全24件 (24件中 1-24件目)
1
歌川国芳の核心部,風刺と世情背景特集No.5,浮世絵,歌川国芳の世界,幕末の天才画家,忠臣蔵十一段目夜討之図他,幕末背景と一緒に人物の画風を見る,歌川国芳の核心部,風刺と世情背景_No.5■幕末は好きですか?■グラフィックは好きですか?■浮世絵は好きですか?このシリーズ初めから読む=No.1歌川国芳は、オールマイティー。幅広い。英雄画、妖怪画、美人画、残酷絵と妖怪、惚けて遊び心。まるで漫画に見せかけて、痛烈風刺画(幕府に、かなり反発)。そんな彼ですが、ひとつだけ悩みがあった。・・「西洋画は真の画なり。世は常にこれに倣わんと欲すれども得ず嘆息の至りなり」西洋画法の魅力と効果に着目して、遠近法や陰影について、独自に研究を続け、大層、苦心して西洋の銅版画を入手しては、コツコツと技を磨く。やがて、写実的な描写、リアリティーの美学に傾倒してゆく。五十にして初心に帰る。56歳の時、西洋画風技巧を試みた作品開始。それは、かの有名な「忠臣蔵 」シリーズ。西洋画的描画だけでなく、人物の表情も今までと異なる。あっ!と言わせる大胆&痛烈な武者絵は得意中の得意。オーバーリアクションを押さえ、「ナマの人らしさ」を抽出。しかしながら、皮肉な結果。これが「彼の急降下」へ繋がる。今までの彼とは異なる。売れなきゃ食えない暮らしじゃない。ウケなきゃ、自信喪失して、絵に力を失う地位でない。大勢の弟子を抱え、その名は轟く。ウケようと、ウケまいと、おかまいなし!やりたいことを、自分らしく開始する。それは、ある程度安定を得た大器なればこその特権。若い頃なれば、心は欲すれど、叶わぬ夢。また、己が若ければ、過激な反応は、時に転んで怪我を負うとて、むしろ奮い立つ。しかし、今、彼は、そうした年齢を既に超越していた。「反響層は薄いに違いない。」勿論、その覚悟だったが・・・・。反響の層と絶対数は愕然と減少すれど、たとえ、間口を極端に狭めようが、一部に深く浸透する新たな層を思い描いたのだろうが・・、結果は、虚しい。所詮、庶民は庶民。歌川国芳の大ファンとて、離れ行く結果。解らんものは、やはり解らん。大袈裟な表情と、オーバーリアクション。それがなければ、庶民感情は満たされなかった。浮世絵は、派手に限る!当時、人々のニーズ。版下業者から、早々に「打ち切り」宣言を見舞われる宿命に陥った。「いかん!さっぱり売れんぞ!なんちゅうこっちゃ!」それが、このシリーズ。今の世思うに、実に惜しい。西洋画的分野一例:『忠臣蔵十一段目夜討之図』 歌川国芳は役者染みた人物像よりも、背景情景を具体的にイメージ&描いた。現代の映画やドラマに大きく貢献しただろう。_というわけで、勿体無い芸術は、嬉しいことに、右側、現代の世、銘酒のボトルデザインに復活!徳川を支えた伊丹の御膳酒。天下の男山。伊丹の男山は時代の波に呑まれ暖簾を下ろすが、北海道に、新たに「男山」の意地!素晴らしい芸術を見ながら、旨い酒を堪能。なかなか、粋だねえ!この中に、歴史の偉人と食べ物の某がどうしたこうした・・の・・「ちょい歴史」系、たくさん入っています。あんだけ、一世風靡した男、江戸の天才絵師「歌川国芳(=一勇斎)」は、ついに、1861年(文久元年3月5日)静かに、天に昇っていった。無念なのやら、むしろ幸いなのやらは解らないが、 1868年の明治維新を見ずして、死んでいった。誰しも、いつか土に還る。_ _ されど、国芳が散っても、彼が巻いた種は、現世も次から次へと発芽。猫デザインアーティストの中、徹底して、「和猫風」画風を追求する人々も数多い。また、画風は現世流でも、裏の連続テーマとして「JAPAN_MY_LOVE猫」を描いている作品も魅力。後日、別編にて「現世JAPAN_MY_LOVE猫絵編」など、関連特集ご案内します。サイトTOPは犬猫サイト<幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド<歌川国芳の核心部:風刺と世情背景No.1<No.2<No.3<No.4<No.5(現在頁)ATNET:人物&浮世絵アニメ;
2012.07.26
歌川国芳の核心部,風刺と世情背景特集No.4,歌川国芳の世界,幕末の天才画家,世界が注目,猫デザイン元祖と江戸のグラフィックデザイナー魁,歌川国芳の核心部,風刺と世情背景No.4元祖!グラフィックデザイナー!江戸の天才画家_歌川国芳今や、世界の人気者!世界のお師匠さん!【No.1】_世界の「猫デザイン」お師匠さん!として_【No.2】_江戸の元祖「グラフィックデザイナー」お師匠さん!として★寄せ絵マジック★=歌川国芳のオハコ!(◆左:沢山の猫が文字「ふぐ」を構成、◆右:複数の人間の集合体にて、顔や髪、手が構成されている) __★歌川国芳の「寄せ絵マジック」にハマッった現世アーティストの作品がこちら▼◆山盛りの猫による猫一匹猫に見えますが、よく見ると、うじゃうじゃ猫が集まって、一匹の形を構成している!◆山盛りの猫によるダルマ(赤猫、白猫、縞猫、黒猫みなさんの合作状態!)◆左:現世騙し絵、◆右:「古猫カレンダー」が発売されている! _しかし、世界のアーティスト達が、この絵にご注目してくれているが、実は、猫の正体たるや、当時の日本(鎖国)における「迫りくる外国の脅威」とは全然、ご存知ないでしょうね!!今でこそ、平和な時代だからいいけど、もしも、ペリーさんが草葉の陰から覗き見したら怒るでしょうね!「なんじゃらホイ!俺は、猫かいな!舌なめずりなんてしないぞ!失礼なやっちゃ!!」「黒船のペリーも大仰天!仔犬山盛り事件IN箱館」小編へ!▼◆「ペリーがあんなに威圧的だったのはなぜか?」小編へ!◆ペリーと開国関係BOOKそんな歌川国芳ですが、ひとつだけ悩みがあった。彼、ついに曰く、「西洋画は真の画なり。世は常にこれに 倣わんと欲すれども、得ず。嘆息の至りなり」サイトTOPは犬猫サイト<幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド<歌川国芳の核心部:風刺と世情背景No.1<No.2<No.3<No.4(現在頁)<★NEXT=真上NEXTボタン=No.5
2012.07.26
歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵,歌川国芳の世界_No.3,幕末の猫好き天才画家,猫飼好五十三疋,幕末背景と一緒に人物の画風を見る,一勇齋【歌川国芳】(猫好き男!)_No.3歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵_その3江戸の「猫が旅する」_東海道五十三疋!!■単純そうに見えて、実は「彼の他作品」の謎解き鍵が一杯秘められている!!■歌川国芳と猫(その3)前頁の商品が全部売り切れで、なんにも画像が見えなくて、話が見えないといけないので、ここに、本&カード等、 _ _ _国芳の猫絵画は、現世のアーティストも皆バイブル。国内どころか、全世界に注目されている。__ __次は、こちら「歌川国芳の核心部,風刺と世情背景」単なる猫おじさんじゃなくて、スゴ怖い人!!その正体!▼サイトTOPは犬猫サイト!<幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵編<No.1<No.2「猫飼好五十三疋」の解読のシグナル」<(現在頁)No.3「国芳と猫」作品<次は真上バナー=歌川国芳の核心部へ順次向かいます。
2012.07.26
歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵,歌川国芳の世界_No.2,幕末の猫好き天才画家,猫飼好五十三疋,幕末背景と一緒に人物の画風を見る,一勇齋【歌川国芳】(猫好き男!)_No.2歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵江戸の「猫が旅する」_東海道五十三疋!!■単純そうに見えて、実は「彼の他作品」の謎解き鍵が一杯秘められている!!■歌川国芳と猫(その2)初めから読む=No.1・・▼堂々立派なアート。浮世絵お任せ!専門店商品。◆ちなみに東海道五十三次歌川国芳の「猫飼好五十三疋」とは、読み解きすべき順番は右から読む【3枚目】【2枚目】【1枚目】▲___▲___▲3枚目(18駅)_+2枚目(18駅)_+1枚目(19駅)=55駅(スタート+53次+ラスト)お猫様の東海道道中は、右端カードから始まる▲歌川国芳「猫飼好五十三疋」の解読のシグナル現世の地名または駅名に当該するのが、絵内「赤い札」それを象徴する猫の動作と付随小物が、それを示唆している。ここに添付したカードが売り切れで何も見えないよ!の場合、次頁にフォロー別カード添付してあります。さて、猫飼好を読み解くコツ、これ自体は、難解なだけであって、裏に秘めた幕政批判とかは潜んでませんから、どってことないんですが、この「随分遠まわし!でねじって!ひねった!妙な思考サイクル」を知ることによって、他の幾つもの絵に秘められた本音が解読できます。いわば、猫飼好=国芳の「秘め語」解読の辞書!!上の三枚組の右端のカード拡大図読み解きコツ=(右から左へ読む)3:川崎 ←2:品川 ←1:日本橋6:戸塚 ←5:程ヶ谷 ←4:神奈川7:藤沢___←9:大磯 ←8:平塚以下略必ずしも順番厳守ではないようですが、大体、基本は右から左へ進む。ネコ達が53次、色んな仕草で、地口使いこなして、経由してゆきます。2枚目、3枚目へ。そうすることによって、日本橋スタートした猫は、ラストにちゃんと京にゴールイン。中にある文字の内、横書きは右から左【例】:「をか白」とは「白かお(を)」地口(じぐち)とは、一種の駄洒落。言葉遊び。若干の語呂合わせ。専門的に解説できませんが、見解や種類は、漠然と感じる駄洒落より広い。その為、なかなか理解できない箇所も幾つもありましたが、江戸の人は解ったんでしょうね。感心。とんちだけじゃなくて、教養まで必要か?テストなら私は落第点!【頭回転のヒント:音が似てるだけの駄洒落のみならずのようです。】例1_美味かった(馬勝った=即ち「牛負けた」例2_ 美味しかった(大石勝った=即ち「吉良負けた」(忠臣蔵の大石と吉良)例3_何か用か(七日八日と回し解して)→九日十日▼東海道五十三次猫飼好五十三疋(みやうかいこう五十三疋)2箇所だけ、クイズにしておきました!TRYしてみてね!江戸とんち当該の駅名、または、猫の動作に関連する物質!は何?でしょう?順にスタート日本橋:二本だし(2本の鰹節=出汁品川:白顔川崎:クイズ:川崎の象徴に猫が何を食べている?(●焼)ヒント:鰻の●焼神奈川:嗅ぐ皮程ヶ谷:喉かい(ノドカイ)戸塚:二十日鼠(トツカ≒十日と回し解して藤沢:ぶちさば(鯖を咥えたぶち猫)平塚:育つか大磯:(獲物が)重いぞ小田原:むだどら(獲物に逃げられ、追っても無駄などら猫)クイズ「●●!」という地名の象徴に猫が:へこね(弱ってへこたれて寝る)してます。地名ははて?どこでしょうか?ヒント:「●●の山も今宵限り」国定忠治図=右下角:鼠が笊の米食べてる所の上白だか、ミケだか白っぽい寝てる猫三島:三毛ま沼津:鯰原:どら、吉原:ぶち腹蒲原:てんぷら由比:鯛興津:起きず江尻:かぢり▲一枚目、二枚目▼府中:夢中鞠子:張り子岡部:赤毛藤枝:ぶち下手島田:生だ金谷:タマや日坂:食ったか掛川:化け顔袋井:袋い見付:ねつき(寝つき)浜松:鼻熱舞坂:抱いたか新居:洗い白須賀:じゃらすか二川:当てがう吉田:起きた御油:恋赤坂:頭か▲二枚目、三枚目▼藤川:ぶち籠岡崎:尾が裂池鯉鮒:器量鳴海:軽身宮:親桑名:食うな四日市:寄ったぶち石薬師:いちゃつき庄野:飼うの亀山:化け尼関:かき坂下:アカの舌土山:ぶち邪魔水口:皆ぶち石部:みじめ草津:炬燵大津:上手ラストIN(=京):捕まった鼠の悲鳴「ぎやう」を京(きょう)に掛けて締めっくり。クイズの答え 3番:川崎:蒲焼11番:箱根:へこね(弱ってへこたれて寝る)サイトTOPは犬猫サイト!<幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵編<No.1<(現在頁)No.2「猫飼好五十三疋」の解読のシグナル」<No.3「国芳と猫」作品<・・・歌川国芳の核心部へ順次向かいます。
