度缶を振り、ふたたび掌の上に出した出てきたのは、またハッカ!ひょっとして!?自分のなかで、ある疑念が生まれ、それを確かめるべく缶の蓋から中を覗いてみたやっぱり!ハッカだけやんッ!!思った通りだった…缶の中に見えた5つの飴玉は、すべて白濁色をしていたそう、つまりはハズレ籤のハッカ味の飴しか入っていないのだどおりで、百発百中ハッカ味が出るわけだハッカ味の飴が手付かずということは、飴をくれたスタッフは自分同様、ハッカが苦手なんだろうね、きっとそれで、もう舐めないから、自分にくれたんだと思うそれにしたって、ハッカだけならそれならそうと、くれるときに一言言ってくれればいいのに…自分はハッカ好きだなんて公言していないのに、なんでハッカの飴くれたんだろ!?貰ったばかりだけれど、舐めない自分が持っていても仕方ないから、誰か他のスタッフにあげようっと!【ハッカ(薄荷)】シソ科ハッカ属の植物の総称独特の香りがある(辞書調べ)
2008年07月26日
職場のポストの中に、あるチラシが入っていたそれは、出前寿司屋のものだったサービス券として、1000円分の割引券が一緒になっていたが、寿司は注文することないし…と、ろくに目もくれずチラシを破棄しようとしたとき、ふと、ある文字が目に飛び込んできたチラシには、“逆回転寿司誕生”と、大きな文字が書かれていたのである逆回転寿司ィ!?何それ…通常の回転寿司は時計回りだから、逆の左回りに廻っているのか!?それとも意表をついて、寿司じゃなくて人間が回るとか!?メリーゴーランドじゃあるまいし、そんなアホな話はないかじゃあ、逆回転寿司って何なのさ?その答えは、チラシに書かれていた“逆回転寿司とは、カウンター上のコンベアーで寿司は廻っておりません。カウンターの上に2貫ずつ入ったパック寿司が並んでおり、お客様自身がお好みの寿司を選びながら、カウンターの周りを廻ってください”(チラシより一部簡略抜粋)何ィィィィィ!?まさかのまさか、客が廻るとは…って、冷静に説明文を読んだらさ、これって、ただ単に普通にパック入りの寿司を買う行為なだけであって、“逆回転寿司”なんて言うほど、何の面白みもないんじゃないの?そもそも、わざわざカウンターを廻らせないで、普通に買わせてよって思うそれとも、自分のイマジネーションを超えた、なにか想像を絶するような展開が待ち受けているのだろうか?あぁ…考えれば考えるほど気になるチラシを見ると、出前配達をメインに展開していくようだけれど、ぜひお店に行って、逆回転寿司なるものを体験してみたいなぁで、営業時間を見たら、なんと午後3時から午後7時までのたった4時間!仕事している時間と思いっきりかぶっているから、店に足を運ぶ事ができないやんッ!!それにしても、店を開けている時間が4時間って、ちょっと短すぎやしないかい?しかも、配達の大量注文が入った場合には店頭販売は中止、仕入れたネタが売り切れたら閉店前でも店じまいと、かなりアバウトな感じなんだか店頭販売にはあまり力を入れていない感じそのわりには、逆回転寿司なる妙な販売スタイルにこだわっているんだよなぁものすごぉぉく気になるんだけれど、店にはすぐには偵察に行けなさそうで、ちと残念まぁ機会があったら覗いてみようかな
2008年03月11日
市場で花を仕入れていた同じ花ひとつをとっても、仲卸の店によって微妙に価格が違うなので、勇み足を踏んですぐ購入してしまうと、別の店を見て「こっちの方が安かった…」なんて悔しい思いをするので、一通り見て廻ってみて、その中で一番安いところから仕入れるようにしているこの感覚は、主婦の方が買い出しに行くのと殆ど変わらないえぇ、自分は財布の紐硬いんです一通り仲卸を見てまわると、一軒の店の前で足を止めたそれは今日の仕入れで一番のお目当てのもので、値段も他所のところに比べると一番安い見る限りではモノも悪くなさそう店先に並んでいるもの全て買おうと、厳密ではないが頭数を数える「24束か…」そのまま箱を抱えて店の中へ入ると、店員さんが箱から出しながら手際よく数え始めた「22束ですね」「エッ!?あ、ハイ……」不意に言われて、自分は生返事をしてしまったが、数の勘定間違えているんじゃないかなぁ?自分が数えたときは24束だったんだけれどそうは言うものの、自分は箱から出してきちんと数えたわけでなく、頭数で勘定したので、たしかに24束だったかと言われると、自身が持てない会計を待つお客さんが並んでいるところに、「もう一度数えた方が…」なんて水を差すようなことは、気が引けて言えなかったので、そのまま黙っていたしかしながら、自分のなかでは葛藤に似たモヤモヤとした感情が渦巻いていた“実際より少ない数で計算されているんだから儲けモンじゃないか”という悪の心と、“間違っているのに、そのまま黙って見過ごすの?”という善の心とに挟まれて、待っている間なんとも居心地が悪かった「間違っていると思いますよ」たったその一言がなぜ言えなかったのだろうか?よく買い付けにいくところであれば、気さくに声を掛けることはできるのだろうが、今日のところは殆どといっていいほど利用しないところ自分が間違いを指摘したところで、その店員さんの仕事振りを否定することになりはしないだろうか?ひょっとしたら気ィ悪くするかもしれないそれに、自分が数え間違えている場合もあるし…と、色々なことを考えすぎてしまうところが自分にはあるので、あれこれ考えているうちにタイミングを逃してしまい、それなら黙っていたほうが無難だろうと思ってしまうのである結局、その選択肢を選んだところでも、自分の胸の内ではモヤモヤとしたものが残るわけだから、それが最善の選択だとは決して思っていないのだが…店員さんは手早く、5束ずつ新聞紙に包んでいく当然5で割り切れる数ではないのだから、余った束数で正確な数に気づくはずしかしながら、全てを包み終えても数の訂正がされるわけでなく、「大変お待たせしましたァ!!」なんて、ハリのある威勢の良い声で見送りを受けるのであったもしかしたら、数は22束だったのかもしれない数が間違っていたら、相手も商売なんだから黙ってはいないだろう24束だなんて、自分の方が数え間違えていたんだね、きっと自分、算数大の苦手だから…何も口出ししなくてヨカッタァ危うく、自分が恥かくところだったよ…市場から戻ってくると、早速仕入れたものの下処理に取り掛かるまずは、気がかりだったものに手を伸ばした新聞紙に包まれた束を取り出していく5束ずつ包まれたものが、1つ、2つ、3つ、4つ22束ということは、残る新聞紙の中に包まれているのは2束だけの筈新聞紙を解くと…そこには4束が包まれていたということは、24束…やはり、自分がはじめに勘定した数だったう~ん…これは一体どういう事?念のため伝票を見たが、やはり22束で計算されている謎だ…謎すぎる…今となっては、その真相を知る由はないすべては、それぞれの沈黙の中にあるのだから…
2008年03月07日
裏庭へつながっている扉が開いていた普段は誰も使用しない扉である誰かが開けっ放しにしたのだろうか?不用心なので閉めようと、扉のノブに手をかけるとき、チラッと外を覗くと、随分と見ないうちに裏庭は雑然としていた使わない資材や、売れ残った鉢物などが、無造作に置かれている見るに見かねて、大掃除もかねて少し整頓することにした決して売り物にはならないが、不恰好ながらも健気に生長している植物もあれば、枯れ朽ちてしまい、何の植物だったのかわからないようなものまである枯れてしまった植物は放置していても仕方ないので、次から次へと処分していく「りんどう」と書かれた鉢に手を伸ばした時だったん!?何やら奇妙なモノが生えている のが目に止まったそれは茶色い色をしていて、枯れたりんどうの茎でもなければ、雑草でもなかったもしかしてキノコ!?そう、それはどこからどう見ても、キノコにしか見えなかった小さな植木鉢の中には、10本ちかくのキノコが寄り添うようにして自生していた一番大きなもので1cm程伸びてはいるが、全体的にはかなり小さめである雨上がりで濡れた、キノコのかさの部分を触ってみた白玉のようなモチモチとした感触である見た感じといい、触った感じといい、やせ細った“なめこ”に似ているはたして、このキノコは食べられるのだろうか?いや、食べはしないけれど、ちょっと興味津々見た感じは毒々しくないから、食べられそうな気がしないわけでもない折角なので、キノコ狩り体験をしてみることに沢山あるなかで、一番大きく育っているものを選んだこのキノコにとっては、このサイズが食べ頃なんじゃない?絶対食べないけれどね軸の部分を手に、恐る恐るソッと持ち上げたするとキノコは何の引っ掛かりもなく、いとも簡単に抜けたキノコの収穫初体験!!って、喜んでいる場合じゃないか軸は腐っているのかグジュグジュしていて、軸を摘んだだけで、中から水分がジュワッと染み出してきた土から顔を出したキノコの根元には、菌のような白いカビ状のものが付着しているこりゃあ、喰えたもんではないですわ!キノコらしいキノコの匂いもしないし、もしかしてキノコじゃなくて、キノコの形に似た別の植物!?でも、どう見てもキノコだよなぜ、りんどうの鉢からキノコが生えたのだろうか実に不思議それから、もっと不思議なのはこのキノコの正体このキノコにも名前があるわけでしょ?知りたいそして、食用なのか、毒キノコなのかそれも知りたい知りたいことだらけ
2007年12月23日
まだ夜も明けぬ街を、職場に向かうため車のハンドルを握っていたいくら朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、寒くなってきたとはいえ、顔に暖かい風が当たるのは嫌なので、カーエアコンは足元にゆるめの暖房を入れるだけ暖房が効きすぎてしまうと、頭がボーっとしてきてしまうので、車内は薄ら暖かい程度にしている風呂あがりでまだ乾ききっていない髪を掻きあげようと、何気なく左手を顔に近づけた時だった何やら錆くさい鉄のような匂いが鼻をついた何やろ?対向車のライトに照らされて見えた左手の人差し指から、赤い血が流れていた手が荒れているので、皮膚が割れてそこから血が流れたのだろう寒い時期にはよくあることなので、あまり深くは考えていなかった職場について、上に羽織っていたものをロッカーに仕舞うロッカーに備え付けられている小さな鏡を見たときだった!!!!!なんと首筋から、赤い糸のように一縷の血が流れた痕ができているではないか!それは、まるでドラキュラに血を吸われた跡のようその流れ出た血は首筋を伝い、あろうことかシャツの襟元に歪みを帯びた丸い血溜まりをつくっていたええッッ!!青いシャツの襟にできた血のシミ、結構目立つんだけれど、血液って、洗濯ではなかなか落ちないんじゃなかったっけ?うぅ…お気に入りのシャツなだけにショック…この血って、左手の人差し指の血でしょ?血が他のところにつかないよう気をつけてはいたのだけれど、無意識のうちに首筋に触っちゃたのかな?今は赤黒く血液が固まった人差し指を拭うと、不思議と指には傷が無かった?????もしかして?首筋の血を拭うと、そこには血で隠れていた傷が現われたまったく身に覚えがないのだが、なんらかの原因で出血し、それを左手の人差し指が触れたのがことの真相のようだどうやら寒さで感覚が鈍っていて気がつかなかったらしいとはいえ、首筋から血が流れているのをまったく気づかないなんて、我ながらどういう神経しているんだろうもうちょっと早く気づいていれば、シャツの襟の血のシミの被害も抑えられたんじゃないかなぁ朝から凹んだ…そういえば、自分の血液の匂いを嗅ぐことなんてそう滅多にあることではないのだが、“錆びた鉄のような匂い”と形容したっけ鉄分は血液(赤血球)を作る重要な栄養素ということだけれど、血液の中に鉄分が流れているの!?しかも“錆びた”鉄って…身体が老朽化してきていて、あちこち錆びついているのかも?そりゃあ、この世に生を享けてからもうウン十年経っていますからあちこちガタがきていますよと、朝っぱらからアホな事を考えていると、気づけば東の空は夜明けを迎えようとしていた今日もいい天気になりそう気を取り直して、今日も一日頑張りますか!!
