ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2019年01月23日
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カテゴリ: 日本ワイン
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池田のNATAN葡萄酒専門店さんで購入 したワインです。
ナイアガラのワイン・やや甘口2017 。生産者伊那ワイン工房は、2014年に南信州・伊那谷に誕生したワイナリー。自社畑は持たず、信州まし野ワインから独立された方が自社ブランドのワインについては買いブドウを用いて造り、他に委託醸造も100キロから受けているとの事。地元に昔からあるナイアガラを用いたワインに他国に無い独自の個性として力を入れているそうです。
本ワインのナイアガラは塩尻市のもののようです。価格は1296円。

は淡いですが、黄色が見えなくもありません。

香り は、ブドウジュース的なラブルスカ香がしっかり出ています。ナイアガラブドウそのものの香りと言ってもいいでしょうし、岡山ではむしろピオーネを思い出す人が多いかも。ただ、それだけでなく蜜やシロップの様なニュアンスやパイナップル、パッションフルーツのような南国フルーツっぽさ、それにオレンジピールやママレードのような気配も。基本甘いニュアンスが強いのは確かです。そこに、若干の乾燥ハーブ的な雰囲気が加わったでしょうか。

味わい はやや甘口表記の通り、きっちり甘味があります。そこに、しっとり系の酸味が、後口のわずかな苦みを伴いつつ入るという感じで、結構明るい、軽やかな印象でした。ボディがライトでさらりとした質感なのも、その印象をもつ要素だったかもしれません。

お米に甘さがあるお寿司はどうかなと思いましたが、流石にワインの甘さがちょっと勝ち過ぎる感じでした。また、魚と合わせると意外と生臭みが出ることも。むしろ、お寿司なら卵がよかったかもしれません。
相性がいいなと感じられたのがソーセージ。 新鮮とくしまなっとく市

ワイナリーの販売ページ にもジュース感覚で、と書かれていましたが、そういった気軽に楽しめる甘口ワインだったかと思います。ただ、ナイアガラの中にあるフルーティさを余すことなく引き出しているような華やかさもあり、「ナイアガラの甘口ワイン」の魅力にあふれた1本だったとも思います。

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最終更新日  2019年01月23日 23時43分15秒
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