Over The Moon.

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2007年01月19日
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カテゴリ: *能関係の日記*
師匠(謡)「こんばんは」

今日は今年初の、謡の師匠稽古。

師匠「今日は4人ですか」

鹿くん(仮名) 「ええと・・・
寅くん(仮名) 雉さん(仮名) が風邪で、後は遅れて来るそうです」

風邪が微妙に流行っている模様。
能楽部なんて、特にひくと厄介だからなー。


師匠「そんならやりますか」

「「「よろしくお願いします」」」


さて、今日習うのは
『枕慈童』と『葛城』。


・・・実はどちらも
11月の自演会の能の、候補曲。
ただしこれは、というか能を考えていること自体
上の師匠にお通しするまで内密の話。
謡の師匠といえども、まだ正式にお伝えすることは憚られる。

なので

師匠「なんでまた『枕慈童』なんですか」

短いからです

逃げる。


『枕慈童』は、全部で15ページ弱。
30ページもある謡を考えると、地としてはずいぶん短い。
ただしやってみて

師匠「どうってことないですな(笑)」


うーん、これが能になったら
ちょっとやりがいがないかも・・・(贅沢は言えませんけど)。


そして第一志望の『葛城』。

・・・これは言わずもがな
節も位も雰囲気も
圧倒的に難しい。

師匠「無影の月を
かたむ~けぇ、えぇえ~、ええ

何やねんこの節

「かたむけぇえ~、え」

ぺしぺし

「かーたーむーーーけ、ぇ、えぇ、え~、え、え」

「かーたーむーーーけ~、えええ」

ぺしぺし

えええ。



師匠が帰られた後で
一度みんなで謡ってみる。

鴨くん(仮名) 「勝った順にシテ・ワキ・地頭」

じゃんけんほい。

(私←シテ/ 亀さん(仮名) ←ワキ/鴨くん←地頭)

うおー。


ワキ@亀さん「神の昔の跡とめて~」

シテの出は難しいんだよな~。
なんせ

シテ@私「のうのう・・・」

『のうのう』、ですよ『のうのう』。
「んの~~~お~~のお」みたいなこの独特さ加減、
か細くなっちゃいかんし、荒くなってもいかんし。
むずかしいわーもー。


亀さん「シテはもっとはってよ」

ごもっともですわ。

鴨くん「どうですか、難しさ分かりましたか」

リスちゃん(仮名) 「ん~~~?」

まぁ下回生は分かりづらいかな。
でもせめてやるからには
この難しさ、奥深さを
分かった上で謡ってほしいもの。



能にならなくても、多分『葛城』は
卒業連吟として、最後に謡う曲になるだろう。
大切にしたいこの曲。
ちょっとずつでも、稽古を進めていこう。





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Last updated  2007年01月21日 16時49分52秒
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