2007年12月11日
堤防沿いを行く夜のウォーキング今時期は、ひんやりとした風に乗って、金木犀やエンゼルトランペットの香りが自分のもとへと運ばれてくるそれらの甘い香りは、疲れを感じさせないどころか、気持ちをも癒してくれる運動嫌いである自分は、今の時期は花の香りに誘われて、楽しく身体を動かしている一人で黙々と歩いていると、実に色々な人とすれ違う夫婦連れ、ご近所の主婦仲間、老若男女の人たちが、犬の散歩、ウォーキング、ジョギング、アスリート並みに疾走するなど、思い思いに健康の為に身体を動かしている前方からジョギングする人の影が見えた暗闇なので、よくは見えないが、歳の頃は50代過ぎだろうか?だいぶ年配の男性のようだが、かなりハイペースでこちらに向かって走ってくる別にウォーキングをしながら、人間観察をしているわけでない暗い堤防を歩いているので、これが結構物騒なわけで、心持ち不安だったりするので、どんな人かな?とチェックするのであるその人影はみるみるうちに近づいてきて、荒い息遣いが聞こえてきたと、自分とすれ違いざまになるときのことだった『△※∞■☆*◎◇…』その初老の男性は、口元に手を当てて、何かを言ったのだそれは、明らかに自分に向かって言ったものだったが、初老の男性の呼吸が乱れていたのと、不意に声を掛けられたので自分が聴く耳を持っていなかったこともあってか、何を言ったか全くもって聞き取れなかった振り返ると、その男性は、何事もなかったかのように、変わらぬペースで走り続け、闇夜へと消えていった頭の中では、何の面識も無い男性が、自分に向かっていったい何を言ったのかが気になって考えていた「こんばんは」…息が乱れているほどのペースで走っているのに、そんな事言わないか「どけッ!」…端っこ歩いていましたけど 「頑張れよ」…普通に歩いているだけですからう~ん…考えれば考えるほど謎だし、思えば思うほど薄気味が悪い何て言ったのさぁ~!!今となっては知る由もない
2007年10月09日
雨が降ったかと思えば、晴れたりと、なんだか今日は不安定な天候お昼頃、銀行に行く用事があったので外出することに空を見上げると、太陽が顔を覗かせていた30分程で戻ってくるし、傘は必要ないだろうと、手には何ももたずに出たそういえば、街では、いつの間にか蝉の鳴き声を聞かなくなっていた夏の時期、まるで大合唱のように大勢で鳴いている時は耳障りだった音も、こうしていざ聞かなくなると、ちょっと淋しいものである銀行で用事を済ませ、帰り道を歩いていると、頭にポタリと水が垂れてきた午前中は雨が降ったり止んだりしていたから、街路樹の葉に溜まった水滴でも落ちたのだろうと、思った次の瞬間!ザァァァァァ…何の前触れもなく、雨が降り出した空を見上げると、太陽は顔を出し、雲は多いが空は青々としていて明るい???天気雨のようだ雨というと、空一面灰色の雲から降ってくるというイメージが強いので、こうして明るい空から落ちてくる雨粒は、なんとも不思議雨に濡れていることも忘れ、空を見上げながら、天気雨が降る街中を歩く陽射しを受けながらの雨粒は、こころなしか温く感じられたちょっと気になったので、天気雨のからくりについて調べてみた雨を降らせる雲は最低でも3000メートルの高さにあるそこから降った雨粒は、地上に届くまで10分程度かかるので、その間に雲はどこかへ流れてしまい、濡れた時に空を見上げても、雨を降らした雲の姿はすでに無いというわけだから、自分が天気雨に見舞われたとき、たしかに頭上には雲はなかったが、10分ほど前には雨をもたらす雲は存在していたのであるなるほどォ!天気雨の仕組み、よぉ~く分かりました
2007年09月05日
『アツイですね』向かいの方にそう言われ、自分は何の気無しに、『そうですね』と返したん!?待てよ?今お向かいさん、“暑いですね”って言ったよな今夏の酷暑に比べたら、ここ数日は凌ぎやすくて、今日も曇り空で、半袖では薄ら寒く感じるほどそれに暑いと言っておきながら、お向かいさん長袖着てるやないのだとしたら、違う“アツイ”かな?“熱いですね”パッションですか普通に歩いていただけなんですけれど、何か漲る熱い血潮でも迸らせていましたでしょうか?あ!エスニック調の刺繍のTシャツ着ていたから、情熱的に思われたのかなんな訳無いわな“厚いですね”顔の面が厚いとでも!?失敬なッ!!って、これも無いわな“篤いですね”病気が篤い(重い)って、普段使わない言葉だから、これも違うかもう、他に“アツイ”という言葉はないんだけれどひょっとしたら、自分の聞き間違いかな?実は、不意に話しかけられたので、最初の一文字がうまく聞き取れず、“○ツイですね”と言われて、勝手に暑いと思い込んでいたのである3文字の○ツイ…って、どんな言葉があるんだろう?“キツイですね”えぇ確かに生活キツイです…って、お向かいさん、自分の台所事情を知るわけがないか“ゴツイですね”そりゃあ体格はいいですけれど、こう見えても今夏6kgも体重が落ちたんですよって、ほぼ毎日顔を合わしているんだから、急にそんなこと言わないか“マツイですね”ニューヨークヤンキースの松井選手ですか?松井選手がどうかしたんですか?ゴメンナサイ、野球興味ないんですう~ん、どれもしっくりこない○ツイ…お向かいさん、なんて言ったんだろう今さら聞き返せないしなぁ気になる、すごく気になる今日の東京の最高気温27.5℃ 暑くない、過ごしやすい一日でした
2007年08月31日
職場の向かいにある会社の方とは顔をよく合わせるので挨拶や世間話を交わすそのせいか、よその職場なのに、殆どの方の顔は覚えているそんななか、今まで見掛けた事のない男性が働き始めた中途採用だろうか?どうやら仕事は慣れているようなので、他の部署から異動してきたようだその男性の顔を見た時、自分は思わず声を上げてしまった知人にソックリだったのであるいや、ソックリを通り越して、瓜二つ、生き写しとでもいったほうがいいだろうか顔は勿論のこと、歩き方や仕草、服の趣味、醸し出す雰囲気など何から何までその男性は、自分の知人に似ていたもしや同一人物?とまで思ったほどしかしながら畑違いの仕事に就くわけがないし、それはあり得ないだとしたら、双子?妹さんが一人いるとは聞いていたけど…自分の頭のなかでは様々な憶測が飛び交ったが、どうやら別人に間違いなさそうその証拠に、その男性とすれ違うシーンがあったのだが、お互い顔を見合わせても、軽く会釈するだけにとどまったから知り合いだったら、声掛けてくる筈だもんねそれにしても、間近ですれ違っても、顔立ちは瓜二つだった世の中には、自分に似ている人物が3人は存在しているというが、本当にいるんだねぇ自分と瓜二つの人物と会ってみたい気もするが、なんだか気味が悪いというか、自分が自分でいられなくなるような気がするから、できることなら会わないままのほうがいいかな国連人口基金が発表した、2007年版の“世界人口白書”によると、世界の人口は66億1590万人となったそう66億人もいれば、そのなかで自分とソックリな人がいても別におかしくはない話だが、今まで生きてきたなかで、自分を問わず、友人に似ている人ですら見かけたことがなかったので、今回の出来事は本当に驚いた
2007年08月27日
都内某所の一室自分は借りてきた猫のように、大人しく相手の話を聞いていたすると、相手は思いにもよらなかった話を切り出してきた『どうですか?やってみますか?』『バイト感覚でやっている人もいますよ』あまりにも唐突な話だったので、正直返答に困ってしまったきな臭さを感じつつも、どこか興味を惹かれる部分もあるじっくりと考えたいところではあったが、どうやらこちらに考える猶予はあまり無いようであるYESかNOか答えは2つに1つ深く考えているつもりでいながらも、不思議とどこか楽観的な自分がいることに気づいた自暴自棄ではないのだが、なるようになるさ、とどこか捨て身のところがあるのである自然と、口は『YES』と答えていたそれは決して意に反するものではなく、自分の本心からであった報酬に惹かれたわけではないといえば嘘になるが、必ずしもそれが決め手とは言い難かった一番の理由は、自分が必要とされているということこの世に生まれて、果たして、自分は何か役に立っているのだろうか?自分は必要とされているのだろうか?そんなことを稀に思うしかし、今自分は必要とされ、微力ながらも役に立とうとしているそれがなにより嬉しかった大げさな言い方かもしれないが、生きている意味を見出せたような気さえしていたのであるいや、これは自分の独り善がりの思いであって、相手はうまく利用することしか考えていないのもしれないそれならそれで構わないどう転がろうが、泣こうが笑おうが、自分で決めた人生であるたった一度の人生だからこそ、賭けてみたまるではじめから自分が承諾することが判っていたかのように、その日のうちに話はトントン拍子に進んでいったさきほどとは違う部屋に招かれ、依頼の詳しい内容を聞かされる『心配はありません』と度々繰り返されると、さすがに大丈夫か?と思うが、もう今さら後には引けず、『万が一何かトラブルが生じても、こちらで責任を負います』と言われても、それは気休めでしかなく、本当かどうかの真意までは、相手の顔色からは窺うことはできなかった最後に、承諾書に自分のサインをし、顔を覗かせているお札が入った茶封筒を受け取ったこれで終わったわけではない自分が、その依頼事に対して、適任かどうかをチェックし、もし適任でないと判断されれば、話は無かったことになるというこればかりは、自分で努力してどうにかなるものではなく、素質がモノを言うその結果が出るのが1週間後のことである大小の波が絶えず繰り返される、人生という名の海今はわりと穏やかだった海が、何やら大きな波のうねりが遠くの方で生じ始めたのを感じるのであったそれは、自分から望んだものとはいえ、不安のほか何ものでもなかった
