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オフィス街を歩いていて、ソレに出合ったなんと、青いポスト!!ポストといえば赤色に決まっているいや、誰が決めたかはしらないが、やっぱりポストは赤色!ならば、なぜこれは青色なんだろ?ただの色違いなのか?と思ったら、「速達郵便」と書かれていたどうやら速達郵便専用のポストのようだ青いポストは、かなり年季が入っているのか、だいぶ草臥れている様子その昔はきっと役立っていたのかもしれないけれども流通手段が発達している現代において、はたしてこの速達専用のポストの需要はあるのだろうか?そう疑問に思ったところ、やはり時代の流れには逆らえないのか、近年では撤去作業が進んでいるとのことなるほどねそもそもオフィス街に縁がない生活を送っていることもあるが、段々と数が減ってきているのなら、遭遇しないのも無理はない青いポスト…その役目を終える日も近いのだろうかもの言わぬ佇まいに、どことなく哀愁を感じるのであった
2010年03月17日
食品サンプルが好きだ別に食い意地が張っているわけではないそこまで食べ物に執着しているわけでもない一種の芸術品として自分は見ているのだ食欲をそそる食品サンプルその完成度は実に高い眺めているだけで、不思議と幸せな気分になってくるなので、街を歩いていて店のショーケースなどに飾られているのを見つけると、ついつい見惚れてしまうとある甘味処の店で、素敵な食品サンプルに出合ったみたらし団子と、草団子初めはあまりにもリアルだったので、ホンモノと勘違いしたほど思わず指先で団子を突っついて確認してしまった確かに作りものだったほんと、食品サンプルって凄い!店先でひとり興奮しています
2010年03月04日
愛車のエンプティーランプが点灯したいつもは行きつけのガソリンスタンドで給油するのだが、今日は職場のちかくで給油することに「レギュラー満タンで…」そう伝えると、店員さんが、「点検しましょうか?」と、言ってきた車に関しては全くの無知な自分は、二つ返事をした待つこと数分…車を点検していた店員に呼ばれた話によると、かなり酷い状態らしい見せられたオイルは真っ黒で、ドロドロの状態「よくここまで放ったらかしにしてましたね」と言われてしまった考えてみれば、毎日車を乗っているわりには、オイル交換などメンテナンスはまったくしていない幸いこの後は特に予定もなかったので、すべてお任せすることに終わったのは1時間弱経ってからほんとはもう少し直したいところがあったらしいのだが、ガソリンスタンドの営業時間終了になってしまったので、とりあえず酷いところを最優先してくれたのことで、お会計を聞いてビックリ!!6万円だって!!!!!痛いなぁ…フラッと給油に立ち寄っただけなのに、まさか6万円の出費になるとは…けれども、よくよく考えてみたら、ヒドい状態にあっても、毎日走り続けてくれた愛車には感謝せねばこれからはきちんと労わるからね帰り道…アクセルを踏んだとき、心なしか快調な滑り出しのような気がした車、喜んでるのかな!?
2010年01月26日
東京の下町どこか昭和の風情を漂わせている街の風景車一台がやっと通れるぐらいの路地を歩いていたときだった薄寂れたコインランドリーの入口脇にある、コカ・コーラの自動販売機それを見て、何か違和感を覚えた?????黄色だ!コカ・コーラの自動販売機といえば、赤色が定番なのに、今眼にしているのは黄色赤色じゃない自動販売機なんて初めて見た!黄色に白抜きで“Coca‐Cola”の文字この色の組み合わせが見慣れないせいか、なんだか変な感じやっぱり、コカ・コーラは赤色だよね我ながらすごい固定観念ところで、なんでこの自動販売機は黄色なのかな?謎だ…【固定観念】いつも頭から離れないで、その人の思考を拘束するような考え(辞書調べ)
2010年01月18日
自分にしては珍しく、約束の時間よりだいぶ早く待ち合わせの場所に着いたまだ30分ちかくあるそこで、すぐ近くにあったカフェへと入ったメニューを見るかぎりでは、その店はベーグルを売り物にしているようだったたしかに美味しそうけれどもお腹は空いていなかったので、ホットの抹茶ラテにしたカウンター席に腰掛ける外の景色をボーっと見ながら、一口…!!!!!ビックリした!何にって、抹茶の苦さに!!抹茶が苦いというのは当たり前のことなんだけれど、この抹茶ラテの苦さは尋常じゃない苦さが、ガツンと来るカップの蓋を開けてみて納得…たしかに、苦そうな色してる苦いというか、濃いというか…抹茶って、大人の味やわそんなことを思いながら、まったりとしていたそろそろ約束の時間だう~ん…抹茶の苦さが口のなかを支配してる口直ししたいな…って、そんな時間ないか今度から抹茶のものは気をつけようっと
2010年01月12日
仕事で訪れた現場の近くに、遊歩道があった落葉樹は茶褐色の葉を殆ど落とし、寒そうに枝を剥き出しにしているそんななか、いくつもの淡い花を咲かせている樹が眼に留まった一見すると、それは桜のように見えるのだけれど…気になって、その樹の傍へと歩み寄ったまるで透き通るような淡い桃色をした花びらそれはまさしく桜だったこんな時期に桜が!?季節外れの珍事かと一瞬頭のなかをかすめたけれども、秋に咲く桜があることをたしか聞いたことがある“十月桜”小彼岸桜(コヒガンザクラ)の園芸品種で、春と秋の2回花が咲く桜樹に名札が掲げられているわけではないので、確かなことはわからないが、おそらくは十月桜と思われる秋に咲く桜を見るのは、これが初めていや、もしかしたらこれまでも眼にしてはいたものの、気づかなかっただけかもしれない周りが紅葉がすすむなか、桜の花を愛でるのもなかなか風流があっていいけれども、桜の花は春に見るのとは違い、どこか物悲しい雰囲気を漂わせているような気がしたこれは、秋という季節が成せる業なのだろうか朝の冷たい空気に晒されながら、思いもかけず出合った桜をしばし見上げる自分であった
2009年11月05日
ちょっと変わった植物に出合ったその実は、なんとも独特な形をしていたひとつひとつに個性があって、なんとも面白い名前は『UFOピーマン』“カプシクム・バッカツム”とも呼ばれている言われてみれば、UFOに見えなくもないというか、ピーマンなの?ツヤツヤとした皮は、たしかにピーマンっぽいけど…形もユニークなら、ネーミングもユーモアがあって洒落てるね調べてみると、カプシクム・バッカツムは、ナス科トウガラシ属の植物(ピーマンと同じ)自分が手にしているのは緑色だが、なかには真っ赤なものもあるこれは、一応食用として食べることができるそうで、園芸店などでは家庭菜園用の野菜として、種も販売されている但し、実は平たい部分は甘いそうなのだが、種と中央部分は非常に辛いとのことそんなに実は大きくはないので、そう考えるとあまり食べるところはなさそうそれにしても、このUFOピーマン扱いが難しい…だって、実がポロポロ落ちちゃうんだもん落ちた実、どうする?食べる?いやいや…観賞用として市場から仕入れてきたものだから、食べる気にはならないな
2009年10月30日
街中を歩いていると、フッと甘い香りが鼻先をかすめた覚えのある香りその香りの正体が、金木犀であることはすぐに分かった大好きな香りのひとつだからだ秋を告げる金木犀の香りどこに樹があるのか辺りを見回すと、自分の背丈よりも高いその樹はあった橙色をした小さな金木犀の花が、連なるようにして咲いているそこから、零れんばかりに放出されている甘い香り周囲に人が居ないことをいいことに、顔を埋めて香りを独り占めめいいっぱい吸い込んだその場所には、何本か金木犀が植えられているのだが、よく見てみると、花が白い樹がある見た感じは金木犀に似ているが、品種が違うのだろうか香りはあるが、金木犀に比べると控えめで、はるかに上品な感じ我を忘れて、金木犀の樹を見たり、携帯電話のカメラで写真を撮っていると、通りすがりの中年女性が何気ない感じで言った一言が耳に入ってきた「あら、銀木犀?珍しいわねぇ…」銀木犀?初めて聞いた橙色をした花が金木犀だから、白い花は銀木犀っていうわけ?そんな駄洒落みたいな名前つけるかァ!?と、その時は半信半疑だったその後、気になって調べてみたすると、銀木犀は存在していた通りすがりの中年女性が言っていたことは正しかったのである勉強になりました金木犀の甘い香りが漂う…いい季節になりましたゆっくりと、確実に、秋は深まっているようです
2009年09月26日
面白い商品を見つけたグリコの『ツインポップ』グレープ・バナナ・ストロベリー・メロンの4つの味のソフトキャンディ何が面白いかというと、それぞれのフルーツのキャンディを2つ一緒に食べると、違うフルーツの味に変わるという不思議体験が味わえるというのだその味の変化は4種類「グレープ+メロン=マスカット」「メロン+バナナ=イチジク」「バナナ+ストロベリー=キウイ」「ストロベリー+メロン=プラム」味が容易に想像できるものもあれば、未知な組み合わせもあるさてさて、挑戦してみますかん?これ、ソフトキャンディーといいつつも、結構固めに出来ているそのせいか、口のなかに入れてもすぐには2つの味がまとまらないガニガニ噛んで、味覚の方程式を紐解いたまずは、「グレープ+メロン=マスカット」確かに、マスカットっぽい考えたら、片方が同じ仲間の葡萄なんだから、当然の結果かもしれないね続いては、「バナナ+ストロベリー=キウイ」ええ~ッ!?これ、キウイかぁ!?なんとなぁくキウイの甘酸っぱさは感じられたけど、断言はできないな挫けずに、「メロン+バナナ=イチジク」実は、イチジク食べたことないんだよね…と思いつつ、口の中へうん、悪くはないでも、これがイチジクなのかと言われたら、やっぱり分からないや気を取り直して、「ストロベリー+メロン=プラム」ゴメン…プラムも食べたことないちょっとクセのある甘酸っぱさだけど、意外と美味しい味は知らないけど、なんとなくプラムのイメージっぽいかも?説得力ないかと、なんだか楽しみにしていたわりには、散々たる結果になったでもね、美味しい美味しくないは別として、色んな味が楽しめるのは面白いさてさて、実は“ツインポップ”には上級編として、3つ一緒に食べると味に驚きの変化があるというそれは、「グレープ+メロン+バナナ=ドラゴンフルーツ」ドラゴンフルーツ?見たことはあるけれど、食べたことも無ければ、手に触れたこともないフルーツ当然どんな味がするかなんて、知るわけもないとりあえず、3つのキャンディを口に含んだ“……………”なんだか訳わかんないん?ひょっとして、本物のドラゴンフルーツも訳わかんない味とか!?まさかね果実の方程式はなかなか難解で、うまく解くことはできなかったきっと、自分の想像力が足りないのと、味覚がおかしいんだと思う
2009年09月23日
先日、いくつか購入した石鹸のなかのひとつにあった『柿渋石鹸』「気になる臭いもスッキリ」と、袋に書かれていたものの、その臭いとは何なのかまでは記されていなかったそこで気になった自分は、調べてみたすると、意外な効果があることを知った柿渋石鹸は“加齢臭”に効果があるというのだそもそも加齢臭とは、特有の悪臭成分“ノネナール”が原因年齢を重ねるにつれ、皮脂腺のなかにパルミトオレイン酸と呼ばれる脂肪酸と過酸化脂質が増加し、この二つが結びつき酸化分解されて“ノナネール”という加齢臭の素であるニオイ物質ができるそこで注目されたのが“柿タンニン”渋柿から摂れる成分“柿タンニン”は、抗酸化作用が強く、加齢臭の素であるノネナールを強力分解つまりは、柿タンニンが含まれている柿渋石鹸を使用することによって、中年特有の加齢臭を改善することができるのだ使い方はいたって簡単普通の石鹸と変わらないただ、身体を洗ったときに、泡のついた状態で1~2分間そのままをキープあとは泡を流すだけこれだけでいいのだ石鹸ひとつで簡単に加齢臭を防ぐことができるのなら、使わなきゃ!ところで、自分はまだまだ加齢臭とは無縁のお年頃それどころか、香水もつけていないのに、「甘い匂いがする」と、なぜか言われるぐらいそんな自分が、柿渋石鹸を使って意味があるのだろうか?ところが、今から使っても、加齢臭の予防になるわけだから、使って損はなさそう臭うようになってから手を打つんじゃ遅いからね素敵な中年紳士を目指して、使い始めようかな?ただ、加齢臭を気にして柿渋石鹸を使っているだなんてダサいから、このことは皆には内緒にしておこうっと
2009年09月10日
「世界三大珍味」といえば…チョウザメの卵の“キャビア”きのこの一種の“トリュフ”ガチョウや鴨の肝臓の“フォアグラ”どれも高級品で、恥ずかしながら、一度も口にしたことはないあまり興味が無いので、食べてみたいとも思わないのだけれど 自分の人生において、そうそう出会うことのない食材だろうなぁ…なんて考えていたら、意外と身近なところで発見したそれは、世界三大珍味のドロップ!そう、あのキャビア、トリュフ、フォアグラがキャンディーになっているのだ!ゲッ!不味そう…見つけたときの率直な感想だって、どう考えたって、美味しくなさそうだもんそうは言いつつも好奇心の方が勝ってしまい、自分の手は自然と商品に伸びてしまった美味しさを求めるというよりも、あくまでも興味本位なので、1つだけ買うことにどれにしようかなぁ…と、悩んだところで、どの珍味も食べたことがないので味の想像がつかない自分なりに貧相なイマジネーションを膨らませてみたキャビアはしょっぱそうだし…フォアグラはしつこそう…トリュフなら、まだマシかな?ということで、トリュフをチョイス世界三大珍味シリーズ『トリュフドロップス』何が凄いかって、缶に“本当にトリュフ入り”って書いてある缶に記載されている原材料名は、「砂糖、水飴、トリュフ、香料」ほんとに入っているんだでもまてよ?甘いキャンディーにトリュフが入っているんだよね?どう考えたって、やっぱりマズイでしょ蓋を開けると、家畜のような匂いが鼻を突いたキャンディーは、トリュフが“黒いダイヤモンド”と言われるだけあって、世にもおぞましい黒々とした色クセのある匂いも手伝って、“マズイ”という先入観が邪魔して、キャンディー1粒を口にするにも勇気と覚悟を要する意を決して、口に放り込んだうっ…!入れた瞬間、口のなかいっぱいに家畜の匂いが広がったキャンディーを舌のうえで転がすと、いやらしい甘さがじわじわと出てくる甘さと家畜の匂いが織り成す不協和音ダメだ…申し訳ないけれど、あまりの不味さにとてもじゃないが舐めることができないトリュフが不味いのか?トリュフドロップスが不味いのか?トリュフを知らない自分は判断のしようがないけれども、珍味というだけあって、かなりクセがあったなこの不味さ、ほんとトラウマになりそう
2009年09月06日
ブログに載せている画像は、大抵携帯電話に付属されているカメラで撮影しているあくまでも本文の挿絵として考えているので、雰囲気が伝わればいいそう考えているのだが、どうせ撮るなら被写体は綺麗に撮影したいという欲もあるところが、そうは言っても所詮は携帯電話のカメラ限度というものがあるしかしながら、極々稀にではあるが、自分でも驚くほど綺麗に撮影できることがあるから、不思議だ“ピーチアヴァランチェ”その名の通り、まるで白桃の果実のような、やさしい色合いをした薔薇この薔薇を撮るとき、淡い花びらなので、バックは暗い方がいいと撮ったのだが、その仕上がりを見てビックリ!なんともいえない幻想的な画が撮れていたのだまるで薔薇自体が、自ら優しい光を放っているかのように見える光と影が織り成した世界その偶然ともいうべき悪戯が、この薔薇のもつ優しい雰囲気が伝わる演出を一役買ってくれた携帯電話のカメラも、なかなか侮れませんこれからも、日常に溢れる素敵な一コマ一コマを、ファインダーを通して切り取っていきたい
2009年08月05日
シアターコクーンにて公演中の舞台『桜姫』先日は、可動式のベンチシートで観劇したこの席は、はじめは舞台の真横に位置しているのだが、芝居が始まると座席の角度が90度変わり、舞台後ろからの観劇となる後ろから舞台を観るというのは、なかなか斬新で面白かったが、やはりどうしても見えづらい死角が生じてしまう『桜姫』は、自分的には理解するのが容易ではなく、なかなか難しい題材だったのだが、不思議と魅力的な作品だったこともあり、機会があればもう一度、今度は前から観劇したいと思っていたそして今日、偶然にも再び観劇できる運びとなったとある方が用意してくださったのである千秋楽の公演で、しかも座席は最前列とのことまぁ!なんてラッキーなことでしょうほんと、どうもありがとうございます!頂いたチケットの座席番号を見ると、自分のなかで、ちょっと違和感のようなものを覚えたうまく言葉では説明できないのだが、なんとなく嫌な予感がしたのであるまさか、また可動式のベンチシートで、後ろから舞台を観ることになるのかな?ふと、そんな気がしたチケットに記されている座席の番号だけでは、位置がどこなのかはわからないというのも、今回の公演は、変則的に座席が組まれているので、ベンチシートと呼ばれる席は、劇場で確認しなければならないのだチケットを手に、劇場ロビーに貼り出されている座席表を見つめた!!!!!やっぱり…自分の妙な胸騒ぎは、現実のものとなったと同時に、思わず笑いがこぼれてしまったというのも、想像を遥かに超えた奇跡が起きたからである自分が観劇するのは、やはり今回も可動式のベンチシートだったしかも、前回観劇した席とまったく同じだったのであるこんな偶然ってある?ほんと、ビックリしたあの妙な胸騒ぎは、この事を暗示していたんだね自分の胸騒ぎが正しかったことが嬉しいような、悲しいような…とにかく、驚きのあまり笑うしかなかった舞台上に特別に組まれた可動式ベンチシートの1列目の座席先日座った席先日見た光景何もかもがそのまままさか、この場を再び訪れようとは思いもしなかったので、今目にしている光景が不思議でならないさてさて、舞台が始まると、まさに数日前に体験したものと同じ光景が目の前に繰り広げられた同じ列でも、座席が変われば見る角度も変わって違う印象を持つのかもしれないが、同じなので、なんだかとっても変な感じ…前回の観劇では判りづらかった展開も、さすがに二回目ということもあって、すんなり自分のなかに入ってきた今日が千秋楽ということもあって、出演者の方々のアドリブもあり、観客の反応も上々大竹しのぶ氏の魅力、中村勘三郎氏のカリスマ性、古田新太氏の巧みさ、笹野高史氏の芸達者ぶり、秋山菜津子氏の気迫、白井晃氏の抑えた存在感と、それぞれの役者さんたちの演技が絡み合う大いに作品を楽しませてもらった舞台は千秋楽らしく、カーテンコールが何度もあり、とっても盛り上がった今回の作品の演出をなさった串田和美氏が舞台上に登場したり、大量に桜吹雪が舞ったりと、大サービスの演出思わず興奮して、自分も座席から立ち上がり、出演者の方々に手を振ったりと、ちょっと興奮気味いつまでもこの時間が続けばいいのに…と、束の間の華やかな夢のなかを彷徨っていたカーテンコールも終わり、静まり返った舞台今さっきまで繰り広げられていた世界がまるで嘘のようカラフルな舞台の板の上には、桜吹雪が散らばっていた…夢から覚めて、現実へと引き戻される瞬間なんとも寂しい時間ではあるのだが、まだまだ興奮と余韻のせいか、まどろみの中をウロウロとしている考えてみれば、偶然の連続だった今回の観劇千秋楽の舞台のチケットを用意していただいたのも偶然だったし、同じ席での観劇だったというのも偶然のほかならない生きていると、言葉ではうまく説明することのできない偶然ってあるのだと、ひしひしと感じていた
2009年06月30日
お客様の要望で、食虫植物の“はえとり草”を仕入れた読んで字のごとく、虫を食べる(捕虫)する植物である自分は、どうもこの食虫食物というものが好きになれないその大きな要因は、見ためいかにも「罠を仕掛けていますよ!」と言わんばかりに、大きな口を開け、その周りには鋭い棘のような突起物が整然と並んでいるなんとも毒々しいシルエットその陰湿さは、見ていると寒気すら覚えるお客さんは、食虫植物に一体何を求めているのだろうか?虫除けだったら、スプレーなど、今は色々なものが市販されているあえて、こんな原始的な方法を取る必要もないのだならば、なぜ?人それぞれ好みは違うけれど、食虫植物のどこに魅力を感じるのか不思議でならないはえとり草は、葉は二枚貝のようになっており、その内側には感触毛と呼ばれる小さな毛が3~4本生えているこの感触毛に虫が触れると、葉が閉じる仕組みになっている葉が閉じてしまうと、トゲが噛み合ってしまい、虫は中から逃げ出すことができない閉じ込められた虫は、葉から分泌される消化液で溶かされてしまうのだあぁ…残酷…怖い植物です今までにも何回も食虫植物を仕入れているが、虫を捕らえているところを自分は見たことがないまぁ気味が悪いから見ようとも思わないのだが…蝿が飛んでいたでも、はえとり草は何の反応も示さないそう、特に誘引行動は取らないのだ虫が近寄ってこないかぎりは、はえとり草は食虫植物の役割を果たさない虫の方もそう易々とは罠には嵌らないだろうあれっ?一枚閉じてるのがあるんだけれど!?まさか、この中には虫が!!!いや、葉を閉じるところが見たくて、誰かが悪戯したんだってでもダメだよはえとり草は、葉を閉じる為にものすごいエネルギーを使うんだからむやみに遊んではいけません
2009年06月16日
今日は午後から、なぜか無性に甘いものが食べたい気分に駆られていた(いつも食べているような気がしないでもないが…)“大好きな生クリームがたっぷりの洋菓子がいいなぁ”そこで、自分の頭に浮かんだのは、近所の洋菓子屋で売っているシュークリームそこのシュークリームは、生クリームがたっぷりなのだ仕事が終わると、洋菓子屋に足を運んだが!しかし…閉店間際だったからか、お目当てのシュークリームは1つも残っていなかった「……………」ショーケースの中には、色々なケーキがあったが、端からシュークリーム狙いだった自分は、今日は他のケーキを食べる気分にはなれないなので、店員さんと目が合わないようにして、そそくさと店を出てしまったシュークリームが買えずに帰宅すると、母が一言「シュークリーム食べる?」!?!?!?なんてタイミングがいいんだァ!?でもねぇまさか、そんな事あるわけないよなと思いつつ、出されたシュークリームを見てビックリ!そう、それは今しがた自分が寄ってきた洋菓子屋のシュークリームだったのだどうやら最後のシュークリームを母が買い占めたらしい…こんなことってあるのか!?ほんと、ビックリした!こういうのを「以心伝心」っていうのかな思いは通じるってヤツ?いやいや、きっとただの偶然だよねそんな偶然に感謝!お目当ての生クリームたっぷりのシュークリームんまっ!!満足!満足!幸せに包まれて夜は更けていきましたとさ
2009年05月26日
青々とした葉が生い茂っている桜の樹空から降り注ぐ日差しが、葉の間からこぼれてくる眩しい眼をして、それを見上げると、丸くて赤い実が生っているのに気づいた白いもの、赤黒いものなど、たくさんの実が生っている今まで意識して見たことがなかったけれど、桜の樹に実は生るんだ!それを見て自分は、これって、さくらんぼ?と、一瞬真剣に思ってしまったそんなわけないかハイ、単細胞な自分ですでも、見た感じはさくらんぼに似てなくもないんだけれどね…赤々とした実をひとつ摘んでみた匂いはまったくなし手で潰してみると、果肉は殆どないこの桜の実って食べられるのかな?その疑問を解決するべく調べてみると、甘酸っぱくて美味しいなんて情報もあったが、どうやら生では食べるものではないようだ街路樹の桜は消毒(殺虫剤)されている可能性があるから、やめたほうがいいんだとか桜の実は、主に果実酒として利用されているみたいふ~ん…オシャレだね美味しいのかな?自分はお酒は飲まないから、試そうとは思わないけれどたくさん生っている桜の実知ってか知らずか、行き交う人たちは見向きさえしないなんだか勿体無いな桜の実を眺めながら、そんなことを思う自分であった
2009年05月18日
日中は、灰色をした厚い雲に空は覆われていた雨が降ったり、止んだりと変な天気一日はっきりとしない天候が続いていた夕刻もかなり過ぎた頃西の空を見ると、だいぶ雲が晴れて、今日はじめて太陽が顔を覗かせた夕陽は、辺りをオレンジ色に染めながら、ゆっくりと傾いているそんな夕景とは裏腹に、反対側の空を見ると、こちらは今にも雨が降りそうな濃い灰色の雲が広がっているその時であるなにげなく空を見渡していると、灰色の空をバックに、虹が姿を現していることに気づいた思わず口を開けて見上げてしまうほど、大きく、そして綺麗なアーチを見事に描いている虹だった虹なんて、なかなかお目にかかることができないのに、このスケールの大きさは凄いな今自分の目の前に現れている光景は、まるで夢か幻のようしばし、ただただ虹が広がっている空を仰いだ今日の虹は、実に色鮮やかに空に架け橋を築いているしかも、1つの虹のうえに、もう一つの虹が薄っすらと見えるそう、2つの虹が同時に出ているのだこれはスゴイッ!今この場にいる、この虹を見られたことに感謝!なんか縁起がいいななかなか出くわすことのない光景を目に焼きつけるかのごとく、まじまじと虹を見つめるすると、自分の視線は、自然と虹の色を追っていた赤、橙、黄、緑、青、紫…6色?もう一度数えてみる赤、橙、黄、緑、青、紫…やっぱり6色だ色の境目がはっきりとしているわけではないのだが、自分が目視で確認できるのは、6色虹の色は「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の7色と言われているちょっと下の方がぼやけているから、藍と紫の区別が自分にはつかないけれど、虹はほんとに7色なんだねちなみに、虹の色は国によって違うのだという日本では7色だが、英語圏では藍色が抜けた6色とされているさらには、国によって5色だったり、3色だったりと、数も表す色もまばらなのだとか同じ虹を見てもそれだけ表現が変わるだなんて、なんだかとても興味深い虹って不思議だまるで、我々に対して何かメッセージを投げかけているような気さえする、天に大きく掲げられた二つの虹その姿が消え入るまでいつまでも見続けていたい気持ちは強くあったが、そういうわけにもいかないので、後ろ髪をひかれる思いで、虹を背に歩き出した
2009年05月08日
“バチ~ン!!”寝ているオレの顔面を、誰かが平手で激しく叩いた痛みと驚きで肩をすくめる「痛ェェェッ!」表情を歪めたまま瞼を開けたが、誰も居ない当然である自分ひとりで寝ているのだから、人がいる筈などないのであるじゃあ誰が叩いたんだよ?って、夢か!?顔面を叩かれた痛みで目が覚めた筈なのに、今はまったく痛みは残っていないなんだ、夢か…それにしても、ずいぶんとリアルな夢だったな実は、顔面を平手でバチン!と叩かれる夢を見たのは今日が初めてではない2日前も、全く同じシチュエーションを経験していた同じ夢を数日の間に2度も見るだなんて、これは何かのお告げか?気になった自分は、早速夢占いで調べてみた顔を叩かれる夢だなんて、さぞかし悪い暗示のような気がしたところが、夢占いでは、意外な回答が載っていたそれによると、叩かれる夢というのは、運気が上昇する兆しで、人間関係が順調にいくことを暗示しているのだとかふ~ん…そうなんだ実生活のなかで、人間関係がちょっとゴタゴタしているのは事実なんだけれど、良い方向に向かっていくのかな?叩かれる夢を見ることは良いことだという事はこれで分かったけれど、でもさ、目覚めが最悪なんだよマジでビックリするんだから!だから、できることならこんな夢はもう御免だね
2009年03月12日
一昨日の日曜日、所轄署に出向いて、先週の水曜日に起きた接触事故に関する検分を行った当て逃げした、相手側のドライバーは、終始「事故を起こした覚えはない」の一点張りで、今後は双方が保険会社を通して話し合いを進めていくということになった早速、自分が契約している保険会社に電話し、事故の概要を説明したすると、保険会社から、思ってもいなかった言葉を聞かされることとなる「その場合ですと、弊社としましては、相手側と交渉することはできません」ん?どういう意味!?当事者に過失がない場合は、保険会社は相手側と交渉することができないのだと言うはぁ?どうして?こっちは困っているのに、どうして助けてくれないの?一体、何の為に車の保険金払っているのさと、こっちの思いを知る由もなく、保険会社は、「いつでも相談に乗りますから、何かあったら連絡をください」と言って、電話は切れたこれは一体どういうことなのだろうか?まったく無知だった自分は、インターネットで調べてみたすると、今回の件に関しては、弁護士法第72条なる法律が絡んでいることを知る【弁護士法第72条】“弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない”(原文より引用)要約すると、弁護士でないものが、報酬を得る目的として法律事件に関する法務事務を行うことを禁止するというものこの弁護士法によると、自動車保険の損害保険会社などが、被保険者に代わって、交通事故を起こした相手と交渉することは出来ないことになりそうなのだが、これには裏があって、被害者から、保険会社に直接、損害を請求できる自賠法16条「被害者直接請求権」によって、保険会社自体が当事者になることで、示談代行を契約者の代行としてではなく、自身の示談として進めていくことができるのだこれは、事故によって契約者が負うべき金銭上の損害賠償の義務を、自社の保険金として支払うため、そこに代理の権利が生まれるのであるところが、契約者側に過失が無い場合、または一方的な被害者である場合は、被害者の保険会社は代理すべき賠償義務がなく、示談の交渉の場には立てないこちら側には賠償義務が無いのに相手と交渉をしてしまうと、先に触れた弁護士法第72条の“弁護士以外の者が報酬を得る目的の法務事務を行うことは禁止”という行為に触れてしまうのだ(幾つかのホームページを参照)つまりは、保険会社は仕事を放棄しているのではなく、法律によって縛られているために、身動きがとれないのであるとはいえ、いきなり自分ひとりで相手側と交渉してくれ…と言われたって、どうしたらいいのか判るわけがない正直言って困ってしまったボクは途方に暮れた…だって、相手にするのは保険会社なわけでしょ?プロ相手に、素人の自分が敵うわけないじゃん!ただでさえ、走行中同士の車による事故の過失割合が10対0になることは皆無に等しいのに、「幅寄せしてきて、当て逃げされた」と言っているのは自分一人だけの証言であって、相手が幅寄せしてきたという証拠は何ひとつないそんな状況のなかで、自分が交渉したら、相手のいいようにされるのが眼に見えているだからといって、保険会社に交渉してもらいたいが為に、自分に非はないのに「自分も悪かったかもしれない」なんて虚偽の申し出はしたくない泣き寝入りしたくないんだったら、自分で闘うしかないか少しでも情報を得ようと、インターネットで調べてみたところ、事故の示談に関しては色々なトラブルが起きているようだ過失割合に納得がいかなかったり、相手の保険会社の横柄な態度など、その内容は実にさまざまそれらの事案を見ていたら、腹を括ることができたどうせすんなりと示談交渉なんてできるわけないか元々は自腹で修理するつもりだったんだから、相手から少しでも修理費を捻出させることができれば、それだけで十分よっしゃ!闘うでェ!
2009年03月03日
今日2月12日付けの讀賣新聞朝刊の社会面に、気になる記事が載っていたそれは、新しい苺の栽培に成功したというもの岐阜県羽島市の苺農家の方が、岐阜県産の苺「濃姫」を10年がかりで改良し、特大サイズの苺の品種を生み出したその苺の名は『美人姫』1粒の重さは80グラム以上にもなる県農政部によると、「濃姫」の最大サイズ3Lのもので、重さの基準は28グラム以上なので、『美人姫』がいかに特大サイズの苺かということが判る新聞記事に掲載されている苺は、たしかに大きい艶々に赤々としている苺は、ちょっと不気味なぐらいこんなんがショートケーキの上にのっかっていたら、すんごい迫力だろうなあまりにも大きいと、味はどうなのか?と思ったのだが、『美人姫』はただ大きいだけではなく、糖度は15度以上あって、甘みも申し分ないんだとか大きくて、しかも甘くて美味しいだなんて、苺好きにはたまらない品種だねしかし、驚くのは大きさだけではない値段を見てビックリ!な、なんと1粒の希望小売価格は5万円なのであるエエェェェェェ~ッ!!特大サイズの苺とはいえ、1粒で5万円って、いくらなんでも高すぎやろ!余計なお世話かもしれないけれど、そんな苺を買う人いるのかな?販売は来年2010年の1月からを予定していて、手作りのキリ箱に入れて、富裕層をターゲットに全国販売したいそうなるほどねぇ富裕層をターゲットか…1パック598円の苺ですら、「ちょっと高いなぁ…」なんて尻込みしている自分にとっては、口にすることはないであろう高嶺の苺やね※お断り画像の苺はイメージ図であり、『美人姫』とは何ら関係ありません
2009年02月12日
“シルバーウィーク”初めてその言葉を聞いたとき、高齢者を労わる週間のことかと思った電車の座席のシートなど、高齢者の方を「シルバー」と表現することがあるからであるところが、それはとんだ勘違いだったなんでも、秋の連休のことを“シルバーウィーク”というのだそう秋の連休?そんなのあったっけ?記憶にないんだけれど…実は、来年の2009年9月に、5連休が実現するというのだこれは、平成15年に制定された、国民の祝日を月曜日にずらすことによって、土曜・日曜・月曜の3連休にするという“ハッピーマンデー法”が関わっているハッピーマンデー法により、元々は9月15日だった敬老の日が、9月の第3月曜日と定められた来年2009年の敬老の日は21日の月曜日、国民の祝日のひとつである秋分の日は23日の水曜日ということで、土曜・日曜・月曜…って、あれ?5連休にならないじゃん!しかし、来年のカレンダーを捲ってみると、22日の火曜日は「国民の休日」と書かれていて祝日となっている国民の休日なんていう祝日、今まであった?気になって調べてみたら、祝日法というものが関係しているらしい祝日法によると、祝日に挟まれた日が日曜日や振替休日ではない場合、その日は国民の休日ということになるそうだつまり、本来は9月22日の火曜日は平日なのだが、月曜日の敬老の日と、水曜日の秋分の日という前後の祝日に挟まれているので、祝日法に基づいて祝日になったのかこうして、19日の土曜日から、23日の水曜日まで、5連休が誕生したというわけそして、その秋の連休を“シルバーウィーク”と呼んでいるのだもしかして、4月末から5月あたまにかけてある大型連休の“ゴールデンウィーク”のゴールドに引っ掛けて、秋の連休はシルバーなわけ?どうなんだろいまいち浸透していないよねそれとも、これは世間一般的な常識?少なくとも自分は今日初めて知ったよきっかけは、インターネットでの記事だった三菱電機ビルテクノ社が今年11月、同社製のカレンダープレゼント応募者を対象にサイト上で調査した結果、来年秋の連休を知っていると回答したのが26%だった…という記事を目にしたからである26%という数字から見ると、シルバーウィークがいかに世間に浸透していないことが判るが、自分からしてみれば、逆にそれだけの人が知っていたんだ…と、ちょっと驚き5連休ねぇ…やっぱり世間の皆は連休が増えると嬉しいのかな?自分は、カレンダー通りの生活を送ったことがないから、『ふ~ん、そうなんだ』って感じちっとも心は躍らない…って、決して僻んでるわけじゃないよ社会人になってから、ずーっとそれが当たり前だったからさ“シルバーウィーク”、自分には関係ないけれど、その言葉は覚えておくことにしよう
2008年12月16日
健康な爪は薄いピンク色をしている自分の爪は大体薄いピンクを帯びているが、なぜか右足人差し指の爪の色だけ、妙に白く濁った色をしているのだなぜその爪だけが白いのかそれには理由があった今から遡ること数週間前…右足の人差し指の先端にちょっとした痛みを覚えたので、足元に視線を下ろした見ると、爪の色が紫色になっていたのであるいや、正しくは、爪の下の皮膚が内出血を起こしていて、それが透けて爪が紫色に見えたのだなぜ、人差し指だけが内出血を起こしていたのか…足の上に物を落としたり、どこかにぶつけたなどといった心当たりは全く無かったので、その怪我は不思議で仕方なかった内出血も治まり、しばらく経ってのこと足の爪を切っていたときだった人差し指の爪を切ろうと、爪切りを入れたとき、妙な感覚を覚えたなんと、爪がペロン!と捲れあがったのである!?!?!?今、自分の指先に起きている現状を確認するために、手に爪を持つと、恐る恐る捲ってみたUnbelievable!(訳…信じられない!)やはり、思った通りだった皮膚から完全に爪が剥がれていたのである爪は辛うじて生え際の根元の部分で繋がっているだけなので、手に持った爪は、気持ちが悪いほどにパカパカと捲れるどうやら、先日の内出血が原因で、爪が皮膚から剥がれてしまったようださて、この爪どうしようか?自分は、過去に2回爪が剥がれたことがある昔、舞台の大道具係を勤めていたとき、舞台セットに足を轢かれてしまったのである仕事中は雪駄に足袋を履いているので、衝撃に対してはほぼ無防備な状態そんな状態で轢かれたものだから、痛みは尋常ではない鮮血に染まった足袋を脱ぐと、左足の親指の爪がグチャグチャになっていたその砕けた爪をピンセットでひとつひとつ取り除いていくのである痛さもさることながら、生爪を剥ぐという行為は、自分の中ではなかなかのカルチャーショックだったそして、2回目も舞台セットにまたもや轢かれ、なんと同じ左足の親指の爪を剥いでしまったこの時は幸いなことに、根元から爪が剥がれたようで、足袋を脱いだときに、足袋の先端の中に爪がそのまんまの形の状態で残っていたこれはこれで、なかなかホラーな出来事だったいやあ、爪が完全に剥がれることなど、そうなかなか起こることではないので、剥がれてしまったときは、綺麗に元通りに戻るのかかなり心配だったが、人間の治癒力は素晴らしいもので、惨劇の跡形は残っておらず、今ではすっかり綺麗な爪が生えているそんな過去の教訓から、しばらく放っておけば爪はくっつくだろうと思って今日まできたが、右足人差し指の白く濁った爪は、一向に回復する気配はなく、相変わらずパカパカと捲れてしまうこうなったら、新しい爪を生え変わらせるために、今ある爪を剥がさなきゃダメなのだろうか?別に傷みがあるわけではないので、剥ぐことはできるんだけれど、でもね、やっぱり生爪を剥ぐというのは残酷なことで、普通の感覚ならばそうそう容易くできる行為ではないコレ、勇気がいるよでも、このまま皮膚と爪が密着してくれないのも困るし…雑菌とか入ったら大変だからねそうだ!過去に2回爪を剥いだときも、ぜんぶ根元から古い爪を取り除いたからこそ、新しい爪が生え始めて回復したんだよね元通りにするには、やっぱり今ある爪は剥がないとダメかよし!剥ぐか!?いや、傷みは感じないとはいえ、やはり爪を剥ぐのは抵抗を覚えるもうちょっとだけ様子みてみようっと…
2008年12月10日
夢を見た嫌な夢だった目覚めの入浴で湯船に浸かりながら、つい今しがたまで見ていた夢を回想していたどんな夢を見たかというと…自分の部屋で寛いでいると、突如見知らぬ男が入ってきたのであるその男は、突然スタンガンを自分に向かって突きつけてきた殺される!身の危険を感じた自分は、咄嗟に部屋を飛び出し、なぜか近くを流れている運河に飛び込んだ深緑色に濁った運河その流れに逆らうようにして、ただひたすらに泳ぐ…そんな夢だった楽しい夢を見るときもあれば、嫌な夢を見ることもある別にどんな夢を見ようが、それは見た夢を振り返るときの、朝のほんの一コマにしかすぎないのだが、今日はなぜか、夢のことで心の片隅に引っかかるものがあったというのも、昨日見た夢も目覚めたときに記憶に残っていたのだが、その夢も嫌な夢だったのであるとある鄙びた温泉街が舞台旅行で訪れた自分は、夜になって辺りを散歩していると、なにか不気味な気配を肌で感じ取っていた薄気味悪いので急いで宿に戻ると、なぜか旅館の灯りはすべて消え、暗闇に包まれている恐る恐るも宿の中に入り、灯りを探すと、目の前に広がっていたのは、宿泊客全員が血塗れになって倒れている姿だった!!!!!恐怖のあまり、自分は逃げ出すために、温泉街を全力疾走でただひたすら駆けた…これが、昨日見た夢2日続けて見た夢には共通点があったそれは、自分の身に危険を感じたことそして、ひたすら逃げることいくら推理小説を愛読しているからといっても、夢の世界の中までは、サスペンスタッチにはならないでしょうということは、これらの夢は、何かを暗示しているのだろうか?ということで、いくつかの夢の診断のサイトを覗いてみたのだが、自分が見た夢には、やはりメッセージが隠されていたようだ“殺されかける夢”というのは、 物事が順調でない事が伺えるのだそう“濁った水”が夢に出てきた場合は、何事も停滞気味なことをあらわし、トラブルなどが起きる可能性を秘めている“逃げる夢”は、現状から逃れたいと思っていることがある夢の中で何から逃げているのかが重要とのこと何から逃げているのか?夢の中では、自分が殺されるから逃げている殺されかける夢というのは、「物事が順調ではない」ことを意味しているつまりは、「物事が順調に進んでいないことから逃れたい」という事になるピンポ~ン!当たり!夢診断ってスゴイわたしかに、今色々な事が順調に進んでいなくて、ちょっと苛立っていることは確かまさかその不安定な気持ちが、夢となって反映されていたとは…!!でもね、足掻いてはいるものの、抱えている問題の課題が大きすぎて、今すぐには解決できる問題じゃないんだよねということは、しばらくは、夢のなかで殺されかけ続けるということ!?お願いだから、たまには良い夢も見させて…※これは、あくまでも夢診断を参考にして、自分が見た夢を自分なりに解釈したものです
2008年12月07日
あらあら…安売りの時に購入してストックしているマヨネーズを出そうと、食料の貯蔵庫を漁っていたら、出てきましたよ賞味期限切れのタルタルソースが!!しかも、日付を見たら、2007年の11月だって丸々1年も期限が切れてるやんッ!今まで何で気づかなかったんだろ?商品に半額シールが貼ってあるから、きっとワゴンセールかなんかで、飛びついて買ったんだろうねでもさ、タルタルソースって、使わないんだよな思いつくのは、エビフライや魚のフライぐらい自分の食のスタイルに、タルタルソースってそんなに馴染みがないから、買ったはいいものの、今までお目見えすることなく、今日まできたんだろうねまぁでも、こういった食べるまえに、気づいたら食品の賞味期限が切れていた…ってこと、自分の中では結構ある値引き、割引きされた商品を買うことが多いので、必然的に賞味期限に余裕が無いのだそのことを念頭に入れて買っているのだが、生モノは数日中のうちに食べなきゃ!と思うものの、調味料などは、ついつい忘れちゃうんだよね折角安く買ってもそれを活かせないのなら、“安物買いの銭失い”やねさてさて、このタルタルソースどうしようかな?未開封で、冷暗所に保管していたけど…さすがに1年も期限が切れているとなると、使うの怖いわな以前、賞味期限の話題を取り上げた番組を見たとき、何年も賞味期限が切れた焼肉のタレを試食するという企画があって、その時は、味見をした人が口を揃えて「味に深みが出ている」と言ったことに驚きを覚えたものだ何年も経過したことによって、ワインのように熟成したということなのだろうか?ということは、このタルタルソースも!?芳醇な香りがしたりして…いやいや、きっと酸っぱいでしょ封を開けるのも怖いワほんと申し訳ないけれど、このまま破棄しますタルタルソースさん、ゴメンナサイ!というわけで、もしや?と思い、貯蔵庫を確認したら、レトルトのカレーで賞味期限が切れているものを発見!幸いにも期限が切れて10日ほどしか経っていないので、明日の晩御飯は、このカレー食べますッ!
2008年12月01日
「うわッッッ!」職場に着いた早々、朝っぱらから驚いただって、親指からたっくさんの血が出てるんだもんしかも左右両方の親指から…指先から噴出した血は、まるで爪のカーブに沿うようにして伝っているので、血色のアーチが描かれていただいぶ前に出血したのか、今は血は乾いていて、赤黒く変色しているそれにしても、なんで出血したんだろ?思い当たらない…それに、これほど出血しているのに痛みを感じないだなんて…だから、しばらくの間気づかなかったんだけれど東京は、昨日から寒さが一段と厳しくなっていた仕事があるときは、まだ電車が始発を迎えていない早い時間に家を出るので、シンシンと冷えわたっている夜明け前の寒さは身体に堪える今日なんて、冷え込みがあまりにも厳しいもんだから、手が悴んでたもんあ!それでか…寒さのあまりに感覚が麻痺していて、それで痛みを感じなかったんだななるほど~って、感心している場合ではないこれほど出血しているんだから、どこかに血が付着している筈!手っ取り早く、足元を見たあった、あった!血痕発見!スニーカーの紐が血に染まってた…それに靴下も血痕が付着している玄関の灯りをつけずに暗いところで靴紐結んだから、血がダラダラ出ていることに気づくことができなかったんだちょっと血の痕が生々しいから、靴紐変えなきゃなそれからも血痕は次々と発見された今日荷物を入れて持ってきたバッグこれにも、血があちこちと付いていたしかも運が悪いことに、白いバッグ…こりゃ、目立つなそれから、着ている洋服にも血が…ちょっとしたホラーですわ痛みを感じたわけではないので、一体いつどこで怪我したのか判らないのだが、靴下に血痕が付着しているという事実から察するに、家で身支度をしていたときから既に出血していたということになるそうとは気づかずに、あちこち血を振り撒いてしまった自分しかも今日に限って、白いスニーカーに白いバッグと、付着した血が目立つ目立つ凹むわ…結局、両方の親指の傷口の正体は、手荒れからくるものだった商売柄というのもあるんだけれど、段々と寒くなってきて、昨日今日と拍車をかけるように冷え込んだものだから、荒れた指先の皮膚がパックリと割れてしまい、出血してしまったというわけそして、寒さのあまり手が悴み感覚が鈍くなっていたので、痛みに気づくこともなく、結果として、あちこちに血が飛び散ったそう、何もかも寒さが悪いんだ!半ば八つ当たり気味…でも、気づかない自分も悪いか手荒れは毎年のことなので、ケアはしているんだけれど、それでも追いつかないんだよねぇ荒れ始めた指先を見て、冬を感じる今日この頃なのであります
2008年11月11日
信号が赤になり、車を停めた視線をどこに向けるでなく、何気なく歩道にやると、歩いている一人の男が視界に入った黒いTシャツにジーンズ、帽子を目深に被り、茶色い髪がわずかに覗いているどこにでもいそうな今時の男である視線を別の方に向けたのだが、なぜだろう?自分でもよく分からないのだが、さっき見た男が気になったのか、もう一度自分の視線は、すぐ横の歩道を歩いている男に向けられた!!!!!まさか!その男は、自分の知り合いだったのであるもう2年近く会ってないだろうかだいぶ印象が変わっていたので、すぐには気づかなかったが、ちょっとだけ窺える顔のラインや、特徴ある歩き方はヤツに違いない赤信号で止まっている自分の車のすぐ傍を、ヤツは歩いている声を掛ければ、間違いなく気づくでも自分は声を掛けることもなく、そっと視線をずらしたというのも、ヤツと自分は喧嘩別れをして、それ以来音沙汰無しの状態だったので、声を掛ける気にならなかったのである声を掛けるのが怖い、とかそういうんじゃないんだよねあの時は、相手の顔を見るだけでも胸糞悪くて仕方なかったが、時の流れというのは残酷なようで、ときには魔法をかけてくれることもあり、自分のなかでは何の蟠りは残っていなかったしかし、相手がどう思っているかは分からない向こうが気づいていないんだったら、わざわざ声を掛けなくてもいいか…と、あえて知らぬ顔を通したのである早く青に変わらないか、信号にばかり目を向けていると、やけに左側から視線を感じる“視線が刺さる”そういったらいいだろうか勘違いかもしれないが、何かを感じるのだその方向にチラッと目を向けると、その先には…アイツがいた!そして、ヤツは、チラチラとこちらを振り返るもしかして、アイツもオレのこと気づいてたのか?いや、ヤツの姿は小さくなっていて、表情を窺い知ることはできないから、何か違うものを見ているのかもしれない程なくして、信号が青になったので、自分はアクセルを踏み込んだ…瞬く間にアイツの姿はバックミラーから消えたのだった街角での、奇跡というか偶然の出来事お互いの憎しみが引き合わせたのかそれとも、“仲直りしなさい”と、神様が導いてくださったのかすれ違った二人にとっては、その真意はわからない良くも悪くもチャンスを逃した二人は、きっともう会うことはないだろう【千里眼】遠く離れた土地の出来事や未来のこと、また人の心の中を知りうる能力また、その能力をもっている人(辞書調べ)
2008年10月11日
朝から晩まで仕事、仕事…蓄積されている疲れと睡眠不足は、辛いというより、もはや一線を越えてハイテンション正常な感覚が麻痺しているので、“このままぶっ倒れるまで働いてやる!”といった気持ちで仕事をこなしているしかしながら、帰宅して高揚した気分が静まってくると、やはり辛い仕事を終えて帰宅したのは、予想通り日付が変わって、午前1時半という事は、必然的に睡眠時間が少ないわけで…今日の睡眠時間も2時間弱日中、昼寝や仮眠など、ちょっとでも横になることができるのなら、少しは楽なのかもしれないが、そんな時間すら与えられない現状のなかでは、この短い睡眠時間に懸けるしかない2時間弱か…きっと、瞼を閉じたかと思ったら、まるで時空をワープしたかのごとく、あっという間に起床する時間なんだろうなぁ…今日は、昨晩のように入浴しながらの睡眠はやめて、きちんと寝床につくことに布団のなかに潜ると、吸い込まれるようにして眠りの世界へと誘われたやっぱり、そうだった瞼を開ければ、もう起きる時間全然寝た気がしない身体にとっては、つかの間の休息にもならない正直辛いけど、でも、今日を乗り越えれば、なんとかなる!いそいでシャワーを浴び、身支度をすると、車のハンドルを握ったひっそりと静まっている街の中を、風を裂くようにして車を走らせるそんなとき、自分の身体にある異変を感じていた明らかに身体が悲鳴をあげていたのである不謹慎な物言いかもしれないが、車のハンドルを握りながら、“このまま逝ってしまいそう…”と、死の匂いを自分から感じた肉体的にも、精神的にも、だいぶ追い込まれてるなとはいえ、職場に着いてしまえば、そこは悲しいかな仕事人間朝まではあれほどまで嘆いていたのに、頑張れるのだから不思議いや、頑張らずにはいられないのか疲れる無理をする無理をするから疲れる疲れるからさらに無理をする永遠の無限地獄この地獄から抜け出すことはできないのだろうか午後からは、車に花を積んで、ちょっと遠出首都高速5号線下り線を走行していると、護国寺あたりで渋滞に巻き込まれたその渋滞は、今年8月初めに起きたタンクローリー横転炎上事故による、復旧工事の為の片側1車線規制によるもの渋滞に巻き込まれて、ノロノロ運転になった途端、自分に睡魔が襲い始めた運転の最中は神経を集中させているし、気も張っているが、渋滞にはまったことによりちょっとした隙が生まれてしまったのだろうだんだんと瞼が重くなってくるできることなら、ちょっと車を止めたいところだが、如何せん今は高速道路上なので、それもできない自分で自分の頬を叩き、冷房の冷たい風を顔面に集中させ、カーラジオのボリュームは上げて、身体を捻って動かしみたりと、睡魔から逃れるべく必死に抵抗するが、相手は百戦錬磨のツワモノそう簡単には引き下がらないそうこうしているうちに渋滞も解消され、車の流れはスムーズにしかし、相変わらず自分には睡魔がしつこくつきまとっていた眠い目を擦りながら、ハンドルを握る高速道路を下りたら、ほんの数分だけでも仮眠をとろうそう思った矢先の出来事だった…「!?!?!?」ふと気づいたその瞬間は何が起こったのか分からなかったが、すぐさま把握した運転しながら寝ていたのだ!どれほどの間意識がなかったのか、それすら記憶にないほんの数秒だったような気もするし、もっと長かったかもしれないとにかく、僅かの間だが、自分は運転しているという自覚が飛んだまま、車のハンドルを握っていた車の走行時速は90km以上自分の車両の前後、そして隣の車線には他の車が走行しているそのなかで、居眠り運転をしてしまったその驚愕の事実を知ったとき、自分は血の気が引く思いをしたよくぞ、何も起こらなかった…皮肉にも、この出来事で味わった恐怖のあまり、すっかり眠気は失せるのであった人は生きているかぎり、死はつきまとうものが、その日をいつ迎えるかは、自分自身にはわからない何年、何十年も先かもしれないし、今日、明日不意に訪れるかもしれない今日の居眠りだって、一歩間違えれば命を落としかねなかったそれでも無事にいられたただ単に運がよかったのか?誰かが守ってくれたのか?それとも、“死ぬにはまだ早い”と、引き止められたのか何がそうさせたのかは知る由もないが、今回の一件で改めて、居眠り運転の恐ろしさ、そして、自分は生かされていることを痛感したのであった【生きたいと思わねばならない。そして死ぬことを知らねばならない】(フランスの軍人、政治家・ナポレオン氏の言葉より)
2008年09月21日
明日から3連休!そんなことを昨日唐突に言われたもんだから、折角の連休なのにどう過ごすか思い余っていたで、昨日半日考えて出した答えが、“3日間、家でのんびり過ごす”これって、なんとも勿体無い休日の過ごし方かもしれないが、疲れが溜まっている今の自分にとっては、それがなによりの休日の過ごし方に思えたしかしながら、今日になると、そんな体たらくな考えも、自分自身によってコロッと覆されてしまった折角の連休なのだから、どこか旅に行きたい!と思い始めたのである紫陽花の花言葉のように女心と秋の空とでもいうのだろうかそれとも、明日は明日の風が吹くのだろうかとにかく、昨日と今日とで、こうも考えが変わるのかと、自分でもちょっと驚いているほどただ、旅に行きたいと漠然と思っているだけで、交通手段やプランはおろか、目的地すら決めていない明日から3連休だというのに、こんな調子で大丈夫なのだろうか?如何せん、遊ぶお金は無いので、交通費は安くあげたいそこで、移動は夜行バスを利用することに決めた仕事の休憩時間を利用して、夜行バスを色々とリサーチそんななか、東京~京都の片道料金が5000円という格安の夜行バスを発見!そうだ京都へ行こう!という事で、今回の旅の目的地は自分の大好きな街である京都に決定!!早速、バスの予約状況を見ると、週末にかかっている便はすでに予約で埋まっており、明日の木曜深夜発なら辛うじて席が空いているこれで、京都に行くことはできるしかしながら、帰りの便はどうだろうか?今回の旅は、はなから宿泊するつもりはないスズメの涙のお小遣いからでは、宿泊料金が捻出できないからだなので、夜行バスで翌朝に京都に到着し、十分満喫したら、その日のうちの夜行バスで京都を発つというのが今回のプラン結構ね、ハードなスケジュール旅って、ゆっくり、のんびりするものだと思うんだけれど、そういうのはどうも自分の性に合わないみたい木曜深夜東京発のバスということは、翌金曜深夜京都発のバスの席を確保しなければならないが、あいにく席は埋まってしまっていたその後の便も週末にかかってしまっているため、すでに満席行きは夜行バスで、帰りは新幹線とか?なぁんて考えたりもしたが、お金のことを考えると、今一歩踏みとどまってしまうもともと家でゆっくりするつもりだったんだから、京都行きは断念か?と思ったとき、今日発のバスはどうだろう?と調べてみたさすがに平日の為か、水曜深夜東京発のバスは空席が目立つそして、翌木曜深夜京都発のバスも空席があるとのことよっしゃ!決めた!今日、京都に旅立とう!!我ながら、すごい決断力という事で、仕事が終わると、東京駅八重洲口にある高速バスのチケットセンターに赴き、往復の夜行バスのチケットを購入急いで帰宅すると、湯船に浸かり、旅の支度…こうして、急転直下で今日の京都行きが決まったのである午後23時…自分を含めた老若男女の乗客を乗せた夜行バスは、一路京都に向かって走り出した夜行バスといっても、座席のスペースが広いわけでもなく、普通の観光バスとなんら変わりはないただ一つ、後部座席の隅の方にお手洗いがあるというのが、大きな特徴であった平日出発のためか車内はかなり空席が目立ち、自分の隣の席も空いたままなので、なんの気兼ねをしなくて済む座席につくなり、すぐに瞼を閉じる人が多いなか、自分は京都のガイドブックを広げていた「さて、どこへ行こうかなぁ…」今朝目が覚めた時点では、まさか今日京都に旅立つことになろうとは夢にも思っていなかったので、今、こうして京都行きのバスに乗っているのがなんだか信じられない大袈裟な言い方になるかもしれないが、ほんと人間の運命なんてわからないもんだねそして、こうして自分で運命を切り開くこともできるんだねぇ日頃の仕事疲れや、眠気はどこへやら、京都に思いを馳せながら、ガイドブックを繰る自分であった京都には明日の午前六時過ぎに到着する予定である…
2008年08月20日
今日は横浜の方で仕事があるため、車にたくさんの花を積むと、朝早くに出た見通しのいい直線道路が続く、首都高速湾岸線交通量も少なく、快調にペースを上げていく川崎航路トンネルを抜けて、しばらくすると、左手に大きな製鉄所が見えてくる実は、ここの風景が自分は好きなのである昭和のレトロな時代を思わせる赤茶けた無骨な建物の数々、高くて太くて大きな煙突からモクモクと立ち上る白煙見ているだけで、なんだかワクワクしてしまう圧巻にして壮観な製鉄所の光景から、一直線に続く道路へと視線を戻すすると、かなり前方に走っている1台のトラックに目が留まった片側三車線の真ん中のレーンを走行しているそのトラックは、なぜか右へ左へと小刻みに蛇行を繰り返しながら走っているのだ今は風は吹いていないので、強風で車体が煽られているわけではないということは、トラックのドライバーが、なんらかの意思を持って蛇行運転をしているということになるトラックはさほどスピードが出ていないのか、自分との距離はどんどん縮まっていくその間も、幾度となく小刻みに蛇行運転を繰り返すトラック鶴見つばさ橋を渡りはじめたとき、そのトラックを追い抜かすと、どんな人物がハンドルを握っているのか気になって、バックミラーを覗いたするとだ、バックミラーに映ったのは、中年と思しき男性が、両手でパンパン!と頬を叩いている姿だったその時、自分は悟ったのだあのドライバー、眠いんだ!自分も眠くなった時、顔を叩いて目を覚まそうとするから、その気持ちよぉぉく分かるって、危ないじゃんかッ!!眠気に襲われて、それでちょっとした意識が飛んだときに、蛇行運転を繰り返していたのだとしたら、今すぐ運転止めんかぁぁぁい!居眠りして事故を起こすだなんて、当人はもとより、他のドライバーだって迷惑するだろうがッ!過去に、自分も居眠りして事故を起こしたことがあるそれは、今から数年前の出来事連日連夜仕事で忙しくて、疲労困憊、睡眠不足と身体の疲れはピークに達しようとしていた短い睡眠をとるために帰るだけの家路についていたときのことあのY字路を曲がれば、もうすぐ家に着く…主要幹線道路を右折レーンへと車線変更をしたそこまでは自分にはハッキリとした意識があったしかし、そこから自分の記憶はスッポリと抜けてしまったのだ“ドーン!!!”凄まじい音と衝撃に気づいたとき、自分は車のハンドルに突っ伏していた顔を上げ我に返ると、ボンネットがへの字に曲がっていてフロントガラスを覆い、前方がどんな状況になっているか判らず、自分の身に何が起きたのか把握することができない車から降りて、前に停車していた大型の平台トラックに喰いこむようにして止まっている自分の車を見て、居眠り事故で衝突したことを悟ったのだもうすぐ家に着くという安堵感と緊張の緩みが解けたとき、猛烈な睡魔に襲われてしまったのだろうそれで、ブレーキをかけないままの状態で、右折待ちをしていたトラックに衝突してしまったのだった眠ったままの状態で車のハンドルを握る考えただけで身震いしてしまうような、恐ろしい出来事不幸中の幸いであったのは、自分が衝突してしまったのが大型トラックだったということこれが普通乗用車だったら、間違いなく玉突き事故になっていて大惨事になっていただろうそれにこんな激しい衝突事故を起こしたわりには、奇跡的に相手のドライバーさん含めて、自分も無傷だったのである車が大破するほどの衝撃からして、かすり傷ひとつとして負わなかったのは、今でも奇跡としかいいようがない今も仕事が忙しく、ろくに睡眠時間は確保できていないそんな状況でも、マイカー通勤だし、日中も花の配達があれば外に出るので一日を通して車のハンドルを握っている運転している最中、自分では気を張っているつもりでも、睡魔だけには勝つことができないちょっとでも眠気が襲ってきたそんな時、自分は車を安全な場所に停めて仮眠をとるようにしている数分程度の短いものだが、それだけで全く違う居眠り事故の経験者なだけに、眠気を甘く見ていないのだほんと、「寝てはいけない!」という自分の意に反して、不意に、そして唐突に意識が飛ぶからね車を運転中に睡魔に襲われたら、無理して逆らわずに仮眠したほうがいい気づくと、バックミラーに映るトラックの姿はだいぶ小さくなっていた眠気からの呪縛から解放されていないのか、まだ蛇行運転しているように見える事故にならなければいいけれど…って、他人の心配をしている場合じゃないか自分も睡眠不足なんだから、運転気をつけないと!鶴見つばさ橋から望む東京湾の海は、朝日の輝きを浴びて、キラキラと光っていた目が覚めるようなその煌きのなか、一路目的地へと、しっかりとハンドルを握る自分であった…
2008年08月13日
先日のブログで、喉越しがいい夏のデザートに関して書いたところ、ある方から興味をそそられるコメントが寄せられたそれは、ドリアンのプリンが販売されているというものド、ドリアン!?ドリアンといえば、“フルーツの王様”として有名だが、人によっては悪臭と感じることもあるほど、その果実は強烈な匂いであることでも有名そんなドリアンをプリンにするだなんて、かなり大胆!しかも、お値段は100円ちょっとと、かなりお手頃な価格らしい実際にドリアンプリンを食べたというその方の感想によると、匂いはきつくなく、味は濃厚だったとかドリアンは、果物屋で見かけたことはあるが、食べたことも、匂いを嗅いだこともないが、匂いに敏感な自分としては、なんとなく興味はそそられるものの、食べようとは思わなかっただって、ドリアンって臭いんでしょ?臭いプリンなんて食べたくないモンッ!自分の行動範囲には、ドリアンのプリンを販売しているところはなかったが、今日、ついに見つけてしまった仕事帰りに寄った24時間営業のスーパーで、それは売られていたのである期間限定の商品、アジアンセラピーの『ドリアンプリン』果物の王様“ドリアン”の魅力を体験できるヘルシーなアジアンスイーツ(商品紹介文より)そのまんまのストレートなネーミングは、かなりのインパクトクセになる味だってクセと、ドリアンのニオイの臭~(クセ~)をかけているのかな?って、そんなことないか容器を見ると、「この製品は独特の香りがしますが、ドリアン特有のものですのでご安心ください」と書かれているそんな独特な匂いなの?これ読んだら、かえって安心できないよ…ちょっと迷った挙げ句、結局は好奇心の方が勝って、恐いモノ食べたさで、ひとつだけ買い物カゴに入れたなんだか、蓋を開けるの緊張するね開けてはならないパンドラの箱に、今まさに手をかけているのかもしれないはてまた、浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱を開ける気分?蓋を開けたら、ドリアンの悪臭にヤラれて、老け込んでしまうかも…と、くだらない妄想を広げてみるたかだかプリン一つの蓋を開けるだけなのだが、ドリアンに対する免疫力が全くないだけに、妄想がどんどん膨らんでしまうんだよねとりあえず、悪臭が部屋の中に籠もらないように換気をよくしてから、意を決してドリアンプリンの蓋に手をかけたそろりそろりと蓋を捲ると、鼻を近づけたうっ………ん!?思ったほど臭くないじゃん味はというと、ドリアンを食したことがないのでなんともうまく説明できないが、トロピカルなフルーツ系の味かなり濃厚な味のプリンは、まったりと舌にからみつき、ドリアン?の匂いが鼻からスーッと抜けていくでも、初めの一口はよかったのだが、食べていくうちに、ちょっとクセのある味と濃厚さが結構堪えてくるこれ、なかなかヘビーですなうん、ドリアン苦手かも…フジッコ【ドリアンプリン】135円(税込み)
2008年07月12日
今月6月13日に放送されたテレビ番組『たけしの誰でもピカソ』は、今大人気だというガーデニングの特集を取り上げていたたまたまその放送を見ていたのだが、その番組内で、園芸家として有名な柳生真吾氏が、「フーデニング」なるものを提唱していたフーデニング?聞きなれない言葉に、何か?と思ったら、フーデニングとは、Food(食べ物)とGardening(園芸)を合体させた造語食+園芸、簡単にいってしまえば家庭菜園なのだが、そこにガーデニングの要素を加えることによって、ちょっと洒落た感じにするのがフーデニングというわけ育てる楽しみ、植物を観察する楽しみ、収穫する楽しみ、食べる楽しみと、番組では家庭で簡単にできるサラダガーデンなるものを紹介していた次の週、たくさんの鉢を仕入れたのだが、バジル、パセリ、ハーブ…と、なぜか食用のモノばかりなぜか?と鉢の仕入れをしたスタッフに聞くと、社長が、先週放送したある番組で“フーデニング”を取り上げていたのを見て、その影響だというあぁ…同じ番組見てたのねって、だからってこんなに食用の苗ばかり仕入れなくてもいいんじゃない?そんなにテレビの影響力ってある?結果は、そこそこ売れたって感じあまりテレビの放送とは関係なかったみたい果たして、“フーデニング”流行るかな?それにしても、色々な種類のハーブがあるけれど、どれもこれも食べられるんだよね?自分の生活のなかにおいて、ハーブの出番がないのでまったく興味が無く、どれもこれも、雑草と言ったら失礼かもしれないが、とても食用とは思えないそれぞれが、ハーブっぽい清涼感ある香りはしているんだけれどねそんななか、ひとつのハーブに注目したその名も、 “カレープラント”カレーというからには、まさかねぇ?名前に、食べ物のネーミングが入っていると、どうしても匂いを嗅ぎたくなってしまう半信半疑でヒョロヒョロッと伸びた茎に鼻を寄せたムムッ!?めっちゃスパイシーやんッ!!す、凄いね、このカレープラントというハーブそんなに強烈という訳ではないんだけれど、鼻を近づけると、たしかにカレーの匂いがするカレーライスというよりは、カレー粉って感じかな?見た目からは想像できない香りなだけに、このギャップ凄いワ花屋なのに、カレーの匂いがするって、なんか変な感じところで、カレーの匂いがするから、カレープラントって名づけられたのかな?それとも、カレープラントの香りを利用してできたから、カレーって呼ばれるようになったの?どっちなんだろ!?