2012.07.26
幕末透視,歌川国芳の(金魚づくし)裏事情,謎掛け裏の主題,痛烈風刺画家魂,歌川国芳の「金魚づくし」考察series_No.5,幕末背景を透視,歌川国芳の「金魚づくし」シリーズとは歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察_No.5『金魚づくし』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<現在頁「金魚づくし」の裏事情歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))【第2章】:【9】_歌川国芳「金魚づくし」シリーズ全9枚前の頁から読む:No.4【9】現在頁は、『金魚づくし』の裏事情&謎解き「凝視専用頁」※:全9枚とは、本日20120216時点で9枚。未来にさらに発見されて増えるかもしれません。歌川国芳は、「謎掛け意味深」が得意。単純な表のテーマと、おそらく「時のだ~れかさんのなんかの事件」にダブルで掛け算式の絵画。ついでに、地口(※)も得意。現在頁からいきなりENTERなされた皆様へ■金魚づくしシリーズTOP、(←裏の潜みテーマとは?概要が解ります。上記(※)「地口」についても■裏の潜みテーマ発見例:想像力のヒント頁はこちら「大鯨退治の宮本武蔵」1830年代から約1853年位までの歴史的事象と人物を色々連想してみてください。裏事情を想像するには勿体無いくらいに可愛い絵ばかりで、思わず、金魚達をこのままそっとしておいてやりたくなってしまいますが、やはり!裏が潜んでいます!!名探偵気分で色々、まずはご想像!!NEXT頁に、解った範囲の数枚と、手掛かりのみ解った件のMEMOを順次書いてゆきます。※【A1】~【I9】の記号は、次頁からの展開上、どの絵の話なのか見分け用に私が入れた識別番号です。元の絵画に関係するものではありません。【A1】ぼんぼん、【B2】さらいとんび、【C3】百ものがたり▼ _ _【D4】玉や玉や、【E5】まとい、【F6】いかだのり▼ _ _【G7】酒のざしき、【H8】にはかあめんぼう、【I9】そさのおのみこと、▼ _ _尚上記アートは、こちらのお店から購入可能の商品です。お好みでどうぞ。解った範囲で、私のMEMO断片各種▼NEXTボタン幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<No.4<【第2章】No.5(現在頁)<【第3章】NEXT_No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、
2012.02.15
幕末透視,歌川国芳の(金魚づくし)裏事情,謎掛け裏の主題,痛烈風刺画家魂,歌川国芳の「金魚づくし」考察series_No.4,幕末背景を透視,歌川国芳の「金魚づくし」シリーズとは幕末苦手!関心ないゾ!の皆さん、現在頁下側ピンク枠「可愛犬猫世界」へ脱走して下さい!歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察_No.4『金魚づくし』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<現在頁「金魚づくし」の裏事情歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))【あらかじめ!】あんまり、「私は、こう思います」だとか、「提唱します!」の言語を偉そうに使いたくないのですが、後送りにしながら書くと、回りくどくて、文章がさっぱり進まないので、所々、そんな表現出てきますが、片目瞑って下さいね。鼻につく時は、クシャミ一回、スカッ!と不快は、吹き飛ばして読んで頂けますと幸いです。関連姉妹編の歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編と異なり、本件は沢山の枚数で成り立っているため、全解決は、とてもできません。というわけで、偉そう!なわけは全然ないので、クシャミ一回ヨロシク。前の頁から読む_No.1<前の頁から読む:No.3【4】_謎解きの前に「初めに」_歌川国芳の絵の裏事情推察に関するヒントひとつの推測が完成したら、確かめ算は「地口」です。落語のオチや、「地口」に関して専門的に詳しい方なれば、さらに強いと思います。解凍力の源は、彼の作品『其のまま地口 猫飼好五十三疋』であったことを付け加えておきます。「東海道五十三次」なら広く知られているが、歌川国芳は、『猫飼好五十三疋』!を描いた。正式には『其のまま地口 猫飼好五十三疋』彼の発する「地口」とは、随分幅広く、ひねりもあればズレもあれば。それを念頭に、発想サイクルを頭につっこんでおきます。解凍術には、それから転じて、関連事象に登場する人物の通称やら、別名、隠語的に庶民がこそっと呼ぶあだ名まで考えて、「地口」にあてはめ考察します。【5】_浮世絵の風刺画全般について風刺画に関して、「これは某の事象と人物、誰々の象徴である!」ときっぱり断言の上、現代の世、明示記載されている参考資料とは、どうも少なすぎるような気がします。資料本の添付画像や、中には教科書などにも、見受けられるものがありますが、だいたい既に知ってるものばかり。折角見つけたら、なんだ、これなら、知ってるぞ!系のパターンばかり。年代も画家も異なれど、見つけたら、既に知ってる別のパターン。新規発掘、あんまりできないです。「含み」や「絵画内に於ける無言の言葉」とは、確かに、裏付け確証資料を添付できないケースが圧倒的。しかし、それが非常に淋しいところ。美術を語る人と、歴史を語る人とは、何れの分野にも、たとえ我々万民より遥かに詳しくても、別畑だから遠慮してるのだろうか?・・・などと、終いに素人の私などは、思わず悩んでしまいます。専門家によるズッシリ!ドッシリ!納得集中本の発行を夢見ます!!【7】_歌川国芳の「金魚づくし」シリーズに関する私の推察開始全部で100枚、もしくはそれに匹敵する程たくさんの枚数が、あるはず「百ものがたり」とタイトルがついている一枚は、TOP第一号の表紙の役目であると同時に、ラストクライマックスシーンに等しい・・・だろうと仮説をたてて、進行してみます。発表は、天保10年(1839)頃:されば、本人が約41歳時となる。歌川国芳本人は、1861年に死亡。その為、戊辰のクライマックス維新成立を見ずに、天上の人。晩年は中風に蝕まれ、活動度低迷。弟子は居るが、浦賀にペリーが登場した1853年以降から、さらに本人没後の展開も延々、弟子が同一シリーズを引き継いだことは考え難い。歌川国芳(=一勇斎):(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))絵によっては、ぐんと後の事象を連想してしまいそうなコマもありますが、組み立ててみると、どうも、やはり1853年以降の事象は、同一シリーズにはないものと思われます。実際、彼の作品の中、妖怪+過去の武将を表テーマに描いたシリーズなどについては、幕府の目が光り、「実は、現世の批判ではないか!」と指摘される危険性から、版屋があわてて、木版を掘り潰して証拠隠滅したりしています。可愛い金魚シリーズは、捜索の盲点になりやすい安全コースながら、現在、たったの9枚しかみつからない点から考えても、シリーズ打ち切り時期は早期と考えて矛盾は感じません。【8】_それでは、次の章展開概要・・・ジグソーパズルの欠片、骨組み考察!皆様でどうぞ、ご参加下さい。次の頁:【第2章】NO.5にまずは全9枚並べます。ご存知の事象を頭の中、フル回転しながら、ジロジロ思いっきり、凝視してみてください。ブログ頁の文字数&容量制限の都合上、この頁だけは、ほとんどまとまった文章添付しませんが、凝視専用頁と解してください。画像は、堂々立派なアート商品専門店。浮世絵のことならお任せのお店です。もしも、常日頃より欲しい絵画がある場合、覗き見の価値多大です。次々頁:【第3章】NO.6以後に;大体解った範囲で、私のMEMO断片各種。◆「地口」に関して事前修行ご参考はこちら:歌川国芳:『其のまま地口 猫飼好五十三疋』<案外役に立ちます。この人物の発想サイクルを想像するに便利。>【9】_歌川国芳_「金魚づくし」シリーズ全9枚(※▼)並べます。_次の頁:【第2章】_No.5「凝視専用頁」へGO!※:全9枚とは、本日20120216時点で9枚。未来にさらに発見されて増えるかもしれません。幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<No.2<No.3<No.4(現在頁)<NEXT_No.5<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、TOP<<■ペットが主流、■飼い主さん主流
2012.02.15
幕末透視,歌川国芳の(金魚づくし)裏事情,謎掛け裏の主題,痛烈風刺画家魂,歌川国芳の「金魚づくし」考察series_No.3,幕末背景を透視,歌川国芳の「金魚づくし」シリーズとは _幕末苦手!関心ないゾ!の皆さん、現在頁下側ピンク枠「可愛犬猫世界」へ脱走して下さい!歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察_No.3『金魚づくし』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<現在頁「金魚づくし」の裏事情歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))【あらかじめ!】あんまり、「私は、こう思います」だとか、「提唱します!」の言語を偉そうに使いたくないのですが、後送りにしながら書くと、回りくどくて、文章がさっぱり進まないので、所々、そんな表現出てきますが、片目瞑って下さいね。鼻につく時は、クシャミ一回、スカッ!と不快は、吹き飛ばして読んで頂けますと幸いです。関連姉妹編の歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編と異なり、本件は沢山の枚数で成り立っているため、全解決は、とてもできません。というわけで、偉そう!なわけは全然ないので、クシャミ一回ヨロシク。初めから読む<前の頁から読む:No.2子供騙しの単純発想の攘夷なんて愚かだぞ!無理だぞ!なぜ、渡邊崋山や、高野長英(※▼)達を潰した!愚か者!!国芳は怒ってる!!高野長英:『戊戌夢物語』著。1839年捕縛後、弘化元年(1844)6月30日、獄舎火事に乗じて脱獄、潜伏。伊予宇和島藩主伊達宗城らに匿われ、この頃は存命ながら、嘉永3年(1850年)10月30日、江戸に戻ってから、ついに発覚、捕縛騒動。自刃と伝える説もあるが、捕縛騒動の殴打暴力で半死状態、案の定、護送籠内で絶命説が、頷きやすい。いずれにせよ、この人物、歌川国芳は、上記のとおり、表向きの単純な主題「金魚町の江戸風情」に、見せかけて、裏の主題で、おっそろしいことを黙として語っています。【2】_歌川国芳の作品について:この人物、歌川国芳は、「謎掛け意味深」が得意。単純なテーマと、おそらく「時のだ~れかさんのなんかの事件」にダブルで掛け算式の絵画。ついでに、地口も得意。(地口とは、この頁で、だいたい解ります。江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP)語りの本音が判然とすれば捕縛される事を、あたかも「ひねり駄洒落風のタイトル」に滲ませている可能性大。因みに友人の一人に渡邊崋山が居る。歌川国芳は、現代でいえば、駄洒落のような「寒ぶい叔父さん駄洒落」を言ったり、おもろいキャラを発揮するものの、実は怖い人!絵を隠れ蓑にして、惚けて、実は延々、世の矛盾に対して、戦い続けています。【3】_歌川国芳の「金魚づくし」シリーズとは、擬人化された金魚達がメインの小さい漫画風のコマの寄せ集め。一見、単純平和な可愛い漫画風に見える「金魚町の江戸風情」・・・だが、裏は、意味深。現在9枚発見されている。長年、8枚のみだったが、後日さらに一枚出てきた。私が思うには、全部で100枚、もしくはそれに匹敵するほど、沢山、あったのではないかと思う。【4】_謎解きの前に「初めに」_歌川国芳の絵の裏事情推察に関するヒント幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<No.2<No.3(現在頁)<NEXT_No.4<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、TOP<<■ペットが主流、■飼い主さん主流
2012.02.15
幕末透視,歌川国芳の(金魚づくし)裏事情,謎掛け裏の主題,痛烈風刺画家魂,歌川国芳の「金魚づくし」考察series_No.2,幕末背景を透視,歌川国芳の「金魚づくし」シリーズとは幕末苦手!関心ないゾ!の皆さん、現在頁下側ピンク枠「可愛犬猫世界」へ脱走して下さい!歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察_No.2『金魚づくし』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<現在頁「金魚づくし」の裏事情歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))【あらかじめ!】あんまり、「私は、こう思います」だとか、「提唱します!」の言語を偉そうに使いたくないのですが、後送りにしながら書くと、回りくどくて、文章がさっぱり進まないので、所々、そんな表現出てきますが、片目瞑って下さいね。鼻につく時は、クシャミ一回、スカッ!と不快は、吹き飛ばして読んで頂けますと幸いです。関連姉妹編の歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編と異なり、本件は沢山の枚数で成り立っているため、全解決は、とてもできません。というわけで、偉そう!なわけは全然ないので、クシャミ一回ヨロシク。初めから読む『金魚づくし』シリーズに関して、私が思うには、全部で100枚あるはず、もしくは、100枚に至らぬにせよ、かなり沢山あるはず(訳は後述)だと考えていることから、現在発見されているたったの9枚だけでは、ジグソーパズルの破片のみ。これでは、短編一枚物と異なり、とてもズバリ全解決はできません。その為、解る範囲のMEMOと、関連の可能性有りと思われる内容を、いくつか提示しながら、書き進めます。宜しければ、読みながら、「謎解きツアー」に、お気軽に、ご参加下さい。後述の「【(5項)浮世絵の風刺画全般について】と少々重複しますが、専門家の資料探してみましたが当該発見できず。しかたないので、自家製コースで進みます。【1】_歌川国芳の「金魚づくしの裏事情」解凍あらまし:私の推察総体概略は、「金魚づくし」シリーズは、イコール「開国と攘夷」を「百ものがたり」と称して、多数のカードで語ったものだろうと推測しています。金魚は、日本人・・・と推測しています。猫は、外国人、諸外国の脅威・・・と推測しています。また、実際浦賀にペリーが到来した1853年を過ぎてから描いたものでなくて、事前の予測、今に本当に恐ろしいことになるぞ!の黙示録!だった・・・と考えてます。その根拠は、金魚づくしシリーズの発行がアバウトながら、一般的に1839年位といわれていることと、無念の死を遂げた友人の渡邊崋山が絡む蛮社の獄は同じく1839年。その上、実際ペリーが来たのは1853年ですが、その頃、歌川国芳の健康状態は、かなり、苛まれています。死亡は1861 年(文久元年)ですが、この頃既に、中風の兆候。病と戦いつつ、晩年は、西洋画の画法の魅力に惹かれて、別シリーズを試みています。(関連:江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOPのNo.2~No.4に西洋画を意識した作品の話)歌川国芳の友人の一人に、渡邊崋山がいます。渡邊崋山は、蛮社の獄(1839年(天保10年))の生贄。迫り来る諸外国の脅威に警笛を鳴らし、『慎機論』を。身の危険を感じ隠してましたが、発覚。捕縛。天保12年10月(1841)自刃に追い込まれています。蛮社の獄の生贄。1839に訊問され自藩の田原藩へ押し返され謹慎。藩主に己の不忠義を詫びるように、1841年、無念の自刃を遂げた。この事象の誘引は、1837年(天保8年)のモリソン号 砲撃追放事件。この頃、幕府は、外国船打払令の法の下にあったからです。(蛮社の獄について)先見の目を持った異色の絵師、歌川国芳は、あたかも御伽噺のような可愛い金魚づくしシリーズに、上記一連の事象に対する怒りを込めて、各々のコマに裏事情を書き連ねていったと想定されます。御伽噺という名の抜け道を使って、含み込めた裏の主題。それは、亡き友の「論法上の仇討ち!」没収しても、滅却しても、人の記憶は消えないぞ!!この場合の直接的な仇は「鳥居 耀蔵」。しかし、歌川国芳の恨みとは、別に一個人を斬るの斬らんのといったもではなく、敵は幕政そのもの。黙々と惚けて、御伽噺のごとく「百ものがたり」を書き連ねていったのではなかろうか。抜刀して勇敢に戦ったはいいが、てっ転んでる侍風の斑金魚。右下金魚は討ち死か。絶命風。身分の高そうな金茶色金魚も、構えて唸るのみ。金魚は「日本人」。猫は「外夷」平和な金魚国は、肉食の巨大な異人(猫)に、武力で制圧される瞬間は、もう目前だぞ!嘘なんかじゃないぞ!幕府は何をやっておる!!この絵が現実になるぞ!!=黙示録<歌川国芳は、事前に絵で敏感な人に、無言で告知した!>なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次お読み下さいますと、お解りいただけると思います。子供騙しの単純発想の攘夷なんて愚かだぞ!無理だぞ!なぜ、渡邊崋山や、高野長英達を潰した!愚か者!!国芳は怒ってる!!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<No.2(現在頁)<NEXT_No.3<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、★
2012.02.15
幕末透視,歌川国芳の(金魚づくし)裏事情,謎掛け裏の主題,痛烈風刺画家魂,歌川国芳の「金魚づくし」考察series_No.1,幕末背景を透視,歌川国芳の「金魚づくし」シリーズとは幕末苦手!関心ないゾ!の皆さん、現在頁下側ピンク枠「可愛犬猫世界」へ脱走して下さい!歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察_No.1『金魚づくし』の裏事情!黙示録!幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<現在頁「金魚づくし」の裏事情歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))現在頁では、「金魚づくし」シリーズについて考察してみます。歌川国芳は、「謎掛け意味深」が得意。単純なテーマと、おそらく「時のだ~れかさんのなんかの事件」にダブルで掛け算式の絵画。彼は、かなり反骨の人。天保の改革で、言動や表現は大幅に弾圧されて、美人画や、役者絵などが禁止になり、歌川国芳も大変迷惑。彼は何度か、御用になって【※】、始末書やら罰金やら。それでも、負けずに不屈、延々、あの手この手で、絵画に含みを隠し込めて、幕府の悪政に痛烈刺しを入れてゆきます。 しゃーない動物漫画にみえてしまう絵も、実は、イソップ童話どころでない!擬人化された金魚達は意味深。歌川国芳の辛口。またしても始まった!御用になった事について【※】それに係る苦い経験と反骨魂については、姉妹編に重複するため、現在頁は割愛。(詳しくは、江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP)本来、この絵の評価は、「江戸風情を、素朴で可愛い金魚がユーモアたっぷりに語る」ものとされていますが、私は、もうひとつの『金魚づくし』の裏事情!が潜むと睨んでいます。・・・<現在頁_No.1には、代表で、この2点添付:右はオールセット>__歌川国芳の作品は幅広い。英雄画、妖怪画、美人画、残酷絵と妖怪、・・・と続く。他に、一見可愛い気な漫画風。ところが、これこそ幼稚な漫画どころか、痛烈風刺画。上記のとおり、彼は、何度もしょっぴかれていますから、「裏のテーマ」側には解ってくれる一部の層を狙って、いわば暗号を使っています。その暗号の鍵が、上彼の作品『其のまま地口 猫飼好五十三疋』に見受けられる「地口」。駄洒落風に、同音異語や、類似音から連想できる範囲だけなら楽ですが、随分回解しないと解らない習性があります。ひねって、回し解して、さらに連想。その上、講談や落語、狂歌の知識も!俄仕込みで図書館の本、あっちこっちゴソゴソめくりましたがお手上げ!講談得意の方、謎解きに、案外強いと思います。言わんとする裏のテーマ側は、御伽噺や過去の英雄エピソードを語る「表テーマ」と異なり、いちいち万民に解ってもらうと大変。またしても、しょっぴかれてしまいます。一部のニヒルなインテリ層にだけ解ればよいこと。気つけないと、そのうち危ない。その為、「謎解き」は、実に難しい。因みに、謎解きの予行演習。この絵は、美術評価の他に、隠れおもしろさが潜んでいます。表向きのテーマは「大鯨退治の宮本武蔵」。ところが、「裏のテーマ」は、時の誰~かさん!!【クイズ】当該人物を想定せよ。鯨は誰?:(ヒント:女性宮本武蔵は誰?(ヒント:妙にダサ小さすぎるぞ!!謎が解けた姉妹編はこちら『大鯨退治と宮本武蔵』の象徴する人物は本当は誰?・・・【◆大鯨は誰、◆宮本武蔵はホントは誰?】編」上記鯨頁で、事前修行!が終わったら、現在頁へ、是非ご帰宅下さいませ。金魚一族揃って、お待ち申し上げます。幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1(現在頁)<No.2<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、★
2012.02.14
歌川国芳の核心部,風刺と世情背景特集No.3,風刺と世情背景,浮世絵,歌川国芳の世界,幕末の天才画家,江戸の魁元祖グラフィックデザイナー要素多大!の男「国芳」,幕末背景と一緒に人物の画風を見る,歌川国芳の核心部,風刺と世情背景_No.3■幕末は好きですか?■グラフィックは好きですか?■浮世絵は好きですか?こうなってくると、浮世絵はおもろいぞ!の巻ガンガン動く!不思議な浮世絵BOOK!★マジックフィルムでウルトラアート! _突然、浮世絵が動き始める。人物の目玉がギョロギョロ!大雨がザーザー降り出して大嵐。仕掛け人は現代のグラフィックデザイナーところが、そもそも、「国芳」本人が、古代グラフィックデザイナー要素多大!その為、現世、世界のアーティストが注目している。誰が何言おうが堂々王道。伸び伸び大胆な構図。歌川国芳・・・だけならイイが、イヤミの塊!鯨は、誰かさん!しかも女性、あの人!だとピンときました!!鯨退治で張り切るは宮本武蔵。しかしながら、この美しい高貴な鯨は、誰かさんを指している。大鯨の衣装の下、妙に生々しい色。化けの皮を剥ぐ武蔵の象徴は、実のところ誰?▼MOREは真上バナー▲からどうぞ!大奥に、イヤな「おばはん!」おりました!__妖怪全集は、今日のアーティスト達にとってバイブル。これも勿論、この段階、既に歴史上過去の人物を用いて、当時の誰かさんを示唆。国芳流のイジ悪、チクチク!『相馬の古内裏』 _前頁からの展開記載のとおり、絵師としては、芸術に係る規制は実に煩い!窒息!負けずに、チクチク報復反発の作品。江戸の人が、彼の意味深謎掛けに夢中になったのと同様、今日も人気。歴史の謎を、案外、一枚の絵画が紐解いてくれるかもしれない。歌川国芳は機知に富んで、痛烈風刺の辛口。ところが、ユーモラス。憎めない。左下本は、「謎とき絵」切羽詰っちゃ絵は描けない。遊び心と余裕。必死で学ばず、まずは不思議体験。元祖!グラフィックデザイナー!歌川国芳さて、これだけ見ると、なるほど、おもろい系も描く画家なんだな・・程度しかピンとこないでしょ。確かに、彼は、オールマイティー。幅広い。英雄画、妖怪画、美人画、残酷絵と妖怪、・・・と惚けて遊び心。まるで漫画に見せかけて、痛烈風刺画(幕府に、かなり反発)。本の右上角の男性にご注目。なんだか、顔が縫い目だらけ・・??!ところが、ギッチョン!顔が「縫い目だらけ!」なんぞではなかった!一発、やられた!まいりました!ブラボー!バンザイ!!★歌川流騙し絵★人物の顔も、髪も、手のひらも全部、★大勢の人間によって構成されている!!数えてみませんか?一体、何人の人間の集合体だろう!!ヒー、フー、ミー、ヨー真下は復刻版にて、作者は別ながら、非常に解りやすいし、御手頃プライスでゲットできるので、添付。_ そんなわけで、歌川国芳は、今や、世界の人気者!!世界のお師匠さん!!当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド<歌川国芳の核心部:風刺と世情背景No.1<No.2<No.3(現在頁)<★NEXT=真上NEXTボタン=No.4
2012.02.11
歌川国芳の核心部,風刺と世情背景特集No.2,歌川国芳の世界,西洋画的画法も用いる浮世絵,幕末の天才画家,忠臣蔵十一段目夜討之図他,幕末背景と共に画風を見る歌川国芳の核心部,風刺と世情背景_No.2幕末玄関<江戸の天才画家歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))猫好き男!の側面は・・・何回しょっぴかれても、懲りずに、隠れ幕政批判!!怪猫到来、あわてふためく金魚界=迫りくる外国の脅威の予言前頁から読む=No.1抜刀したまではいいが、てっ転んでる侍斑金魚。されど、一匹だけ、ちょっと恰好いい赤金の侍金魚。刀持って闘おうと構えてる。将風。▼上記のとおり、魚介類を食べる日本人「金魚の国」に、やってきた巨大な動物は、肉食獣の「猫!!」・・迫りくる外国の脅威!幕府は何をやっとるんじゃ!肉食のどっかのあの・・でっかい国に食われるぞ!幕府の大馬鹿モノ!=歌川の怒り=ペリー到来の黙示録=歌川流の大予言 国芳の凄いところは、予言である点。彼の作品発表は、ペリー騒ぎの後でない。今にこうなるぞ!!=予言!友人の渡辺崋山らが捕縛されて、死に追いやられているから、彼は前から事情に詳しく、怒りも人一倍。 但し、この話、「歌川国芳の(金魚づくし)裏事情考察特集」と重複する為、MOREはこちらのバナーからどうぞ。史実上の事象と象徴の人物がピンときますか?▼ご参考までに、前頁の『其のまま地口 猫飼好五十三疋』のウジャ猫東海道五十三次も是非ご覧下さい。◆歌川のバイブル金魚別カード&別商品◆商品化された歌川国芳の金魚シール!・・・いかに現世においても、人気!であるかが、これにて明確! _◆人気は国内どころの騒ぎではありません!!世界中人気!・・・次頁にご紹介します!!金魚は「洲崎」あたりに突っ立てると思いませんか?ここらは「お固め四藩」江戸湾海防の拠点のひとつ。へっぴり腰!江戸湾入らないでね!水瓶あるでしょ。水はあげるから帰ってね!「薪水令」。この話のオチはこちらの頁「歌川国芳の(金魚づくし)裏事情考察総括一望表の1(series_No.6)_ _前頁=No.1に添付した絵画「骸骨と武士が居る絵」のように、いかにも、なんか言いた気=幕政批判!と丸解りの絵は、それ以上、やってると、国芳、命が危ないからやめたが、一見、平和なお子様漫画風の絵にも、こうして、症懲りなく、チクチク、しぶとい!!国芳の手にかかると、金魚もクジラもイヤミ!!それどころか、なんてことない「花と鳥の絵」団扇でさえ、チクチク!=皮肉のカタマリ!この話のオチはこちらの頁「歌川国芳の(金魚づくし)裏事情考察総括一望表の2(series_No.7)内の上から二つ目の絵=A群No.5_(No.5)【絵画識別記号=A1_ぼんぼん】<水野忠邦帰り咲きを皮肉った絵柄の「はんじ物」団扇>解説内容・・をご覧ください。またしても国芳の予言は的中している!▼どうせ、すぐ萎む!朝顔!。どうせ、すぐもんどり返す夏の鳥!どうせ、すぐ消えるさ!NEXTは、こうなってくると、ますます「歌川国芳」がおもろい!歌川国芳は、江戸時代の元祖「グラフィックデザイナー」世界的に現世のアーティストがご注目。騙し絵も描いている!古!猫画アーティストとしても、注目されている。ガンガン動く!不思議な浮世絵幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド<歌川国芳の核心部:風刺と世情背景No.1<No.2(現在頁)<No.3(・・
2012.02.11
歌川国芳の核心部,風刺と世情背景特集No.1,歌川国芳の世界,西洋画的画法も用いる浮世絵,幕末の天才画家,忠臣蔵十一段目夜討之図他,幕末背景と共に画風を見る歌川国芳の核心部,風刺と世情背景_No.1幕末玄関<江戸の天才画家歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))猫好き男!の側面は・・・何回しょっぴかれても、懲りずに、隠れ幕政批判!!■幕末は好きですか?■ニヒルでブラックな笑いは好きですか?■浮世絵は好きですか?★当世に多少頭にきたことありませんか?されば、当時の江戸庶民感情がピーンとくるかも!初めから読む:No.1( 東海道五十三次→『 猫飼好五十三疋』 )歌川国芳の作品は、幅広い。■英雄画、■妖怪画、■美人画、■残酷絵と妖怪、■惚けて遊び心。まるで漫画。ところが実は痛烈風刺画(幕府に、かなり反発)その上、独自に研究を重ね、■西洋画的画法も用いる。個々に見ると、とても同一人物の作品に見えないから「怖い!」人。大天才。_ _ ■ 西洋画的分野一例:『忠臣蔵十一段目夜討之図』グラフィカルなコンテンツ。されど、独自の大胆な構図は現代顔負け。血生臭い無残絵の中にも、よく見ると、あたかも3Dのような技巧も見える。グロテスクな骸骨ウジャウジャも、よく見ると美しい背景構成。元祖グラフィックデザイナーの神様みたいな・・・。▼この絵については、色々あるので、詳しくは後述。この人物の根底に潜むは「反骨の人」。渡邊崋山も友達。過去の人物(この時代段階での過去)らしきも、なにやら怪獣らしきも、全て描いた当時の有名人。時の誰々、だ~れかさんに風刺の一突き。悪政に対して怒っている。しゃーない動物漫画にみえてしまう絵も、実は、イソップ童話どころでない!「この男、何が言いたい!一体、こやつは何者だ!」・・・江戸の庶民は大騒ぎ。だんだん、その世界に填まって、ついにファン。あんまりチクチクやるから、やはり何度も御用になって、しょっぴかれた。お叱りと罰金程度で、まあまあ事片付いて、出所する。娑婆に出るなり大喝采。人々は大喜び。「頑張れ!負けるな!その調子だぞ!屈するな!」 絵は庶民感情の代弁。庶民の味方。1830年から1843年は、水野忠邦による天保の改革。風紀の粛清はいいが、煩い。まずは、松平定信時代にうるさくて、今度は水野忠邦が煩い!絵師達のご受難延々暦年■11代将軍_家斉による長すぎた50年が呼び寄せた 「襲い来る世界の脅威と、幕末動乱」参考表(脅威の黒幕、家斉の父「治済」_の野望と犠牲者達一望)山東京伝と松平定信バトル,寛政の改革その裏事情(_No.3~粋な男,山東京伝に学ぶ,江戸の粋と野暮,酒と遊び上手歌川国芳時代も窒息しそうだ。浮世絵にも規制が。華美、派手はご法度。まずは、役者絵と、美人画は早々、禁止。国芳は忽ち食えなくなる死活問題でないが、煩い!チクチク~~、反発。こちらもなかなか執念、しつこい。漫画風の魚やら動物やら、よく見りゃ、どこぞの役者にそっくりな顔に仕上げる。■擬人化(意味深、色々言いたいことがある!)_「金魚づくし」シリーズ__前述のとおり、この人物、歌川国芳は、「謎掛け意味深」が得意。単純なテーマと、おそらく「時のだ~れかさんのなんかの事件」にダブルで掛け算式の絵画。その為、ファンの層も広く深い。単純明快が好きなタイプも、ニヒルなインテリも、絵が好きな人も、相当、専門的に絵が好きで、技巧が気になる人も・・・幾多の層。「これは、あの事件だろう。これは、あの人物だろう。」「あーでもない、こーでもない。なんだかんだ。」江戸の人は、謎解きごっこの虜。【真上の右】:歌川国芳「金魚づくし」シリーズのオールアートセット。【真上の左】:単純テーマは「とんびにあぶらげ攫われる。」おそらく時の事件も掛け算してるだろう。杖をついてる老人金魚、赤ちゃん背負ってる金魚夫人。時世がなんであれ、商いやってんのはお猿さん。全員金魚。あぶらげ攫って飛び去る鳶も「鳶に化けた金魚(=要領咬ましのセコイ金魚仲間)」。ところが、猿だけ、猿のごとき金魚でなくて、まるごと猿。なんか裏があるぞ!金魚町の食堂メニューは、みじんこと、ぼうふら。芸が細かい。(日本人は肉食じゃなかった。※)※:表向きの話:食べてる人は食べてる!!お偉いさんも!猿と、飛んでる鳶は、誰かさん!鳶係の金魚、帽子かぶっているでしょ。嘴尖っているでしょ。これ、鳶係だからだけじゃなくて、「鳥居耀蔵 」を示唆しているとピンときました。怪猫到来、あわてふためく金魚界=迫りくる外国の脅威の予言幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド<歌川国芳の核心部:風刺と世情背景No.1(現在頁)<No.2<・・
2012.02.10
歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵,歌川国芳の世界_No.1,幕末の猫好き天才画家,猫飼好五十三疋,幕末背景と一緒に人物の画風を見る,一勇齋【歌川国芳】(猫好き男!)歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵江戸の「猫が旅する」_東海道五十三疋!!■単純そうに見えて、実は「彼の他作品」の謎解き鍵が一杯秘められている!!【歴史よりも、可愛猫直行派さんはこちら】猫ちゃん系記事総合玄関(洋服、用品、真剣介護■歌川国芳と猫江戸時代、なんとも奇妙なおじさん絵師が居ました。猫が好きで、好きで、どーしようもない!!国芳こと、またの名を一勇斎亡くなった猫は回向院に葬り、仏壇にも位牌。猫ちゃんの過去帳まで。素晴らしい師匠だから、志す者なれば誰しも弟子入りしたいが、現実は厳しい。弟子達の多くは悲壮。猫が同じくらい好きならいいが、そうでなければ、ウジャネコまみれ!逃げ出すは勝手だが、技術を習得できなくなってしまう。辛抱するしか道はない。ニャゴニャゴニャゴニャゴ・・・寝ても覚めても猫ぐちゃ状態。この後ろ姿は、なんか秘めた男の象徴としてズレないが、別の自画像では、背中丸めて、周囲に猫山盛り、はべらして・・・。残念ながら、その絵単品として、ここに添付できる題材見つからず。サイト内、彼の特集複数あります。別編でも、絵山盛り見れる本ご紹介してます。こちらは、現世の「猫サムライ」でありまして、カッコよく俳優の「北村 一輝」氏が演じておりまして、歌川国芳には、全然関係ないんですが、だいたい、歌川国芳は、朝から晩まで、この格好しちょります。懐には、たえず、子猫が1~3匹。背中丸めて、絵筆握って。周囲には、どっちを向いても猫ばかり。うじゃうじゃ。__幕府に、しょっぴかれた時にも、懐内に猫が居た!!【ムニャ~ッ!=謎の音】▼役人:「んっ?貴様、今、なんか申したか?」国芳:「うんにゃあ、御役人様、わしゃ、なんにも・・・。」「嘘を申せ!なんか言ったじゃろ!」「いいえ。わしゃ、しがない哀れな絵師でっせ。子供相手の御伽草子。そのわしが、なんて、引っ張られるんでござりましょう?」・・・シラを切る!!幕政批判なんて、めっそうもない!己は、哀れな町人だと、言い切る!!役人:「どこが、哀れなもんか!弟子を一杯抱えておるくせに!」国芳:「うんにゃあ、弟子なんて、気のきいたもんじゃありまへんえ。ありゃ、みんな捨て猫みたいなもんですけん。」・・・【その時、どっからともなく不思議な音声】・・・「ムニュッ~ッ!ムミャ~ッ!」役人:「今、なんか、申したか?・・・わっ!わわわっ!なんじゃ、そりゃ!早う、なんとかせい!臭せ~ぇ!!」▼★国芳は、多額の過料(罰金)取られるが、無事、ご帰宅!!彼の作品は、猫ちゃん画もあれば、おもろい擬人化した動物達の漫画的な絵も。だがしかし!!うっかり見流すと、そーゆー人かな?で終わってしまうが、実は相当な反骨インテリ親父さん。但し、お堅い話は、後回し。おもろい系猫話から。現在頁では、さらっと名前だけご紹介。【歌川国芳(=一勇齋)】と申します。「東海道五十三次」なら広く知られているが、歌川国芳は、『猫飼好五十三疋』!!を描いた。正式には『其のまま地口 猫飼好五十三疋』猫が、猫なりに、猫の見解で、東海道五十三次を旅していらっしゃいます。■向って右側の上からスタート「日本橋(二本だし)」。ニホンバシでなくて、ニホンダシ。■ラストは左端下「京」にゴールイン。★下らない!などと、迂闊に笑えない。なんと教養が必要でござる!オチがなかなか読めない。この人物は、なにかと「謎解き意味深」が得意。時の誰~かさんを、妖怪やら、動物やらに突っ込んで描いたり。西洋画的技巧も習得。次頁でご案内。私が思うに、これは、彼が発した暗号バイブル。「俺の作品、そのウラを読むには、こーゆー地口サイクル知ってくれ!知ったら、俺の本音が読めるぞ!」・・・そう言っている気がしますね。彼は、何度も、しょっぴかれていますから。幕府がうるさいから、子供相手の御伽草子作家のふりして、お子様漫画に、チクリチクリ、怒りを込めている。(後述)▼堂々立派なアート。浮世絵お任せ!専門店商品。◆【右】ちなみに東海道五十三次.そもそも、歌川国芳の「猫飼好五十三疋」とは、彼流ダジャレ=東海道(みやうかいこう【ネコカイゴウでなくてミヤウカイゴウ】=is_as=トウカイドウ)<この人物の地口だか、ダジャレだかは、かなり遠くてサブいのが特徴。謎解き時にはアンテナ相当数必要>読み解きすべき順番は右から読む【3枚目】【2枚目】【1枚目】No.2歌川国芳「猫飼好五十三疋」の解読のシグナル」サイトTOPは犬猫サイト!<幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド歌川国芳の「猫飼好五十三疋」と謎解きの鍵編<No.1(現在頁)<No.2=真上NEXTボタン★「「猫飼好五十三疋」の解読のシグナル」<No.3「国芳と猫」<・・・歌川国芳の核心部へ順次向かいます。
2012.02.10
歌川国芳に係る各特集ガイド,『其のまま地口 猫飼好五十三疋』,『忠臣蔵十一段目夜討之図』,金魚づくしシリーズが語る裏のテーマと象徴人物,「大鯨退治の宮本武蔵」が象徴する人物追求,幕末透視,歌川国芳に係る各特集ガイド歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP江戸の猫好き浮世絵師、歌川国芳の核心部,風刺と世情背景▼No.1_彼の作品『其のまま地口 猫飼好五十三疋』が教えてくれた「彼独自の暗号」一瞬下らないとか、物好きといわれそうな猫だらけの絵。ところが、ここに、彼独自の「地口」発想パターンが読める。このパターンが、他、「金魚づくし」など別作品に秘められた「裏のテーマ」ヒントになります。No.2_歌川国芳の核心部へgo!(妖怪画、西洋風画他:彼を語るおすすめ本もご紹介No.3_歌川国芳の核心部へgo!(彼の絵は、本当は何が語りたいか?含みを解くNo.4_歌川国芳の西洋画的分野一例:『忠臣蔵十一段目夜討之図』現代の世、日本酒ボトルデザインに蘇った彼の作品もご案内幕末透視,歌川国芳の(金魚づくし)裏事情!黙示録・・・金魚づくしシリーズは、近日未来の警笛として「黙示録」!私は、金魚づくしシリーズが語る裏のテーマは、表向きの単純テーマと異なり、暗号で語る「開国と攘夷(象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他)」と読めます。水野を皮肉った「版じもの」団扇の話も関連につき、ご案内します。歌川国芳の作品_「金魚づくし」シリーズ、全部で9枚の絵に対して、表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」を順次推定してゆきます。「時のだ~れかさんのなんかの事件」を、1830年代から、浦賀にペリーが案の定、現れた1853年までの間で、当該を探して填めてゆきます。金魚づくし」の裏事情TOPNo.2,No.3,No.4,No.5,No.6_■史実上の事象と金魚づくし絵画一覧照合表_その1___■金魚づくしシリーズの裏事象推定割り当て構成図No.7_■史実上の事象と金魚づくし絵画一覧照合表_その2金魚づくしシリーズ(全9枚)■No.1_【C3】百ものがたり、■No.2_【H8】にはかあめんぼう、■No.3_【I9】そさのおのみこと、■No.4_【B2】さらいとんび,■No.5_【A1】ぼんぼん,■No.6_【G7】酒のざしき、■No.7_【D4】玉や玉や(No.9とNo.10の間にも考えられる)■No.8_【E5】まとい,■No.9_【F6】いかだのり他歌川国芳の作品「大鯨退治の宮本武蔵」が象徴する人物追求,水野忠邦と大奥の怪物「姉小路」暗黙に彼が語る象徴の誰かさんとは、私は『水野忠邦と大奥の怪物「姉小路」』と読みました。ヒントは、やはり「地口」でした。他、浮世絵関連■江戸の「猫浮世絵」と、絵師達かなり脱線!半分お楽しみ系の関連?!龍と龍伝説の本頁(日本人と龍伝説,タツノオトシゴの以外な習性他日本人と金魚特集(可愛い金魚,ウーパールーパー,クリオネ,&幕末の金魚話)▲No.3は箱館戦争に係るマジ金魚話(松前藩主一家と金魚、中島三郎助の二男「英次郎」の幼少時の金魚話他)「金魚づくし」の裏事情▼幕末事象強い場合、いきなり、こちら▼からでも話見えると思います。但し、国芳特有のかなりアクのきつい癖=読み解きのコツは真上バナーから1つ1つのカードの解読編▼ ・・歌川国芳の発した暗号読み解き(金魚づくし)考察一覧表【C3】_(No.10=No.1) 百ものがたり1853年7月8日(嘉永6年6月3日)ペリー浦賀に入港▼金魚づくし」の裏事情TOP黙示録が現実になった!=1853年浦賀にペリー到来。それみろ!ついにこうなった!平和な金魚国は、肉食の巨大な異人(猫)についに、 武力で制圧される瞬間到来!!=黙示録表紙兼のラストクライマックスシーン・・・と仮説を たてた理由。 【一般に】当時の怪談話の遊び方として、怖い話をひとつひとつ 語る度に、蝋燭の灯を一本づつ消してゆきます。最期の 一本が消えた瞬間、本当に恐ろしい事態が発生するぞ! ・・・ざっとこんないわれがありました。歌川国芳は、このパターンに則って、左の絵は、 「それ見よ!ついに恐怖の瞬間到来!」を、ノストラダムスの大予言のごとく、予測して、イマジネーション。象徴的に描いたと私は思います。おそらく、渡辺崋山の『慎機論』、高野長英の『戊戌夢物語』を、知っていたからでしょう。 抜刀して勇敢に戦ったはいいが、てっ転んでる侍風の斑金魚。右下金魚は討ち死か。絶命風。身分の高そうな金茶色金魚も、構えて唸るのみ。金魚は「日本人」。猫は「外夷」なぜこんな発想に至るかについては、金魚づくし」の裏事情TOPから順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。 サイトTOPは犬猫サイト!<文章解説(c)by rankten_@piyo、
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,いかだのり,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.9『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<総合No.6<・・【カードその9】_【F6】_(No.9):いかだのり歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】,■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁でだいたい把握できます。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、歌川国芳の絵が、延々語るは、暗黙に「時のだ~れかさんのなんかの事件」9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。いかだのり象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。★「鳥居耀蔵の失脚、追放劇」・・・の象徴ではないだろうか?・・・・・(流れは:水野復活→己を失脚に追い込んだ憎い鳥居への復讐!)水野忠邦が、将軍家慶の要望で、謹慎を解かれ、復活したのは、1844年(弘化元年6月21日)。水野は、「叩けば埃出る鳥居」の所業を根掘り葉掘り。掘り繰り返して、謹慎どころか、有罪判決にまで漕ぎ着ける。この絵の裏テーマは、鳥居耀蔵の末路の象徴と考えられます(No.9)【F6】_いかだのり鳥居は、ひとたび掘られた以上、ボロボロ悪しき過去が露出。後藤三右衛門らが絡む疑惑が致命傷。▼ここに、鳥居耀蔵は、哀れ罷免&有罪追放。・・手前金魚にご注目。弱ってヨレヨレ。敗北感の塊。立ってられない。ヘタって、船の櫂にしがみついて、今にも倒れそう。遠くに二羽の鴫。(これがミソ!後述)船頭金魚ははシャキッと立って、無常に舟を進める。この絵を上記事象の象徴と判断した訳▼■伊賀守(いがのかみ)→いかだのり=鳥居を連想せよの暗号。伊賀守とは、鳥居の有名なご先祖さん達。相当捻ってご先祖さんまで考えないと、鳥居耀蔵本人は甲斐守だから、連想できない難解さがここに潜む。(歌川国芳は何度もしょっぴかれているから暗号で意思を伝える。遠くの「瀬に立つ鴫」のオチ・・「西行法師」の詩。 心なき身にも、あはれは知られけり、鴫立つ沢の秋の夕暮誰かさん(=暗黙に鳥居のこと)は、こうして得意技の最中、しくじって抹消された。人を陥れるのが得意な人物が、反対に陥れられた。得意技で自ら墓穴を掘る例えに「いかだのり(筏乗り)」の話が有り、これも絡む。歌川国芳の辛口攻撃、またしても始まった!彼はいつも、ニ重、三重にカラクリを組み込む男!鳥居耀蔵が丸亀向けて、哀れ落ちてゆくのが、まさに秋、1845年(弘化2年10月3日)行く先が丸亀だから、必然的に、実際舟に乗って行ったことでしょう。■沢の秋の夕暮、■鴫立つ、■あはれ(哀れ)なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。現在頁の話「いかだのり」に「鳥居耀蔵の末路」を象徴と判断した事柄について直結頁はこちら【筏乗と墓穴の関連、鳥居のご先祖さんの伊賀守、他関連詳細現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、TOP<■お得ペットスクープ▼下バナー、■わくわくドキドキ!<■ペットが主流、■飼い主さん主流
