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昔から暗記するのが苦手まったく覚えられない覚えるということに関して、脳がまるで拒絶しているかのよう勉強嫌いというのが、少なからず影響しているのだろうか?そんな自分は、高校のとき、学校の演劇会で準主役に抜擢されたことがある準主役だけに出番も多ければ、セリフも沢山あるけれども、セリフを覚えることができないどう足掻いても無理なものは無理結局、本番も台本を手放すことなく演じたというのも、舞台の演出家という役柄で椅子に座っていることが多かったので、本を見ながらでも何の違和感もなかったからだ歳を重ねた今でも、暗記はダメ例えその場で頭のなかに叩き込んだとしても、効果は長続きしない自分に興味のないこととなると、その物覚えの悪さは尚更のことどうすればいいんだろ?ひょっとして歳のせい?いやいや、これは昔からだから…でも益々酷くなってきているような気がするそんなとき、たまたま見ていたテレビ番組で、気になる情報を得たそれは、“薔薇の香りが記憶力を高める”というもの人の記憶力と関係のある「海馬」が薔薇の香りによって活性化するためで、就寝している間に香りを嗅ぐと良いとのことはたして薔薇の香りで記憶力がUPするのか疑問に思うところだが、研究結果も出ているそうならば、薔薇の花は好きだから、これから部屋に飾ろうかなたとえ自分の記憶力が向上しなくても、部屋に花があると癒されるからね
2010年02月24日
色を染めたり、吹きつけたり、吸わせるなどして、人工的に加工された薔薇確かに素材的には面白いのだけれど、手を加えられたことによって、花本来が持つ活き活きとした感じが失われているような気がして、自分はあまり好きにはなれない市場でみかけた薔薇明らかに自然界には存在しない色合いその白い薔薇は、花びらの外輪だけ落ち着きのある紫色に染められていた薔薇の名は『マジックエコローズ』説明書きによると、“温度(21℃)で花びらの色が変わる”というどのような変化を見せるのか興味津々おそらく、自分の吐息を吹きかければ、花びらの色は変わる筈であるけれども、さすがに市場に並んでいる薔薇を試すのは失礼になるので、興味本位で仕入れてから試すことにやさしい吐息で、薔薇を撫でたするとどうだろう花びらの紫色に染まっていた部分が、見るも鮮やかな水色に変化したではないか一目瞭然の変化にビックリ!けれども、今は寒いから、すぐに色が元通りに戻ってしまう再び、吐息で撫でる花びらの色が変わる面白い!特殊な塗料を塗布しているこの“マジックエコローズ”は、韓国の企業が開発したのだそう素材として、とても面白いこの薔薇をどう活かすかは別としてね…それにしても、ほんと色々なこと考えるよなぁと、感心する自分であった
2009年12月17日
一目惚れとはこういう事を言うのだろうか一目見て、その薔薇を気に入ってしまったその薔薇の名は“ラ・カンパネラ”「オークランド」というオレンジ色の薔薇から突然生まれた枝変わり品種花の色はアプリコット幾重にも重なるフリルの花びらはとてもボリュームがあり、華やかさのなかに十分な存在感を示す芸術的なそのシルエットは、見るものの心を奪うとにかく美しいその一言に尽きる今、自分の部屋に“ラ・カンパネラ”を1輪だけ飾っているのだが、とても日持ちがする薔薇のようだお気に入りの薔薇を眺めては、癒されている今日この頃…
2009年11月14日
讀賣新聞、10月21日朝刊の一面に気になる記事が載っていた『ため息誘う“青いバラ”』遺伝子組み換え技術を用いて開発に成功した、世界初の「青いバラ」が11月3日から首都圏と京阪神、愛知県内の生花店で発売されることになった1本の価格は2000~3000円(新聞記事より引用)薔薇は青い色素を持っていない為、自然界には青色の薔薇というものは存在していない英語で「BLUE ROSE」は“不可能”を意味するほどであるブルーヘヴン、ブルームーン、ブルーミルフィーユと、ブルーと名がつく薔薇はいくつもあるが、それらは紫色の薔薇今回、大々的に「青いバラ」として記事に載ってはいるが、掲載されている写真を見るかぎりでは、花は薄紫色をしていてやはり青色とはいえない色水を吸わせたり、染色しての青い薔薇を市場で眼にしたことはあるが、本来は自然界に存在していないものだけに、その美しさにはどこか不自然さを感じることは否めないなぜそこまで青い薔薇に惹かれるのだろうか?正直言って自分には分からない今回の青いバラ1本の価格は決して安くはない話題性は十分にあるものの、果たしてどこまで受け入れられるのだろうか?自分なら買おうとは思わないが、是非この眼で実物を見てみたい
2009年10月21日
BGMがわりに、なんとなくつけていたテレビ今をときめくイケメン俳優をゲストに迎えた、トーク番組が放送されている撮影秘話や、私生活などのエピソード…それらにあまり興味のない自分は、右から左へと流していくそんななか、心理テストを行うコーナーがあった“薔薇が100本ありますそのうち何本ドライフラワーにしますか?”というものその問いに回答するイケメン俳優心理テストにあまり関心のない自分も、訊ねられてもいないのに、とりあえず心のなかで薔薇の本数を答えてみる一体、これで何が解るのかというと…ドライフラワーにする薔薇の本数それは、“自分のルックスに対する自己評価”とのこと自分は、「50本」と答えた別に深い意味は無い半分はそのまま花瓶に活けて、残りの50本をドライフラワーにしようと思ったのであるこの心理テストでいくと、自分は己のルックスに50点をつけたということになる可も不可もないということか…うん、ある意味当たっているかもしれないちなみに、イケメン俳優は「1本」と回答していた誰もが羨む顔立ちをしているのに、自己評価が1点!?まぁ心理テストだからね…意外と楽しませてもらいました
2009年10月04日