2008年06月24日
我が家の犬は、台所に置いている家庭ゴミの箱をよく漁る可燃不燃のゴミ問わずにだそして、その中からプラスチックの容器を引っ張り出すと、容器をバリバリと噛み続けるのであるプラスチック片を食べているわけではないようなのだが、一体何が目的なのだろうか?如何せん、犬を飼うのは自分は初めてで、生態をよく知らないので、コミュニケーションも儘ならない昨夜も台所のゴミ袋を漁っているな?と思っていたら、何やら細く長いものを口にくわえてガリガリ噛んでいた何噛んでるんやろ?近づいてみると、なんと花の茎を口にしていたのであるその花は、お仏壇の供花として飾っていたもので、だいぶ萎れてきていたので、古くなった花材をゴミ箱に入れておいたのだ白い大菊をはじめ、ストック、くじゃく草、リアトリスといったいくつかの花があったのだが、不思議と、犬は選り取りして、大菊の茎だけを齧るさては自分が花が好きだから、オマエも花が好きなのか?犬は飼い主に似るって言うし…ちょっと違うか!?それにしても、色々な花があるなかで、どうして大菊の菊だけを齧るのだろう菊の茎はそんなに美味しいのか?うちの花屋は菊の扱い量がわりと多いから、大菊の茎だけならたくさん持ち帰ることはできるよ枯れた菊の茎を齧らせるより、新鮮な菊のほうがまだいいでしょでも…生育した環境や、どんな薬剤を散布されているかなど判らないものを口にさせるのは危ないか仕事帰りに、大型のディスカウントショップに寄ったこれまでは見向きもしなかったペットコーナーだが、犬を飼うようになってからは覗くようになったペットフードだけでも実に色々な種類があるし、お菓子や犬用の玩具、オシャレな衣類など、どれを買って帰ったら我が家の犬は喜ぶかなぁ?なんて、想像しながら物色するそんななか、ひとつの商品を見つけたそれは、ペットフードのコマーシャルで名前だけは知っていた、ドギーマンが販売している“クロロデント”コラーゲンの繊維が歯に食い込み、歯の健康を守り、エチケット成分であるクロロフィルが、愛犬の息をさわやかにします(商品説明文より)爽やかな息の犬…って、考えただけで笑ってしまったのだが、この商品にはクロロフィル(葉緑素)が入っているんだって葉緑素といえば、植物のなかに含まれる緑色の色素のこと菊の茎を好んで齧るのだから、これはいいかもしれない見た目も花の茎っぽいし…ということで、Sサイズのものを1袋購入した帰宅すると、犬に早速“クロロデント”を1本与えたするとだ、よほど気に入ったのか、物凄い勢いで食べてしまったのであるこんなにガツガツとエサを食べている姿を見たのは初めてあっという間に食べ終えてしまった犬は、まだ欲しいのか、もの欲しそうな顔をして、こちらのことを見ている袋には1日の目安給与量として、超小型成犬(5kg以下)は1~2本と書かれているじゃあ、もう1本…って待てよ?うちの犬、生後8ヶ月程だけど、成犬ではないんじゃないの?で、よくよく商品の袋を見てみたら、“幼犬には与えないでください”と書かれているではないか幼犬、成犬の定義が自分には判らないんだけれど、とりあえず、今日は我慢させようまた明日、1本あげるからね
2008年05月05日
それは、スーパーマーケットの野菜コーナーで売られていた『グラパラリーフ』初めて聞く名前である売場には、“カルシウムが摂れる野菜”として紹介されていたなんでも、グラパラリーフ3~4枚で、コップ1杯分の牛乳のカルシウムが摂れるとのことしかも、それでたったの3カロリー興味があったので、その野菜を手にとってみた「こ、これは!!」小さなカップに入っているグラパラリーフを見た瞬間、驚いてしまった灰色と黄緑が混ざったような、初めて見るその野菜は、自分の眼には多肉植物に見えたのであるま、まさかねぇ…しかし、自分の疑惑は的中していた商品の近くに置いてあったグラパラリーフを紹介する小冊子を見てみると、“中南米原産の多肉植物”と紹介されていたのである自分の目に狂いはなかった…なんて関心している場合ではないうちの花屋で植物として販売している多肉植物って、食べることができるんだぁ店や花卉市場で幾度となく見ている、また、我が家でも育てている多肉植物だが、これまで一度たりとてソレを食べてみようなんて思ったこと微塵も無かったけれど…それが、こうして野菜として販売されているのだから、なんとも奇妙であるグラパラリーフは、ビタミン・ミネラルが20種類以上含まれており、特にカルシウムとマグネシウムが豊富葉は肉厚で皮は薄く、パリッとした食感果実のように瑞々しい生葉は、そのままでも食べられるというお手軽健康食材美容と健康のためには1日10枚の摂取が理想で、美肌・美白、二日酔いの防止、身体の疲労回復などに効果があると云われているこうしてグラパラリーフのことを知っていくと、なんだか凄い野菜やねで、肝心の味はというと…青リンゴのようにフルーティーでほのかな酸味…なんだとかホンマかいなッ!多肉植物は殆どが水分でできているから、瑞々しいということは想像できるが、味が青リンゴって…どうも信じられないなぁ小冊子には、グラパラリーフを使ったレシピをいくつか紹介してしるのだが、パスタやピザなど、どれも料理の上に飾っているだけなので、お世辞にも美味しそうには見えない多肉植物は食べるものではない!という固定概念が植えつけられてしまっている自分としては、ただ他肉植物の生葉を千切って、のせただけにしか見えないのだとはいえ、興味があることは事実値段を見てみると、1カップに10枚ほどの生葉が入っていて消費税込みの298円「…………」コレって、高いよね!?食べてみたいとは思っても、さすがにこの値段は手が出せないやウチに帰って、庭で育てている多肉植物齧ってみようっと!それは、絶対アカン!!野菜として販売されているミネラルたっぷりのグラパラリーフは、生産者が独自の栽培法で育てたからこそ青臭さが除去できていて、温室内にて無農薬栽培されたものは食の安全も守られている特別なものくれぐれも、そんじょそこいらに生えている多肉植物を口にしないように【グラパラリーフ】298円(消費税込)千葉県某所のスーパーにて発見!なんでも千葉県柏市で栽培しているんだとか
2008年04月13日
芝桜の花を見るために、群馬県は太田市にある北部運動公園を訪れていた園内には、本州一を誇るという100万本の芝桜を愛でようと、たくさんの人たちが訪れている平日でもそれなりの賑わいを見せているから、週末ともなるとさぞかし賑々しいのだろうそれにしても今日はほんといい天気気持ちがいいほどに空は青く澄んでいて、燦々と降り注ぐ太陽の日差しはなんとも心地よいが、風が強かった上州は“かかあ天下と空っ風”が有名だなんて耳にしたことがあったが、この強風が噂の空っ風なのかなぁ身体に体当たりするように吹き付けてくる風は、遠くの方で「ウーウー」と唸る音が聞こえるほど地べたを這うようにしている芝桜たちも、風が吹くたびに、はためくようにして花を揺らし、吹き飛ばされぬよう健気に踏ん張っているようにみえる強風が吹き荒ぶなかではあったが、見晴らしがいいところで遠くに望み見る山々を楽しもうと、小高い丘へと上がったさきほどから、風の唸る音が物凄いなんだか不気味なほどだ見晴らしがいいところまで上がると、柵越しに竹がぶっきら棒に立っていたこれらの竹は何の意味があるのだろう?と思った矢先だった「ウーウー」と、不気味な音が耳元で囁いたしかも、その音は竹の中から聞こえてくるではないか!?!?!?そう、さきほどから耳にしていた風の唸り声とばかり思っていた音は、この竹の中から発せられていたのである昔話のかぐや姫ではあるまいし、竹の中に誰かいる筈がないし、一体どういうことだろうか?近くに寄って確かめてみると、それぞれの竹には、縦に細長い穴が開けられていた詳しい仕組みは解らないが、どうやら風が吹くことによって、穴から風が抜けるときに音となって漏れているようだ現にその穴を手で塞ぐと音は聞こえてこない数ある竹に開けられている穴の位置はそれぞれが異なり、それが音階となっているようで、よぉく耳を澄ませてみると、それぞれが違う音を醸し出しており、その音は、尺八の音色や、梟の鳴き声を想わせるとはいえ、それらの音はメロディーを奏でているわけではなく、「ウーウー」と響く音は、まるで地底からの叫び声のような声で、もの悲しいような、不気味なような陰湿さを感じる闇の中で聞いたら、間違いなく怯えることだろうしばらく妖精の森と名づけられているところを散策していると、辺りには竹を用いた奇妙なオブジェがたくさんあり、それらのオブジェは、強い風が吹くことによって、なんともいえない独特の音色を奏でていた近くに立てかけられていた看板に目を遣ると、催しの一環として、“サウンドオブジェ”なるものが特別展示されていることが記されていた風が強い地域の特性を活かした、オブジェを兼ねた楽器というわけかなるほど!という事は、今さっき自分が見た竹も楽器のひとつということだったのか丘を見上げると、竹からは相も変わらず物悲しい音が聞こえていた5月のゴールデンウィーク明けまで開催されている全国都市緑化ぐんまフェア・おおた会場は、期間中はコンサートやフラワーアレンジ教室など、様々な催しが企画されているようだが、それらは土日や大型連休に合わせられているので、イベントは平日に訪れても楽しむことはできないとはいえ、本州一を誇ると云われている100万本もの芝桜を堪能し、十分に心をリフレッシュすることができた広場を散策していると、太田駅へと向かうシャトルバスの発車を報せるアナウンスが流れたまだシャトルバスの最終便はあったが、自宅に帰る時間のことを考えるとそう長居もできないので、引き上げることにさぞかしバスは混雑しているのかと思いきや、車内はガラガラ会場に来る人は、殆どが車や観光バスで訪れるんだとかそれで、シャトルバスを利用する人があまりいないから、1時間に1本しか運行されないのか納得…結局、自分を含めて4人だけの客を乗せて、シャトルバスは駅に向かって出発車窓から、芝桜咲く丘を名残惜しい気持ちで眺めながら、上州路をあとにした【第25回 全国都市緑化ぐんまフェア】~100万本の芝桜 ぐんまフェアおおた2008~おおた会場(北部運動公園)4月5日(土)~5月11日(日)まで
2008年04月11日
今日は仕事は休みたまの休日ぐらいゆっくりと眠りたいところだったが、母に「お墓参りに行きたい」と声を掛けられていたので、お供することに車に乗り込むと、ストックの甘い香りが車内に充満していたそれは、母から頼まれていた供花に用いた花の香りだったいつもは混雑している幹線道路も、まだ若干正月ムードが残っているせいか、今日は空いていたので、思ったより早く到着した砂利と枯葉が敷き詰められた道を静々と歩いていく墓地は閑散としていた苑内に植えられている桜の樹は、冬の空に枝を剥き出しにし、なんとも寒々とした光景がそこには広がっていた新年が明けて間もないというのに、他所様の墓地には、まだ真新しい供花を見受けることができたお寺の方の話によると、元旦にお墓参りに訪れる方が結構いるんだとか人によっては、松はめでたいものだからと、供える花には相応しくないという方もいらっしゃるが、こうして供えてある花を拝見していると、松が入っているお正月らしい花が供えられているのを多く見受けられたなかには、チューリップやかすみ草といった、自分のなかでは供花としてイメージをもたない切り花を供えているところもある“供花=菊”と固定概念に捉われすぎだが、要は故人の好きな花であるならば構わないのかもしれないそして、なによりも先祖・故人を敬う気持ちが大事なんだと思った先祖代々の墓お墓をきれいにすると、花を供えた香り芳しいストックに鉄砲ゆり、白と赤の菊であるだいぶ小ぶりに作ってきたのだが、それでもいざお墓に備えてみると、まだ幾分丈が長かったようだ思えば、お墓参りなど物心ついてからは来ることはなかったそれなので、仕事でお墓参り用の花をお客様から注文されても、今まではごくごく当たり前に丈は長いままで作っていた丈が長いままであるならば切ることはできるが、短くしてしまうと元には戻せないからである昨春祖父が亡くなって、数十年振りにお墓参りに訪れた際、自分が供花を持参したのだが、丈が長くて供えるにもバランスが悪く、その場で組み直したものだそれからは、お墓用の花は小ぶりに作るようにしている花を供え終えると、線香に火をつけた母が用意する線香は、いつも火のつきが悪いライターの小さな炎が冬の風に揺らめくので、自分の身体を盾にし、火をつけた炎が線香を包むと、その時だったいつもはなかなか着火しない筈なのに、今日に限っては、炎が束となり、その勢いは止まることを知らず、線香を手にしていた自分の手をも紅蓮の炎は巻き込んだのであるあちぃぃぃ!!炎に包まれた手は熱さのなかに刺すような痛みを感じ、思わず線香を地面に落としてしまった土の上に横たわる線香は、まだ炎を上げているその声を聞いて驚いた母は、慌ててこう言った「灯油を染みこませてきたの」!?!?!?毎回、火のつきが悪いので、線香を灯油に潜らせてきたのだというどおりで火のつきが良いわけだ…って、感心している場合ではない危うく惨事になるところだったよまぁ、幸いにも大事には至らず、伸ばしていた中指の爪が若干燃えて欠けた程度で済んだからよかったけど…お墓に手を合わせると、その場を静かに去る次はいつ来られるかわからないお墓を今一度振り返ったストックは甘い香りを冬の空に放ち、鉄砲ゆりは誇らしげに咲いていた…
2008年01月06日
森永チョコレートの“小枝”その名の通り、小枝の形に模したチョコレートファミリーパックのものを購入したので、1袋に4本という小分けにされている何気なくその包装の袋に眼を向けると、植物のミニ知識のようなものが載っていて、自分がたまたま手にしたものには、“松かさ(松ぼっくり)”に関してのことが書かれていたそれによると、松ぼっくりは乾燥しているとかさは開いているが、水で濡らすと閉じてしまうのだというへぇ~…そうなんだぁクリスマスの飾り付けで余った松ぼっくりがたくさん転がっていたので、興味を示した自分は、論より証拠と言わんばかりに、果たして本当に松ぼっくりを濡らすとかさが閉じるかどうか試してみることにいや、疑っているわけじゃなくて、自分の眼で確かめてみたかっただけ手にした松ぼっくりは、カラカラに乾燥していて、これでもかというほどにかさが開いているどれほど濡らせばいいのか分からなかったので、とりあえず全体が濡れるよう水に浸してから取りあげた「……………」!?!?!?何の変化も見られないけれど…もっと濡らさないとダメ?それとも、そんなにすぐには閉じないのかな?閉じるところが見たかった自分としては、すぐに変化が見られず少々拍子抜けそれでも、変化を見たいと思って、数分後に見てみたが、変わったような、変わっていないような、強いてあまり変化が見られなかったそんなこんなで、仕事に感けて松ぼっくりのことなどすっかり忘れてしまい、2時間程が経過していたそうそう、そういえば松ぼっくりどうしたかな?と、思い出したかのように見てみると…ムムッ!閉じてる!かさを開いているときは脆さを感じさせる松ぼっくりであったが、かさを閉じた今ではものすごく頑丈かさの隙間に指を入れようものなら、まるで意思でもあるかのように、頑なな態度を示す水に濡らす前と、濡らした後の差は一目瞭然であるかさが閉じた分だけ、フォルムもスマートになった自分の身体も、松ぼっくりのように濡らせばスリムになればいいのに…なんて、アホなことを考えてみたりするのであったそれにしても不思議いったい、どうなっているんだろう?植物の世界にも神秘な出来事はあるんだねぇ…って話をしたら、自分の周りは結構この話知っていた松ぼっくりが濡れるとかさを閉じるというのは、一般常識的なもの?自分はこの歳(どの歳?)になって、はじめて知ったんだけれど…まぁモノを知らないということは、無知であり、愚かなことなのかもしれないが、その分、まだまだ可能性を秘めているような気がする現に、どうでもいいような松ぼっくり如きの話ではあるが、自分のなかでは日常生活のなかにちょっとした新鮮な風が吹き込んだのは事実それで何がどうなったわけでもないのだが、ほんのちょっとだけ賢くなったような気がして、ちょっぴり得した気分いくつになっても、新たな発見、新たな出会いにはワクワクする、どんな些細な事でも一人ハッピーになれる人間です
2007年12月13日
ご飯に、ふりかけをかけることはあまりないのだが、ふりかけで一番好きなのは、丸美屋の“すきやき” 香り高い醤油と牛肉のおいしさがたっぷりつまったそぼろと、ふっくらたまごがうれしいすきやき風味のふりかけです(商品パッケージより)自分は肉が苦手なので、食卓にすきやきが並ぶことなど滅多にないすきやきが食べたいけれど食べられないからこのふりかけで疑似体験しているわけではなく、なんとなく味が好きで、物心ついた頃から食べている仕事から帰ってくると、ご飯と味噌汁だけで簡単に夕食をとっていた食卓のテーブルの上には、丸美屋のすきやきのふりかけが置いてある袋が裏面を向いていたので、なんとなく原材料名を目で追っていった胡麻、醤油、小麦粉、砂糖、牛肉、マッシュポテト、食塩、こしあん…こ、こしあん!?こしあんって、“こしあん・つぶあん”のあの餡子のこと!?我が目を疑ったなんで、すきやき風味の材料にこしあん が?もう幾度となく食しているが、餡子の味を感じたことなんて一度も無いんだけれど長年食べていたけれど、こしあんが入っていたなんて知らなんだ原材料の表記は多く使用している順に記載されているから、上位に書かれているこしあんは結構入っているんだねいったい、あんこがすきやきの味にどのようなアクセントをもたらしているのか気になってしかたないと、すきやき風味のふりかけの原材料にこしあんが使われていた事実があまりにも衝撃的すぎて、うっかりスルーしてしまったが、マッシュポテトっていうのもどうなのよ?しかも、記載は牛肉の次ときたもんだマッシュポテトとこしあんだなんて、まったくすきやきと結びつかないお肉、焼豆腐、しらたき、春菊、長ネギ、そしてマッシュポテトにこしあんこの具材が混同するお鍋を想像しただけで、人が食べるものとはとても思えないんですけれど…あ!だからといって、すきやき風味のふりかけが不味いと言っているわけではないんですよ好きで、今まで食べ続けてきたんですから驚愕な原材料を知ったところで、ご飯のうえにふりかけをかけた牛肉とたまごと思しき粒と、胡麻、それから海苔は確認できたが、マッシュポテトとあんこは、乱視の自分の目では確認することができなかったで、わりかし洗脳されやすい自分としては、マッシュポテトとあんこが材料として使われていると知った今、どうなの?なんて思って一口口に運んだが、やっぱり美味しかった美味しけりゃいいのか!?普段、自分が食しているものちょっと原材料名に目を配ってみると、意外な食材が使用されているかもしれない…
2007年10月19日
花束の注文がはいったお客様の要望は、『赤いバラ17本だけの花束』17歳の誕生日のお祝い?何かの17周年の記念?花の本数にこだわるということは、17という数字に何か意味が込められているんだろうなぁ保冷庫の中には、赤いバラの代表格であるローテローゼが20本だけあったので、それを取り出してきた花束を組む為に、バラのトゲと不要な葉を取り除いていく何本目かのバラを手に取り上げた時だったローテローゼの花首がポロッと落ちたまるで、悲運な最期を恨むかのように、美しい赤色を湛えているその光景は、見ていてあまり気持ちがいいものではないまぁでも、あと2本数の余裕はあるから…別のバラに手を伸ばすと、また花首が落ちた?????一体どうしたことだろうか?茎の腐りとかの理由ではなさそう何かしらの力が加わって折れてしまっていたようだまだ1本の余裕があるけど、まさかねぇ…そのまさかのまさか悪い予感は的中した残りのバラの花首は大丈夫だったのだが、そのうちの1本のバラが茎の途中から折れていたのである傷を見ると、だいぶ黒ずんでいたので、以前から折れていたのだろう花首の落下といい、茎の折れといい、誰かしらが乱暴に扱ったことは言うまでもない20本のうち3本も使えないバラがあった花束に使う本数は17本だから、もうこれ以上数に余裕はないまさか、他に痛んでいるバラはないよね?17本のローテローゼを念入りに見たが、幸いにして痛んでいるものはなかったまさかのまさかのまさかは無かったのである冷や冷やさせやがって…こうして無事に17本のローテローゼを使った花束をつくり、お客様にお渡ししたのであったはっ!まさかバラの花束を注文してきたお客様、3本のバラが使えないことを知っていて、17本と指定してきた?って、んな事あるわけないか偶然だよね、きっと…しかしながら、何か言葉ではうまく説明できない不思議な力が働いたことを感じずにはいられない出来事であった
2007年09月20日
“パァァァァン!!”車のハンドルを握っていると、突如耳を劈くような、爆音とも破裂音ともとれない、その音は聞こえたあまりの迫力ある音に、身体を強張らせた自分突然の出来事に、一瞬何が起こったのかわからなかったのだが、なぜか自分の車がパンクしたと思ったというのも、その音は、左耳の耳元のそばで、まるで空気を切り裂くようにして聞こえたからであるアクセルを踏んでもスピードは出ないし、車は心なしか左側に傾いているようだったバックミラーを見ると、あまりの音の大きさに驚いたのか、後続車はスピードを緩め、みるみる車間距離が開いていくのが見えた車を路肩の安全なところに停め、降り立つとタイヤを確認したあれ???左側と言わず、4本のタイヤすべてパンクはしていなかった念のため、足でタイヤを踏んでみたが、空気が抜けている気配もないどうやら、パンクになったという暗示を自らが自分にかけて、「スピードが出ない」、「車が傾いている」などと激しい思い込みをしたようだ恐るべし、自己暗示!だとしたら、自分の耳元で聞こえた、あの大きな破裂音は一体、なんだったのだろうか?タイヤはパンクしていなかったとはいえ素人判断だし、不安が完全に拭えたわけではなかったので、ガソリンスタンドで、給油と一緒にタイヤの空気圧を見てもらった空気圧が適切でないと、燃費の悪化や偏摩耗の発生につながるんだとか無料サービスとはいえ、適正な空気圧に調整していただき、いざ出発!ん!?なんだか乗り心地いいみたい(ほんと暗示にかかりやすいんだから…)
2007年09月07日
午前中で仕事を済ませると、午後からは検査の為に病院へこの検査の為に、朝から食事は摂らないでくださいと念を押されていたなので、今日口にしたものといえば、お茶だけ食事を抜くのは苦ではないのだが、甘いものが摂れないのが辛い糖分は脳のエネルギーになるわけでしょ?朝から、正しくは昨日の夜からお茶以外口にしていないので、身体がものすごく糖分を欲しがっている脳も糖不足で機能が低下しているのか、暑さも手伝って、なんだかボーっとしている自分です病院に着き、滞りなく検査も終了16時前にようやく解放されたさてさて、何か食べようかで、目がとまったのがマクドナルドそうだ!メガマックを食べよう!以前、販売されたのだが、あまりにも話題になりすぎたために、限定販売となり、食べたいと思いつつも実現できなかったメガマック今夏ふたたび期間限定で販売されていると知りつつも、なかなか行く機会がなかったので、ようやく念願が叶う茹だるような暑さから逃れるようにして、マクドナルドの店内へと入った1月に限定販売され、全国で話題を呼んだメガマックが、8月9日(木)までの期間限定で再登場!ビッグマックの美味しさを、4枚ビーフでさらにパワーアップさせたメガマックが、再び究極のビーフ体験を提供する(公式ホームページより)肉嫌いではあるのだが、まったく肉を口にしないわけではない肉肉しさをあまり感じない挽き肉は食べるので、ハンバーガーは食べられるというわけそれでもすすんで食べるわけではないので、マクドナルドに来たのは、ウン年ぶり『ご注文はお決まりでしょうか?』迷うことなく、メガマックのバリューセットを注文した16時という中途半端な時間ではあるが、学生やサラリーマンなど、店内は意外と混雑していたコーラで喉を潤すと、中には何が入っているのだろうと、まるで玉手箱を開けるような気持ちでメガマックの箱を開けた!?憧れのメガマックとのご対面率直な感想を言えば、普通のハンバーガーと何ら変わらない自分のなかで期待し過ぎていたのかな?ボリュームがあって、メガマックは食べ辛いときいていたが、普通に食べることができた自分の口が大きいのかそれとも、マクドナルドのお店の前に掲げられているメガマックのポスターが過剰な演出なのか一口食べて、なにかしっくりしないものを感じたので、ハンバーガーを捲ってみた1枚~2枚~3枚~(怪談・番町皿屋敷か!?)で、数えたところ、パン・肉・パン・肉・パンだった!!!!!これって、ビッグマックじゃないの???たしかメガマックって、パン・肉・肉・パン・肉・肉・パンでしょ?ビーフパテが2枚足りない!どおりで、なんかおかしいと感じたわけだよしかし、これは一体どういうことダ?さてさて、楽しい時間から一転して、推理と葛藤の時間と相成りましたたしかに自分はメガマックと注文したし、レシートにも“メガマックMセット”と記載されているハンバーガーが入っていた箱もメガマックでも中に入っていたのは、なぜかビッグマックなぜか…あっ!お買い得なバリューセットで頼んだから、メガマックもバリューされて、肉2枚抜かれた?意味判らんッ!そもそも肉4枚なかったら、メガマックじゃないやんッ!じゃあ、自分が肉が嫌いな事に気を遣って、肉2枚抜いてくれたとか?相手が自分の好みまで知る筈がないかじゃあ、なんなのさ…って、考えられる答えはただ一つマクドナルドがどういう店内作業の工程を踏んでいるかは知らないが、店側が間違えて、ビッグマックをメガマックの箱に入れたんだよね、きっとそれしか考えられん謎は解けた注文したものと違う商品が来た場合、普通なら交換してもらうだろうでも、もう一口食べちゃったんですけれど…その齧られたハンバーガーを突き出して、頼んだものと違うなんて言うのは、変なところが小心者の自分としては、ちと気恥ずかしくて言えない自分さえ黙っていれば、この件は丸く収まるんだよ(ブログには載せているけれど…)と言う事で、そのまま食べちゃいました久しぶりに食べたハンバーガーお腹が空いていたこともあってか、美味しかった負け惜しみ(?)ではないが、ビッグマックでもボリュームがあって、空腹だったお腹も満たされるのであった目的だったメガマックは食べられなかったけれど、お腹もいっぱいになったし、ある意味貴重な体験?をさせてもらったので、良しとするか今日の教訓川柳【メガマック 食べるまえに 肉確認】※この話はネタでも作り話でもなく、某駅前のマクドナルドで自分が体験した、世にも奇妙なノンフィクションの話である
