今イチ、常識のない中年なんですが・・・

今イチ、常識のない中年なんですが・・・

PR

カレンダー

プロフィール

わからんtin1951

わからんtin1951

お気に入りブログ

MVP獲得! nik-oさん

日本を破滅させる屋… Mrs. Lindaさん

石垣旅行を取りやめ… ニコ67さん

中国生活日記 シャンユエ0904さん
競馬で喰う! nanami_syunsukeさん

コメント新着

わからんtin1951 @ Re[1]:バンクシーの最新作品に・・・思うこと。(12/24) 悠々愛々さんへ いやいや、ご丁寧に・・…
悠々愛々 @ Re:バンクシーの最新作品に・・・思うこと。(12/24) おばんでがんす。 いつも応援ありがとな…
わからんtin1951 @ Re[1]:バンクシーの最新作品に・・・思うこと。(12/24) nik-oさんへ あらぁ~!ありがとうござい…
nik-o @ Re:バンクシーの最新作品に・・・思うこと。(12/24) 以前にも書いたけど、わからんtinさんの、…
わからんtin1951 @ Re[1]:バンクシーの最新作品に・・・思うこと。(12/24) 悠々愛々さんへ えぇ~! ご心配でしょ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

設定されていません。

フリーページ

2010年12月10日
XML





   今日、やっと・・・夕方に、亀太郎さんを、室内に、入れてやりました。

   あっち行ったり、こっち行ったり・・・廊下は、歩かないで~!(ガタン、
   ガタンと、うるさいです~。)

   トトさんは、歳のせいか、余り、大騒ぎもなく、共存できそうです。

   まぁ・・・おこたも出てますから・・・


覚えててて32


   いえ、ね・・・前回、話を打ち込んでいたら、電信柱・・・出てきて
   ましたので、改めて、装置も載せました~。

   そう言えば、当時・・・古い電信柱に、傘のついた電球の街灯を、ぜ


   深い意味は、ないんですけれど・・・




   戯曲 ぐゎらん堂書店の店長さんの事

   ***** *****

       間

   おやじ 夢じゃよ。

   中年男 夢!?おやまのちゃんが、でべそで
    すってけてんのタコ踊り!!

   おやじ 何を云っとる。おや、まっちゃんで
    べその宙返り、の話ではない。

   中年男 はあ……。でも、眼をあいたまま夢


   おやじ あの本を読んでから、ちょくちょく
   あんな夢を見るのじゃよ。

   中年男 特技ですか?すごいなあ。わたしな
    んか、自慢じゃないけど、このとこ夢らし
    い夢なんかーー。


    んじゃろ……。

   中年男 夢を読む!?本を読んだんですか?
    それで幻想を見たんですね?

   おやじ えっ?!

   中年男 白昼夢と云うのもあります。

   おやじ わからん……。

   中年男 どんな本なんです?あなたの読んだ
    本は……。

   おやじ どんなってーー、わしの夢の様な本
    じゃよ。

   中年男 成程ーー。でも、わたしがあなたの
    夢の内容を知るわけないでしょうが!!

   おやじ それもそうじゃな……。

   中年男 でも、多少ヒントが残されています。
    (いささかはしゃいで)他人の首にエンペ
    ツを突き刺す様な夢でしょう。エンペツは
    ナイフの変化したものかも知れませんね。
    なかなか過激な内容の様な……。サスペン
    スタッチのものでしょうかね。それともー
    ー。

   おやじ やめよう。

   中年男 やめーー、えっ!?だからさ……。や
    めちゃうんですかーー。

   おやじ わしの過去をほじくる様な真似はよ
    そうや……。わしは辛いよ……。

       古本屋のおやじは真っ暗な店の中へ
       消える。

   中年男 (店内に向かって)だって、えっ!?
    だって、本の内容じゃありませんか。おじ
    いさーん!!

      中年男も店の中に入ろうとする。が、
      本棚の古本がガラガラ、バサリンコ
      と崩れる。崩れながら、イーグルス
      のホテルカリフォルニアーー思い出
      深い曲ーーが流れる。本棚からは歌
      をハミングしながら女が現われる。

   女 こんばんは。

   中年男 (きょろきょろして)わたし?

   女 お久しぶりですね。
    ♪ お久しぶり~ね~えん。
      あなたに会うなんて ♪

   中年男 はあ……。

   女 お元気でしたか?

   中年男 あの、失礼ですけれど、暗くてよく
    ……。

   女 わたしです。(中年男に近づき)マモル
    さんーー。

   中年男 えっ。なんだ、わたし、マモルと云
    う名前ではありません。

   女 マモルさんじゃありませんか?

   中年男 はあ。残念ですが、人違いの様です。

   女 そうですか。

   中年男 わたし、本棚にお住まいを持つ女の方
    に知り合いはないんです。

   女 あら、あなたが大きな声で叫ぶから、棚
    崩れが起きてしまったのです。

   中年男 崖崩れの様に?

   女 どちらかと云えば、なだれの様に……。

   中年男 (面食らって)はあーー。

   女 よだれに気を付けて下さい。

   中年男 ああっ。(ぬぐって)わたし、マモ
    ルさんて方に、そんなに似てるんですか?

   女 ええ。そりゃもう、そっくりです。

   中年男 そうですか。世の中にはそっくりさ
    んが五人居ると云いますが、本当に居るも
    のですね。

   女 でも、よっく拝見すると、年齢がちょっ
    と違う様です。

   中年男 もっとお若い方でしょう?

   女 (うなづきつつ)でも、あなたちょうど、
    二十年後のマモルさんの様な……。

   中年男 ははは……。えらく違いましたね。

   女 ーーあれから随分と経ちましたから……。


   ***** *****

   もう・・・夜は眠いです~。

   今日はここまで・・・とっぴんぱらりのぷ~。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年12月10日 23時31分55秒
[戯曲 ぐゎらん堂書店の店長さんの事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: