Over The Moon.

Over The Moon.

2006年09月07日
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カテゴリ: *日々のこと*
3年間通い続けたこの校舎。

あの歩きにくかった砂利道はない。

それでも聞こえてくるのは先生の声
椅子と床がこすれる音
黒板を走るチョーク
少しの笑い声。

ああ
高校に来たなぁ と思う。




「おお五月さん、お久しぶり」

職員室に顔を出すと、
懐かしい理科の先生にお会いできた。
・・・ちょっと頭が寂しくなったかな(笑)。

「今日は頼んちゃ。3年の先生にちゃ会ったがけ」

「いえ、これからです」

「そうけそうけ。また会ってきてくださいか」


集合場所の会議室に行くと
どこかで見たような顔がちらほら。
卒業式以来会ってない同級生たちだ。

「おーいお前ら、席つけ」



「今日はお前ら、雨ん中ご苦労やった。
 今日はこれから一年生の教室行ってもらって、
 各学部ごとに学部紹介してもらう」


今回の依頼は
文理選択をひかえた一年生にアドバイスしつつ、


それに加えて

「五月は終わったら職員室来い」

私は別の仕事もあるそうな。



教室に行くと生徒が待っていた。
高校に入って半年しか経ってない、15・6の少年少女。

「じゃあ一人ずつ話をしてもらって
 それから質疑応答かな」

私と、もう一人の人文系担当の人が、
持ち時間15分程度でしゃべる。

「あ、その前に号令」


きりーつ。

れい。

「「お願いしまーす」」

うわわ懐かしい~(笑)



私「えーと・・・ただ今紹介を受けました、
  現在文学部に所属しております五月と申します」

A4一枚のメモ。
用意したけど結局
アドリブで話す辺り論文向きの頭じゃないなって思う。

でも、言いたいことは逃さない。

私「高校時代の勉強は、大学での勉強の基礎です。これはほんとです。
  だから受験だけのものって思わずに
  しっかりやって、きちんと身に付けて欲しいと思います」




3限、4限と話をして、お昼休み。

「五月よく来た」

言われたとおり職員室へ行くと、
しばらくして生徒が4人ばかしやってきた。

「お前と同じ大学を志望してるやつらだ」

3年生のその子たちと、個別に話をする。
頑張ってるこの子たちに、志望大の先輩として。
話せることをたくさん話す。

「京都いいですか?」

私「いいところだよ~」


私のいる京都の街へ。
話を聞いて、興味をもつきっかけになれば。



私「また来年はよろしくお願いします」

教育実習でお世話になりますので。

「楽しみにしてます」 「また来られ」 「頑張れよ」


この高校で
私の多感な青春は送られたんだなぁ。
いい学校。
大好き。



次来るのは来年の5月。
それまでにもうちょっと、先生らしくなっていたいと思います。





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Last updated  2006年09月07日 20時17分11秒
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