Over The Moon.

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2009年10月08日
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私「就職活動はどう?」

ヒナちゃん(仮名)「ああ、先輩・・・!」


うちの会社でバイトをしながら
夢探し真っ最中の5回生、ヒナちゃん。

うまくいけば、来年の春で卒業だから
それまでに内定先を見つけないといけない訳だが。


ヒナちゃん「聞いてくださいまし、
   ちょうど先日、ヒナにお声がかかったんでございます!」





ヒナちゃん「はい、地元の塾なんでございますが」


なんでも、ヒナちゃんの地元で
彼女も通っていたという、小・中学生向けの塾から
講師募集の声がかかったという。


ヒナちゃん「今度面接に行ってきます。ふふ」

社長「へぇー。良かったな。
   精神年齢的には丁度ええんちゃう(笑)」


塾講師かぁ。
ヒナちゃんなら、人気者の先生になりそうだ。


ヒナちゃん「でも地元は、超ド田舎なので・・・」

私「そうなの? どこだっけ」





山?


ヒナちゃん「電車とバスを乗り継いで、
ロープウェイに乗らないといけないんです

それは本気で山だね。


ヒナちゃん「だからヒッキーは完全に外界と隔絶してしまうのです」



嬉しいことだ。

ようやく、自分の仕事やうちの会社に馴染んできて
軌道にも乗っているようだから
旅立つとなると、ちょっと寂しい気もするけれど
みんなで笑って送り出してあげたい。


ヒナちゃん「まだお声がかかっただけですけど。うふふふ」

社長「まぁ、お前も少しずつ
   まっとうな人間に近づいてきてるし
   ちゃんといい返事がもらえるよう頑張り」

ヒナちゃん「はい! ありがとうございます」


私「あ、そういえば
  『徳川家康』は? どこまで読んだ?」


ヒナちゃん「・・・・・・・!!
      ヒナは、ヒナは駄目な子でございます・・・!
      まだ1巻の3章目ぐらい・・・」


私「いや(笑)。別に今すぐ読めばいいってものじゃないだろうし」

焦る必要はない。うん。


社長「お前には早すぎたな。
   また他にお前向きの本があったら選んでおいてやる」

ヒナちゃん「ああもも申し訳ない」



その人にはその人のペースがあって
その成長度合いに合わせて、
しかるべきときに、しかるべき機会がやってくるものだ。

ヒナちゃんの就職活動が、上手くいきますように。





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Last updated  2009年10月08日 20時24分50秒
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