2007年07月18日
新しく採用したスタッフに、自宅から職場までかかる交通費を訊ねた手渡された交通費が書かれたメモを見ていて、ふと疑問に思った我が職場は出勤時間が早い新規採用のそのスタッフは、バスと電車を乗り継いで来ていると書いているから、推測するに、自宅は5時頃には出ているだろう果たして、そんな時間帯に市営バスが走っているのだろうか?気になってバスの時刻表を調べてみた時刻表でダイヤを調べるだなんて、なんだかサスペンスドラマでいう犯人のアリバイ崩ししているみたいやねで、彼が利用しているという停留所の名前から検索して、バスの時刻表を調べた結果、朝早くにはバスは運行しておらず、たとえ始発のバスに乗ったとしても、出勤時間に到底間に合わないことが判明『警部!アリバイが崩れましたッ!』って、2時間ドラマの西村京太郎トラベルミステリーか!?話が逸れたが、と言う事は、乗ってもいないバスの運賃を交通費として請求しようとした事になる小さい額かもしれないが、これは立派な金銭詐取だと思いますが?本人にその点を訊ねてみると、『バスは帰りの片道だけです』と、あっさりと認めたメモには、行きも帰りもバスに乗っていると書いてあったが、金銭詐取が目的ではなく、書き間違いだったんだね交通費の件はこれで片付いたかと思ったのだが、実はそうではなかった聞いてしまったのである偶然にもスタッフ同士の会話を(決して盗み聞きではないので、悪しからず)スタッフ『何で通勤しているの?』新人スタッフ『バイクです』何だとォォ!?バスだの電車だのと交通費を請求しておいて、実際はバイク通勤だと?なんでも、職場の近くにバイクを路上に止めているんだとか車やバイク通勤者の場合は、燃費と走行距離を計算して交通費を支払っているバスと電車で通勤していると申告しておきながら、実はバイクで来ている新人スタッフは、当然交通費に差額が生じ、その差額分は自分の小遣いになるというワケ乗ってもいない朝のバス代を暴いたと思ったら、さらに裏があって、そもそもバスも電車も使ってはいなかっただなんて、大した役者だねぇそこまでして、金が欲しいかぁ?コイツ、かなり悪質とみたさてこの顛末、一体どうしてくれようか今の世の中、何が真実で何が嘘かなんてわからない人は踊らされ、疑心暗鬼になり、正常な判断を失い、真実が嘘へ、嘘が真実へと姿を捻じ曲げていく今日の二つの嘘も、自分がそのまま受け止めていたら、嘘は嘘ではなく真実になっていただろう信じることも大事だけれど、やっぱり疑うことも必要なのかな?なんだか世知辛い世の中やね嘘は、必ずしも悪いものではない救いや楽しい嘘もあるが、欺いたり、自分勝手な嘘はいただけない口が虚しいと書いて、“嘘”という字になるそう、口にしているのは虚しい言葉なのだそれに気づいてほしい
2007年07月16日
今日は祝日の海の日世間は、土曜日曜と今日を含めると、3連休であるが、我が職場はカレンダー通りではないので、3連休もお構いなしに今日も仕事しかし、スタッフの中には、『3連休したぁ~い!』という者もおりまして…人手が足りていれば休みを認めることもできるが、人手が足りていないのが現実それでも、土曜と日曜の連休は認めて、月曜の祝日は出勤してくるように命じたこれには本人も納得していたのだが…電話が掛かってきたこんな朝早くから電話をかけてくるのは職場のスタッフしかいない着信通知を見ると、3連休したいと言っていたスタッフから受話器をあげるまえから、電話の内容は察することがきた電話に出ると結果は思った通りで、『風邪をひいたので、休ませてください』とのことよくもまぁ、タイミングよく風邪をひくことで…時折聞こえる、ゲホッ!ゲホッ!という咳も白々しく聞こえるこんな時は、『ダウト!』って、大声で言ってやればいいのかな?いや、もしかしたら本当に風邪をひいたのかもしれないただ、3連休が欲しいと駄々をこねて、最終的に今日の出勤を承知しただけに、はじめからこうする事を睨んで承知したのでは?と、どうしても勘繰ってしまうスタッフが信じられない、信じてあげることができない、そんな自分は悲しい人間ですか?午後になってから、今日風邪で休んだスタッフから再び電話がかかってきた今日は急に休んでしまって、すみません…と言った内容のものわざわざ、そんな事を言う為に電話してこなくても…と思っていると、そのスタッフは、こちらが聞いてもいないのに、『今は家で大人しく寝ています』と言ってきたこの一言に、自分は何か引っ掛かるものを感じたなぜ念を押すかのように、そんな事を言うのだろうかと…その後もスタッフは、“明日は絶対に出勤します”とか、“薬は飲んでいます”だのと、当たり障りのないことを話すなか、自分は受話器から聞こえてくる音に耳を澄ましていた背景は何も聞こえずにヒッソリと静まり返っていたが、突然、幼児と思われる年頃の子のはしゃぐ声が聞こえはじめたそのスタッフは、確か独り暮らしのはずだとしたら、幼児の声の主は?本当は、家で寝ていないんじゃないの?次から次へと疑念が湧き上がっていった疑り深い自分は、やっぱり悲しい人間ですか?風邪をひいていないという確たる証拠はない白黒つけるとすれば、限りなくクロに近いグレー3連休したかったが為についた嘘か偶然風邪をひいたのか真実は、スタッフ本人の胸のうちのみぞ知る
2007年07月16日
午前5時すぎ都内某所の倉庫非常口を知らせる誘導灯のみが点いている、暗く細く長い廊下適度な恐怖感と緊張感が織り交ざるなか、ひとり歩くおそらく、今この建物の中には自分ひとりしかいないだろう自分の足音だけが不気味に響く目を覚まそうと顔を洗う為に洗面所に入ると、灯りを点けた…んん??なんか以前にも、同じシチュエーションがあったようなそれもその筈先週と同じ場所に、今日も独りっきりで居ますまた今日も洗面所で蚊に刺されそうになる話か?いやいや、今日は蚊はいませんでした何事もなく洗面所を出た時だったすぐ傍にある、建物の入口の扉の方から何か物音がしたひとり、しかも薄暗い中にいるせいか、異常に神経が高ぶっているので、わずかな音にも敏感になっていた折しも、外は雨この季節にしては珍しい、勢力が強い大型の台風が、今日にも関東地方に上陸か?という天候風の悪戯か?と思い、音のする方に神経を集中させると、それは間違いだと気づいたガチャガチャガチャ…音の正体は、ドアのノブを回す音だったガチャガチャガチャ…何者かが、明らかにノブに手をかけて、扉を開けようとしている…って誰が!?無茶苦茶怖いんですけどォォ!!こんな早朝に、誰も来るはずがないのに…いったい扉の向こうにいるのは誰?何が目的?なんか、サスペンスドラマの1シーンみたいやねって、暢気なこと思ってる場合じゃないか得体の知れない人物は、扉を叩くことはせず、ただドアノブを執拗にまわす(鍵がかかっているんだから、いくらまわしても開きませんよ!)扉に覗き穴でもあれば、相手が誰か確認をすることもできるが、この扉は大きな鉄板でできた扉なのでそれもできない(覗いたところで見ず知らずの人物だったら恐怖は倍増するが…)かと言って、扉をこちらから開ける勇気もないし、『誰?』なんて声を掛けることもできない今自分ができることはただ一つ相手に、建物の中に人が居ることを悟られないように、息を殺して、忍び足でその場を去ること…扉を開けようとしていた人物は諦めたのか?、その後、これといって特に変わったことは起きなかった早朝体験した出来事実に薄気味悪かった