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,まとい,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.8『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<総合No.6<・・【カードその8】_【E5】_(No.8):まとい歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】,■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁でだいたい把握できます。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、歌川国芳の絵が、延々語るは、暗黙に「時のだ~れかさんのなんかの事件」9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。まとい象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。(No.8)【E5】_まとい★「大奥の大火事件」発生事象・・・の象徴ではないだろうか?・・・・・(流れは:大奥火事→土井失脚→水野復活と繋がる為)この絵を上記事象の象徴と判断した訳▼1844年(弘化元年5月)この頃、江戸は火事連発。またしても火事!火消し屋大出動!今度は大事だ!なんと大奥大火事!なんと、姉小路が食べたてんぷらが原因らしい。これは大惨事。何百人も女中が焼死。大奥の大半が焼け落ちた。ここに政権の異動に繋がる暗示。【絵について】「まとい」とは「纏」とも。火消し屋が持つ幟みたいな・・のこと。絵の金魚軍団のうち、上行右から2番目金魚が高らかに持っている。尚、このカードは、別の事象も連想できます。他パターンについてはこちらまとい→(どい【土井】の力量不足)→土井利位:失脚▼(大奥修復費用の早急徴収策に、土井は成果をあげられなかった。)水野忠邦:返り咲き。復帰。▼なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。■総合推察構成表=No.6、現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、TOP<★
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,玉や玉や,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.7『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<総合No.6<・・【カードその7】_【D4】_(No.7小編):玉や玉や歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】, ■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁でだいたい把握できます。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、歌川国芳の絵が、延々語るは、暗黙に「時のだ~れかさんのなんかの事件」9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。玉や玉や象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他このカードは、他と異なり、仮埋。本来、他の事象、他人物を示唆する可能性大。現在発見されてるカードは全部で僅か9枚。ジグソーパズルの破片。骨組仮構築の為に仮埋め。【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。江戸の町に「玉や玉や!」の声響く。しゃぼん玉売の行商人。江戸風情。玉屋といえば、もうひとつ。売れっ子の花火屋も屋号は「玉屋」。ところが、その「玉屋」は失火。江戸の大火事。この頃、江戸は火事連発。終いに、大奥まで大火事事故発生。ここに政権の異動が発生。(No.7)【D4】_玉や玉や(尚、この絵当該は、No.9とNo.10の間にも考えられる)★「大奥の大火事件」への導入事象・・・の象徴ではないか?と仮説をたてました。・・・・・(流れは:大奥火事→土井失脚→水野復活と繋がる為)この絵を上記事象の象徴と「仮説」に組み込んだ訳▼これも、上のNo.6と同様、無念!地口解明できず。水野忠邦は、風紀取締りの法令を雨嵐のごとく、山盛り細々、発している。裏テーマはそれらの何れかに該当するかもしれない。【絵を見ると・・・】■江戸風情「玉屋、玉屋」と行商人の声。子供も大人も皆集まる。この商人は「しゃぼん玉セット」販売人。威勢よく、豪快に、しゃぼん玉を吹き飛ばしてディズプレイ。大人気。我も我もと人が集まり、よく売れた。【表向きのテーマ=「玉や玉や」の風情について】・・・私が連想できた範囲では、江戸風情の玉屋といえば二種類。■一つ目は、「しゃぼん玉セット売」の行商人。「しゃぼん玉」は、日本では、1677年に初登場とされている。植物のサボンの液を、ストロー状の植物の茎を用いてしゃぼん玉にして、吹いて見せては、売り歩く。彼らの声が「玉屋!玉屋!」と響く江戸風情。■二つ目は、当時有名な花火屋の屋号。断トツに有名な店は二種類。「玉屋」と「鍵屋」。そのうち、「玉屋」は元「鍵屋」の従業員。「鍵屋」の親方に認められて暖簾分け独立。これが非常に人気だった。「玉屋」の商品は斬新で華麗。花火大会の際、花火が一発上がる度、人々は歓声をあげて、その掛け声は「玉屋!玉屋!」現代でいえば、スポーツ観戦中、人気選手の名を人々が大声で発っして興奮するようなニュアンス。「玉屋」よりも実績の長い「鍵屋」の実力は誰しも頷いているが、不思議と掛け声は「玉屋!玉屋!」。その様子を語るは、狂歌などにも登場。「橋の上、玉屋玉屋の人の声、なぜか鍵屋といわぬ情なし」ところが、悲しい史実発生。人気絶好調の玉屋は一代で「取り潰し」。原因は過失火事。1843年(天保14年)4月17日、玉屋から失火。近隣全般類焼。町の大半(約半町=約1500坪)が燃え落ちる大惨事。取潰しの上、追放の懲罰享受。ここに「玉屋」の名は史上から惜しくも消えた。そこで、次の項への橋渡しの役目として、火事は火事でも政治的に大事になった事件、「大奥の大火事件」への導入事象として、ここに仮設置してみました。仮設置とは:約100枚近くあったかもしれない同一シリーズの絵のうち、現在発見されているのは、僅か9枚。ジグソーパズルの破片を繋いで考察するために仮設置。▼なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。■総合推察構成表=No.6、現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,酒のざしき,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.6『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<総合No.6<・・【カードその6】_【G7】_(No.6小編):酒のざしき歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】,■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁でだいたい把握できます。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、歌川国芳の絵が、延々語るは、暗黙に「時のだ~れかさんのなんかの事件」9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。酒のざしき象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他このカードは、他と異なり、仮埋。本来、他の事象、他人物を示唆する可能性大。現在発見されてるカードは全部で僅か9枚。ジグソーパズルの破片。骨組仮構築の為に仮埋め。【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。(No.6)【G7】_酒のざしき ★水野忠邦追放後の「束の間の天下」・・・の象徴ではないか?と仮説をたてました。1843年(天保14年閏9月13日~水野復活(1844)迄土井に寝返り、水野忠邦を追放した鳥居だが運命は、哀れ束の間の酒宴。この絵を上記事象の象徴と「仮説」に組み込んだ訳▼この絵、スミマセン!頑張りましたが、「酒のざしき」の地口、謎解きギブアップ。酒を呑んで威張ってる親分金魚の象徴は、 多分、時の誰かのことなのだろうが、地口が、どう考えても、水野にも、鳥居にも、他当時の老中や、その配下にピタリあてはめることできず。名前や、悪しき実績史実をあれこれ考えても、「サケノザシキ」の音声に類似した事項思い当たらず。将軍は、当時、時期的には家慶だが、キャラ的に不適当に思われる。そこで、とりあえず、前後の流れから、親分金魚を、鳥居耀蔵にあてはめて仮設定してみました。【絵について】 ▼親分金魚の後ろに立つオタマジャクシにご注目。多分、小姓の象徴。片手を額にあてて、呆れて天を仰ぐ。「こいつぁ、ダメだ。世も末だ!」嘆いている。芸者金魚(おばさんだから地味な色)は琵琶を奏で、舞妓金魚に、小姓オタマジャクシも一匹、親分金魚の御機嫌取りに、一緒に踊って見せている。なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。■総合推察構成表=No.6、【絵が象徴する事象推量のヒント】▼絵を見て、「○○事象ではないかな?」の仮説が立ったら、確かめ算は「地口」です。登場人物の官位や、渾名など、それに加えて、諺や講談などもあわせ考察します。確かめ算の「地口」で合致すれば解決。ところが、現在発見されている全9枚の絵の内、この一件と、玉や玉や:【D4】だけは、前後の流れからアバウト推察できたものの、スパッ!と地口が填まりません。無念!新たに別のカードが新規発見されると、手掛りになるので嬉しいところ。「地口」に関して、専門的にお強い方なれば、「サケノザシキ」の音声に類似した事項サキノバシ(先伸ばし=先送り)とか、ふと、閃くかもしれませんね。事象は1830年代後半から1853年未満。歌川国芳は、1861年には冥土の人!推理は、あくまで1830後半から1853未満のお騒がせ事象。捻り抽出対象は、事件、政令、人名、官位、渾名など。【消去式推量の例:サケノザシキ】二度目の水野追放後、立った阿部正弘は、恩赦に係る法規の改めに嘉永4年(1851年)着手仕掛け途上、海防緊迫。1853年のペリー事件でバタバタ。上記は、先延ばし(サキノバシ)。肥満の阿部も体型的には上の金魚に似てるが、ネタとして、わざわざ絵にする程のことでないし、どっぷり胡坐酒に、似合うキャラでない。必死のドタバタ、若死の人。されば、酒のざしき(サケノザシキ)の暗号は、一体何を指すのだろうか。ご興味のある皆様、宜しければ、「サケノザシキ」の音声に類似した事項考察してみて下さい。それはさておき、他のカードに係るおまとめ頁はこちら▼現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,ぼんぼん,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.5『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<No.6<・・【カードその5】_【A1】_(No.5):ぼんぼん歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】,■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁でだいたい把握できます。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、歌川国芳の絵が、延々語るは、暗黙に「時のだ~れかさんのなんかの事件」9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。ぼんぼん象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。(No.5)【A1】_ぼんぼん★水野忠邦失脚(1843年時:第一次)直後の平和な江戸の民の様子!・・・の象徴だろうと、私は判断しました。第一次水野忠邦罷免(注:この人物は後で復活、&再罷免)この絵を上記事象の象徴と判断した訳▼1843年(天保14年閏9月13日=第一回目の水野罷免水野忠邦は失脚!規制だらけの煩い水野が去った。人々は一安心。だから、お盆が、とっても心地よく楽しい。・・その為、絵画の金魚達はリラックスして、大きなお口で声高らかに歌を歌っている。腰を屈めて赤ちゃん金魚に語りかけるオレンジ色金魚、カエルになりかけのオタマジャクシも居る。【ぼんぼんとは】本来は、お盆の時、少女達が、楽しそうにお盆の歌を歌いながら、町を歩く風情。ぼんぼん。絵のとおり可愛い風情。今と異なり、当時は、お盆期間が毎年多少異なる。閏月があって一年は13ヶ月だった都合上。この年は閏9月がお盆。水野忠邦罷免は、閏9月13日。【この年のお盆を迎える人々の様子を語る描写がある。】『浮世の有様』:(著者不詳・天保15年(1844)六月記)に係る解説。閏9月13日、水野の免職を歓喜で迎えた江戸の人々にとっては、まさに青天の霹靂であったに違いない。<水野忠邦帰り咲きを皮肉った絵柄の「はんじ物」団扇>今たまたま水野は返り咲きしてる(※▼)が、どうせ、すぐ萎む朝顔のごとく。・・<※:返り咲きについては「小表1_金魚づくしシリーズの構成推定図」をご参照>第一回目罷免の翌年(=1844年)のお盆時点においても、人々は、口々にそう語る。仕掛け人は歌川国芳。「はんじ物」のお盆用団扇が販売された。団扇の絵は「すぐ萎む朝顔と、富貴で尚且つすぐには萎まない牡丹の花」が対照的に描かれているものだ。その絵は、「一勇斎筆」。「一勇斎」とは、即ち「歌川国芳」。絵の片隅に書き添えられた句は「むら雨や、もんどり返す夏乙鳥:古様庵」この団扇の現物はないが、その様子を、上記不詳の著者文書が、さらに語る。馬という字と岩という字が絵画内のコンテンツにあると記載。それが、わざわざ随分不自然に離れて存在する。歌川国芳得意の地口がここにもある。「馬岩」が「馬・・・・岩」とある意味を地口で、「うまいわ」でなくて、▼「うま・・・いわ=うまくないわ!=どうせ、またしても、(水野は)うまくゆくまい!」の裏暗示。なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。■総合推察構成表=No.6、現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,さらいとんび,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合 _歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.4『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<No.6<・・【カードその4】_【B2】_(No.4):さらいとんび歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】,■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁でだいたい把握できます。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、歌川国芳の絵が、延々語るは、暗黙に「時のだ~れかさんのなんかの事件」9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。さらいとんび象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。(No.4)_【B2】_さらいとんび第一次水野在任期間1837~1841(首座)~1843の罷免迄水野忠邦はこの段階で気付いてない!忽ち、鳥居が「とんび」 に化ける!★水野忠邦失脚の予兆_(1843年時:第一次)!・・・の象徴だろうと、私は判断しました。・・▼鳥居耀蔵の動き=とんびが、あぶらげ奪う!この絵を上記事象の象徴と判断した訳▼鳶にあぶらげ攫われる。水野忠邦の配下で動いた鳥居耀蔵。蛮社の獄の際に先頭に立って弾圧断行頭は鳥居耀蔵。ところが、水野は、上知令の失敗で足元がぐらつく。忽ち鳥居は、土井利位に寝返り、水野忠邦排斥に尽力。罷免に追い込む。■絵をよく見ると、鳶に化けた金魚は、烏帽子を被っている。目立たぬように尻尾付け根と同じような黒い色。しかし確かに紐が見える。■講談の定句(猿飛佐助Ver.=さるとび:cf.さらいとんび)またしても寒ぶい駄洒落風の苦しい無理繰漕ぎ着けの「地口」。猿ととんびの絵も象徴。(国芳の地口はいつも無理繰漕ぎ着!猿飛佐助:「悪盛んなる時天に勝ち、天定まって人に勝つ」悪い輩がのさばってる時、こればかりは誰も止めれない。しかし、それは、やがて時来たりて、天が裁く。おごれる者も久しからず。と大体似た感じの意味。水野忠邦も今に転ぶぞ!案の定、飼い犬に手噛まれた。とんびにあぶらげ攫われた。【真上の絵】▼単純テーマは「とんびにあぶらげ攫われる。」時の人物も掛け算。杖をついてる老人金魚、赤ちゃん背負ってる金魚夫人。時世がなんであれ、商いやってんのはお猿さん。金魚町(=日本人)の食堂メニューは、みじんこと、ぼうふら。(蛋白源は、魚介類を主とする民族。)芸が細かい。メニューは、猿の横、白い札に品書きと称して、記載されている。猿と、飛んでる鳶は、誰かさん達≒水野忠邦(猿)と、鳥居耀蔵(鳶)・・・ではないかナ。鳶金魚は、他の金魚と異なり、嘴が尖がっている。鳶だから・・・もあるが、鳥居だからの意味も。なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。■総合推察構成表=No.6、【絵が象徴する事象推量のヒント】▼絵を見て、「○○事象ではないかな?」の仮説が立ったら、確かめ算は「地口」です。登場人物の官位や、渾名など、それに加えて、諺や講談などもあわせ考察します。現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、★
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,そさのおのみこと,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.3『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<No.6<・・【カードその3】_【I9】_(No.3):そさのおのみこと歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】,■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁でだいたい把握できます。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、歌川国芳の絵が、延々語るは、暗黙に「時のだ~れかさんのなんかの事件」9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。そさのおのみこと象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。【I9】そさのおのみこと、▼★薪水給与令_1842(天保13)!・・・の象徴だろうと、私は判断しました。この絵を上記事象の象徴と判断した訳▼歌川国芳は、よく地口を使います。しかも、その地口とは、大分ズレた駄洒落風だったり、かなり捻って、さらに連想に転ずる形等、非常に複雑。表向きテーマは、ヤマタノオロチ退治の「スサノオノミコト」。水野忠邦の官位は「周防守=スオウノカミ」:またしても地口。絵をよく見ます。▼ヤマタノオロチは「外夷」。水甕を並べ与えて、水は、くれてやるから、中に入らないでくれ!と、へっぴり腰で、突っついている。腰が引けて引けて、反対側の岸から落ちそうな位置まで下がってビビっているのが見所。歌川国芳、流石、芸が細かい!水野忠邦在位中の「薪水給与令」のことだろうと、私は、判断しました。まさか薪の絵まで描いたら、バレて捕縛されるから、水甕だけ。【この絵に関して:表向きのテーマ側の解説】「金魚づくし」の裏事情TOPからお読み頂きますと解りますが、歌川国芳は、これ以上何回も幕府に捕縛されると困るので、「裏テーマ」に関しては、一種の暗号を使って「解る人」にだけ呼びかけてます。一般の人には、平和で可愛い御伽噺として、大昔の人物の話の絵のふりをして描いています。「表テーマ」で素直にゆくと、左側棒で突っついてるのが「スサノオノミコト」。(伝える古書によって:建速須佐之男命、須佐乃袁尊、神須佐能袁命、須佐能乎命等各種表記有)うなぎのオバケみたいのが「ヤマタノオロチ象徴。脅えているのが「櫛名田姫」。櫛名田姫の裏象徴は、おそらくミカドでしょう。一応攘夷姿勢を見せる幕府。なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。■総合推察構成表=No.6、現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、TOP<■ペットが主流、■飼い主さん主流
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,にはかあめんぼう,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.2『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<No.6<・・【カードその2】_【H8】_(No.2):にはかあめんぼう歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】,■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁でだいたい把握できます。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、歌川国芳の絵が、延々語るは、暗黙に「時のだ~れかさんのなんかの事件」9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。にはかあめんぼう象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。No.2_【H8】にはかあめんぼう絵内、降ってる雨は「アメンボー!!」アメリカが降ってきた。=アメンボー。▼★モリソン号事件!_1837年(天保8年)!・・・の象徴だろうと、私は判断しました。但し、にわか雨。砲撃されたわけでない。寧ろ、一方的に砲撃したのは日本側。当時、日本は、「外国船打ち払い令」の法下にあった。まずいことに、この時、日本に送還すべき漂流民(日本人)が乗船。彼らは祖国を目前に泣いて去り行く。世界は、日本の非道を批難する。自国の民を犠牲にする国民だ!これを知った国内のインテリ達「尚歯会」他が文論で奮起。渡辺崋山(『慎機論』著)、高野長英(『戊戌夢物語』著)。幕府は言論弾圧。ここに「蛮社の獄」犠牲発生劇。アメリカが巨大な船で威圧か!緊張の浦賀は一斉に砲撃。船は退散。しかし国民は「鎖国の眠り」から呼び覚まされ一瞬恐怖。されど国内は何事もなく、あたかも「にわか雨」。なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。■総合推察構成表=No.6、現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、TOP<<■ペットが主流、■飼い主さん主流
