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本年2度目の更新です(←ここ強調!)。つい先日、ノートPCの液晶パネルにひびが入り、修理が必要になった。原因はマウスを挟み込んだまま子供が思いっきりノートを閉じてしまったことにより液晶部分に圧力がかかり破損。泣く泣く修理受付窓口へ電話。元々、2年前の3月にヤマダ電機にて福引を行っており、その景品として用意されていたのがノートPCの激安購入権。当たってしまって、スペックを眺めているうちに、こ、これは買わなければ!という心理に陥り、まんまとヤマダ電機の策略にはまったhiroろんなのでした。その当時の購入価格が8万円程(通常販売価格は倍)。「すみません、液晶パネルが割れてしまって、修理したいのですが」「パネル破損ですね。。。パネルの交換になるかと思います。」「費用はどれくらいかかるものなのでしょうか?」「そうですね、およそですが交換作業費込みで7~8万程かと。。。」「。。。」「すみません、考えてまた連絡します。」「承知いたしました。ご希望の場合にはまたご連絡下さいませ。」受話器を置いて涙目、買った方がいいかも。。。早速PC探してWebをうろうろ。8万程で考えると、どうしても上を見てしまい、希望スペックには不足。そんなこんなで、エントリーモデルのノートPC買おうと考えていた時、ふとある考えが思い浮かんだ。モニタ、自分で交換できないかな。。。そう思い、まずはパネルだけ入手可能なのか、パーツを探す。探してみたら、あった!しかもパネル枠ごと!!本当にネットって便利だと実感した瞬間でした。交換も簡単と記載があって、価格も1万5千円程!これは是が非でも交換しなくては。。。でも交換作業、本当に簡単なのか?デスクトップはそこそこいじったことがあるけど、ノートは未経験。作業中に別の部品を破損したらどうしようか。。。と迷っていたけど、勉強代と割り切って、早速自分のパネルの型番を確認、適合することを確認して注文、即ネットバンクで振込。数日後、丁寧に梱包されてニューパネル(枠付)が到着。WEBを参考にして交換作業実施。モニタの枠ごと交換なので、配線もモニタのケーブルと電源位でややこしいものではないし、ドライバ一本あれば作業も問題なくできた。ということで、無事交換終了!早速起動、正常に動作確認(感激!)ということで、hiroろんPCは無事1万5千円で復活を遂げたのでした。やってみるもんですね。なんでもそうだけど、思い込みで出来ないと思っていたことが意外に簡単に出来たりすることが多い。実際に出来た時にはうれしさも倍増。嬉しくて日記もアップ(ということで更新です 笑)。ちなみに、勢いで増設用に送料込7千円程で1Gメモリ購入、来週には到着予定。バルク品なので、無事動作するかはこれまた微妙。。。本当は2万2千円の出費なのですが、パネルも新しくなり、メモリも増設出来て6万円程得した気分になっているhiroろんなのでした。(え、出費増えてるって!? 笑)
Mar 1, 2008
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皆様、新年あけましておめでとうございます!別にねらってたわけではないですが、本当に1年ぶりになってしまいました。お変わりなくお過ごしでしょうか?私の周囲ではこの一年、めまぐるしい変化がありました。特に大きな変化は、第二子(次女)誕生!10月末から四人家族になりました!ということで、今年の正月は家でマッタリと過ごしてます。長女の時とは違い、次女はおなかが空いたときか、オムツが濡れたときくらいしか泣かない為、心配になるくらい手がかかりません。その分、長女のわがままが激しくなってきましたが(笑)。それにしても子供の成長は早い!服があっという間に着れなくなる!成人なんて、本当にあっという間に訪れそうで、また家を出て行く日も、そう遠からずって思うと、将来寂しくもあります。徐々にそんなことを思いながら、オヤジ化進行中の自分がいます。昨日は嫁の実家に挨拶に行き、おせちとすき焼きをごちそうになり、風呂まで頂いてかなり至れり尽くせりの元旦を過ごしました。なので、初詣はまだ済ませてません。今日近くの神社へ家族で初詣に行く予定。風邪をもらってこないよう、気をつけないと。。。毎年初詣の願い事はほぼ決まってる。1年の最初にあの場所に立つと、自然に湧き出てくる願い。今年もしっかりお願いしてこよう。
Jan 2, 2008
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新年、あけましておめでとうございます。皆様、ご無沙汰しております。hiroろんです。昨年もまた色々なことがありましたが、なんとか無事新年を迎えることが出来ました。皆さんはいかがですか?こうして日記を書いていると、なんだかいろんなことが思い浮かんできます。そういえば、30才になっての初日記です(笑)。娘ももうすぐ2才になります。昨日はすぐ近所(自転車で5分程)の嫁さんの実家のケーキ屋を手伝いに行ってました。店が初詣に向かう通り道にあり、また大手郊外型のケーキ店が休みという影響もあってか、日中はひっきりなしにお客さんで賑わって大忙し。その間、hiroろんはというと、近所の公園へ娘を連れて散歩したり、一緒に昼寝したり・・・。店に出ても役に立たないので専らこもりに専念してました(笑)。本当に久しぶりにのんびりとした正月をすごしています。半年振りに日記を書こうかと思えるほどののんびりさです。楽天も色々と変わりましたねえ。正直変わって困ったのが楽天フリマ。古本、1000点以上出品してたのに、楽天オークションに統合されて、システム自体が変更になり、今までの登録分が実質白紙状態に・・・。まあ、既存のシステムに依存している以上、仕方のないことだけど、それでも副業してるこちらとしてはインパクトの大きい出来事でした。ただ、今後のことを考えると、市場の伸びは確実に携帯へと移行している為、良い機会だったとポジティブに捉え、今は必死に携帯オークションに移行中です。頑張って今年中に家にある在庫全品の出品を目指します!昨年は移行期間というべき内容の一年でした。転職後、仕事にも慣れ、生活もそこそこ安定してきました。今年は、本業、副業ともに飛躍の年にする為、計画をしっかり立てて目標達成できるよう頑張りたいと思います。1年の計は元旦にあり。さて、皆さんはどんな目標をたてましたでしょうか?
Jan 1, 2007
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もはや日記ならぬ年記と化してしまった感のあるこのページ。一時は、中途半端に残しておくより、消してしまおうとさえ思っていたけれど、たくさんの人たちとのつながりのきっかけとなったこの場所―――ここは、自分にとってリアル世界同様、大切な場所だ。かなりの期間放置していたわけだけど、それでも時折ログを見ると、今でも足を運んでくださる方のお名前が・・・。それだけで、なんだかとても温かい気持ちになれる。と、同時に自分のいいかげんさにちょっと自己嫌悪。まあ、もともとネットなら続くかも!?と思って始めたこのサイト。ここまで続いた(というのかこの放置状態は!?笑)ことを自我自賛しておこう(笑)。ところで、先月末に勤めていた古本屋を退職しました。理由はいろいろとあるけれど、やはり一番大きいのは金銭的なことかな。。。人間関係も良い職場だったし、仕事も自分の好きな分野。やめることなんてまったく考えてなかったけれど、すくすく育つ我が子を見ているとそうも言ってられない。世間は景気回復基調にあるようだけど、残念ながら勤めていた店はなかなか儲けがでない。通販は伸びてはいるものの、実店舗の売り上げの下落がそれを上回る勢い。趣味としてなら良いけれど、それで家族を養うにはやはり限界。オーナーともいろいろと話し合った結果、転職する運びとなりました。ちなみに、古本屋をあきらめたわけじゃないです。古本屋の営業形態として、実店舗での経営は、いろいろな面でリスクが高いというのが、数年間で実感したことだけど、ネットで通販という方法は、本の販売形態として非常にマッチしていて、それだけ参入しやすい分野でもある。自分が販売を始めた4年前とは環境が随分異なり、販売経路がとても多くあることも有利な条件の一つだ。また、携帯オークション市場も拡大しつつあり、それにともなって本の通販もまだ伸びる余地があると考えている。当然、転職後も十分副業として継続可能なので、ずっと続けていくつもり。とまあ、そんなことはさておき、いま転職先の会社の研修で、東京に来てます。6月中は家族とも離れ離れ。ホテルの部屋にパソコンがあるので、そこで一人カタカタとキーボードを打っているわけです(笑)。まあ、それなりに楽しんでます。久しぶりに広場をまわっていると、オフ会のことなんかを思い出したりして、ちょっとノスタルジックになったりして。もうすぐ30才!(まだ20代!!!笑)だんだん一年が短くなってきているような気がする。それだけ充実している証拠かな??子供はもう立って歩くようになった。1年前はあんなに小さかったのに。。。どんどんかわいくなっていく(←出た!親バカ 苦笑)命って不思議だ。いくら年を経ても、その気持ちは変わらない。人間って本当に不思議。みんな小さな子供だったのにね。ああ、眠い。。。そろそろ寝ます。むにゃむにゃ。