2007年07月15日
手のひらから鍵束が落ちたコンクリートの地面に叩きつけられ、壊れてしまったキーホルダーそれは子供の頃に遊園地のお土産として買ってもらったもの長年使い続けていただけに、ショック修復を試みたものの諦めた新しいキーホルダーは、大きなダイヤの指輪の形をしたもの自宅の鍵、職場の鍵、倉庫の鍵…いくつもの鍵を束ねていくふと、手が止まった“この鍵なんだろう?”それは身に覚えのない一本の鍵どこの何の鍵なのか全く思い出せないとはいえ、今まで他の鍵と一緒にしていたわけだから、使ってはいたのだろうさし当たって、最近この鍵が無いことで困ったことはないが、いつどこで必要な時が来るかもしれないので、一緒に束ねたそれにしても、謎の鍵はどこの何を開けるものなのだろうか?非常に気になる今日この頃その謎を解明すべく、記憶の扉を開けるための鍵が欲しい
2007年06月30日
身体が悲鳴を上げているいや、正しくは関節が悲鳴を上げている何かがおかしい自分の身体のなかで何かが起きている何かが……今朝起きたら左膝が痛かった関節の部分が痛くて、膝を曲げることができないのだ痛風で左足が痛いというのに、それが治まらないうちの膝の痛み身体ボロボロで、そこで思った右肘の痛みから始まり、左足、そして左膝なぜ立て続けに関節の痛みが起こるのだろうか?身体が関節の痛みを通して、自分に何かメッセージを伝えようとしているだろうか?はじめて痛風が発症してから10年近く経ち、ある程度の知識は入っているつもりだったが、今回の痛風は、今までとは比べ物にならないほどの痛みだったので、改めてインターネットで痛風に関して調べてみたすると、痛風の症状として、一般的には足の親指の付け根部分に発症(7割近く)するそうなのだが、足の甲の部分や踝、膝、肘にも発症するケースがあることを知ったその時悟ったのである自分を襲ったこの一連の肘、膝の関節の痛みは、痛風によるものではないのかとこれはあくまでも推測にしか過ぎないのだが、もし痛風が原因だとすればすべては説明がつく肘、膝の関節の痛みの原因は判ったが、それは、今回数箇所に症状が出たことによって、痛風の症状が悪化しているということでもあった毎年のように痛風の症状に見舞われていたにも係わらず、10年間ちかく放っておいた報いが、身体のあちこちに痛みとなって現れたのだろうしかしながら、今まで病院に行かなかった訳ではない痛風になった時、2度ほど病院に行ったことがあったしかし、1週間もすれば何事もなかったように症状は治まってしまうので、喉元過ぎればなんとやらで、自然と病院に行かなくなってしまうのであるその長年放置していた結果が、まるで最終警告といわんばかりに次々と関節が痛み出すという結果を招いたこれを機に、痛風という病気と向き合うつもりまずは、今週仕事が休みの日に病院に行く予定それにしても、この左足どうしてくれようか痛風の痛みで、満足に地に足をつけることもできないというのに、追い討ちをかけるように、膝が曲がらないときた足を踏み出すことができない動きたくない!歩きたくない!それでも行かねばならぬ一歩…この痛みは痛風との決別一歩…この痛みは長く険しい痛風との闘いの誓い一歩…この痛みは……
2007年06月26日
パソコンと睨めっこ険しい顔をしてキーボードを打つそんな自分に気を使ってくださったのか、『一息入れようか』と、缶コーヒーを貰ったが、自分はコーヒーが嫌い飲んだ後に口の中に残る、酸味というか、後味が嫌なのである折角いただいたコーヒーを突き返すのも失礼なので、頂戴したミルク入りや加糖のものなら、なんとか飲めるようになったが、あいにく貰ったコーヒーは無糖のものブラックのコーヒーを飲めるようになったら大人の男!って感じがするんだけれど、どうも自分には無理みたいなので、口をつけずにそのままデスクの上に…口を開けなければ、誰かコーヒー好きの人にあげることができるからね思うのだが、どうして一息つけるというとコーヒーなんだろう?大抵出されるのって、コーヒーが多いなぜ?何か理由でもあるのか?と、コーヒーの効果について調べてみた“コーヒーに含まれているカフェインが脳に刺激を与え、集中力をアップさせ、コーヒーの苦味・酸味・香りはゆったりとした気分にさせ、イライラを取り去ってくれる”なるほど!仕事の最中に飲む飲み物としては最適そんな理由で、コーヒーが飲まれているのか!って、紅茶にもカフェイン含まれているんだけれど…ちなみに我が職場では、自分のコーヒー嫌いは有名なので、黙っていても紅茶を出してくれるありがたいことです
2007年06月07日
ここ数日は風邪で体調が思わしくなかったが、今朝起きると、だいぶ楽になっていた今日は朝から市場へ職場を出るときは太陽が顔を覗かせていたのだが、市場に着いた頃には雲行きが怪しくなり、パラパラと小雨が降り始めていた仲卸から、切り花や鉢物を購入し、帰ろうと思った頃には、外は激しい雨が…生憎、市場へ入る為の車輌通行証を今日は忘れてしまった為、車は場外に路上駐車雨に打たれながら、購入した花を乗せた台車を引っ張っていき、車へと積み込む積み込んでいる最中は雨に晒されているので、頭のてっぺんから足のつま先までずぶ濡れもうその姿ときたら、惨めとしかいいようがないそんなずぶ濡れの身体のまま、1つの仕事を終える為に川崎へと向かう…折角、風邪の具合がよくなったと思ったのも束の間、雨に濡れたのが堪えたのか、あきらかに体調が悪くなっていくのが、車のハンドルを握りながらも判った身体も服もびしょ濡れ、悪寒はするわで、気分はかなりブルーそんな時、ラジオから聞き覚えのある曲が流れた小林麻美氏の『雨音はショパンの調べ』今雨降っているから、タイムリーな曲やねそれにしても、懐かしいぃぃ!この曲はカラオケでも歌うほど、好きな曲気を紛らわすかのように、一緒に口ずさんだそれにしても、歌の通り、雨音はショパンの調べ?ショパンの曲といえば『別れの曲』しか思い出せないが、今降っている雨の音に耳を傾けてみたザァァァァァ…『…………??』雨音の情感に浸る余裕は、具合の悪い今の自分にはなさそうだおかげさまで、完全に風邪はぶり返したようであるそれなのに、仕事のスケジュールはびっしりと詰まっているおまけに今日は、夜遅くに横浜での仕事も入っている老体にムチ打って、気合で頑張るしかない職場での仕事をこなし、戸締りを済ませると、いざ本日の最後を片付ける為に横浜へ…雨の首都高速、フロントガラスには激しく雨が叩きついてくるので、すこぶる視界が悪いワイパーの速度を速め、慎重に運転する道中は長いので、お気に入りの“ジンギスカン”のCDをかけようと、カーコンポにCDを差した……………(無音)ん????曲が流れてこないこのコンポ、時々調子が悪くなるCDを取り出そうとボタンを押すが、空回りの音がするだけもしや?と思い、別のCDを差し込むとコンポは呑み込んでいき、曲が流れ始めたえっ!?じゃあ、今さっきのジンギスカンのCDは何処へ行ったの?確かに、コンポに差し込んだんだけど…現場に到着してから、車内を隈なく探したが、CDが見つかることはなかったまったくもって奇妙で気味が悪い不可思議な話世の中、理屈ではない摩訶不思議な出来事ってあるものである【ジンギスカン】ドイツ(当時の西ドイツ)の男女6人組で構成されたアーティスト日本では、1979年から1980年にかけて数々のヒット曲を残した代表曲に、『ジンギスカン』『めざせモスクワ』『ハッチ大作戦』など
2007年05月25日