2011.11.23
歌川国芳の「金魚づくし 」の裏事情,百ものがたり,裏のテーマ謎解き,幕末背景を透視,象徴と見受けられる人物と事象を照合歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察シリーズご案内_No.1『金魚づくし 』の裏事情!黙示録!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP<「金魚づくし」の裏事情TOP<・・<No.6<・・【カードその1】_【C3】_(No.10=No.1)百ものがたり歌川国芳の作品_「金魚づくし」全9枚(但し、これは現代発見されている枚数)■百ものがたり:【C3】,■にはかあめんぼう:【H8】,■そさのおのみこと:【I9】,■さらいとんび:【B2】,■ぼんぼん:【A1】,■酒のざしき:【G7】,■玉や玉や:【D4】,■まとい:【E5】,■いかだのり:【F6】,歌川国芳(=一勇斎)(1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日))初めから読む_No.1歌川国芳の作品_「金魚づくし 」シリーズ、全部で9枚の絵が発見されています。実際は100枚近く沢山あったものだろうと考えています。歌川国芳の絵は、意味深。表向きの可愛いらしいテーマと裏腹、潜んだ「裏の主題」。言動取締りの厳しい背景、幕府の捜索の盲点になりやすい可愛い御伽噺を隠れ蓑に、実は痛烈な悪政批判。裏のテーマを、語らずして、解る人にだけ「暗号的」に絵画で示唆したと想定されます。「暗号」とは何か?については、こちらの頁No.1頁でだいたい把握できます。なぜ、このような発想になるか?については、こちらをご参照下さい。■金魚づくし」の裏事情TOP、■総合推察構成表=No.6、「時のだ~れかさんのなんかの事件」を、1830年代から、浦賀にペリーが案の定、現れた1853年までの間で、当該を探して、9枚の絵画について、各々順次推定してゆきます。尚、この「金魚づくし 」シリーズは、イコール「開国と攘夷」を「百ものがたり」と称して、多数のカードで語ったものだろうと、私は、推測しています。しかも、実際浦賀にペリーがやってきた(1853)段階ではなく、事前(1830年代後半)に、近日未来の警笛として「黙示録」として予言&宣告したと、私は想定しています。金魚づくし シリーズ=黙示録!立証の時!象徴人物:■水野忠邦、■鳥居耀蔵、■江戸の民・・他この絵は一般に1839年頃に出回ったと言われます。世は規制だらけで、言動の自由が奪われています。気をつけないと、またしても幕府に捕縛されてしまいます。(歌川国芳は何度もしょっぴかれている。絵を描いた時の歌川国芳の気持ち、絵に封じ込めた思いを、暗黙に象徴する事象と、関連人物と共に、解き明かしてゆきます。【歌川国芳の気持:アバウトこんなかんじではないだろうか?】江戸の皆さん、これから、順次このシリーズ発行してゆきます。「百ものがたり」のオチは皆さんご存知ですよね。話がひとつ終わる度に、蝋燭一本、灯火消して、最期の一本が消える時、本当に恐ろしい事態がやってくる。私の言わんとするところ、お解り頂ける皆さん、他愛ない御伽噺のような絵の中に、どうぞ私の暗号、読み解いて下さい。このままでは、日本は必ず、「百ものがたり」のオチに陥ることでしょう。【注】添付画像は、アート商品につき、本稿にまつわる裏話うんぬんとは関係ありません。浮世絵がお好きな皆さんが、ご購入できる商品です。裏話うんぬんは現在シリーズ文章を、順次ご覧下さい。【C3】_(No.10=No.1) 百ものがたり黙示録が現実になった! =1853年7月8日(嘉永6年6月3日)浦賀にペリー到来。それみろ!ついにこうなった!平和な金魚国は、肉食の巨大な異人(猫)に、 武力で制圧される瞬間到来!!=黙示録表紙兼のラストクライマックスシーン・・・と仮説を たてた理由。 【一般に】当時の怪談話の遊び方として、怖い話をひとつひとつ 語る度に、蝋燭の灯を一本づつ消してゆきます。最期の 一本が消えた瞬間、本当に恐ろしい事態が発生するぞ! ・・・ざっとこんないわれがありました。歌川国芳は、このパターンに則って、上の絵は、 「それ見よ!ついに恐怖の瞬間到来!」を、ノストラダムスの大予言のごとく、予測して、イマジネーション。象徴的に描いたと私は思います。おそらく、渡辺崋山の『慎機論』、高野長英の『戊戌夢物語』を、知っていたからでしょう。【絵を見てみよう!】抜刀して勇敢に戦ったはいいが、てっ転んでる侍風の斑金魚。右下金魚は討ち死か。絶命風。身分の高そうな金茶色金魚も、構えて唸るのみ。金魚は「日本人」。猫は「外夷」なぜこんな発想に至るかについては、次頁から順次 お読み下さいますと、お解りいただけると思います。■総合推察構成表=No.6、現在頁は、本頁へのガイドです。本頁で、前後事象と共に、ドッサリご案内してます。▼「金魚づくし」の裏事情「総合推察構成表=No.6」へGO!幕末玄関<江戸の天才画家「歌川国芳」の世界TOP関連姉妹編:歌川国芳の「『大鯨退治と宮本武蔵』の人物考察」編歌川国芳の作品_「金魚づくし 」の裏を推察SERIES:【第1章】No.1<・・<【第3章_1】No.6<・・文章解説(c)by rankten_@piyo、
2011.11.23
歌川国芳の作品「大鯨退治の宮本武蔵」について,浮世絵,世情と裏を読む,鯨の象徴は、誰?を考察,歌川国芳の世界 歌川国芳の作品「大鯨退治の宮本武蔵」について■鯨の象徴は、どちらさん?を考察、■何が言いたい?本音を追求幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド<江戸の天才画家_歌川国芳<(現在頁)大鯨退治の宮本武蔵歌川国芳(=一勇斎)【1798~1861(寛政9年11月15日~文久元年3月5日)】天才絵師、歌川国芳は、オールマイティー。作品は幅広い。■英雄画、■妖怪画、■美人画、■残酷絵と妖怪、■惚けて遊び心。まるで漫画。ところが実は痛烈風刺画(幕府に、かなり反発)さて、この絵は、美術評価の他に、隠れおもしろさが潜んでいると思います。★【クイズ】当該人物を想定せよ。鯨は誰?:(ヒント:女性宮本武蔵は誰?(ヒント:妙にダサ小さすぎるぞ!!何度も御用提灯の世話になった。しょっぴかれてお叱りと罰金。この人物は悪政に怒っている。芸術家にとって、規制は煩いどころか窒息死!!なんといっても最大のガンは水野忠邦。泣く子も黙る「天保の改革」。改革は、1830年から、ちまちま始まってるが、大ダメージは1841年から。華美、派手はご法度。風紀の粛清はいいが、浮世絵にも規制が。まずは、役者絵と、美人画は早々、禁止。国芳は忽ち食えなくなる死活問題でないが、煩い!チクチク~~、反発。こちらもなかなか執念、しつこい。漫画風の魚やら動物やら、よく見りゃ、どこぞの役者にそっくりな顔に仕上げる。漫画風の魚やら動物やらこそ、よく見りゃ、イソップ童話どころでない!!迫力。(関連:「金魚づくし」作品考察頁)絵は庶民感情の代弁。庶民の味方。しかし、運命の女神は、やがて、歌川国芳に微笑む。待ってました!バンザイ!ブラボー!水野忠邦、失脚の時到来!天保14年閏9月13日(1843年)、水野忠邦は、老中罷免、大失脚!!目の上のタンコブ、水野忠邦が消えた途端、水を得た魚は国芳。とはいえ、時代背景上、なんでもかんでも自由に解放されたわけじゃないが、負け犬の隠れ悪口なれば、まあ、なんとか潜れる。しかも絵画。口に出して語ったわけじゃない!少し、間を置いて、『宮本武蔵と巨鯨』の大作が大ブーム。江戸っ子は大喜び。伸び伸び大胆な構図。全体的に、綺麗な配色。リズミカルで楽しい。しかも、誰しもが憧れる強い男、『宮本武蔵』が「勧善懲悪」巨大な敵をやっつける!!・<この絵画の制作&発表登場期:(1848年(嘉永元年) - 1854年(安政元年)>__されど、ふと、ここでちょっと、気になりませんか?鯨退治で張り切るは宮本武蔵。(そのわりには、居るんだか居ないんだか、小さすぎるぞ!)しかしながら、この美しい高貴な鯨は、どちらさんを指しているのでしょうか?大鯨の衣装の下、妙に生々しい肌色。細い眉は、一体なあに?なんか、鯨は女性風!!化けの皮を剥ぐ武蔵の象徴は、実のところ誰なの?またしてもやってる!やってる!歌川国芳オリジナル「辛口攻撃!」【ここで注釈】■歌川国芳の絵画はいつも、三段仕掛け。三段だか、四段だか知らないが、とにかく意味深。その為、ファンの層も広い。ひとつ目は、単純派。おもろい!大胆だったら喜ぶタイプ。ふたつめはニヒルなタイプ。裏の推察、上記のとおり、象徴されてる隠れ人物をあてて、ニヤリと密かに笑うタイプ。三つ目とは、ファンの層の一種ではなくて、国芳の「しゃれ心」。この人は、現代でいう「駄洒落」が大好き。「地口」といって、具体的には、現代流駄洒落とは、異なるが、詳細は、この頁で、だいたい解ります。・・『其のまま地口 猫飼好五十三疋』のウジャ猫東海道五十三次さて、ここまでの記述で、皆様、「答え」は出たでしょうか?【クイズ】当該人物を想定せよ。鯨は誰?:(ヒント:女性宮本武蔵は誰?(ヒント:妙にダサ小さすぎるぞ!【クイズの謎解き】:■鯨は誰?■ダサ小さい宮本武蔵は誰?老中水野忠邦による天保の改革。幕政の緊迫、最大の理由は金だ!農を重んじて、質素倹約、風紀粛清。質素倹約の摂理を守れぬ者なれば、このわしが許さぬ!たとえ、それが誰だろうが、ならぬはならぬ!大層、恰好いい!敵は、ガンガン発生。それでも気にしない!正義の為だ!お国の為だ!大層、恰好いい!国の為に、命がけで怪物「大鯨」と闘う!国費が湯水のごとく、垂れ流しの最大原因は・・「大奥」だった!!水野は、頑張った。皆がビビって止めるも恐れない。たとえ、それが「大奥」とて、正義の為じゃ!メスを入れるしかないぞ!これ、実現成功できたとしたら、本当に素晴らしい!!ところが、やられた。潰されて追放される前に、圧力に屈した裏場面。チマチマ他の節約は徹するも、肝心要の「大奥」の大出血、金の無駄使いが、そのまま黙認なれば、なんの足しにもならぬ「正義の味方」。恰好いい!はずの宮本武蔵は、おかげで、ダサ小さい小人。巨大鯨は、つまり大奥。地口大好き男の「歌川国芳」は、またしても、ここで地口。大鯨「オオクジラ」の音と、大奥「オ(オ)オク」。巨大な怪物、大奥大鯨。幕府の公事(クジ)に干渉権限を持つ彼女は、和宮(公家)の大叔母であり。大奥の実権を握る巨大なお局さん、「姉小路(※)」のパワーは強烈だった。正義の味方、水野忠邦とて、大奥パワーにゃ、小人同然。※姉小路とは:大奥の最高責任者。最高実権者。上臈御年寄姉小路勝子(伊与子)・・・おそらく、 歌川国芳は、呆れ返って、ひっくり返ったんだろう。「なんじゃらほい!屁のつっぱりにもならんとは、まさにこれじゃのう!」__ねっ!細い眉。生々しい肌色。女性的鯨。赤いリボン結びの紐に、喉元にもリボン結びは羽織紐。豪華な衣装を着用なされているご様子。喉のあたりが女性の顔に見えませんか?横髪も見える。化けの皮を剥ぐもへちまもなかった。小さい槍でつっついても痒い程度の巨大な存在。大奥大鯨。哀れ、水野忠邦は、次々と飼い犬に手を噛まれて追放劇。 山盛り、てんこ盛り、なにがなにやら一杯の姫様達の衣装代と、お子様方のおやつ代金、たったそれだけ削るだけで、一体何千、何万の民が救われたことだろう!!志の正義の味方は、小さかった。(姉妹編関連:「金魚づくし」作品考察頁「金魚達は誰あれ?の巻」幕末玄関<当サイト取扱歌川国芳記事総合ガイド文章解説(c)by rankten_@piyo、
2011.10.12
全24件 (24件中 1-24件目)
1