Jun 27, 2006
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今日は休み。休日は最近では家族でお出かけの日になっている。先日8月1日に、嫁さんのお姉さん夫婦に子供が生まれた(祝)!嫁さんはその日に見に行って話は聞いてたんだけど、実際に見てみると、やっぱり生まれたての赤ちゃんは小さい!!(当たり前か 笑)思わず藍香(←うちの子の名前 あいかです)と並べて比べてみる(笑)うちの子は生まれたての時はガッツ石松に似てた(いや、ホントに 苦笑)けど、義姉夫婦の子供は顔立ちが本当に綺麗、と嫁さんがしきりに感心していた。でも、やっぱり藍香の方がかわいいよ。。(←親バカぶり発揮!)楽しい時間をすごして、産院をあとにし、北花田のジャスコに買い物へ。平日だからか、空いてたので買い物しやすかった。人込みはどうも苦手なのでちょうど良い感じ。手早く買い物をすませて帰宅後、ミルクを飲ませ、しばらくしてから藍香をお風呂に入れる(←hiroろんの役目なのです!)お風呂から上がったら気持が良かったのか、すやすやと寝てしまった。子供ももう少しで半年になる。ホント早いねぇ。。。小さく生まれて、今すくすくと成長していく我が子を見ていると、すぐに大人になってしまうような気がして、寝顔をじっと脳裏に焼き付けておこうと、まじまじと見つめる。すると、楽しい夢を見ているのか、眠ったまま“ニッコリ”。それだけで、幸せになる。子供の笑顔は、なんとも言えない気持になる。。。嫁さんと二人して子供と遊んでいる時間。それが、今一番幸せな時間だ。
Aug 3, 2005
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『七月の裏側』七月の雨上がりゆうるりと虫の声薄明かりの月の夜涼風に誘われてやすらぎにふれようと水面の月をひとすくい指の隙間を 零れ落ちる月の宿る 銀しずく両手にのこる小さな海はあの天を映しだしやがて儚く消えてゆく七月の雨上がりゆうるりと虫の声薄明かりの夜の闇を見上げればせつなくて(2005/07/19)ええっと、めぼしいネタがなかった為、久しぶりの詩(笑)。七月って昼はあんなに明るくて暑くて鬱陶しいくらいなのに、その反面、夜はなんだかもの寂しい気がする。不思議な感じ。。。
Jul 19, 2005
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―あなたの身の回りに心の病を患っている人はいますか?―メンタル・ナビ今日、母を連れて心療内科へ薬をもらいに行って来ました。ここ数ヶ月、本人にとっても、周囲の家族にとっても、辛い日々が続いていました。近年増えてきているこころの病。どうか自分とは無縁だなどと思わないで下さい。ほぼ100人に一人の人がかかるごくごく身近な病気です。普段の社会生活において支障のない程度の症状の方は、周囲の方が気付いていないだけで本当にたくさんいるのです。現代社会における様々な原因からくるストレス、人間関係、心の葛藤は、いつあなたのこころを突き崩してしまうかわかりません。人間とは、強く、そしてまた儚い存在です。知ることで防げる事もあります。知ることでより良い治療効果を上げる事が出来ます。特に若い世代の方にはこの病気の事を知っておいてほしいと思います。こころの病に苦しむ患者さんが少しでも減ることを心より願っています。メンタル・ナビ
Jul 15, 2005
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ということで、東大阪のベビーザらスへお買い物。日曜という事もあって、車の混雑は凄まじく、付近の道路まで溢れかえっていた。ベビーザらス内も人がいっぱい!自分達もそうなのだけれど、赤ちゃん連れの仲の良い夫婦や、お腹の大きな妊婦さんなんかを見ていると、なんだかとても幸せな気分になった。子供ってあんまり好きじゃなかった(というより、どう接したらいいのか分からなかった)hiroろんでしたが、やっぱり自分の子供は見てるだけでもかわいくて仕方なくて、ついついホッぺをつんつんしたりして、いじくりまわしてしまうのです(笑)。そんな気分で他の人達を見回すと、幸せの空気が満ちているのがすごくよく分かった。きっと子供がいなければ、その場所は自分にとってただの人ごみでしかなかったのかもしれない。経験は人を変えていく原動力なんだ。。。新生児用枕が小さくなったので、ディズニーの大きめの枕を購入。その他色々物色して店を後にする。ケーズ電器、ユニクロとはしごして、さらに靴のABCマートへ。ユニクロでTシャツ2枚と嫁さんのシャツ3枚、ABCマートでは自分用の靴を一足購入。その後、ゲームセンターでクレーンゲームに挑戦もあえなく撃沈し、コーナンをウロウロ。閉店午後8時で、堺へ戻る。晩御飯は回転寿司のくら寿司で、お持ち帰りを注文。家に帰って子供にミルクあげながらゆっくりと食事。充実の一日。一日を思い出すと、嬉しくてふと泣きそうな気持ちになった。。。本当に身近にある幸せ、一つ一つ大切にして生きていきたい。
Jul 10, 2005
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今日は朝からひと月に一度の団地内清掃の日だった。夜間から降り続いていた雨は、いつのまにか上がり、てっきり中止だと思っていた為、時間ギリギリまで寝ていて慌てて準備(笑)。今日は仕事は休暇をもらっているので、掃除が終わってから死んだように眠る(笑)。で、先程起きたところ。今から東大阪のフレスポ(フレンドリースポット?の略らしい)にあるベビーザらスに行って来ます。名前から推測できると思うけど、トイザらスのベビー専門店なのです。その他にもいろんな専門店があり、今日は買い物デーになりそう。とりあえず、報告は帰ってから。行って来ま~す!
Jul 10, 2005
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どうもご無沙汰しております。hiroろんです。まずは掲示板、コメント等メッセージを頂いた方々へほぼ放置の状態だった事をお詫び申し上げます。いろいろとありまして、楽天広場に割く時間を、どうしても削らなければならなかった為の止むを得ずの処置とお考え頂ければ幸いです。(性格上、熱中するタイプなので、自分なりの思い切った決断でした。←ってほぼ楽天中毒状態 汗)それでも古本出品の方は一部生計がかかってますので続けていたんですけどね 笑)さてさて、ということで、本日より広場復活させて頂きます!子供も9日で5ヶ月になりました!また追々写真をアップしていきたいと思います。それにしても、広場もガラッと変わりましたねぇ(しみじみ。。。)トラックバックやテンプレートの充実、ふーん、へえーー、えええーー!なんて思いながら色々覗いて感心してしまいました。(↑もう、おっさん状態です 笑)不義理していました皆様、またどうぞよろしくお願い致します♪
Jul 8, 2005
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どうもお久しぶりです。五ヶ月ぶりのhiroろんです(笑)。今年に入ってすでにいろんな事がありました。まず、小さな事から。。。おみくじが凶でした(泣)。二年連続大吉だったのに!!むむむ、と思っていたら実家の両親に金銭トラブルが発生(悲)。年初からその処理に追われ奔走。おみくじ、当たってる~!!と、そうこうしているうちに、2月9日11時22分、な、なんと一月以上も早く娘が誕生しました(嬉)!!凶って、どん底からのスタートだけど、だんだん良くなっていくんだ!と実証出来ました(笑)。本当は予定日は3月18日で、一月以上早産になってしまったけど、母子ともに健康で、15日で無事退院します。日記もぼちぼち復活しようかななんて思ってみたり。実家の方のトラブルが片付いたら、詩も復活できるかな??まだまだ忙しい日々が続くけど、元気に生きてます♪とりあえず、今日は簡単に報告だけ。またゆっくり皆さんのサイトにもおじゃましますね!