2007年08月06日
花を届けに度々訪れる都内某所のとあるビルそのビルには、荷物の搬入専用のエレベーターがある交通量が激しい表通りから、車の行き来ができない程の狭い道を進んでいくと、ビルの裏手に搬入口がある一見すると1階なのだが、表通りからすると少し小高い所にあるので、搬入口は中2階扱いになるその中2階と、地下1階を結ぶエレベーター自分は花を抱えて、エレベーターに乗り込んだ目的の階の1階のボタンを押す使用している業者が乱暴に扱うのか、エレベーター内は傷だらけで、尚且つ薄汚れているので薄気味悪いエレベーターはゆっくりと下降していくエレベーターの現在位置が1階を示したしかしエレベーターは止まらず、そのまま下降していく…自分は慌てず騒がず、そのまま乗っていた初めてこのエレベーターに乗った時、降りたい階で止まらないので、“故障でもしたか?”とか、“透明人間が一緒に乗り込んで、自分より先に地下のボタン押したか?”と、それは一人で驚いたが、このビルを訪れてエレベーターを乗ると、きまって必ず同じ現象が起きるので、今ではそれが当たり前のように思うようになった自分が降りる1階を通り過ぎていったエレベーターは、終点の地下1階まで降りたが、ここで扉が開くわけではない自分が押した『1』のボタンは光ったままである間もなく、エレベーターは上昇し、1階に到着すると扉が開き、ようやく自分はエレベーターから解放されるそう、このエレベーターは、なぜかスムーズに1階で降ろしてくれないのである花のお届けを終えて、エレベーターを呼ぶ乗り込むと、搬入口に戻る為に中2階のボタンを押したスムーズに中2階に上昇してくれるかと思いきや、このエレベーターは期待を裏切らないなぜか、真逆の地下1階に下降し、そこから中2階に上昇していくのであるこの不可思議な現象、どう説明してくれようか?この話をすると、自分以外にはそのビルに配達に行ったことがないので、他のスタッフ達は全く信用しないしかし、仕事を教えるために新人と一緒に配達に出かけ、そのビルに花を届けに行くと、やはりエレベーターはおかしな運行をし、自分以外の証人が出来たことで、奇妙なエレベーターは自分の作り話ではなく、現実のものとなったそして今日、配達に出る予定だったスタッフが風邪で急遽休むことになり、自分が配達に出ることになった花の届け先の中には、またしてもあの問題のエレベーターがあるビルが含まれている自分は責任ある立場を置く身なので、あまり外に出ないように言われているので、滅多に配達に出ることはないのだが、配達と言うと、なぜかそのビルに花を届けに行くことが多いビルの搬入口に車を停め、花を抱えてエレベーターの呼び出しボタンを押したが、いくら待っても1階で停まっているようで、一向に上がってくる気配がない“誰か使っているのだろうか?”待っていても仕方ないので、遠回りになるが階段を使って1階へと降りた配達を終えて、エレベーターホールの前を通ると、エレベーターは1階で待機中のようで、固く扉を閉ざしていたそのまま階段で搬入口まで戻り、何気なくエレベーターに目をやると、呼び出しボタンが光ったままになっていた他に納品にきている業者も無く、その呼び出しボタンは間違いなく、さっき自分が押したものであるしかし、エレベーターは、誰が使っているわけでもなく、1階に待機中のまま自分は呼んだのに、乗せること拒否したんか?タクシーの乗車拒否は聞いたことあるけれど、エレベーターの乗車拒否なんて聞いたことがないどうやら自分と、このエレベーターとは相性がよくないようだ次からは、このビルに限っては、エレベーターは使用せずに階段を使うことにしよう
2007年02月04日
平日に比べると、日曜の夜の都内の交通量は少ない時刻は夜9時すぎ…問屋街に程近い幹線道路をマイカーで走っていた自分の前には、平台の外国製のトラックが走っているトラックのガラス窓は大きいので、車内が窺い知ることができるのだが、左ハンドルの運転手の男性に寄り添う形で、もう一人の人間が乗車しているどうやらカップルらしい目の前の信号が赤になり、スピードを緩めたときだった前を走っていたトラックもブレーキランプが点いていたので、停止するのかと思いきや、突然左車線に移動し、一番前に止まっていた車を追い越そうとしたのであるそれどころか、交差点の真ん中で(勿論赤信号!)派手にドリフトをかましたのであるよほど、トラックの前を走っていた運転手にイライラして、威嚇したのだろうか?“兄チャン、運転荒いな”と思ったときであるトラックはそのまま爆走するのかと思いきや、交差点の真ん中で右や左にドリフトを重ね、突然歩道の方に車体を向け、そのまま植え込みに衝突!植え込みのレンガ塀にトラックが乗りあげたため、トラックはそのまま180度回転して、車体はひっくり返ってしまったのである!!!!!月並みの表現方法ではあるが、『まるで映画のワンシーンを見ているようだった』車体から煙などは上がっていないが、運転席から人が出てくる気配はない大丈夫なのだろうか…自分は一部始終を見ていたのだが、あまりにも目の前で起きた出来事が絵空事のようで、呆気に取られてしまい、ただひっくり返っているトラックを運転席から見ているのでしたたしかにそこには異様な事故後の光景があるのですが、交通量も少なく人通りも少ないので、とりたてて騒がれることもありません微動だにしないトラックを無視するかのように、街のネオンは輝きつづけ、都会の、人間への無関心さ、冷たい仕打ちを見せ付けられたような気がしましたそれでも、交差点で信号待ちをしていた数人の老若男女が事故車に駆け寄り、現場を通りかかったバイクの運転手が携帯でどこかに連絡をしたりと、手助けをしています都会は非情でも、まだまだ人間の優しさは捨てたもんじゃないね自分はというと…青信号になり、事故車の横を過ぎるとき、自力で脱出したのか、ドライバーは事故車の脇に立っているのが見えたあえて自分が路上駐車して現場に駆けつけても、何ら手助けできず、野次馬の一員と化してしまうのが目に見えていたので、そのまま通り過ぎてしまった自分って薄情者?眼には事故の光景を、身体には妙な興奮を刻まれた、そんな夜であった
2006年07月09日
仕事で疲れきった身体を癒す為に…目覚める為に…1日のうち、就寝前の夜と寝起きの早朝の2回、湯船に浸かる生温いお湯に長時間浸かるのがお好みである今朝も、目を覚まさせる為に、他人が入ると『ぬるすぎ!』と言いたくなるような温度の湯船に浸かっていた時のことである左眼の視界に入った、なにやら黒い物体…恐る恐るその物体に眼をやると!!!!!クリーム色のタイルにへばりついているのはゴキブリではありませんか黒光りの奴は、結構な大物ですさすがに悲鳴声は挙げないが、身体は固まってしまった虫全般が嫌いな自分にとって、ゴキブリは1,2位を争うほど嫌いな生き物です大なり、小なり殺すだなんて、自分には出来ません見てみぬフリですヘタに熱湯シャワーをかけたら、何をされるか判りませんとりあえず、どこへ行くか奴を凝視ですこちらの視線を感じたのか、奴は小走りにタイルを駆けのぼり、壁にかけてあった手ぬぐいの陰に身を隠してしまいました今がチャンス!!そそくさと、シャワーで身体を流し、抜き足差し足で浴室をあとにしたのでした…大の大人が、ゴキブリごときに何をやっているのか…とお思いでしょうが、ダメなものはダメなのですおかげで、いつもより目覚めは良いです気分は悪いですが…
2006年06月13日
今日は朝から変な天気である晴れていたと思ったら雨が降り出してきて、また晴れ間を覗かせているそんな繰り返しである郵便局に私用があるので昼休憩の時に出かける空模様はどんよりとしていた念のため傘を持っていく橋を渡り、運河の対岸にある郵便局へ用事を済ませたころ、雨が降り始めた風も強く吹いているさしている傘が風で煽られるそして、行きに渡ってきた橋にさしかかった時である数十分前とその光景は変わっていた雨が降るなか、あまりにも風が強く吹きつける為に、通行人が必死の思いで渡っているではないか運河沿いに植えられている柳の枝は、何かに取り憑かれたかのごとく、枝を振り乱していて、風の強さを見せつけている♪行きはよいよい、帰りは怖い~しかし、この橋を渡らなければ、ものすごく遠回りしなければ帰れないそんな時間はない決死の覚悟で、いざ橋へ自分の身体にたたきつけてるかのように、風が吹きつける自分では真っ直ぐ歩いているつもりでも、風に流されて真っ直ぐに歩けないいつしか、手に持つ傘は、雨から身を守る為ではなく、風から身を守る為に、風に向かってさしていた傘を押し退けようと吹く風は止めどなく吹き、一瞬の隙をも与えてはくれない橋の途中では、戦いに敗れて無惨にも散っていった傘たちの残骸があちこちに見受けられる大人の自分でもこれだけ身体が揺さぶられるのだから、子供や女性は恐怖すら感じるのではないだろうか全長160メートルちょっとの橋ではあるが、渡りきるまでこれほど長く感じたことはなかったのだった橋のたもとでボサボサになった髪や濡れた服を整えていると、橋を渡る為に二人の通行人が自分の横を通り過ぎていった一人は老女、もう一人は中年の男性であるお婆さん、大丈夫なのだろうか?見ていると、腰の曲がったお婆さんは、傘を抱えながら、小さな身体をさらに丸めて小さくなりながら一歩一歩歩いていた横風に煽られているその姿を見ると、なんとも痛ましい光景であるさて、もう一人の中年の男性はというと、くわえ煙草に折りたたみ傘を持っている今から待ち受けている恐怖を知っているのだろうか?案の定、渡ってすぐに洗礼を受けることとなる風に煽られ、折りたたみ傘は壊れてしまったその姿を見てから、自分は橋を後にした……
2006年04月20日
携帯電話が鳴った…母からである余程のことがないかぎり、電話をしてこない母なので何事かと思うと沈んだ声で…『○○さんが今朝倒れて、いま危篤状態』と言った自分は、現在入院している母と仲の良い親戚の方の事だと思っていた母は付きそう為に、今しばらくは病院にいるので、家に帰るのが遅くなるということだった自分もお見舞いに伺ったことのある相手の方だけに、なんとなく気が晴れないまま仕事を終え帰宅すると、まだ母の姿は無かった“いくら仲が良いからとはいえ、相手の身内もいるんだから、何もこんな遅くまで…”と思いながら、母の帰宅を待っていると、やつれた表情の母が遅くに帰ってきた開口一番、『今日明日、もつかどうか判らない状態だから覚悟しておいて』『喪服つくらなくちゃね』等と言い出し、その後も、家で倒れて病院に運ばれた時の経緯や現在の容体等を説明するのだが、どうも話が食い違っておかしい親戚の方は闘病中で入院中だから、自宅で倒れて病院に運ばれる訳がないのである思い切って母に尋ねた自分『誰が危篤状態だったの?』母 『おじいちゃんよ!』その言葉を聞いて、身体中に衝撃が走った母が思いもよらない答えを告げたからであるそれならそうと、仕事を切り上げて病院に駆けつけたのに…既に遅い時間だし、病院に駆けつけたところで今は会えないし、今の時期仕事が忙しいので明日も早く起きなくてはいけないそのまま床についたのでした祖父と親戚の方の名前は、始めの一文字目こそ一緒だが、聞き間違いようのない名前である実の父が倒れたことで気が動転していた母の言い間違いか単なる自分の聞き間違いか今となっては知る由もない
2006年03月16日
最近、我が職場の切り花を保管している保冷庫内で、カーネーションの花だけが花びらをバラバラにされるという事件が頻繁に発生しています嫌がらせか?カーネーションに恨みをもつ者の犯行か?それとも花占い好き?次々と浮かんでは消えていく容疑者たち…そして辿り着いた意外な犯人像とは…なんとネズミだったのです!どうやらエサを求めて侵入し、カーネーション(美味しいのか?)を食い散らかしていくのですカーネーションは色とりどりあれど、ネズミ達はピンク系・淡いクリーム色がお好みのようですそうと判れば黙っていられませんホウ酸ダンゴ、粘着シートとあらゆる罠を仕掛けるも捕獲ならず…あろうことか、フンを現場に残して立ち去る不貞不貞しい犯人(犯ネズミ!?)私たちに対する挑戦状にちがいありませんしばらく人間VSネズミの攻防戦は続きそうです
2006年01月19日
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