ある方のブログを拝見していたら、興味を惹くものが書かれていたなんでも巷では、自分の顔が芸能人にどれくらい似ているかを判定してくれる『顔ちぇき』なるものが流行っているというまぁ、次から次へと色々と興味をそそる面白いことを考えるものである『顔ちぇき~誰に似てる?』は、顔位置検出と顔要素検出により得られた各特徴点、各周波数、各方向毎に特徴量を計算し、データベースに登録されている顔画像の特徴量と照合することで、本人認証、人物属性(男女、年齢等)などを行う顔認識技術を活用したエンタメサイトで、自分の顔を撮影し、指定されたURLにメールを送信すると、サーバ側で最も似ている3人の有名人を判定し、その結果をメールで受け取れるサービス自分は、あまり『○○さんに似ていますね』と言われたことがないので、芸能人で言うと誰に似ているのか?どんな結果が出るのか興味津々面白そうなので、自分の顔を撮影して早速チャレンジしてみた携帯電話からサイトにアクセスすると、アクセスが集中していて返事が遅くなっているとの事だったが、結果はすぐに送られてきた結果は…“一番似ているのは【TERUさん】です”?????TERUさんって誰?調べてみたらGLAYの人だったところで、メンバーのうち、誰がTERUさん?音楽を聴かないので、まったく判らないのだで、ヴォーカルの人だと判ったでも、全然似てないよどこをどう見ても、鏡で見る自分の顔とTERU氏とは、面影どころか、類似点、ほんの欠片すら接点が見つからないなのに、どこをどう取って61%も似ていると判定されたのだろう?しかも、2番目は木村拓哉氏ときた!あのSMAPのキムタクであるなんなんだ、これは!?一体、どうしてこんな結果が出たのか!?自分でもさっぱり判らない顔認識技術を利用したのだから、結果は満更でもないのだろうけど、如何せん、回答が美化されすぎているようで、嬉しい!という気持ちを通り越して、どうにもこうにも素直に受け入れがたいこれが逆で、嫌な回答でも、それはそれで受け入れがたいんだろうけれどなんか、思いもしなかった判定が出たので、3番目に挙げられた藤井隆氏の名前を見た時は、似ている似ていないに関係なく妙に安心する自分であった(決して失礼な意味ではなくてね)結果はどうであれ?、面白いことには違いないので、早速、自分の周りにも“顔ちぇき”の事を教えると、誰も知らなかったようで、皆面白がっていたで、皆は誰に似ているか、それぞれの結果を知りたがるわけで、当然その話題は自分にも振られた“GLAYのTERU氏”と答えると、『あ゛あ゛ぁぁぁぁ~』と、声を揃えていた何それ?納得してるの?それはないでしょ?という反応?どちらかは、あえて深追いはしなかった
2007年05月16日
自動販売機で見慣れない飲み物を発見したあたたかい飲み物の部類に入っていた、おでんの缶詰を見て懐かしさを覚えたのだが、さらに衝撃的な物を発見!それは“札幌らーめん缶”ラーメンの缶詰ぇぇ!?まさか、自動販売機でラーメンが売られているとは…驚きとともに、珍しいものを見つけたせいだろうか?ちょっと自分のなかで心が躍っているのがわかった味は味噌と醤油の二種類う~ん…どっちが美味しそうかなぁ値段を見ると、なんと1缶280円だった高ッ!その値段だったら、カップラーメン2つ食べれるやんッ!はじめは自分のように興味本位で買う者がいるかもしれないが、よほど美味しくないと、リピーターを獲得するのは難しいと思うんだけど…とはいえ、お腹は空いていなかったが、ものは試しに食べてみようと思ったのだが…!!!!!ふたつとも売り切れていた残念ッ!人気があって売り切れているのか、その逆で買う人が少ないから用意している本数が少ないのかともかく、折角購買意欲があったのに鼻をへし折られてしまったらーめんを缶詰として商品化するメリットはなんだったんだろう話題性だろうか!?価格の割高感は否めないけど、カロリーは低くていいかもしれないけど…物凄く食べたい!という訳ではないのだが、こうして売り切れていると、無償に食べてみたくなるから不思議なものであるここで、疑問が浮かんだそれは、らーめん缶に入っている麺はのびないのか?という、ごくごく初歩的なもの何か特殊な技法でもあるのだろうか 気になって、らーめん缶のことをサイトで調べてみると、すぐに情報を手にすることができたそれによると、麺は蒟蒻(こんにゃく)麺を使用しているので、のびる心配はないんだとかそりゃそうだよね普通の麺だったら、スープ吸っちゃうもん蒟蒻麺って、食べたことないんだけど、シラタキのようなもの?だとしたら、スープとはあまり絡まない気がするんだけど…まぁそれもこれも、実際に食してみれば判ることなのだが、如何せん、目の前にあるらーめん缶は売り切れだからなぁ…ホント残念!
2007年05月06日
昼休みを利用して、銀行のATMに行く為に、駅に向かって歩いていた心寂しい居酒屋の前に置かれていた自動販売機に、何気なく目を向けると、懐かしい飲み物が目にとまったポッカの『プリンシェイク』であるプリンの飲み物?と、若い頃はよく飲んだものだが、ここ最近は見かけなかったせいか、だいぶご無沙汰久しぶりに見つけて、懐かしさも手伝ってか2本購入したこのプリンシェイクは、“5回ふってね”と缶に書かれているつまり、缶を振って、自分でシェイクして飲むのだそこが面白いで、そこで思ったメーカーは5回振ると、美味しくいただけると推奨しているわけだ(商品開発の時点で、何回がベストか研究されたんだろうね)ところがだ、自分は自動販売機で購入したので、缶はガタンと音を立てて自販機から出てきたその時点で落ちたときの衝撃が加わっているので、1回振られたことになるということは、4回振れば、ベストな状態でプリンシェイクを飲めるのだろうか?まぁ1回や2回の誤差があったところで、そんなに大差はないか…と、5回振って飲んだう~ん、懐かしい味!昔と変わらない味だったドロドロとした液体は、そんなに甘くなく、プリンの味としては、かなりあっさりとした感じプリンシェイクには、プリンの味を求めるのではなくて、その面白い着眼点を楽しみたい飲み終えると、再び自分のなかで疑問が湧いた飲む前に5回振ってから…と缶には書かれているが、もしも1回も振らずに缶を開けたら、プリンは固まったままの状態で、飲むことはできないのだろうか?缶には乳飲料と書かれているから、そんなことはないのかな?実にくだらない疑問ではあるが、気になって仕方ない幸いにも、プリンシェイクはもう1本あるので、家に持ち帰って調べることに缶に極力振動を与えないように厳重に持ち帰ると、缶きりで蓋を開けたあれっ?固まっていない…てっきり、プリンの塊を想像していただけに、ちょっと拍子抜けこれなら、わざわざ5回振る意味がないんじゃない?購買意欲を誘う、ただの謳い文句なのだろうかそれとも、知らず知らずのうちに缶に振動が加わっていて、シェイクされてしまっていたのだろうかなかば落胆気味にプリンシェイクをガラスの器にうつし始めたボトッ!ボトッ!ん!?ドロドロした液体の中から、何個か大きな塊が出てきたその大きさは、確かに缶を振らない飲み口からは出てこない大きさの塊であるそう、プリンシェイクは“5回ふってから”というコピーは嘘ではなかったのであるもし、振らずに缶を開けてしまうと、コーンスープ缶のコーンの粒や、つぶつぶ飲料の果物のように、缶にへばりついて全部いただけないのである5回振って飲むプリンシェイクは、ほどよい小さな塊で喉越しはいいが、1回も振らずに開けたものは、かなり塊がゴロゴロしていて、飲むというよりは食べているという感が強かったが、わざわざこんな手間をかけてまで食すようなものではなく、今回はあくまでも自分の好奇心を解決するためであり、二度とこんなことはしないと思うプリンを食べるなら、ちゃんとしたプリンを食べたいあくまでもプリンシェイクは、振ってなんぼの気軽に飲むためのものである
2007年05月05日
二日ぶりに、職場の裏手にある駐車場に停めてあるマイカーへと戻ったと言うのも、一昨日はお得意様から依頼があったディスプレイを夜遅くに終えて直帰、昨日も配達を終えてそのまま自宅に帰ったからである暗がりの中、目に飛び込んだ自分の車を見て、思わず眼を疑ってしまったなんじゃこりゃぁぁぁ!!綺麗なブルーメタリックの車体の筈が、何やら白い斑点模様がついているではないか一体、二日間の間に何が起きたというのか?車体を覆いつくすように付着しているものを指で擦ると、サラサラとしていたそういえば、今日の明け方前のニュース番組で、気象予報士が黄砂について話をしていたことを思い出したもしや黄砂!?【黄砂現象】東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠・タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ降下することを、黄砂現象と云う日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがある(気象庁ホームページより)なるほど、これはきっと黄砂に違いないどれだけの距離かは知らないが、遠路はるばる東アジアから飛んできたとなると、車を汚された怒りも忘れ、感慨深いものを感じただって、今指に触れている砂は、行ったことも見たこともない異国の地のものなわけでしょ?つくづく自然は驚異であるだが不思議なことに、周りの車は汚れていない家路に向かう最中に行き交う車を見ても、自分の車のように黄砂で汚れている車は殆どないどういうこと?これって、黄砂じゃないの??もしかして、悪戯で誰かに砂をかけられた????????