Feb 14, 2005
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ああ、多忙。普段の勤務+新聞配達で、日記書くより睡眠を選んでしまうhiroろんです。相方、つわりに苦しみながらも、子供の方は順調に成長している様子。少しお腹がぽっこりとしてきたような???元々か(笑)。ということで、二人で話し合った結果、お腹が目立つようになる前に、挙式する事に決定!本人はやはりウエディングドレスを着ることがとても楽しみなようで、すごく嬉しそう。本当は友人を招いたりしたかったけれど、式まで日が浅いこともあり、身内のみでこじんまりと挙げる予定。今は衣装の打ち合わせや、当日の打ち合わせなんかで休みの日もウロウロ。大変だけど、良い式ができればいいなと思う。兎にも角にも、相方には無理をさせないようにしないと。生まれて来る子供が大きくなったら、式の写真を見せて、ここに君もいるんだよ、と伝えたい。出産予定日は3月18日。幸せは、少しづつ足音を立てて近づいて来る。。。
Sep 15, 2004
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またしばらくログインしてなかったら、いろんな機能が増えてる。けれど、なんとな~くごちゃごちゃした感じで、使い勝手が良いのか悪いのか微妙なところ。何もかも変わっていくんだなあとぼんやり。そして、hiroろん家にも変化が。。。実は。。。パパになりました(笑)!そう、相方おめでたなんです!!今は妊娠約2ヶ月位らしく、来年春に出産予定。結婚式も新婚旅行もしていないけれど、そんな事言ってる場合じゃなくなりました(笑)。実感涌きにくいけど、父親になるんだ。。一つの命。新しい命。自分と相方から生まれる命。不思議。。。頭の中では理解出来るのだけれど、それを事実として受け止める事は、目の前にあるように見える雲に、そうっと手を伸ばして掴むように、なんだかぎこちない。不安と喜びの入り混じった複雑な気持ち。素直に嬉しいと思う反面、生活に対する漠然とした不安も、無いと言えば嘘になる。とりわけ家計の事。何とかなるとは思いながらも今は一人の時とは状況が違う。hiroろん家の家計の収支は共働きなら黒字だけれど、古本屋の給料(大卒初任給より安い 苦笑)だけでは大赤字。相方のパート収入が、かなりのウェイトを占めていたりするのである(笑)。けれどその相方も、最初は、お腹が目立つようになるまでは働く!と言ってたのだけれど、悪阻がひどいようなので、二人で相談して、8月中にはパートを退職する事に決めた。当然のことながら、出産後も当分の間は相方の収入は皆無。自分が転職して福利厚生の整った会社に就職すれば問題は解決するのだけれど、現状の店を知っているだけにそれを放り出すことは出来ないし、売上の厳しい今、給料アップなんてとても望めない。。不足分をなんとかカバーしなければ。。。ということで、昔取った杵柄!早速かけもちで7月下旬から新聞配達始めました(苦笑)。大学時代4年間の奨学生経験が、こんなところで役に立つことになろうとは。経験は人生の宝物だ。古本屋勤務が13時から24時頃、一旦帰宅して2時頃から5時頃まで新聞配達。自分の自由な時間が少なくなってしまうけど、自分の選んだ道。そして、何よりも、護るべきものがあるということ。力の源泉は心の中の大切なもの。大丈夫、頑張れる。学生時代も、挫けることなくやり遂げた。それは今でも自分の中の誇り。大丈夫、頑張れる。だから、安心して生まれておいで未だ見ぬ我が子へ///////////////////////////『孵化』夜明けが夢を連れ去る頃星はまた輝きを増した固く小さな殻は音もなく静かに割れた何かを背負うということ何かを護るということあの日の自分を振り返った今ならわかるそれはきっと重荷じゃなく白く輝く心の翼(2004.08.13)
Aug 13, 2004
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『メザスヒカリ』雲海の遥か向こう光の射す場所がある今はまだ雨空の下冷たい雨に打たれながら厚い黒雲を睨みつける行こうあの雲の端まで今 たとえどこにいてもきっと僕は知ってたんだ木の葉から垂れ落ちる雨露の向こうその微かな輝きさえもやがて大きな光となることを(2004.07.31)
Jul 31, 2004
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今日、ついに我が家にもエアコン様がお見えになられました(笑)。あのクールな吐息、流れる冷気。そして優しいモーター音。ああ、なんて素晴らしい!と褒めちぎったところで電気代は安くならないわけで(笑)。それにしても今年の夏は暑い!暑すぎて、人通りが少なくて店の売上にもろに影響出てるくらい。あれだけエアコン不要論を唱えていた嫁さんも、最近はエアコン様の軍門に下ったし、各地の気温はすごい事になってるようだし。自然環境、やっぱり確実におかしくなってきてる証拠だ。かといって文明を捨てきれない人間。せめて一人一人が問題意識を持たなきゃ。と言いつつ、エアコン様を崇め奉る自分が言っても説得力無いな(苦笑)。とりあえず、元気に暮らしてますです。
Jul 23, 2004
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だんだんと日記更新の間隔が長くなっているような。。。(苦笑)昨日の雷雨はすごかった。店舗近隣?停電になり、真っ暗。久しぶりの異常事態に、不謹慎にも子供のようにワクワクしてしまったのは、停電が原因で起こる事にまで考えが及ばない、想像力の欠如の為か。復旧後、少し反省。まあ、それはさておき、本日は選挙。出勤前に投票に行く予定。今日は第二日曜なので、団地内清掃があり、朝8時から参加。相方が朝からパートなので、今日も自分が出席。自棟の周辺の草引き、掃除等で1時間半程。連日の雷雨で、土が柔らかくなっていたので、比較的楽に、根っこから引き抜くことができた。他所の棟に比べると、皆熱心に清掃するからか、草のはえ方が全然違う。皆それを自慢に思っているし、お互いに比較し、競いあえば、全体でももっと綺麗になるのに、とは階下のSさんの言葉。至極当然なことだけど、どんな組織であれ、人数が増えれば増えるほど、いろんな人がいるわけで、意思統一は困難になりがち。社会の縮図は至るところで見られる事を実感。清掃終了後、自宅にて洗濯。お気に入りの倉木麻衣を聴きながら、扇風機の埃を落とし、リフレッシュ。窓からは風が心地良い。連日の雷雨は、各地で大きな被害をもたらしたようだけれど、気温に限って言えば、続いていた猛暑を和らげ、爽やかな風をもたらしてくれた。自然の営みが、人の都合に合わせて変化してくれないのは当たり前で、だからこそ人は自然と寄り添い、協調して生きていかなければならない。世界各地の異常気象は、自然のバランスを狂わせる人を、地球上から排除しようとする、自然の自律作用なのかもしれない。なんて思いながらも、ここ数日の猛暑に耐えかねて、昨日エアコンを購入(笑)。自然に抗おうとする愚か者だ。取り付けは23日らしい。担当者曰く、この暑さでエアコンがバカ売れし、在庫・工事が追いつかないとの事。人の行動パターン、やはり自然に支配されているのだという事を実感。たしかにエアコン売り場は午前中にもかかわらず、大勢のお客さんで賑わっていた。もう少し早目に調達していればすぐ工事してもらえたのになあ。。。と、皆同じ事を思っているのだろうけど(苦笑)。どこかで、蝉が一匹だけ鳴いている。さて、そろそろ昼食の準備して選挙に行って来よう。
Jul 11, 2004
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本日休み。昼過ぎまでゴロゴロ(笑)。相方はパートなので、一人で本を読んだり、片付けをしたり、とにかくのんびりと過ごす。前から買おうと思っていた網戸を調達する為、窓枠の寸法を取り、夕方から近隣のホームセンターへ。既製品は2,000円程高いので、組立式の網戸フレームと張り替え用ネットを購入、5000円弱なり。ついでと言ってはなんだけど、その勢いで蚊取り線香を購入。季節がら、ちょうど特売していたので、安く購入できた。ふと蚊取り先行コーナーの陳列棚の上を見ると、あの愛らしい蚊取りブタ(と命名 笑 蚊取り線香を入れておく陶器製のブタです)が!!!浮いた予算でおもわず購入してしまった。。。今年はこのブタが大活躍してくれるはず!と意気込んで相方に見せて報告すると、「無駄遣い!」と怒られた(泣)。君にはこのブタの良さがわからんのかね(と心の中で反抗 苦笑)。まあ買ったもん勝ち。返品する気などさらさらないしね。気が向いたら写真でも載せようかな。ところで、この蚊取りブタ、正式名称って。。。??ホームセンターのプライスカードに書いてあったネーミングを必死に思い出すけど、全く記憶にない。ネットで検索してみたら、みんな「蚊取り線香のブタ」と呼んでるみたいだし、まあいいや。とまあ、こんな準備をしていると、ものすごく夏を楽しみにしているかのように思うかもしれないけれど、はっきり言っておきます。冬派です(笑)。
Jun 25, 2004
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『猫と虹』雨上がりトトトと歩く猫の後をついて行けば虹の空振り返らない 止まらないあの七色の橋を渡ろう沈み行く今日から美しく明日へ架けたあの光の橋を(2004.06.21)夕方、食事休憩に行った時のこと。軽快に歩く猫を見つけ、自転車をこぎながらその姿を目で追って振り返ると、空に虹が架かっていた。あんなに綺麗に見えたのは、本当に久しぶり。その見事なループに魅了されて、何度も何度も振り返りながら(危ないって 苦笑)家へと向かう。その途中、池のほとりで、自転車にまたがったまま、動かないおじさんが一人。どうしたのかな?と思ってずっと見ていると、どうやら地平線を見ているようだった。視線の先を、ふと見ると、沈んでゆく太陽が、厚い雲を染め上げ、まるで金色のビロードのよう。雨が大気中の埃を洗い流し、日の沈むその一ヶ所は心を奪いさるのに充分な美しさだった。それをじっと見つめるおじさん。赤の他人ではあるけれど、人として同じ自然の美しさに惹かれたことを、何となく嬉しく感じた夕方の出来事だった。あの虹と、夕暮れの美しさを見れば、誰だって心が軽くなるに違いない。神がかった自然の美しさを目の当たりにすれば、人の小ささを知ることが出来る。そして、自分の小ささを知れば、悩みもどこかに消える。小さな人、小さな悩み。自然は全て受け入れてくれる。時に人を脅かしながら。
Jun 21, 2004
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【二つの現実】傍らで咲いていた小さな花は時の移ろいとともに音もなく散った美しさを携えた小さな芽は光の輝きとともに風に揺れはじめた死に行くもの生まれ出づるもの二つの現実の間差し出した手はきっと命に繋がっていた(2004.06.14)
Jun 14, 2004
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ほぼ半月。日記書かずに過ごしてみた。と言うと、わざと書かなかったような感じだけれど、ただのさぼり(苦笑)。 今日は団地内清掃の日。棟内の草刈、ゴミ収集など、一通りの作業を8時から9時半まで。うちの棟、は真面目な人が多いらしく、他所の棟と比べると、清掃後の綺麗さがとてもよくわかる。草刈にしても、刈ったあと地面が隣に比べると茶色い。つまりそれだけ丁寧に刈り取っているということ。天気も良く、少し汗をかきながら作業を終える。その勢いで、我が家も掃除(笑)。相方は今日も朝からパート。一人で、洗濯物、布団を干し、掃除機をかける。引っ越し後、最後の聖域となっていた和室(ほぼ古本の在庫室)をきれいさっぱり片付け、自分の書斎(勝手にそう名付けている 笑)に全ての古本を整理して収納。いやあ、我ながら素晴らしい整理整頓能力。(自己陶酔中 笑)これが、いつもそうだと良いのだけれど、実は自分の場合、散らかり具合がある一定のレベルを超えないと、手をつけようとしないという悪癖がある。考えてみると、仕事にしても、日々の生活においても、全てにおいてこの法則は当てはまるようだ。日々こまめに片付ければ、時間もそんなにかからないだろうに。まあ、学生時代の夏休みの宿題なんかもある時期を越えると、猛スパートをかけて仕上げるくらいだし、その頃から、ずっと変わらないのだから、このペースはたぶん一生変わらないだろうな(苦笑)。というわけで、久しぶりの日記なのでした。これ以上休むと、二度と書かなくなる可能性大なので、またぼちぼちと書いていくつもり。さぼりがちではあるけれど、この場所は、自分にとって、とても大切な場所なのです。
Jun 13, 2004
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「ねえ」苦しいこと悲しいことほんの少し 寂しいこと変わりゆく現実気持ちの変化ねえ少し笑おうココロが満たされヒトは満たされる誰もが手にする 今それをもっと大切にしなくちゃそこに明日が繋がっているのだからねえ、少しだけ 笑おうよ君のココロの真ん中は今もずっと温かいよ(2004.05.27)
May 27, 2004
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いたたたた!背筋が筋肉痛。。。昨日奈良の、とある健康ランドに行ってきたので癒されたはずが。。。というのも、一月程前に、自宅の団地の集合ポストに某健康ランドの無料券が入っていたことがきっかけ。その期限が5月末までとなっていたので、ちょうど相方との休みの重なった昨日に銭湯代わりに行ってみようということになった。夕食をとってから、奈良までちょっとしたドライブを楽しむ。現地について、建物の外からフロントを覗いてみると、平日で夜遅かったこともあり、閑散としていた。フロントで無料券を渡して入館。施設内に入ると、温泉、ゲームセンター、シアタールーム、仮眠室、バー等が利用出来るようになっていて、午前二時までなら時間を気にせず楽しめる。けれど、どこも人はまばら。通常なら一人1300円の入館料。きっと新規客の獲得の為に無料券を配布したのだろう。現在巷で人気のスーパー銭湯の入浴料の倍以上の値段。で、率直な感想はというと、古い施設であることを考えても、やはりスーパー銭湯の方が、設備が整っているし、価格も割安。まあでも無料なら満足。(当たり前か 苦笑)ちなみに今回利用させてもらった無料券、もう一枚券がついていて、こちらは半額で利用できるというもの。けれど、おそらく二回目はないかな。。。とはいうものの、温泉自体は満足出来たし、人ごみの嫌いな自分にとっては、空いている場所の方が好ましいわけだけれど、さすがにお風呂に入りに奈良まで行こうとするなら、スーパー銭湯以上の付加価値を感じないと、リピーターにはなりえないだろう。とまあ、そんなことは置いておいて(自分で書いておきながら 笑)いろんなお湯を楽しんだ後に、同フロア内にある25メートルプールへ。久しぶりに泳いでみたくなって、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、と全裸で力泳(笑)。その結果、腕や背筋が筋肉痛となるありさま。やはり運動不足。癒されに行ったはずが、逆に体力を消耗して帰宅したのでありました(苦笑)。おかげさまでその晩はぐっすり。相方も満足したようで、よく眠れたとのこと。近くてもう少し安ければ、また行くかも。。。久しぶりに、のんびりとした一日だった。というわけで、日記書いてる今もまだ痛いのです(苦笑)。
May 26, 2004
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『命ノ証』前を見て歩いてもいつの間にか後戻りそんな時もあって一歩踏み出したはずが気がつくと後ずさりそんな時もあって全てがうまくいくわけでもなくけれど時とともに歩み出せば幸せは いつか咲き誇る進めばいいゆっくりとそしてしっかりと足元からのびた道はあなただけの命ノ証(04.05.19)
May 19, 2004
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『シンプル』からっぽのココロを夜に向かって開け放った沁み渡る 闇の静寂流れ込む 風の旋律足りない「何か」はあの月が補ってくれるだろうそれだけで 成り立つ世界シンプルなほど 美しい夜という時間の中で僕はまた 生まれ変わる(2004.05.16)
May 16, 2004
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朝の空の暗闇が、だんだん青く、白く、そして薄紫に染め上げられてゆく。境界のない空の色は、なんて綺麗なんだろう。唯一、眼前で空を分け隔てる電線を、いっそのこと切り落としてしまいたい。明けていく空を見ていると思う。自然とは芸術そのものだ。鳥の囀りも、BGM。昨夜帰宅12時過ぎ。ネット遊びしてる間につい夜を明かしてしまった。最近日記書くだけ書いて、広場巡りをしていない。ともなると、やはり変わったことが色々あって、知らない間にサイトが消えていたり。。。驚き。全ては変化し続ける。変わらない風景ってよく言うけれど、それは本当は、自分の心の中にしかないものなのだろう。現実は変わってゆくものばかり。寂しさと、期待とが入り混じるスクラップ&ビルド。そんな世界の中では、しっかりと視野を広げ、自分を見つめていないと。油断してると、すぐにスクラップ。けれど大丈夫。リサイクルOK!再建可能。要するに自分次第。動いていれば、そこに道はできるもの。でも、指針がないと道に迷うかも(苦笑)。//////////////////////////『スタンス』悲しみの延長線喜びの放物線今―――何処にいる?それはココロが決めること見下ろすか 見上げるか方程式は 作らない論理でなく 感情を欺瞞でなく 本質を何処にいようと変わらない清く気高いミントの香り(2004.05.08)
May 7, 2004
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ゴールデンウィークも半ば。昨日は休みだったけど、後はずっと勤務。貧乏暇なしとはよく言ったものだ(笑)。ずっと働いていると、時々今日が何曜日なのかがわからなくなる。そういう時というのは、とても忙しい時か、或いはものすごく暇な日か、大抵どちらか極端な時のような気がする。最近は前者が多く、それはそれでありがたい事だと思うけれど、そういう時にこそ、立ち止まってみる時間を、大切にしなきゃいけないんじゃないかと思う。例えば、ゆっくりと食事に時間をかけてみる。例えば、いつもと違う道を通って遠回りして帰宅してみる。何気無い風景を、じっと観察してみる。木や草にそっと触れてみる。一見無意味に思える事というのは、人の心を癒してくれるもの。仕事の中では、効率良く働く事に力を注ぐのは当然のことなのだけれど、そうでない時間までも、有意義に過ごしてやろう、と自分自身気を張りつめてはいないか。大切なのは、心だ。心が悲鳴をあげている時、それに本当に気付いてあげられるのは、一人だけ―――自分しかいない。壊れてしまった心は、ちょっとやそっとじゃ元には戻らない。自分でしっかり見つめないとね。自分の心。今は85%ってとこかな。昨日休みだったから(笑)。//////////////////////////『輝きの行方』時はサララと砂のように掌から零れ落ち大切なものまで諸共に過去の彼方に葬り去るふたたび探そうと掘り返す指先は痛々しく ひび割れて悲しみを滲ませ後悔の色に染まりそして輝きを失った大切なものは手離しちゃいけないどんなに辛くどんなに苦しい時を経ようと二度と手にすることのない大切な何かをそれを抱えて生きることこそきっと君の命の源もう二度と離さぬよう輝きを絶やさぬよう(2004.05.03)
May 3, 2004
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『星と月の夜』何処かで明かりが消える頃夜の暗幕 星をちりばめ何処かで明かりが消える頃天の海を 月は滑り幾重にも重なる光の和音が壊れかけた心を射す聞こえるのは夢の足音近づいてくる安らぎにココロを晒せばゆっくりとけて一つになりゆくふんわりふわり夢の足音星と月の贈り物何処かでまた響いてるフンワリ フワリフワ フワリ星と月と夢の足音(2004.04.24)/////////////////////////////////////先日ドンキ・ホーテに買い物に行った時、目にしてしまったもの。。。「ショーシャンクの空に」のDVD。ずっと欲しいと思っていたのだけど、偶然見かけてしまい期間限定で2,500円で販売していたので購入。衝動買いってやつですな(笑)。翌日仕事が終わってから早速鑑賞。ああ、やっぱり良いよ、この作品!今まで見た中で一番好きな映画だ。見終わった後、誰かにこの感動を伝えたくて、一人身悶えていたhiroろんなのでした(苦笑)。
Apr 24, 2004
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ゆっくりと滑りはじめた空気。外からは、まるで冬の名残のように、ひんやりとした空気が流れ込んでくる。昼間はすでに汗ばむほどの陽気だけれど、夜にはまだ肌に触れる空気は冷たく感じる。と言うのも、今窓を開け放って日記を書いている。遠くを眺めると、真夜中にも眠らない世界があることに、あらためて気付く。遥か向こうに見えるマンションの明かりは、煌々と輝き続けているし、眼下に見える街灯もまたその光を灯し続けている。車は動くイルミネーションとなり、風は地表を旅人の如く流れて行く。ふと、全世界で停電が起これば、この夜は暗闇に閉ざされるのかなどと思ってみる。けれど、所詮人の作り出す光が消えたとしても、月や星が全て消えてしまう事はない。そう考えると、人は常にどこかに光を感じて生きているんだと思えて、少しホッとした。どんなに暗い夜空でも、探せばそこに実に多くの光が存在するのだ。本当の暗闇は、探す事を諦めた人間の心がもたらすものなのかもしれない。夜の張りつめた空気は、どこか気高く、それを感じながら過ごす時間は、とても心地良い。
Apr 18, 2004
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『掌の春』行く道に舞い降りる淡い色の花びらはひらひらと揺れながら春の軌跡を描いてく明日を待たずに散り急ぐ美しさを惜しみつつゆっくりと掬い上げ幾重にも重なった春の欠片をそっと吹き掌に泳がせばほのかに香る懐かしさ薄紅色した生命の匂い今も昔も変わらずに(2004.04.11)/////////////////////////////////気がついてみれば、通勤途中に咲いている桜も今は散り行くのみ。やがて夏が来て、秋が来て、冬になり、春が来る。変わりゆくもの、そして変わらないもの。たとえば空の青さ、春の香り。変わらない気がするのは、心の奥に眠る想い出が、自分をその場所に、引き戻しているからなのかもしれない。そして、桜の美しさに次第に心を惹かれるのは、変わりゆく自分への未練でもあるのだろう。春は、まるでそよ風のように過ぎて行く。
Apr 11, 2004
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『無常』暗天の煌きはまるで鋭利な刃の如く暗闇を刺し胸をさす心地良く そしてまた痛く光りは常に翳り影もまた何時しか過ぎ行く薄紅色の桜の如く全ては流れ流されてこの小さき天体で何を願い 為そうとも全ては星の 刹那の煌きたとえば短くたとえば永く人は生き星は輝くただ受け入れてただそこに在れ夜明けに星が薄らげば迷いも この胸の痛みさえやがていつか消えゆくのみ寂しくも そして悲しくも(2004.04.01)久しぶりに詩です。うーん、悟りを開いたような心境(笑)。すぐに閉じてしまうけど(爆)。
Apr 1, 2004
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先日、学生時代に買った時(18歳の時)から使っていた掃除機が、ついに壊れた。ということで、サイクロン方式とやらの掃除機を購入。近くの家電量販店のダイレクトメールを見ていて安いものがあったので、即日買いに走った。今日初めてそれを使って掃除してみたら、ゴミがくるくる回る回る(笑)。それを見て、楽しんで掃除できてしまう自分って。。。(苦笑)今日は久しぶりの休み。相変わらず、上司の体調が優れないので、遠出は避けて近場への外出で楽しむつもり。予定としては昼過ぎまでパートの相方を迎えに行き昼食。その後買った服を返品したいと言うので、そのついでにショッピング。夕方にスーパー銭湯でのんびりして、店のシフトに問題なければ、夜に「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を見に行くつもり。午後9時からのレイトショーなら、通常1800円が1200円で見ることが出来るので、時間を気にしなければかなりお得な料金。前作、前々作は、かなり面白かったので、今作にも期待大!楽しんで来ようっと♪
Mar 29, 2004
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古本屋の特権を利用して(笑)買い取り品を一気に読んでみた。芥川賞の『蛇にピアス』。本って読んだ人によって感じ方、捉え方が違うから、良い本、悪い本と、決めつける事は出来ない。この作品も、途中まではアダルト小説から色気を抜いたような感じ(アダルト小説に詳しいわけじゃないと断わっておこう 苦笑)で、これが芥川賞?と思いながら読んだ。けれど、中盤を越えて、どんどん引き込まれる自分に気がついた。いつも、自分の評価する点は、ただ一つ。話に引き込まれていくか、いかないか。文章の巧拙はともかく、この話は自分を未知の世界へと誘ってくれるのかどうか。少なくとも、この本は、そういった意味で、良い本だった。ピアスについては、自分も相方もしないし、周囲にしてる子がいないので、全くと言っていいほど知識がない。タトゥーについても同様。それでも自然に物語りの中に入っていけるのは、きっと話の展開が上手いからなのだろう。異世界にいつの間にか紛れ込んでいく、そんな感じ。綿矢りさの、『蹴りたい背中』もそうだけど、二つの芥川賞の共通点は、物語の登場人物の思考が、霧の中にいるように、どこかぼやけていて、どうにかしてそれを覗き込みたくなるけれど、どちらの作品も、それをはっきりとは明かさずに終わってしまう。なんとも優れない読後感が後を引く。逆にそれが想像力をかきたてるのかもしれない。うーん、星四つってとこかな。ということで、今日も読書日記でした。そういえば今日、『号泣する準備はできていた』の買取があったなあ。。。古本屋の特権、また発動しようかな(笑)。ちなみに今は『バカの壁』読んでますです。自分にしては、珍しく話題の本を読み漁ってる最近。いつもなら、「みんなが読みたがっている本なんて、ケッ!」ってな感じなのに、いつになく素直に選書してる自分がいる。なんか不思議(笑)。
Mar 24, 2004
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遅ればせながら、綿矢りさの『蹴りたい背中』読了。で、率直な感想。なんて感情の波の小さな作品なんだろう。どこかの掲示板(確かアマゾンだったか)に「心の中を素通りしていく感じ」という感想があった。読み終えて、本当にその通りだと思った。春の陽気の中を、冷たくも温かくもない風が、すうっと吹き抜けていくような感じ。内面に潜む敏感な心の動きと、それを無意識に押さえ込む描写が、この作品の味を、わざと無機質なものに変貌させている。「どうしてそんなに薄まりたがるんだろう。」そんなセリフに、どこか親近感を覚えるのも、実は自分もかつて、近い位置にいたからなのだろうか。そのくせ、人一倍寂しさを、弱さを知っているからこそ、隠してしまうその気持ち。そこに懐かしい共感を覚える事も。この作品を読んだ大人は、きっとこうした屈折した想いをかわいそうだとか、憐れだとか思うかもしれない。いや、少しでもそう思ってしまった今の自分も、すでにそれを証明している。けれど、当の本人達は、そのことを、そんなに真剣に不孝だとは思ってはいないし、実に無邪気なものなのかも知れない。それが現在の大人と子供の間にある大きな溝なのではないだろうか。「ギャップ」この作品を読んで、浮かんだ単語。同世代の仲間とのギャップ。大人と子供の世界のギャップ。憎しみと愛しさとのギャップ。物語の中に目に見えない、大きな境界があって、それを越えられるかどうか―――それが、この作品への評価にかかっている。そんな気がした。あえて評価するなら、星三つってとこでしょうか。珍しく読書日記でした。
Mar 9, 2004
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『月に願う』無数に散らばる星の光を飽きるまで数えても風に揺れる心のざわめきに耳をふさぎ眠っても月光灯すこの夜にいつのまにか魅入られて淡い影を地に落とし私を照らすその光をずっとずっと見上げてた変わらぬ月と変わる私どちらの光が明るいだろういつかあの月になれたらあの 優しい光に(2004.03.06)//////////////////////////////『取捨選択』生きることと死ぬこととどちらも捨てることができ二つ抱えてここにいる「人」死を見つめて生きること生を見つめて死にゆくことどちらが楽でどちらが辛いことなのかそれは誰にもわからないそれでも人は生きるせめて 体が朽ちるまで隣り合わせの死を見つめ精一杯 生きていく命ある その日まで(2004.03.06)
Mar 6, 2004
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以前の日記に書いた上司の体調も、全快とはいかないまでも、徐々に回復しつつあり、仕事にも復帰し始めている。とりあえず一安心ってとこかな。気がつけば日記十日以上書いてないし(笑)。で、その間、何をしていたかというと、仕事。いや、それは当たり前なんだけど、休みの日には、上司の体調の事もあり、遠出は出来ない(超零細企業なので人が少ない)ので、比較的近い古本屋を巡って仕入れ。そこで運良く?セールしていたので、思いきって、ある商品を仕入れる事にした。自分の勤務する店でもよく売れる商品なので、そんなに面白いのかなあ、と思っていて休憩時間に少し読んでみたら、続きが気になってしまい、つい全巻セット買ってしまった(笑)。久しぶりに嵌った漫画。「花より男子」という漫画で、実はこれ少女コミック。男の人も、ええ~っ!て思わずに読んでみるべし。実際に勤務先の店でも男性が買っていく漫画です。でもさすがに、自分がとなると、かなり買うの迷って、レジで精算する時に恥ずかしくて赤面したけど(少女コミック全巻36巻セットを買う男 苦笑)。でも全36巻を3日で読み終えた今、本当に買ってよかったと思った(で、これをまた売るわけだけど 笑)。仕事終わって午前1時頃に帰宅してから、朝の8時頃まで、ぶっ続けで読み漁った日もあり(汗)。ストーリーは超名門私立で地味な学園生活を送っていた、超庶民の"牧野つくし"が、学園を仕切るF4(エフフォー)と呼ばれる容姿端麗金持ち四人組に関わったことがきっかけで、そのリーダー道明寺財閥の御曹司"道明寺司"に見初められ、はちゃめちゃな経験をしながら、次第に恋に落ち、成長していくという、微妙な恋心を描いた、シンデレラストーリー?(とは少し違うか 笑)的なもの。だけど、思いっきり笑える。しかも泣ける(ちょっと泣いてしまった。。。いや、正直に言おう。かなり泣いた!涙腺緩みすぎ! 笑)最近の漫画は、少女漫画と少年漫画の境界がどんどん薄れつつあるように思う。ストーリーは相変わらず恋愛物が大半だけど、絵柄はそんなに大きく違わない。たとえば、昔の少女漫画だと必ずといっていいほど目がキラキラなのがお決まりだったけど、今はそうでもない。だからおそらく男性も抵抗無く買えるのだろう。いやあ、とにかく面白かった。読んでてこんなに心を揺さぶられる漫画は久しぶりだった。仕入れた商品、読んでないものが多いけど、また時間ある時に、読んでみようかな。「花より男子」に涙してしまった既婚27歳(♂)でした。・・・これでいいんだろうか自分(笑)。
Mar 2, 2004
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ふわあっと、暖かさを帯びた風。行き交う人の服装も、やや薄くなり、街はこころなしか、活気づいているように感じた。車に乗っていると、強い日差しのせいか、肌にじんわりと汗。春は静かに近づいている。何か良い事が起こりそうな雰囲気の漂う、とても良い一日だった。何度か日記にも書いたことだけど、人それぞれ好きな季節があるはず。自分の場合は冬。楽しい事は、夏に多いような気がするけれど、好きな季節は冬。季節を想像する時、必ずこんな植物のイメージが頭にある。春なら、優しく咲き、儚く散りゆく桜。夏は、日差しに向かって、ぐんぐん伸びる緑の葉。秋には、色づいた一面の紅葉。そして冬には、葉のない木々の細い枝。なぜか花なのは春だけで、他は景色として思い浮かべてしまう。性格的なものなのかはわからないけれど、あまり活発なイメージのある夏には、どこか抵抗感がある。エネルギーの満ち溢れる季節に、自分を重ね合わせてみると、なにか違和感を感じずにはいられない。嫌いなわけではないけれど、なにか自分とは違う気がする。逆に、冷たい雪の下で、堪え忍びながら、じっと芽を出す時を待つ、そんないじらしいイメージがある冬。そこに、なにか本能をくすぐられるような愛着を感じてしまう。きっと自分のリズムというか、波長というか・・・そういうものとシンクロする部分が多いのだと思う。そんなわけで、冬が好きだ。特に静かな夜が。冷たく張り詰めた空気には、頭の中を透明に透き通らせるような、そんな清らかさがあって、心が落ち着く。そんな時にこそ、ほんの小さなことや、普段気づかない幸せに巡りあえることが多い気もする。手袋の中の自分の手が、とても暖かかったこと。自分の吐く白い息を見て、生きている事を実感すること。一夜にして現れる一面の銀世界に、誰もが童心にかえること。人の心のぬくもりを、一番感じられる季節であること。冬に感じる温もりは、まるでホタルの光のように、ふんわりと柔らかい。スース―と寝息を立てて眠る相方の横顔を見ながら、キーボードを打つ。この一瞬もまた、とても幸せな一時に違いない。夜の空気も、いつもより暖か。冬が、だんだんと遠ざかっていく足音がする。名残りを惜しむように、冬の記憶を刻む。静かな夜が流れていく。
Feb 20, 2004
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今、身の回りでは、体調を崩される方がとても多い。その方も、いつもの振る舞いを見ている限りでは、不調な様には見えなかったけど、先日、仕事中に突然過呼吸に陥って、救急車で運ばれた。病院で検査したところ、医者の診断は異常なし。本人も、え、そうなの?って感じだった。原因ははっきりしない。けれど、おそらく精神的なものが原因ではないかということ。なるほど、普段から几帳面な性格な方なので、その性格が災いしたようだ。それ以来、心療内科に通われている。普通は身の回りに、そういう人がいないと、あまり気がつかないけれど、今、精神的苦痛を伴う症状で苦しんでいる人が増えている。そういった病気は、表面上には表れない為、他人には理解し難い。こうすればいい!、何でそう考えるの?、頑張れ!というようなことは、健康な心が考える事で、自分のコントロールできないところで、神経作用による不具合が起こると、人はもろく、普段の自分が信じられないほど弱ってしまう。思考もマイナスのスパイラルにのみこまれ、そこから立ち直る事が容易ではなくなる。しかも、これは誰にでも起こり得る事。健康であるという事が、どれだけありがたい事か。健康である為に、忘れてはいけないこと。それは、体と心は繋がっているということ。いくら体を鍛えていても、心がバランスを崩せば、体にも影響が出てくるというもの。現代社会には、多様な情報が飛び交い、その中で仕事や生活をしていると、心が打ちのめされるようなニュースや出来事が多い。そこには、大きなストレスが見え隠れする。ストレスは心の病の天敵。けれど、それを消し去る事はもはや不可能。ものの感じ方は、人によって異なるし、何がストレスとなるかは、価値観によっても左右される。心を鍛えるということ。読書する、音楽を聴く、人と話す、自然の大きさに触れる、etc...何でもいいんだと思う。要は、襲ってくるストレスを、ひらりとかわすことが出来るような趣味や時間を持つということ。大好きな事は、きっと心に効くもの。え、自分はどうかって?う~ん、本を読んだり、ドライブしたり、夜空を見ることもそうなのかもしれないなあ。。。今のところ、なんとかかわせてるかと(笑)。本当の健康って、今の世の中難しい。
Feb 19, 2004
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『調律』耳を澄ませば其処彼処から響いてた天の調べ地の調べ二つの和音が夜を奏で明るい月を愛でながら遠い夜明けを近づけて天の調べ地の調べ届く和音が世を奏で優しい夢を愛でながら命の音を響かせて天の調べ地の調べ遠い昔に聴こえてた愛しい音は今 何処へ?(2004.02.15)
Feb 15, 2004
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『路傍の花』激しく荒ぶる風の如くこの心 舞い散らし冷たく打つ雨の如くこの心 冷めきりて幾度も越え行く未完の旅路ざわめいてざわめいてなお心苦しき苦慮の途に我を横目に 咲き誇る小さな花の いと美しき(2004.02.14)