仕事から帰宅すると、日付をまたぐような時間ではあったが、疲れを取りたかったので、ぬるめの湯舟に身体を沈めたリラックスするために薄暗くしている浴室夜遅いこともあって、辺りは気味が悪いほどに静まり返っているそのせいか、水の雫の小さな音でさえ、静けさを切り裂くようにやけに響き渡る自分が浸かっている湯舟には、黄色い薔薇の花が浮かんでいる身体をくねらすたびに、湯がさざ波となり、薔薇の花がゆらりゆらりとたゆらう薔薇の花は生花のもの実は、この薔薇はかなり傷んでしまっているのだそのままにしておくのは忍びないならばどうする?と、考えたとき、折角なら普段できないことを!ということで、贅沢にも薔薇風呂にしてしまおうと思いついたのだしかも、花びらを散らすのではなくて、薔薇そのものの美しさを楽しもうとそのまま湯舟に浮かべた黄色の薔薇の代表的な花言葉といえば“嫉妬”嫉妬に身を絡め、時折、薔薇を手にとり、香りを楽しみながら浸かっています真夜中に…薄暗い浴室で…薔薇の花を浮かべた風呂に入る男…妖しい!怪しすぎる!!自分で言うのもなんだが、怖い!!!まあ確かに不気味な構図ではあるけれど、当の本人にしてみれば、身体の疲れも幾分か取れ、しかも贅沢なひと時を過ごしたせいか、気分はかなりリフレッシュできた薔薇の匂いが身体にまとわりついたまま、今夜は眠りにつきます…
2009年05月14日
市場で、ちょっと珍しい薔薇を仕入れた純白の白い薔薇この白い薔薇のどこが、一体珍しいというのか?一見するとごくごく普通の薔薇ではあるが、実は驚くべき秘密が隠されていたのであるこの白い薔薇を、明かりのない暗い部屋に飾ってみるするとどうだろうなんと、薔薇が光っているではないか!そう、この薔薇は光る薔薇なのであるその名も『イルミネーションローズ』明るい光を吸収することによって、その蓄光で暗闇の中でも光るのだ種も仕掛けもある薔薇花びらが少しざらつくので、その辺りに何か秘密が隠されているのだろうけれども、それ以外は、ほぼ生花と変わりはない実に不思議な薔薇であるブラックライトだと、より鮮明に光るらしいんだけれど、普通に暗いところでも十分に楽しむことができる暗闇に浮かぶグリーンの光を灯す薔薇は、なんとも幻想的というか、1本だけだと、ちょっと不気味…たくさん飾ると綺麗なのかもしれないとはいえ、この『イルミネーションローズ』のお値段は結構お高め大体1本1000円程度はするだろうかそんな高価な薔薇でも、プレゼントや、ちょっとしたサプライズに、とても人気があるのだとかこれはこれで素敵な薔薇ではあるけれど、自分個人の意見としては、ありのままの花を楽しみたいな
2009年04月20日
薔薇『ブルーミルフィーユ』まるでデザートのような、美味しそうなネーミングミルフィーユだから?ハイ、単純な発想力です“ブルー”の花びらを“重ねる”という意味から、名づけられたブルーミルフィーユは、クラシカルなロゼット咲きデップリとしたシルエットは、とても存在感があるその名の通り、幾重にも重ねられた花びらからなる姿は個性的花も長い間楽しむことができるので、大好きな薔薇のひとつであるそれにしても、このブルーミルフィーユもそうなのだが、“ブルー”とついた名の薔薇は意外とあるブルームーン、ブルーバード、ブルーヘヴン、ブルーリボン、ブルーパフューム、ブルーバユー、などなどしかし、どの薔薇もブルーと名はついているものの、実際は紫色をしている薔薇は青色の色素を持っていないため、自生する青い薔薇というものはこの世には存在しないのだではなぜ、紫色の薔薇にブルーという名前をつけるのか自分なりに思うに、きっと青い薔薇に対しての憧れ、見果てぬ夢が、そのような形になったのだろう薔薇1本に果てしない浪漫を感じた
2009年04月07日
お酒が飲めない自分でも、たまには酔いたい夜もある…今日はそんな気分訳は聞かないで…なので、すぐ酔うくせして、飲めない酒を呷っております口にしているのは、薔薇のお酒その名も『イヴレス・ロゼ』お米だけで作った清酒に、薔薇の乾燥花弁だけを漬けこんで作りました薔薇を贅沢に使い、濃厚な味とほのかな薔薇の香りを含んだ、着色料・香料無添加のお酒です(商品説明パンフレットより)商品は、綺麗なピンク色をしたイヴレス・ロゼに、シャンパンゴールド色のイヴレス・ロゼゴールドの2種類さぞかし、薔薇の香りがするのかなぁ…と思ったのだが、あまり感じられないお酒も、ごくごく普通の清酒といった感じよぉぉぉく味覚に神経を集中させると、ほのかに薔薇のシルエットが浮かぶ程度薔薇の存在は弱いけれど、口当たりの優しいお酒です“清酒が苦手な方にもお楽しみいただける”との触れ込みだったが、そもそもそんなにお酒を飲まない自分の場合だと、苦手なものは苦手だねそれにしても、自分の身体の体質にお酒は合わないみたいちょっと口にしただけで、顔は火照ってきて、身体はゆらゆらと揺れているたまには我を忘れたい時もあるそのためには、お酒かな?と思ったんだけれど、酔う前に記憶を無くしちゃいそう明日も仕事だし、ほろ酔い程度…、いや、もうだいぶ酔ってるか?今は、気持ちがいいのと、気持ちが悪いとの紙一重のところで辛うじてバランスをとっているので、もうお酒は止めておきます一宮酒造【イヴレス・ロゼ】200ml 800円(税込み)
2009年03月05日
“クレオパトラが愛した香りの薔薇”その謳い文句に惹かれて買ってしまったのが、『ダマスク・ローズ ペタルジャム』という薔薇の花びらが入ったジャム年に一度だけ咲くブルガリアのダマスクローズの花びらを、丁寧に手摘みしてジャムにした贅沢な一品です(商品パッケージより)世界にある一万種以上の薔薇の原種と言われる野生の“ダマスクローズ”のピンク色の花びらを使用しているんだとか香りといい、味といい、さぞかし華やかなジャムなんだろうなぁ…キャッチコピーや商品の説明を読んでいると、否応にも期待は高まるジャムは可愛らしい瓶に入っているのだが、これが凄いのなんのって何が凄いかって言うと、薔薇の花びらがギッシリと詰まっているのである花びらの合間をすべるようにして、ジャムがたゆらっている感じ見るからに贅沢やわ果たしてこんな高貴なものが、自分の口に合うのだろうか?「おお~ッ!」瓶の蓋を開けた瞬間、薔薇特有の華やかな香りが鼻先をくすぐったこれが、クレオパトラが愛したという薔薇の香りか…まるで女性の香水のような、甘ったるくそして妖美な匂いに、クラッと立ち眩みに似たような感覚を覚えたそれほど、薔薇の香りが凝縮されているのだダマスクローズの花びらがギッシリと入っているジャムを、ペロッと舐める「うはッ!!!」こりゃ凄い!すっごく濃厚!花びらはしっかりとした食感が残っているので、まるで、薔薇の花びらの甘露煮みたい花びらをそのまま口に入れている感じ噛めば噛むほど、口の中に薔薇の香りが広がり、それだけに留まらずフヮ~っと鼻へと抜けていくいくつもの薔薇の花が口の中で咲き競っているかのように、一口口に入れただけで、めくるめく薔薇の世界が繰り広げられるこの“ダマスク・ローズペタルジャム”凄いわ!ほんと、薔薇そのもの!薔薇好きの人には堪らない一品かもしれないう~ん、自分は薔薇の花は好きだけれど、食べるよりも見る方が好きだな味といい、香りといい、かなり主張が強いから、ちょっとトーストに塗って…みたいな軽い感じではいただけないと思うでね、調べてみたら、紅茶の中にこのジャムをちょっと落とすといいんだって薔薇の花びらが紅茶のなかで揺らめいて、いい感じなんだとかまぁ!お上品ですこと今、紅茶切らしているから、買ったら試してみようっと!【ダマスク・ローズ ペタルジャム】250g 1365円(税込み)
2009年01月20日
今日は外で仕事のため、花を乗せて車を走らせていたいつもなら朝から渋滞している幹線道路も、勤労感謝の日の振替休日ということもあってか、交通量も少なく、スイスイと飛ばすBGM代わりに流しているラジオあまり耳は傾けていないのだが、ちょっと興味を惹く話題が取り上げられたそれは、あるラジオ番組のリスナーである女性から寄せられた投書だったその女性は、毎年結婚記念日を迎えると、大好きな赤い薔薇を年数分、ご主人からプレゼントされるという今年は結婚9年目…赤い薔薇を9本貰えるとばかり思っていたら、仕事から帰宅したご主人に手渡されたのは、黄色い薔薇9本の花束その黄色い薔薇を見て、女性は複雑な気持ちになったそうというのも、黄色い薔薇の花言葉は【嫉妬・不貞・恋に飽きた・薄らぐ愛】と、愛する人に贈る花としては、あまり喜ばしくないものばかりその女性は黄色い薔薇の花言葉を知っていたので、“夫は、私を愛していないのだろうか?”と勘繰ってしまったんだとかその投書を聞いて、自分は思った結婚記念日に奥さんの大好きな赤い薔薇の花をくださるご主人って素敵だよねぇ結婚した年数分の薔薇というのは、ちょっと臭いけれど、それだけに毎年本数が増えていく喜びがあっていいんじゃない?それなのに、黄色い薔薇を貰ったからって、ご主人のこと疑うってどうなの?そんなことで疑いだしたら、キリがないっちゅうのッ!花言葉を気にする妻が悪いのか、花言葉を知らずに黄色い薔薇を贈った夫が悪いのか同じ男だからということで肩を持つわけじゃないけれど、そんなことで疑いの目を向けられるご主人が気の毒だよ花をくださるご主人の気持ちを大事にしてほしいなだいたい、花言葉を用いて、遠まわしに妻への愛が無いことを告げるんだったら、もっとストレートに表現するために花なんか買ってこないでしょ奥さん、ちょっと妄想しすぎですワそれに、奥さんは花言葉を気にしているけれど、花を買いに来てくださるお客様で、花言葉を気にされる方って滅多にいないよ今回のケースでいえば、黄色い薔薇に込められたメッセージに深い意味はたぶん無いだろうから、純粋にご主人の思いを受け止めてほしいな…なんて、ラジオから流れてくる、見ず知らずの夫婦の結婚記念日の出来事を聞きながら、一人突っ込んでいたちなみに、この奥さんは、黄色い薔薇の花言葉が気になるあまり、「どうして黄色い薔薇なの?」と、ご主人に聞いたそうご主人の答えは、「花屋に赤い薔薇が無かったから」この答えに果たして納得したかどうか奥さんは100%は納得していないだろうね【今日の教訓】女性の方に黄色い薔薇を贈るときは気をつけましょう
2008年11月24日
仕事から帰宅すると、今日も宅配便が届いていた商品は、蜂蜜京都三条の蜂蜜専門店から取り寄せたものだった先日、薔薇を特集した雑誌を読んでいたときのこと大半が薔薇の花の品種や、薔薇をメインにした花束やアレンジメントなどの紹介だったのだが、薔薇をモチーフにした雑貨も取り上げられていたマニキュアや香水、食器、バス用品など、色々なアイテムがあるなか、そのなかである商品に目が留まったそれは、“薔薇の蜂蜜”蜂蜜のなかに、薔薇の花びらが入っているという一品商品を紹介しているその画がすごくキレイで、興味が湧いた“食べたい”とか、“美味しそう”といった食に対する興味ではなく、薔薇の蜂蜜ってどんなものなのだろう?という純粋な気持ちからくるものだった近場であるならば自分の足で買いに行こうと思ったのだが、商品の問い合わせ先を見ると、お店は、なんと京都!う~ん、蜂蜜ごときで京都までは行けないなという事で、お取り寄せしてみることにしたお目当ての商品である薔薇の蜂蜜『ローズペタル&ハニー』を取り扱っているのは、京都三条にある老舗はちみつ専門店“ミール・ミィ”さすが蜂蜜専門店というだけあって、色々な蜂蜜の商品があるのだが、自分が興味を持った『ローズペタル&ハニー』も勿論あったクレオパトラの時代から高貴な花の代表である薔薇の花びらを蜂蜜に閉じ込めました国産の蜂蜜を使用、そのなかに、薔薇から天然抽出したエキスをブレンドし、薔薇の香りと花びらの食感を楽しめる贅沢な蜂蜜に仕上げました(商品紹介文より抜粋)読んでるだけで、薔薇の香りが漂ってきそう…紅茶に入れてローズティー、また、ヨーグルトやアイスクリームのトッピングにもいいんだとかなんだか優雅で、贅沢やなぁ…送料が525円と、思ったよりも安かったので、躊躇わずに注文した蜂蜜のなかには、たっぷりの薔薇の花びらが入っている薔薇のエキスが入っているせいか、蜂蜜はほんのりピンク色その蜂蜜の中で、たゆらう薔薇の花びらたち見ているだけで、優雅な気分に浸ることができる蜂蜜を口にしてみると、薔薇の気品ある香りが、フワーッと駆け抜けて、まるでバラ園のなかを散歩しているかのようコレ、すっごく濃厚な味わいほんま、リッチな蜂蜜やわ勿体無いから、チビチビいただきますミール・ミィ【ローズペタル&ハニー】425g2625円(税込み)