2007年04月02日
その不可思議な出来事は、1枚のFAXが始まりだった昼過ぎに、本社の方から『社長は、そちらにいらっしゃいますか?』と電話が入った社長は朝こそこちらに顔を出したが、すぐに外出されてしまったしかし、10分ほど前に社長からFAXが送られていた発信元を見ると我が社名が入っていて、本社から送信したことは間違いないので、『そちらの本社にいらっしゃると思いますけど…』と返答すると、相手は怪訝そうな声を出して電話を切ったそれから30分も経たないうちに、今度は本社の経理の方から『社長はいますか?』という電話が入った『お昼ごろ、そちらからFAXを送ってきているので、そちらにいらっしゃると思いますけど』と言うと、経理担当者は、ファックスの傍の席に座っているが、社長は今日は見かけていないというそんな事自分に言われてもねぇ別に社長を隠し立てしているわけでは無いんだけど…FAXの発信元はFAX番号こそ記載されていないが、我が社名が入っているし、送信時間は昼過ぎの時間帯FAXの内容は仕事に関しての事で、その文面は、今朝社長に手渡しした書類への返答だったので、その内容は社長しか知らないものであるだとすると、社長が本社から自分自身でFAXを送ったに違いない筈なのだが、どういうわけか本社では社長の姿は誰ひとりとして見かけていないという誰にも見られることなく、社長はどうやってFAXを送ったのか?午後になって、本社から何枚か業務連絡のFAXが届いていたそのFAXを見て、あることに気づいた本社にはFAXが二台あり、発信元がまったく記載されていないものと、社名が入っているものと2パターンあるそこで、社長が昼に送ってきたFAXと見比べてみた似てはいるのだが、よく見ると、発信元の社名が入っている位置が違うそう、社長が送ってきたFAXは本社から送られてきたものではなかったのだ!どうりで本社の人間は誰一人として、社長を見かけていない訳であるこれで、社長が誰にも見つからずに、本社からFAXを送ったのか?という疑問は解けたが、それと同時に新たな疑問が浮かんだ発信元に社名が入ったFAXはどこから送信したのだろうか?非常に気になる謎ではあるが、手がかりがないので、これ以上は解らない…取引先の相手の方から、今日中に社長と連絡が取りたいとの事だったので、社長の携帯電話へ連絡を試みるも、コール音が鳴るのみひょっとしたら、本社に居るかも?と思い連絡をしたが、今日は一度も顔を出していないとの事本社でも、連絡が取れず居所も掴めないので困っている様子だったFAXのトリックを使ってまでして、一体、社長はどこにいるのだろうか?18時過ぎ、ようやく社長から連絡が入ったバックは恐ろしいほどに静まり返っていて何も聞こえず、受話器から漏れてくる音からは場所は想定できないそして、口を開いた社長はヒソヒソ声で話しはじめたなんだか、とっても怪しい…しかし、相手は社長だけに、追及も詰問も無用!FAXの謎も、今日一日どこに居たのかも、疑問は自分の胸のうちに仕舞いこんだ世の中には、知らない方が為になることもあるのだ…
2007年03月29日
市場に鉢物を仕入れに行くと、ある仲卸の店の机の上に置かれていたチラシに目が止まった『2億年の時を越えた、世界で最も古く、最も稀少な樹木』その植物の名は【ウォレマイ・パイン(Wollemi Pine)】日本では【ジュラシック・ツリー】と呼ばれている宣伝チラシによると…“世界遺産のオーストラリア・ウォレマイ国立公園内で、1994年8月、100本と満たない野生の樹木が発見された現存する野生の樹木は、直径1メートル以上、高さ40メートルもあり、多くは複数の幹を持つ樹齢1000年以上の雄大な針葉樹それは今まで絶滅したと思われていた化石上の植物で、植物界における20世紀最大の発見である”とのこと2億年前って、いったい何時代!?まったく想像もつかないそして、世紀の発見から12年…幻のジュラシック・ツリーが販売を開始した特徴としては、●10年程成長すると、表面がチョコレート色の樹皮に見える●大きくなり過ぎた幹は切ることにより、下から新しい芽が出て数本の株になる●冬になると寒さから新芽を守る為、ピンク色の丸いロウだまりが出来るといったことが挙げられる一目でいいから、自分の眼で2億年前から存在していたという樹木を確認してみたい!チラシが置いてあるからには、もしかしたら実物があるかも?と、店内をキョロキョロ見回すと、お目当てのジュラシック・ツリーは棚の隅の方に並んでいたそれは、おおよそ稀少な樹木とはいい難い、ごく普通の針葉樹であった印象的なのは、葉の色が濃い深緑色ということ高さは40cm程度だろうか意外と小ぶりで、どこにでも置いて飾れそうである話のネタに仕入れてみようかと鉢の値段を見て驚いたさすがは稀少品だけにた、高い!!仕入れるのは簡単だが、商売として原価を考えて販売価格の設定をすると、結構な金額になってしまういくら稀少性が高い植物とはいえ、果たして買ってくださるお客様がいるだろうか?なんだか見世物で終わってしまいそうな気がするので、仕入れるのは諦めたちなみに、ジュラシック・ツリーの売上金の一部は、オーストラリアと日本の絶滅危惧植物の保護と骨髄バンクに寄付されるそう
2007年03月13日
仕事で中国に出張していた知人からお土産をいただいた箱には『雲南十八怪』と書かれている当たり前のようだが、すべて中国語で書かれているので、このお土産がどんな物かさっぱり判らない知人に、どんなものか尋ねると『自分もわからない』と言ったええッッ!!普通、お土産買うときって、これ美味しそうだなぁ?とか自分を基準にして考えると思うんだけど、何だかわからないお土産を買ってくるだなんて…と、貰っておいてブツブツ言うのもなんだが…とりあえず、インスピレーションを働かせてみる箱の中には小さな18個の箱が入っているので、十八の意味は判るという事は…閃いた!これは、雲南省の怪しい18個の食べもの!?お土産を前に、どれを食べようか悩む“どれから食べようか”ではなく、“どれが食べられるか?”で悩んでいるのだどの小さな箱にも商品名らしい名前と、入っている商品の写真が写っているのだが、これがあまり当てにならないだって、写真と中に入っているもの、かなり違うんだもんで、18個の中からようやく1つ選んだ“蜜桃果”字から察するに、甘そうである中はピンク色の飴だったしかし、袋を開封して鼻を近づけると、到底甘いとは思えない、漢方のような匂い鼻を刺したその匂いは、言葉では言い表せない範疇狭い自分のボキャブラリーのなかから言葉を選んで強いて言うならば、湿った畳のような匂いである一粒口に運ぶと、砂糖菓子のような甘い味はしたが、お世辞にも美味しいものではなく、自分の口には合わなかった残り17個は、とても自分では食べる勇気がなかったので、職場に持ち込んでスタッフの皆にお裾分けしたが、スタッフからも『美味しくない…』と、評判は散々だった(折角、お土産で下さった方、ゴメンナサイ)お菓子?漢方食品?いったい、この『雲南十八怪』どういった食べ物なんだろうか?まさに怪しいお土産であった
2007年02月21日
和食の料理でも使用される山椒(さんしょう)の木が欲しいという要望があり、今日市場から、小ぶりなものだが仕入れてきたまだ小さくて頼りないが、葉に顔を近づけると、たしかに山椒特有の香りがする山椒の香りを嗅いで、以前住んでいた家に山椒の鉢があったことを思い出した料理に山椒の葉を使うわけでもないのになぜかベランダにあり、よく毛虫がついて葉を食べられていたっけ…山椒が入荷したら連絡が欲しいと連絡先をおいていったお客様に電話を入れることにしたその中年の女性は、自宅の電話番号の連絡先を教える際、こう言った『ベルを5回鳴らしたら一回切って、すぐにもう一度掛けてくだされば出ますので…』???その時は、なぜそんな面倒くさいことを?と首を傾げたが、お客様がそう言うのであれば仕方ないメモに記された電話番号を押し、5回コール音がしたら受話器を置き、もう一回掛けなおしたするとすぐに、相手の女性は電話に出たもうそれは、電話のすぐ傍にいたのでは?と思うほどの驚く早さであった山椒が入荷した旨を伝えると、女性は買いに伺いますとの事で電話を切った電話を切ると、我が家のことを思い出していた我が家は、つい2年前まで黒電話を使用していた留守番電話機能もなければ、掛けてきた相手の番号も通知されないので、誰から掛かってきたか出てみないと判らない一時期、セールスやら如何わしい電話が頻繁に掛かってくるようになり、あまりにもしつこいので、電話にはぶっきら棒に出るようになり、知人が我が家に電話を掛けると第一声を聞いて、『機嫌悪いの?』とか、応対が感じ悪いとの評判で持ち上がったそこで、我が家に電話を掛けるときは、親しい間柄の人には2回コール音を鳴らし、1回切って掛けなおしてくれるように頼んでいたそうすれば、2回ベルが鳴って切れて再び鳴ると、知り合いの人からの電話だとわかり、気持ちよくすぐに出られるわけであるもしかして、中年の女性が5回ベルを鳴らしてほしいと言ったのも、似たような類ではないだろうか?まぁ、あくまでも自分の憶測にしか過ぎないが…理由はどうであれ、5回鳴らさせるのはちと長い気がするなぜに5回なのだろうか?なんだかどうでもいいような事だが、ちょっと気になるちなみに今の我が家の電話は、留守番機能も、掛けてきた相手先の番号も表示される、ごく普通の電話である自分の携帯電話を持っていると、家の電話を使用することなどまず無いので、留守番メッセージの聞き方などの操作方法は今もってわからない
2007年02月13日
昨日の午後から、風邪の兆しがみえていたが、風邪薬と、いつもより長めの睡眠時間のおかげで、今朝からなんとか持ち直すことができたいつもと変わらぬ通り仕事をしていると、携帯電話にメールが届いた時刻は朝の9時過ぎ朝からメールを送ってくるのは、自分の周囲の人間ではそうはいないので、何事かとメールを見ると、ぶっきら棒に一文だけ書かれていた『皆さん、今日も一日頑張りましょう!』“何をくだらない事を朝からメールしてきてんねんっ!こちとら、もう明け方前から仕事してるわ!”と思いながらも、なぜか憎めないその文面を見てみると、メールの差出人がわからない携帯電話のアドレスではあるのだが、未登録のようである自分の携帯電話のアドレスは長く特徴があるものなので、人違いで送られてきたわけではなさそう文面から察するに、知り合いの誰かがアドレスを変更して、そのままメールしてきているようであるいったい誰からだろうか?気になって仕方ない普通なら仕事をしている時間帯に、こんな能天気な内容のメールを送ってくる人物など、なかなか思い浮かばないとりあえず、送られてきたメールに対して『お前もな!』とだけ返信しておいたが、それから一向にその相手からのメールは来ていない朝メールを送ってきたのは、知り合いなのか、まったく関係のない人だったのか『今日も一日頑張ろう!』という言葉にはどんなメッセージが託されていたのかすべては謎である
2007年02月06日
生産地から市場などへ、植物を専門に輸送している大型トラックのドライバーさん我が花屋にも、花を届けに稀に顔を出す歳のころは四十前後だろうか細く鋭い目つきに細縁眼鏡、一見すると見るからに強面なのだが、それとは裏腹に、人懐っこいようで、よく喋るが、この男性、かなり訛りがつよいいったいどこの人なのだろうか?あまり聞いたことのない方言である関西出身の知り合いはいるので、関西弁などは、会話をしていてもなんとなしに成立するのだが、東京生まれの東京育ちの自分としては、周囲に方言を話す人がいないので、聴解力が苦手な自分としては、何か話しかけられても聞き返すことが多いそれも、話に全神経を集中させていればの話だが、仕事をしながらだとそうもいかず、不意に話しかけられると、聞き返す回数はさらに多くなるあまりにも何回も聞き返してしまうので、申し訳ないな…と思うのだが、その男性は笑顔で返してくれるのでなんとか救われるきっと、自分のこと難聴だと思っているに違いないとにかくそのドライバーさんは、一人でペラペラと喋っているが、何を言っているのかわからないので、自分の頭のなかは???状態会話が途切れたときに、愛想笑いしてみたり、『そうなんですか』とか、『そうですかぁ?』、『ふ~ん…』と、聞き返されても困らないように、“私は聞き役ですよォ”と言わんばかりの無難な相槌を入れるもうね、会話として成り立っていないそこが可笑しくて、話している最中自分はニヤけてしまうのだが、その自分の表情を見て、ドライバーさんは“自分の話を楽しそうに聞いてくれている”と、益々ヒートアップして話し続けるので、もう話しにならないそこで思った…自分は標準語を話すが、相手方の方言は、スムーズに聞き取れないでは、方言を話す人は、標準語はどのように聞こえているのだろうかもし、スムーズに聞き取れているのなら、同じ日本にいながら異なる言葉を話せることとなる自分の知り合いの関西出身の人は、一緒にいると、咄嗟に出る一言こそ関西弁だが、東京にいる時期が長いこともあってか割と標準語で話すので、今回の自分の疑問を投げかけても良い答えは返ってこなさそうとなると、根っからの方言で話す人となると、やはり、自分の周囲には植物を輸送しているドライバーさんしかいないでも怖くて聞けないよォだって、質問しても返ってくる言葉がわからないもん!!間違いなく、聞き返してしまうだろうそういえば以前、某保険会社のコマーシャルで、農園に勤める女性が、保険についてインタビューされて方言丸出しで話していたインタビュアーの男性に、 『もう少し解りやすく話していただけますか?』との問いに、その地域の人でなくても若干解りやすいような言葉で言い直していたこれってコマーシャルの演出?それとも、普段地域に住んでいる人しかわからない方言で話している人でも、誰が聞いても聞き取りやすい言葉を話せるのだろうか?もし後者が本当だとしたら、なんの為の方言なのだろうか?謎である……
2007年02月03日
正月の3連休もあっという間に終わり、今日から仕事初め職場に顔を出すと、正月用で仕入れた門松や若松といった松の売れ行きが、年末は思ったより伸びなかったので、大量に残っていてゴミの山と化していたそのゴミを整理していると、午前中、会社から持たされている携帯電話が鳴った電話の相手は社長からで、新年の挨拶も早々に、開口一番『何かあったのか?』と訊かれた朝から会社に電話を入れているのだが、ずっと話し中だという今朝から会社の電話は一度も鳴っていないもしや受話器がはずれているのかも?と、事務所に行って確認してみるが、どの電話も受話器ははずれていなかった社長は電話をかけているというが、一度も鳴っていないなんとも不可思議な話である社長から用件を聞き電話を切ると、確認の為に自分の携帯電話から会社の番号にかけてみたプルルルル…受話器からコール音が聞こえる“繋がるじゃん!”しかし、目の前にある会社の電話は一向に鳴る気配は無いやはり何かがおかしい…今、この電話どこに繋がろうとしているのだろうか?そうこうしているうちに、相手が電話を取る音が耳元でした誰も出る筈がないものとばかり思っていたので、反射的に耳元から携帯電話を離す時、トーンが低い男性の声がかすかに聞こえたのだが、この電話がどこに繋がっているのかの確認や好奇心よりも、恐怖のほうが先走ってしまい、電話を思わず切ってしまったどこか間違えたところに電話したのでは?と思い、念のために発信履歴を調べたが間違いなく会社の番号に電話をかけているそれなのに、目の前にある会社の電話は鳴らないどころか、今職場には自分以外誰もいない筈なのに、誰かが受話器を取ったのである受話器の向こうにいるのは誰ぇぇぇ!?この不可解かつ奇妙な出来事、果たしてどう説明がつくのだろうか新春早々、しかも仕事始めから恐怖に慄いていると、ふたたび携帯電話が鳴った“もしや今さっき繋がって、切ってしまった相手が電話をかけなおしてきた?”恐る恐る手にすると、相手は社長からであった社長『今電話切れたけど、何か要?』自分『は?』その社長の一言を聞いて、さすがは迷探偵!推理小説を読んでいるだけに、自分にはこの電話をめぐる謎がすべて解けたのであります今回の事件の犯人は、社長あなたです!人手不足が祟ってか、時々事務所を留守にすることがあるので、そういう場合は転送電話を用い、会社にかかってきた電話を社長が所有する携帯電話に転送するのです昨日まで自分は休みをいただいていたので、社長が事務所に一人居たのですが、急遽外出する用事が出来、転送電話にして、解除せずにそのままにしていた模様故に、社長が朝から会社に電話をかけても、かけている携帯電話に転送されているわけですから話し中な訳です真相がわかると、社長苦笑いしてました…こうして、新年早々に起きた不可解な事件は幕を閉じましたこれにて一件落着!!
2007年01月04日
とあるバラエティー番組を見ていたら、番組進行役の女性アナウンサーが『日頃見ている星の輝きは今の輝きではないんです』というような旨のことを言っていたえっ!?では一体、日頃目にしている星の輝きはいつのものなのか?その番組の解説によると、光が1年かけて進む距離を1光年と言い、例としてオリオン座のベデルギウスを挙げ、ベデルギウスは地球からおよそ500光年離れているので、今見ている輝きは500年前に輝いて地球に届いた光を見ている…との事へぇぇぇ~勉強嫌いで、とくに理数系が嫌いだった自分にとってはなんとも目から鱗の話である自分は今の今まで、その日その場で輝いている星の光を見ているものだとばかり思っていたので、これはかなり衝撃的な事実であったもしや、これって一般常識?冬の空を見上げると、オリオン座が見える星座に興味のない自分が唯一一目見てわかる星座なので、今見えるオリオン座の輝きはどれくらい昔のものなのか調べてみたオリオン座の真ん中に並ぶようにして見える3つの星は同じように見えるが、それぞれ1000光年(ミンタカ)、1300光年(アルニラム)、800光年(アルニタク)と地球から離れており、おおよそ1000年前の輝きを今自分は見ていることになる1000年前…まったく想像がつかないが、そんな遥か昔に放たれた光を今見ているとは俄かに信じがたく、なんだか不思議な気分である星の輝きの秘密を知ったせいか、いつも何気なく見ているオリオン座の輝きは、今日ばかりは夢に満ち溢れて見えた何しろ約1000年前の輝きを目の当たりにしているのである肉眼では小さな輝きではあるが、その一粒の光には壮大なる古代のロマンが感じられ、寒さに身震いしながらもいつまでも空を見上げていたこの夜空にまばゆく輝く星たちのどれもが遠い昔に光放たれた輝きばかりであるなんだか、これから星空を見るのが楽しみになった
2006年12月29日
仕事から帰ってくると、部屋は冷えきっていた絨毯・壁紙・ソファーと、色身を寒色である青系で統一しているので余計寒々しく感じるインテリアとして飾ってあるガリレオガリレイの温度計は、測れる最低温度の14℃の錘が浮いているので、それ以上に寒いのだろう身をすくませながら、真っ先にエアコンのスイッチを入れる自分は暖房が好きではないので、部屋がそれなりに暖まれば暖房を止めてしまうエアコンの設定温度は23℃、風量は弱であるいつもなら、暖まる頃合の時間になっても一向に部屋は暖まらないそれどころか、なんだか薄ら寒いまるで、すきま風が吹いているようが、窓はすべて閉まりきっている今日は寒さが厳しいのだろうか?風量を強めようと、エアコンのリモコンに手を伸ばした時だった!!!!!なんと、設定が冷房になっているではないか何かの拍子で、冷房のスイッチを押してしまったらしいどうりで寒く感じるわけだしかしここで疑問が…設定温度を23℃にしていたのだから、暖房であろうが冷房であろうが、23℃という同じ温度には変わりはないのだから、冷房を入れていても暖かく感じる筈なのだが…それとも、設定温度は23℃にされているが、冷房ではその温度までは上昇できなかったのだろうか?となると、設定温度の意味がまるで無くなってしまうなんだか不思議な話である寒さに震えながら、そんな事を思った一夜であった【ウォームビズ】政府では、地球温暖化防止の為、暖房時の室温を20℃にするよう呼びかけている