Feb 14, 2004
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古本屋の一番重要な仕事は、なんと言っても買取りに他ならない。他の商売で言うところの仕入れである。古本屋は儲かるんやろな、という声をよく耳にする。もちろん自分だって、実際に働いてみるまで、そう考えていたものだ。しかし、現実はそう甘くはない。通常200円で販売する本があるとしよう。一般的な古本屋の買取額は、相場によっても若干異なるが、5円~50円程度のものだ。仮に20円で買い取った本を200円で販売した場合、単純に粗利は180円。原価1割、粗利9割となる。これほど儲かる商売はないと誰もが思うだろう。しかし、この図式が成り立つには、ある前提が必要だ。買い取った本が、必ず売れるという前提。そして、数多く売らなければならないという前提。この点を考えずに、単純な計算で古本屋は暴利を貪っていると考えている人も少なくはない。だから、買取時には、こちらの査定した金額を伝えると、「ええーっ!そんだけにしかならんの?」とか「これ買った時、1000円以上したんやで!」などと言って驚く。商売には、リスクはつきもの。よくMLM(マルチレベルマーケティング)いわゆるマルチ商法では、在庫を持たないからリスクなし!と声高にうたっている。しかし、あれは金銭的なリスクが少ないだけで、実はもっと大切な、人間関係という目に見えない大きなリスクを背負っているのだ。古本は商品であり、資産である。しかし、これは同時にリスクでもある。必ずしも希望通りの商品を仕入れる事は出来ないし、むしろあまり人気のない商品を買取する場合の方が断然多い。だから人気商品を集める為に、高価買取商品なるものがある。ただし、これをすると、希望商品はそこそこ集まるが、粗利がかなり低下する。また、新刊で売れすぎた本は、古本屋では邪魔者扱いとなる事が多く、かのハリーポッターも、古本市場ではそろそろ在庫過剰気味商品の仲間入りとなってきつつある。ブックオフに100円で並ぶ日もそう遠くはないだろう。買い取り相場もある程度先読みして価格をつけるが、高価買取商品が陳腐化してしまう事ほど怖いことはない。高価買取品は原価7割、つまり粗利は約3割。そんな事情を考慮すれば、結局のところ、古本屋の粗利率というのは、そう高くはない。他の商売に比べれば、確かに仕入れ額はわずかな金額かもしれない。しかし、売上高に占めるコストの割合のうち、家賃と人件費はかなりのものなのだ。今ネット古書店が次々と誕生している背景には、自分の夢が実現し、金銭的リスクが少なく、サラリーマンでもサイドビジネスとしてはじめられるという参入の容易さがある。ただし、それを専業にして食べていけるほど売上のある店は、ほんの一握りしかない。自分の蔵書だけでは品揃えに限界があるし、売上を伸ばそうと思うと、常に新しく仕入れた商品を掲載する必要がある。リアル古書店とネット古書店の大きな違いは、コストの差と仕入れにあると言える。自分の蔵書を販売すれば、元手は不要だし、自宅でパソコン一台あれば簡単に始められる。しかし、販売を始めると、商品は必ず品薄になってくる。そうするとどこかから仕入れが必要となる。どこから買うか?多くの店主が利用するのが、ブックオフやブックマーケット、古本市場などの、いわゆる大型古書店である。大型古書店には100円均一棚等があり、ネット古書店営業者の多くは、半数以上がそこを重要な仕入先としているといることだろう。だから、不特定多数から買取をしない限りは、仕入れは自分の思い通りにできる。自分の好みの品のみを仕入れ、品揃えに特徴を出す事が出来る。しかし、バラ色に見えるネット古書店にも大きな落とし穴がある。現実のネット古書店の品揃えは、他店大型古書店からの仕入れに依存する傾向があり、新規の買取先を開拓して確保しておかない限り、大型古書店の衰退と運命をともにしてしまうということだ。もともと古本業界というのは、新刊書店の寄生マーケットであり、ネット古書店というのは、寄生マーケットへの寄生であるという側面が大きい。そんな中で将来展望を考えるなら、自店の品揃えに沿うような、有望な買取先を開拓し確保する事は必須の条件だ。ネット古書店という業態が、サイドビジネス市場としてのみで終わってしまわないよう、各店主は経営基盤である仕入れを確かなものにする事が、現在の最重要の課題ではないだろうかと考える。
Feb 11, 2004
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『空に近いベランダ』空に近いベランダで天を見上げて吐く息はどこか寂しさを帯びた白さを携えて深さをました暗闇に溶けていく明るく輝く月も天海を泳ぐ雲も全てが明日に向かい今 この世界を流れてくベランダに一人佇んで奪われてゆく体温にさえ気づかずにその美しい一日の終わりをずっと見ていた今日が終わる時が流れてく月は 絶えず優しく世界を照らす空に近いベランダは心を満たし 涙を誘う優しさの音がして(2004.02.04)////////////////////////////『悪夢』叫んでも叫んでも 届かぬ想い雨の中 その声はかき消され風の中 その声はかき消されようやく晴れたその日には君は もうどこにもいない静かな冬の夜の悪夢心が空想を恐れてるこの限られた時の中に叶わぬ永遠を願ってる幸せという現実優しく舞い降りた天使の陰に息を殺して悪魔が潜む(2004.02.04)////////////////////////////////////
Feb 4, 2004
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相方、オーストラリアより無事帰ってまいりました。いやあ、よかったよかった。自分の乗る飛行機は落ちないと信じてるけど、そうじゃない飛行機はどうも堕ちそうで怖い(オイオイ 笑)。まあ、無事帰宅という事で、今日はおしまい。
Jan 25, 2004
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朝からボケ―っとしている。今家には相方がいない。というのも、姉の結婚式に出席するため、オーストラリア旅行中(涙)。自分は仕事の都合で同伴出来ず21日から一人暮らし状態。帰宅は25日の予定。本当は自分達も2月頃を予定していたのだけど、姉妹で式の時期が重なりそうだったので、少し間をあけることになった。まだ式場決まってないし(笑)。けれど新婚旅行はアメリカのディズニーワールドがご希望だそうで(苦笑)。そういった絡みもあって、自分の結婚式は、おそらく4月頃にずれ込む予定(笑)。先日無線LANで相方のノートパソコンもネット接続できるようになったので、現在コタツでネット中。寒くないので幸せ(笑)。今日の晩は友人と天下一品へラーメンを食べに行く予定。その店では、昨日今日と半額セールを行っているのだ。友人の仕事が終わるのを古本仕入れでもしながら待って、合流するつもり。家の方は、生活空間はほぼ片付いたけど、在庫ルーム(勝手に作った 笑)はまだまだ。本を出版社別、タイトル別に整理はしたけれど、収納するには至っていない。上手く考えてスチールラックを利用しないと、すぐに在庫が溢れ出てしまう。今月は単価の高いものが良く売れたので、売上は好調。また新着登録しなければ。ううむ、外は寒そう。洗濯は明日にしよう、そうしよう(笑)。もう3時だし。ああ、だらだらしてしまうなあ。でも、これもきっと必要な時間なんだ!と無理やり自分に言い聞かせてネット遊び(笑)。ああ、時間が。。。だから在庫ルームが片付かないのだよ、とどこかから聞こえてきそう(笑)。そんな休日です。
Jan 23, 2004
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吹き荒ぶ風の中、眠りから覚めた朝。夢は見なかった。いや、見たのかもしれないが、記憶には無いと言った方が、より正確なのかもしれない。リビングのテーブルの上には、読みかけの新聞と、冷たくなった湯飲み。二つの存在意義は、すでに過去のものとなってしまった。そして、窓辺にかかるカーテンの隙間からは、一つの空間を過去に押しやるように、新しい光が差し込む。薄手の生地から透き通って見える空は、すでにかなり明るくなっていて、風の轟音とのミスマッチが、逆に外の寒さを物語っている。何もせずにただじっとしていると、窓の外からは様々な音が聞こえてくる。車の走行音や加速音、空を切る風の音、はるか上空では飛行機が通過中なのだろう、空気を震わせて遠ざかって行く。ふと、それらの音が途切れた。その瞬間、まるで嫉妬していたかのように、時計の針音が、遠くへ向けられた意識を、瞬時に密室の中へ引き戻した。そして何事も無かったかのように、一秒が過ぎてゆく。はるか昔より、人は時を支配しようと試みてきた。時計の発明で、時を支配したかのように見えた人間は、同時に、皮肉にも時間に支配された事を自覚したことだろう。時計の針の刻む音の背後で、時は滑らかに躊躇無く動いている。人はその「存在」を形にしただけなのだ。人にとってそれは大きな意味を持つことだが、時間にとって見れば、それはただの出来事に過ぎない。時を刻む術を編み出した人間の発明は、より際立った生と死のイメージを人に与えた。その事の善悪は別として、未知に対する人間の好奇心は、それを形にせずにはいられなかったのだろう。時は止まらない――――。流れ行く時の中で、この世の中は目まぐるしく移り行く。生物であるか否かにかかわらず、「存在」というものが誕生した時から、形を留めているものなど無い。宇宙に浮かぶ天体でさえ、寿命を与えられ、滅びゆくのだ。神にこの声が届くなら、ぜひ問い直してみたいことがある。「あなただけは常に変わらないのか?」と。その問いかけに、あなたは答える事なく、やがて私は限られた時の中で「形」を失ってゆくのだろう。。。