2008年11月06日
植物の世界では、よりよい植物を生み出す為に品種改良が行われている薔薇の世界も例外ではなく、毎年のように新しい薔薇が誕生している次々と自分の知らない薔薇が登場してくるので、正直言って名前が覚えられないし、名前と花の顔も一致しないまぁ、この話は薔薇に限らず、花全体にいえることなんだけれど…正直言って、自分の脳内は限界を迎えたのか、暗記力・記憶力の低下が著しいそれは歳のせいでは?っていう話もあるんだけれどね自分は紫色が好きなので、自然と薔薇も紫色の品種を好むその代表格といったら、昔は“デリーラ”と“パープルレイン”ぐらいだったような気がするそれが、歳月が経った今では、ひとえに紫色といっても、いろいろな表情を見せてくれる薔薇が増えた“マダムヴィオレ”、“ブルーヘヴン”、“ブルーリボン”、“パープルハート”、“リトルシルバー”、“クールウォーター!”と、名前を挙げたらキリがない紫の濃淡をはじめ、赤みがかった紫、ピンクがかった紫、藤色と、どれもこれも魅力的そのなかでも、自分は、やはり昔から馴染みがある“デリーラ”が好み桃色がかった紫色もそうなのだが、花びらの巻き方が美しいので、そのシルエットが気に入っている市場に仕入れにいったとき、見切り品として、叩き売り同然の値段で“デリーラ”が扱われていたので、このまま誰の買い手もなく破棄されるのは忍びないと、仕入れたそうだ!最近、自分の部屋に花を飾っていないから、このデリーラでも活けようかな部屋に花を活ける…それは、自分の心のなかに、ゆとりが生じている証拠であった
2008年10月23日
つい、無意識のうちに行動をとっていることがあるそれは、癖だったり、習慣であったりとさまざま自分は、薔薇の花を見ると、香りを嗅いでしまうこれね、気づくとやってる匂いを嗅ぐクセがあるのではなく、薔薇を見ると、“この薔薇は香るのかな?”と、ついつい顔を花に近づけてしまうのだ別に恥ずかしいことじゃないんだけれど、市場で仕入れているときでも、その行為は人目を憚らないちょっと香りを確認する程度ならまだしも、香りがいいと、我を忘れて、薔薇の香りを全部吸い込んでしまうのでは?と懸念されるほど、結構な時間楽しんでしまう薔薇の花に顔を埋めて、香っている男…う~ん、傍から見たら、さぞかし変に思われるだろうなだって、そんな現場に自分が遭遇したら「えっ!?」って思うもん女性なら絵になるけれど、薔薇の花の香りに酔う男性ってねぇ…って、思いつつも、それをやってしまう自分なのであります昨日仕入れた薔薇“ミルバ”オレンジ色をした大輪の薔薇なのだが、これが、とても香りがいいのだ市場で見つけたとき、いつもの癖で薔薇に顔を寄せた際、あまりにもいい芳香だったので、仲卸の店先で我を忘れて暫しその香りに酔いしれてしまったほど甘ったるい香りではなく、ちょっとアルコールっぽさを感じさせる大人の雰囲気を漂わせる香りう~ん、すっごく気に入ったすっかりその香りの虜になってしまった“ミルバ”花びらの巻きがちょっとゆるいので、すぐ開いてしまうのだが、さすが大輪の薔薇だけあって、その姿や堂々たるもの始めは鮮やかなオレンジ色をしているが、その色彩は、花びらが広がるにつれ、次第に淡い色となるそのシックな色合いは、秋のシーズンにピッタリただ残念なのは、あれだけいい芳香だったのに、開花が進むにつれ、その香りが薄らいでしまったことん?もしかして自分が嗅ぎすぎた!?そんなことあるわけないわな
2008年09月27日
市場の中にある仲卸で花を仕入れていると、仕入れ値が1本10円というバラを見つけた仕入れて日数が経ったものや、痛んできてしまっているものは値段が下げられるのだが、そのバラも日数が経ってだいぶ花びらが広がってきているので値下げされたようだった売れ残ってダメにしてしまうよりも、少しでも売ってお金に換えたいということなのだろう見切りをつけて売るのは花屋も一緒それにしたって10円はやりすぎじゃない?そりゃあ、こちとら商売だから、仕入れ値が安く抑えられれば嬉しいけれど、あまりにも安いとちょっと勘繰ってしまう1本10円のバラは、 『オレンジドット』という名のスプレーバラオレンジとピンクの中間色のような花びらはべつに痛んでないし、葉も緑色をしている見た目そんなヒドクないけどな…それでも、仕入にきているヨソの花屋さんは見向きもしないんだから不思議だよねこのバラには、10円も払う価値がないって事?折角綺麗に咲いているのに、誰も見向きもしてくれないことが気の毒に思えてきて、仕入れることにしただいぶ花は開いていて、多少なり花びらが散ってしまったり、花つきが悪いものもあったが、それでも1本10円で仕入れたことを考えると、だいぶ儲けもの破格の安値で仕入れたのだから、サービス品として安く売ることにしたバラ1本に500円や600円出すお客様もいれば、花に興味は無い人は見向きすらしない十人十色という言葉があるように、人の好みもあれば、価値観がそれぞれ違うのは当たり前高かろうが、安かろうが、同じバラには変わりない安いバラとはいえ、自分は10円のバラに価値観を見い出したこの良さをわかってくれるお客様は、きっといる筈…売れるといいなそうなれば、見切りをつけられて10円で売られていたバラはきっと喜ぶはず売れれば自分も喜ぶ安く花を買えたお客さんも喜ぶ皆、ハッピー!【価値観】いかなる物事に価値を認めるかという個人個人の評価的判断(辞書調べ)
2008年07月28日
中年の男性から、“女性の誕生日のお祝いに赤いバラを贈りたい”という注文が入った赤いバラというのは、女性に贈る花として定番のアイテム見た目が華やかだし、“情熱”や“あなたを愛します”といった、花言葉が表すように、女性にプレゼントするには適しているといえよう予算を伺うと、「バラ1本はいくらになるか?」と逆に訊かれたので、品種によって変わる旨をお伝えすると、一番安いものでいいから30本で花束を作って欲しいとのことで、この花束の依頼には、ちょっとした注文がつけられたそれは、自分の素性を明かさずに花を贈りたいということムム?何やらきな臭いですゾ…伺った住所が、配達するにはちょっと遠いのと、先方がいる時間が夜遅いというので、花束は宅急便で送ることに今はバラが安く仕入れられるので、今日一番安く仕入れることができた赤いバラで花束をつくる安い仕入れ値のわりには、丈も長く、花ぶりもしっかりしているので、さすがに30本も束ねると、なかなかのボリュームメッセージカードに“誕生日おめでとう”と書くと、「イニシャルだけ入れてくれ」と男性が言うので、言われたとおりにギフトボックスに出来たばかりの花束、そしてメッセージカードを添えて収めると、宅配便の伝票を貼った届け先を見ると、女性の名とともに、何やら店の名前のような横文字も一緒に書かれているはは~ん配達時間は20時過ぎにしてくれと言うから、さては、水商売関係の方かしらん?という事は、お客さんが、お店で働く女性に贈るということかだったら、何も自分の名前を伏せて贈らなくてもいいのに…花束を貰った女性だって、贈り主がイニシャルだけじゃ、誰だか判らないんじゃない?ん?待てよひょっとして、自分の名前を出すと、相手は受け取ってくれないから、あえて名前を伏せるの?それとも、あしながおじさんのように、陰ながら見守っているとか?普段、お客様のことはあまり詮索するようなことはしないのだが、自分の名前を内緒にして花を贈る…というちょっと謎めいたお客様に興味を持ってしまって、ついつい有らぬ妄想を抱いてしまったお客様がこの赤いバラに、いったいどんな想いを託しているのか、自分には知る由もないが、受け取った女性が喜んでくれることをただ祈るのみである
2008年07月14日
若かりし頃のレオナルド・ディカプリオ氏はカッコよくて、ちょっと憧れていた彼の存在を知ったのは、中古のビデオショップで買った『ロミオ&ジュリエット』がキッカケシェイクスピアの古典的な物語を現代に置き換えた作品で、主役のロミオを演じていたディカプリオ氏は眩しいほどに輝いていたそれからというものの、『ギルバート・グレイプ』『太陽と月に背いて』『仮面の男』『バスケットボール・ダイアリーズ』と、ディカプリオ氏が出演した映画を立て続けにビデオで観賞どの作品も好きなのだが、強いて一作品だけ選ぶとするなら、彼の名を世に知らしめることとなった大ヒット作品『タイタニック』だろうか1912年のタイタニック号沈没を背景にした作品で、沈没してゆく船で繰り広げられる人間模様もさることながら、画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズのひたむきな姿は、何度観ても泣けるそんなある日、バラを専門に扱っている店を訪れたとき、その出会いはあったほのかに色づいた花びらは、中心に向かうほどピンク色が増す淡く上品な色彩に、とても優しい印象を持ったなんという名前だろう?と名前を見てビックリ!【タイタニック】えッ?あのタイタニック?頭の中では、映画『タイタニック』の主題歌であった、セリーヌ・ディオン氏の「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」が響いていた優しい色合いに、ゆるやかに巻かれた花びらのフォルム、そして何より大好きな映画と同じ名前ということで、一目見て気に入ってしまった一体、このバラはどういった由縁で“タイタニック”という名がつけられたのだろうそういえば、ディカプリオ氏演じる画家志望の青年と恋に堕ちる女性の役名が“ローズ”だったよね何かそこら辺に関係があるのかな?まぁこれは、全くもって自分の勝手な想像の範疇の話だから、実際のところは豪華客船のタイタニック号とは全然関係がないのかもしれない今日市場に行くと、“タイタニック”のバラが出ていたので、仕入れてきた市場で、そのバラを見かけたとき、今日もやっぱり頭の中では「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」のメロディーが奏でられていたタイタニックのバラと出合ってから数年…こればかりはいつになっても直らない
2008年07月14日
月曜に仕入れた、独特の技法で染色している薔薇“レインボーローズ”「綺麗」だの、「気色悪い」だのと、まぁいろいろなご意見をお客様から頂いていますやはり値段が高いからか、イマイチ売れてはいないのだけれど、お客さんのハートは掴んでいるみたいそんななか、一人の男性客の方が、えらくレインボーローズを気に入ってくださったようで、注文を頂いた知り合いの方々にプレゼントしたいので、数種類欲しいとのことで、今日市場に仕入れにいった特別週間として、レインボーローズが安く仕入れられるのは今日までウチが仕入れるのは、これが最後かな?普段の仕入れ値はホント高いからね一番のお目当てだった、いかにも“レインボーローズ”といった感じの鮮やかな虹色の薔薇は無かったので、その他のものから、自分なりにチョイスいやはや、こうしてみると、レインボーローズはやっぱり凄いな目にも鮮やかな美しさに見惚れながらお仕事注文をくださった男性客の方にお渡しすると、大層喜ばれている表情を窺って、こちとらも満足でありますどんな人にお渡しするのか知る由もないが、贈られた方の驚きの表情が目に浮かびますそれから印象に残っているのは、若い女性のお客様友人にプレゼントしたいとのことで、色とりどりのレインボーローズを前にして、顔を綻ばせながらも、真剣な眼差しで薔薇を選んでいる姿を見ていると、なんだかこちらまで微笑ましい気分になるのだった贈る人、贈られる人が、その魅惑の美しさに惹かれてしまうレインボーローズその驚きと幸福が、こうして自分の手元から、人から人へと連鎖していくそんな幸せの連鎖の架け橋になれたことが、喜ばしくも思い、また誇りにも思えるのであった花屋って、えぇ仕事や…
2008年06月18日
色を吸わせることによって、美しく華やかなオーラを放つ“レインボーローズ”自生する薔薇には成しえない独特の魅力を持っているその花は、花びら1枚1枚が違う色で、色の配合のバランスは1本たりとて同じ表情のものはないどれもが、世界でたった1本の薔薇なのであるレインボーローズは、特殊な技術を用いて色を吸わせるというコストと、希少な商品価値があるせいか、1本あたりの値段が高いいつも見るだけで、ちょっと手が出せずにいたのだが、今日市場に行くと、特別価格として、いつもの半値近い価格で仕入れられるとのことこれは買うしかないでしょ!一言にレインボーローズといっても、その名の通り鮮やかな虹色をした薔薇もあれば、パステル調のもの、白と赤の斑模様の薔薇など、いくつかの種類がある散々迷ったあげくに、今日のような青い空に新緑が眩しい、まるで初夏を思わせるような、ブルーとグリーンを基調にしたものを選んだ仕入れてきたレインボーローズの下処理にさっそくかかる大きな棘に苦戦しながら、レインボーブーケの葉の鮮度がよくないことに気づくなかには、葉が全部落ちてしまって、花と茎しか残らないものもあるこれは、色を吸い上げることによって葉も色を含んでしまい、その度合いによって、葉の元気さが違ってくるからなので、自然な状態のものと同じ元気さを葉に求めることは出来ないなるほど、一長一短というわけかレインボーローズは、徐々にその存在は浸透しつつあるようだが、初めて見るというお客様もまだまだ多いそのお客様の反応というのは、「コレ、本物ですかぁ?」という驚きから始まるそりゃそうだよねぇまず見たこともない色合いだし、パッと見は造花っぽいもんたしかに、生花にスプレーを吹きかけて色をつけると、花びらに生を感じないというか、それこそ造花っぽくみえてしまうが、このレインボーブーケは、薔薇自体に色を吸わせているので、花びら1枚1枚が実に瑞々しい見れば見るほど、人の心を惹きつけて虜にさせる不思議な薔薇なのであるで、お客様の食いつきはいいのだが、値段を見て、二度ビックリ!やはり高く感じてしまうのか及び腰になってしまい、殆どの方が見て満足されて帰ってしまうまぁ、そんなもんかでもそれでもいいよ世の中には、こんな薔薇もあるんだぁ…って知ってもらえるだけで十分その人の人生において、今日という日に、ちょっとした衝撃と感動を演出することができただけで仕入れてきた甲斐があるっちゅうもんです他の薔薇たちとは違った魅力で、あきらかに異彩を放っているレインボーローズその美しさと妖しさは人々を魅了してやまない
2008年06月16日
オレンジ色の薔薇には、あまり心惹かれないのだが、その薔薇は違った幾重にも花びらが折り重なっているように見える大振りな花は、オレンジ色のなかにサーモンピンク色がほんのり差していて、なんとも美しいその薔薇の名は、『キャラメルアンティーク』花の容姿といい、シャレたネーミングといい、気に入ってしまったそれにしても、なんだか美味しそうな名前そっと花に顔を寄せると、「……………」薔薇に芳香は無かったなんや甘い香りがすると思ったのになんでって?だって、甘い香りがしそうな名前じゃんキャラメルだから?そうそうただそれだけの理由まぁ自分が勝手にイメージしたことなんだけれど…そうそう、勝手なイメージといえば、スタッフたちとインテリアの話題になったとき、どんな内装なんですか?と訊かれたので、『青と白を基調にしている』と答えたら、一斉に「意外!」というセリフが返ってきたじゃあ一体、自分はどんな部屋に住んでいるイメージなんだ?と、聞き返してみると、「赤と黒って感じ」だって!そんなに妖しく淫靡な雰囲気漂わせてるかぁ?ほんと、人って勝手な想像するんやねまぁ自分もだけれど…※おことわりキャラメルアンティークは、本来は芳香のある薔薇なのだそうでも、自分が仕入れてきた薔薇は、まったく芳香がないんだよねぇもしかしたら、名前を間違えられたまま出荷されたのかな!?これも自分の勝手な想像にすぎないんだけれどね
2008年06月15日
今日は、観たい映画『美しすぎる母』の公開初日ということで、仕事が終わると、渋谷のBunkamuraル・シネマへ定員入替制ということで、早めに受付を済ませると、上演まで小1時間ほど空きがあったので、階下へと降りた現在、Bunkamuraザ・ミュージアムでは、『薔薇空間~宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々』が催されているフランス革命の動乱期に、マリー・アントワネットとナポレオン妃ジョゼフィーヌに仕えた宮廷画家ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテは、薔薇の花の魅力に取りつかれ、169枚の銅版画からなる大著『バラ図鑑』を完成させた本展は「バラのラファエロ」と称えられた巨匠ルドゥーテの生誕250年を記念して開催されるもので、テーマをバラだけに絞り、『バラ図鑑』の全169作品を一堂に展示公開するものである(薔薇空間・図録より引用)薔薇好きということもあり、ちょっと興味があるので覗いてみることにした会場を入るとすぐ、むせかえるような薔薇の香りに包まれたその甘く、淫靡さが漂う空間は、どこか場違いな世界へと迷い込んでしまったかのようどうやら、会場内に薔薇の香りのフレグランスが蒔かれているようだその甘く気だるい空気に陶酔しながらのバラの絵画の鑑賞となった絵画の1点、1点は、じつに見事なものだった花びら1枚1枚の陰影から、葉脈、棘まで細部にわたって緻密かつ繊細に描かれた薔薇は、瑞々しく、まるで生命が宿っているように見えるその美しさは、フレッシュなバラを、そのまま額の中に閉じ込めたかのようそんな巧みな技で描かれている作品ひとつずつを、じっくりと鑑賞していく会場内を客観視してみると、ただ薔薇の絵が飾られているだけなので、なんだか味気ないような気がしないでもないのだが、薔薇のフレグランスが撒かれているこれが効果を成していて、絵を鑑賞しているだけなのに、甘ったるい芳香が鼻をくすぐり、まるで薔薇園を訪れたかのような錯覚に陥ってくるのだ今回の催しのタイトルである『薔薇空間』という意味合いが、ちょっと分かったような気がした展示を見終えると、ちょっとしたお土産コーナーを覗いた今回の展示が薔薇ということで、ルドゥーテの作品をモチーフにしたアイテムが多く取り揃えられているポストカード、クリアファイル、栞、マグネットといった文具類から、保存状態の良い作品を高度な技術で複写したという絵画、トートバッグに小物入れ、カップにソーサー、ケーキ皿といった食器類、薔薇の育て方や写真集などの書籍、さらには薔薇のフレグランスなど、これでもか!といわんばかりの薔薇づくしである会場を訪れた多くの女性客の方々が、あれやこれやと、手にとっていた薔薇の花って、ほんと魅力的だよねぇいったい、薔薇のどこに人々を惹きつける魅力があるのかなぁ?自分的には、薔薇が持つ華やかさかな?と思った何もかもが薔薇づくしで、まさに薔薇の空間の中に身を置いて、幸せな気分に浸るバラの絵画の展示ということだったが、なかなか楽しむことができたもう少しゆっくりしたいところだったが、時計を見るとそろそろ映画の上映時間が迫っている慌てて、今回の催しの図録と、ありとあらゆる薔薇の品種を紹介している本、それから薔薇のジャムを購入して、会場を後にするのだったBunkamura ザ・ミュージアム【薔薇空間~宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々】5月17日(土)~6月15日(日)まで
2008年06月07日
マグカップを買ったDUNOON(ダヌーン)というブランドのものダヌーン社はイギリスでマグカップのマーケットリーダーとしての地位を確立しているブランドで、ファインボーンチャイナ製のマグは、イギリスの陶器産業の中心であるスタフォードシャーで製造丈夫で透明感のある美しい陶器が特徴のファインボーンチャイナ“DUNOON”デザインの色彩鮮やかで美しい柄は、その輝くような白色の陶器に大変映える(商品紹介ページより引用)淡い赤紫色の薔薇が大胆にデザインされた、そのマグカップを見て、一目で気に入ってしまったお店に置いてあったものは、全部で3種類花が下を向いて咲いていたり、上向きになっていたりと、どれもが微妙にデザインが異なるそれぞれに表情があって、3つのうちのどれに決めたらいいのか選びきれないでいたカップを手にとって、クルクルと回したりして考えるそんなに迷っているなら、いっそのこと3種類すべて買っちゃう?でもさぁ、値札を見たら、マグカップ1つの値段がなんと3360円!結構いい値段するんだねぇさすがはイギリス製ですワ3つ買うと1万円超えちゃうもん今日の自分の財布の中身じゃ、1つ買うのが精一杯ということで、3つのうちのどれにするか考える見る、見る、見る…ひたすら3つを見比べるもうずーっとマグカップと睨めっこして決めかねていると、だんだん買う気が失せてきているのが自分でわかったいっそのこと、買うのヤメル?いやいや、どれもこれも欲しくて決められないでいるだけなんだから、1つ買わしてということで、散々迷った挙句、ようやく選んだ我ながら、ほんと優柔不断やねさてさて、“丈夫で透明感のある美しい陶器が特徴のファインボーンチャイナ”というだけあって、そのマグカップは気品ある美しさを誇っている白い陶器に描かれた大ぶりの薔薇の構図は、大胆かつ繊細で、見れば見るほど気に入ったこんなシャレたマグカップでいただく飲み物はさぞかし美味しいやろうなぁ午後の昼下がり、焼きあがったばかりのクッキーなんか用意して、テラスで優雅なひと時でも味わいたい気分やわぁ…って、うちにはテラスも無いし、クッキーを焼く趣味も無いかまぁそんな妄想を抱いてしまうほど、優雅な気分にさせてくれるマグカップなんです、これは
2008年05月15日
ごく稀にだが、花束を注文される際、使用する花の本数を指定なさるお客様がいるその場合は、誕生日祝いに贈る花で、年齢の数というのが大よそである若い男性から花束の注文が入った赤いバラだけをつかった花束をお願いしたいとのことバラの本数を指定してきたので、きっと誕生日祝いとして贈るのだろう赤いバラの花言葉は、“情熱・愛情・熱烈な恋・あなたを愛します”など、どれもこれも愛にまつわるものばかり彼女なのか、片想いを寄せている人へなのかは判らないが、その人のことを深く深く愛していることには違いないようだあぁ一度でいいから、赤いバラの花を想わせる、燃えて身を焦がすような情熱的な恋愛をしてみたいものだ…って、花束つくりながら、自分は何を不埒なこと考えているんだろう何の問題もなく仕事が片付くと、自分より年配の女性スタッフが一言、「花貰ってもねぇ…」なんて、ボソッと言った花より団子ってわけ!?ロマンが無いねぇ自分の歳の数のバラだなんて、ちょっと臭い手口だけど嬉しくない?それに限らず、花貰ったらオレは嬉しいけれどなぁまぁそんな自分のような男性は希有だろうけれどある調査によると、男性が考えているよりも、女性にとって花束はうれしいプレゼントとのこととはいえ、記念日などの場合、花束だけだと、「これだけ?」と思うのが女性の本音なのだそう花はあくまで添えものなんだとか愛は形にしないとダメなのね女心って難しい………
2008年04月20日
トイレットペーパーにこだわりはないペラペラの1枚、2枚重ね、どちらでもいいシルクのような優しい肌触り、ゴワゴワした硬い肌触り、どちらでも構わない要は、安ければいいん!?安いものを選ぶというのもある意味こだわっているか!?まぁいいかそんな自分が、あるトイレットペーパーを見つけて、心惹かれたそれは、真っ赤な薔薇が大胆にプリントされたものなんて悪趣味な…いやいや、なんと気品溢るるトイレットペーパーなんざましょこれひとつあれば、お手洗いも華やいだ雰囲気になるっちゅうもんです一目見て気に入ってしまった“このトイレットペーパーが欲しい!”なんて気持ちに駆られるだなんて、たぶん生まれて初めてかもしれないドイツから直輸入したという一品は、1ロールずつ個別梱包されていて、そのひとつのお値段は580円!“へぇ~意外と安いんだ…” って、ちょっと冷静になって考えてごらんよ普段使っているトイレットペーパーがいったい何ロール買えると思っているんだい?そんな心の声は虚しくこだまするだけで、ついにはひとつ購入してしまったスーパーマーケットでは、セール対象の安いものしか購入しないあたり、かなりセコイのか!?と思いきや、1ロール580円もするトイレットペーパーをなんの躊躇することなく購入してみたりと、我ながら金銭感覚がよくわからないまぁ、自分が欲しいものを吟味して購入しているってことですなさすがはドイツ製2枚重ねのペーパーは肌触りが優しく、なんといっても、この薔薇のプリントが高級感を醸し出していて、見ているだけでなんだか麗しい気分に浸れる1ロールの値段がそれなりにするので、もしや薔薇の香りがする?なんて思ってペーパーに顔を寄せてみたが、無臭だったトイレットペーパーにそこまで求めても仕方ないかそれにしても、このトイレットペーパーを普段使いに使用するのは、いくらなんでも勿体ない気がする特別な日に使おうかな………!?特別な日って、一体いつだ?【バラ柄のトイレットペーパー】1個 580円(消費税込)
2008年04月14日
その薔薇を見て女性スタッフは、『不吉な薔薇ですね』と言ったその薔薇とは『ブラックバッカラ』たしかに、並んでいる明るい色の薔薇の中で、その黒さは異彩を放っていたにしてもだ、不吉呼ばわりはいかがなものか?薔薇は、色や咲き方によって花言葉は違うが、黒赤色の薔薇の花言葉は、【束縛・ジェラシー・決して滅びることのない愛】う~ん…どれも意味深で重たいなかには、【死ぬまで憎みます】という花言葉もあった花言葉だけ聞いていると、“不吉な薔薇”呼ばわりされても仕方ないような…これも、黒という色が持つ印象から来ているのだろうか?ブラックバッカラの花びらは、まるでビロード(別珍)のような光沢があり、美しく上品さを窺わせるその赤と黒が醸し出す深い色合いに、逆に華やかさを感じる花言葉は不吉だが、大人の女性に贈りたい薔薇である この『ブラックバッカラ』は、差す光の加減によって見受ける印象が変わってくる蛍光灯の下では黒味が強く見えるのだが、太陽の光に当たると赤みが増して、この薔薇本来の黒い薔薇という魅力が半減してしまうぜひ、その妖しい魅力を楽しみたいのなら、あまり陽の差さないもとで飾っていただきたい
2007年04月13日
花は見た目が重視なので、市場で花を仕入れるときも、パッと見ての第一印象で惹きつけられたものを購入することが多い今日はバラを見ていたオーソドックスなバラから、ミニバラ、オールドローズといった、色とりどり、様々な品種のバラがあるなか、ひとつのピンク色のバラに目がとまった名前を見ると『フラミンゴ』と書かれていた面白い!即、購入を決めた普通のピンクのバラでも名前が洒落ていれば、『あら、このバラの名前面白いわね』と、お客様との会話も弾むというもの鳥のフラミンゴから肖ったと思われるそのバラは、淡いピンク色をしたやさしい印象を与えるバラ細い茎にほっそりとした花のシルエットは、名前どおりフラミンゴの立ち姿を連想させる花びらの巻きはゆるいほうなので、花びらは大きく開き十分に存在感を発揮するので、1輪挿しでも華やかな雰囲気を演出してくれること間違いないピンクのバラ“フラミンゴ”、1本いかがですか?
2007年04月09日
何回か花を買いにきてくださったお客様は顔を覚えている1回だけのお客様でも、強く印象に残っていると覚えている今日は朝から雨が降っていて、寒さも厳しいせいか客足は遠のいているそんななか、一人の若い男性が訪れたクリスマスの日に渡す花束の注文だった何か要望があるか伺うと、花の数を27本にしてほしいとのことそれを聞いて、去年の今時期にも同じ注文があったことを思い出したクリスマスの日が誕生日の彼女に、彼女が大好きなピンクのバラを歳の数だけ送りたい…と注文にきた男性を…バラを使った本数は忘れてしまったが(確か20数本)、同じ男性のような気がする去年も注文されたか聞くと、『そうです』と男性は答えたなんでも、その女性とは今年結婚されたそうである去年は彼女に渡した花束が、今年は妻に渡す花束となるその話を聞いて、一年の歳月というものを感じた『今年もピンクのバラになさいますか?』と聞くと、男性は『安い花であれば何でも…』と苦笑しながら言ったえっ!?去年は、ピンクのバラと言っても様々な種類があり、どのバラを彼女に贈るか真剣に悩んでいた彼、結婚してしまえばそんなものなのだろうか?それともお小遣いが少ないのだろうか?と、色々と勘繰ってしまう自分がそこにいた…いずれにせよ、愛する女性へ花を贈るというそのやさしい気持ちに変わりはない【薔薇―ダブルパーティ】淡いグリーン系を感じさせるクリーム色の花びらに、縁取りは茶系を混ぜたようなピンク色秋の季節に似合うシックな色味の薔薇で、最近、個人的に気に入っている品種芳香は無く、花びらのまき方は綺麗とはいえないが、花に厚みがあってボリュームがあり、1本で飾っても絵になる
2006年12月09日
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