2006年12月06日
薬が効いたのか、気合が入っている為か、風邪ではなかったのかは判らないが、咳き込んではいるものの昨日よりだいぶ調子はよくなったので、仕事に出た本調子とは言えずも、なんとかそつなく仕事を終え帰宅するなり、母があるものを見せたそれは、今日の昼の出来事…初夏に植えた野菜苗の収穫も終わったので、母が家庭菜園の後始末をしていたときのことキュウリやトマトは沢山収穫できたのだが、1苗だけ植えたオクラは、結局1つも収穫できなかった裏手の民家の塀伝いに長く伸び放題になっていたオクラの蔦を手で引っ張った時、それは姿を現したそれは、裏手の民家側に生っていたので、今まで気づかなかったのである母はそれを見て、“オクラってこんなに大きくなるの?”と思ったらしい…得意げな顔をして母から差し出されたそれを一目見て、“何じゃコラ?”と思ったオクラの苗から収穫できたと聞いていたのに、オクラには似ても似つかない共通点といえば、緑色だけであるオクラの苗から収穫できたのだから、やはりこれはオクラ?が、オクラ独特のザラザラした触感はまったくなくツルツルしているでも、収穫時期を過ぎてもそのままにしておくと、オクラはこのように成長するのだろうか?しなし、オクラとしての判断材料が少なすぎるではオクラではないとしたら、一体これは何?キュウリ?ヘチマ?結局、形・触診からしてこれはヘチマだろうということで、話は決着したしかぁし!根本的な事に関しては決着はついていないそれは、なぜオクラの苗を買ったのにヘチマ(仮)が生ったのかということ話は遡ること5ヶ月前…某ホームセンターで、家庭菜園用にと野菜苗を購入した夏野菜の定番のキュウリにトマト、それからマイブームの野菜であるオクラの苗を見つけたので購入したどの野菜苗も沢山あったのだが、オクラだけは数えるほどしかなく、しかもあまり状態が好くなかったので、選んで購入したそう、確かに苗は『オクラ』と書かれた所に置いてあったし、どれもが同じ葉の苗だったので、一つだけ違うものが紛れ込んでいたというわけでもないだとすると、考えられることとすれば、店側が“ヘチマの苗”に“オクラの苗”と誤って表記したか、ヘチマの苗を購入しようと考えていた客が、気が変わり、面倒だからと既に完売して何も無かったオクラの苗の所に放置したか、の2つであるが、今となっては真相は闇の中、事件は迷宮入りであるどちらにせよ、折角オクラの収穫を楽しみにしていた自分にとっては迷惑な話には違いない今の今まで、オクラだと思って育てていたら、実はヘチマ(仮)だったなんてとんでもない話である大げさに言えば詐欺である小さな小さなことではあるが、この責任誰が取ってくれるの!?
2006年11月07日
自分の髪の毛は細くて柔らかい、いわゆる猫っ毛である今まで、ありとあらゆる洗髪剤を使ってきたが、SALA(さらさら髪用)という商品でここ数年は落ち着いていて、大型ディスカウントショップで、シャンプーとリンスがセットになっているお買い得セットを購入している明け方前の入浴での出来事…シャンプーのボトルのポンプを押しても中身が出てこないまだ買い置きがあった筈と、脱衣場の棚を探るとボトルが2本あったしかし、2本ともリンスだった!Why?余程時間が無い時はリンスはしないが、極力するようにしているポンプを押す回数は、シャンプーよりリンスの方が多いそれなのに、知らず知らずのうちにボトル2本の差がついてしまうほど、シャンプーの消費の方が早かったとは…容量は同じはずだから、ポンプを押して出る量が違うのだろうか?それとも、誰かがシャンプーを拝借しているのだろうか?(各々愛用しているシャンプーあるし…)まったく謎であるとりあえずボトルキャップをはずし、容器を逆さにして手にとったあと2、3回は使えそうだ仕事帰りに、夜遅くまで開いているドラッグストアに寄った勿論、目的はシャンプーである早々と目的の愛用しているシャンプーを手に取り、レジに向かおうとした時であった後の棚に“SALA”の商品のセットものが陳列されていたリンスとのお買い得セットなら、これ以上リンスばかり増えても仕方ないと思ったが、どうやら違うらしいシャンプーとセットになっているのは、高保湿トリートメントなんでも、蒸しタオルのようなラッピング効果があるという値段を見ると、シャンプー単体の価格と同じであったそれなら、高保湿クリームを使おうが使うまいが、セットの方を購入した方がお買い得である手にしていたシャンプーを元の棚に戻し、レジに向かうのであった…
2006年09月23日
今乗っている愛車は、通算四台目である一台目と二台目の車は、乗っている間に車体に大きな凹みを作ってしまい、車検を通すときの修理費より、安い中古車を買ったほうが良いと懇意にしている車屋にアドバイスを受け買い換えた三台目にいたっては、仕事帰りに居眠り運転をしてしまい、ノンストップのまま信号待ちをしていた4トントラックに激突!今にして思えば、あれだけの事故を起こしておいて無傷だったのは奇跡としかいいようがないが、車は大破してしまったのでそのまま廃車に…そして今乗っている愛車だが、さすがに自分では車に傷をつけるような運転はしなくなったしかし、今年の1月にバイクに当て逃げされるという事が起こった渋滞中に、脇を通り抜けようとしたバイクに引っ掛けられて、バンパーを裂かれてしまったのであるバイクはそのまま逃走!自分は渋滞に巻き込まれているので追跡することもできず、あまりの突然の出来事に頭の中は真っ白になっていて、相手の風貌、バイクのナンバー・車種をまったく覚えていなかったので、警察を呼ぶも相手にされず、結局は修理費全額自己負担まさに泣きっ面に蜂であったそれ以来、愛車にはこれと言ったトラブルはなかったのだが、ある日を境に車から奇怪音が聞こえるようになった走行中には気にならないのだが、信号待ちなどのアイドリング状態の時にピーという高い音が聞こえるのである耳を傾けてみると、音の出所はどうやらエンジンルームかららしい日に日に大きくなる奇怪音2ヶ月前に愛車を6ヶ月点検に出して、整備士の方に奇怪音の事を説明したのだが、原因は判らず、音の原因ではないであろうかという欠陥部分を修理していただいたその後暫くは愛車の調子は良かったのだが、今日交差点で信号待ちをしていたら、ふたたび聞こえてきたのであるピィ~~~エンジンルームから聞こえてくるその音は、以前とまったく同じである信号待ちをしていると、横断歩道を渡る人たちが怪訝そうに見る程、音は大きいしかし、点検に出しても異常が見つからない一体、この音は何なのだろうか?何か大きなトラブルの前兆なのだろうか…気になって仕方ないちなみに、これが愛車のエンジンルーム撮影の為に久々にボンネットを開けてみた車に関する知識は疎いので、何が何だかさっぱりわからない専門の整備士が原因が判らないというのだから、当然、素人の自分に音の原因が判るわけがない一体、我が愛車は何を訴えているのだろうか…今日も愛車は鳴り続ける
2006年08月19日
お客様にお釣りを渡そうとレジから千円札を取り上げた時であるお札の合間に、一枚のレシートが挟まっていたそれは、さきほど花束を買われた中年の男性から頂戴した千円札であった何気なくそのレシートを見るそれは、ここから程近いところにある某有名居酒屋チェーンのレシートであった日付は前日の夜生ビールに刺身、冷奴、枝豆定員1人と載っているので、一人で居酒屋を訪れたのであろうその中年の男性客の方は、左手に結婚指輪を嵌めていたつまり妻帯者であるなぜ一人で居酒屋を訪れたのか?旦那さん、寄り道しないでまっすぐ家に帰りましょうよなぜか中年サラリーマンの哀愁漂う姿を勝手に想像する自分であった正直言って、居酒屋云々の話はどうでもいい話ではあったが、レシートを見て、その人物像に少なからず興味を抱いたことは事実であるレシートを見れば、その人物の私生活を伺えることができる生活範囲、生活のパターン、何が好みなのか…個人情報問題が騒がれる昨今、レシートも迂闊には捨てられないのではないだろうかまあ、レシートを見て、勝手に想像や妄想をする人物はいないと思うが…自分が今日手にしたレシートは、昼にコンビニに買い物した時の1枚だけである紙パック飲料(バナナオレ) 100円あられ 100円計2点 210円也これが本日の自分のランチメニューである
2006年07月19日
留守番に1件のメッセージが入っていた『2時○○分…』丁度、目覚めの湯船に浸かっていた時刻である誰がこんな真夜中の時間に?メッセージを聞くと、男の声で『ちょっと話したいことがあって…』その一言で、電話は切られていた?????相手は名前を名乗っていない生憎、携帯電話の電源は切っていたので、着信履歴を調べようもない聞き覚えがあるようで、無いような声である何か話したいことがあれば留守電に吹き込んでおいてくれればよかったのに…と思うもしくはメールとか…電話を掛けてきた時間が時間なだけに、なんだか心配であるでも、自分からは手の打ちようがない話したいことがあるなら、いずれまた電話してくるだろうしかし、今日一日、それらしき男の声の主からの電話はかかってこなかったひょっとして間違い電話だったのだろうか?メッセージは、聞いてすぐに消去してしまったので、今となっては男の声は闇に葬られてしまった一体その人物は、深夜に自分に何を聞いてもらいたかったのだろうか?
2006年06月17日
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