Jan 22, 2004
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『風の記憶』唸る風の音に心を晒せば朽ち果てた遠い昔をそのうねりの波間に垣間見る流れ行くもの流れ来るもの風が運ぶ小さな記憶を深い眠りが徐々に徐々に奪い去って行く風の鳴る日いつかまたこんな日に再び流れ 巡り会う永遠に彷徨う確かな記憶(2004.01.21)////////////////////////////////う~、さぶ。午前2時過ぎ帰宅。眠い。目もしょぼしょぼする(笑)。道に残っていた小さな水溜り、踏んだら凍ってた。明日の朝は氷点下らしい。最近みんなのところ、訪問してないなあ、なんて思いながら、一人パソコンの前で風の音を聞いてると、なんだか心が静かになった。何もしないで窓辺に座り、ただ風の音を聞く。そこから生まれるなにかを、言葉に綴る。そんな些細な事ではあるけれど、普段は感じることのない緩やかに流れ行く時間を感じれば、ささくれ立った心も凪いでいくというもの。気持ちをリセットするには、自然に自身を調和させるのが一番なのだ。あるがままの自分が、そこにいることに気付く時間。大切なひととき。最近コタツで寝てしまう事が多いから、今日は布団でゆっくり眠ろう。
Jan 21, 2004
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『屋根上の月』見上げると月冷たい屋根の先端にバランス良く居座って白銀に輝いて孤独な空の上凛としたその姿誰が想わずにいられよう(2004.01.16)――――――――――――突然ですが、詩です(笑)。そういう気分の時なのです。以前にこの情景を書きたいと思って、今日まで温存しておきました(別にその必要もないけど 苦笑)。寒すぎると、首が縮こまるから、夜空を見る機会も減るというもの。でも、今は空気が乾燥してて光がとても綺麗に見える。たまには寒さを忘れて、素晴らしい情景に身を委ねてみてはと、そんな事を想うのです。いやまあ、ぶっちゃけて言うと寒いんですけどね(苦笑)。
Jan 16, 2004
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正月からすでに一週間が経過。早いなあ。昨晩は相方が七草粥を作ってくれた。といっても、胃を休める気など毛頭なく、焼き鳥も一緒に食す。あまり意味なし(笑)。パソコン部屋兼古本在庫室の窓からは、時折り隙間から流れ込む冷たい空気と、灰色の厚い雲。今日は外はかなりの寒さのようだ。今日も出勤は午後から。朝は昨日売れた三国志(横山光輝)全60巻、その他2点の梱包作業。三国志の梱包は大変だけど、額が額なので、かなり嬉しい(笑)。ここのところ、商品の登録作業に手をつけれずにいるけれど、自分の思惑とは裏腹に、意外と注文が入る。ひょっとしたら今月は過去最高額を記録か!?などと、ひそかに闘志を燃やす。けれど、新着商品登録をしないと売れにくいというのは、やはり経験上、確かな事実なので、ぼちぼちと登録を開始せねば。仕入にも回れていないので、今月中旬あたりからウロウロする時間をとって、出品商品を確保する事も必要だ。学校は、今日が始業式のところが多いみたいで、店の売上、前年は最高だったはず。新学期は新しい友達を連れて店に来てくれる子供たちが多い。口コミとはすごい宣伝効果だと、長期休暇が終了するたびに思い知る。さてさて、今回も新しい面子との対面があることだろう。さあ、梱包、梱包っと。
Jan 8, 2004
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あけましておめでとうございます!21世紀もいよいよ本格的になってきました(なにが?笑)。31日はなんとか無事に年内に仕事を終える事が出来ました。が、しかし。。。自宅は半分散らかったまま。今から片付けです。新居には呼び鈴がなかったので、ドアをノックされると煩いので、インターホンを設置中。配線工事、途中で止まったままです(笑)。早く終わらせて、古本在庫の整理をしなければ。。。と思いながらもネットに手が。。。くう~、時間が。。。といいつつ久しぶりに、日記なんぞも書いてみたり(笑)。元旦といえば、一年の計を立てる日。ふと去年の目標や願い事は達成出来たのか?と思い、1日の日記を読み返す。初詣で、こんな願い事をしていた。【2003年1月1日より】 願った事は三つ。 世界中が幸せでありますように。 店の経営が軌道に乗りますように。 最後の三つ目、今年こそ彼女と。。。一つ目は残念ながら、まだまだ何処かで苦しんでいる人がたくさんいる。二つ目も、希望は見えてきたけれど、軌道に乗ったとは言い難い。三つ目。これは12月3日に叶った。お賽銭10円で3分の1。神様は良心的だ。さてさて、今年は何を願おう?ネットしながら、窓から見える空は真白い雲が流れていて、青い空とのコントラストが美しい。本年もどうぞよろしくお願い致します。
Jan 1, 2004
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午前9時頃、久しぶりにパソコンの前に座り、ようやくオフ会番外編に取り組み始める(大袈裟 笑)。久しぶりに、キーボードを叩く手。良く動く。これで内容の半分くらいかな?と思ったその時!!それは突然に起こった。なにかしらのエラー。。。キーボードを打つ手が止まり、しばし呆然とする。今更ながらにコピーが可能か、無駄な操作を試みる。ああ、無念(笑)。さらにフリーズ。かくして番外編への情熱は一気に外の冷気の様に冷たく褪めゆくのだった。。。一気に気力が萎え、とりあえずメール整理をして現実逃避(苦笑)。やはり長文は下書きを書き、まめに保存しながら記入すべき、と前回にも同じ過ちを繰り返した事への反省を活かせなかった事を今更ながらに悔やむ。。。ああ、残念無念(涙)。
Dec 21, 2003
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会場でもお話させて頂いたのだけど、思えば、学者犬先生との出会いも、学生時代には、数ある講義の中での一人の教師と、一学生という関係でしかなかった。それが楽天を通じて再会する事になったのは、やはり、そこに何か目に見えない、縁または運命とでも呼ぶべきものがあったからに違いないと考えている。過去の自分は非科学的なものに対して、懐疑的だったように思う。それがいつの頃からか、最近では得体の知れない何かに惹かれ、それが科学で解明できないものであればあるほど、そこに潜む不思議に魅入られるようになった。言葉もその一つにすぎない。同じ言葉が、誰かの心を傷つけ、また癒す事も出来る。文字の中には心が宿っている。だからきっと自分は心を詩という形で書いているのだろう。詩を読めばそのときの自分の心理状態がわかる。自分にとっては、それが記憶の一部。年を経て色々なことを経験する度に、科学は万能でない事を思い知る。人は、そうしながらじわりじわりと、神の領域に近づいていくのかもしれない。なんて思ったり(笑)。思いっきり話が飛んだ(苦笑)。縁について、実は個人的に一つお知らせ。大学2回生の時以来、7年間交際してきた彼女と、12月3日に入籍致しました。本来なら式を先に済ませる予定でしたが、住宅の入居日の関係から、入籍が先となりました。今日まで、ここ楽天で、本当にいろいろな方からアドバイスを頂き、また日記から学ばせて頂きました。最近日記更新、レスもさぼりがちなhiroろんではありますが、今後とも御指導、御鞭撻の程よろしくお願い致します(笑)。オフ会では一足先に報告させて頂き、既に皆さんからお祝いのお言葉を頂戴しました。皆さん、本当にありがとうございました!さてさて、惚気話はこれくらいで、実は一つ気になる事が。。。最近、店舗の方で、パソコンに向かっている事が多く、そのせいか、体重が。。。(汗)なっち姫さんに、「hiroろんさん、太りましたよね!?」とご指摘を頂きました(苦笑)。実は、以前にも、楽天内のお仲間のあるお方に、出会い頭にいきなり同じ事を言われ、ええーーーっ!!マジで!!!と思っていたところ。高校時代に柔道をしていて、もともと筋肉質だった事もあり、大学卒業後3年くらいは、ほぼ同体重をキープしていたけれど、ここ最近運動していないし、食生活も不規則だから、当然といえば当然なのだが(汗)。なんとかしなければと思いながらも、こんな深夜に食事しているhiroろんでありました(苦笑)。刻々とオフ会の時間は過ぎ、日帰りで帰られる方の都合もあるので、一度お開きに。皆さんほろ酔い気分で店を出て、入口で全員で記念写真をパチリ!それぞれのカメラを店員さん(学者犬先生の教え子さん 見た感じ年上でしょうか??)に手渡し撮影会開始(笑)。通行の車に轢かれそうになりながらも、快く写真を撮って頂き感謝。その後、メインイベント?(笑)として、t-makotoさんの勤める会社の建物を見学。素晴らしい外観で、趣のある立派な建造物だった。そうして無事全式次第が終了し、名残惜しい別れではあるけれど、一人、また一人と日常へ戻って行った。番外編へ続く(まだ引っ張りますよ 笑)
Dec 8, 2003
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