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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。狭心症や心筋梗塞などの再発予防には、「地中海食」のほうが「低脂肪食」よりも効果が高いことが、スペインで行われた大規模無作為化試験(*1)で明らかになりました。7年間の追跡で、地中海食を続けた人たちの再発リスクは、低脂肪食の人たちの4分の3以下に抑えられたことがわかりました。日本食らしい食事を取っている人は認知症のリスクが低いことが知られていますので、日本人は日本食に地中海食のよい点を加えるのがよさそうです。全世界で年間1100万人、成人してから亡くなる人の5人に1人が、不健康な食事が原因で亡くなっている。喫煙や高血圧による死者より多い。日本を含む世界195カ国の食習慣調査で、こんな結果が出ました。日本で「どの食品の取り過ぎや不足が死亡に大きく影響しているか」の順番は公表されています。1位は塩分の取り過ぎ。2位は全粒穀物不足。3位以下は「果物不足」「ナッツ類不足」「野菜不足」「カルシウム不足」「食物繊維不足」「加工肉の取り過ぎ」と続きます。厚生労働省・農水省は、1日に200gの果物と、1日に350gの野菜の摂取を推奨していますが、厚生労働省の「heisei28令和元年国民健康・栄養調査」の結果によると、日本人はどの年齢も果物も野菜の摂取が足りていません。 これまでの研究で、より多くの果物や野菜を食べる人は、より心臓血管系が健康的で、いくつかのがんのリスクが低く、寿命が長くなることが示され、さらに果物や野菜が心の健康にも良いとの研究結果が公表されています。心と体の健康のために、今日から新鮮な果物と野菜を、ぜひそのままモリモリと食べたいですね。米国神経学会の医学誌「ニューロロジー」に掲載された論文によると、野菜を食べていた高齢者と食べていなかった高齢者の差は歴然としており、加齢による記憶力低下を抑制し、脳をより若々しく保て、年齢でみるとおよそ11歳分の開きがあったそうです。食品メーカーが20~60代の男女から食卓画像を収集し、野菜の摂取量を推計したところ、1日平均の野菜摂取量は、わずか133グラムで、国が掲げる目標の半分にも届かなかったそうですが、信頼性に疑問があると言われている国民健康・栄養調査より現実に合っていると思います。世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。様々な研究によると、何をいつ、どれだけ食べるかなどの決断は、人の意識や直接的なコントロール以外の微妙な力によって左右され、外部要因のせいで、私達は生物学的、心理学的、社会的、経済的弱点を突かれて過食してしまうようです。私達日本人の解決策は世界最高の健康食・日本食をベースに最新の知見を加えることです。食事をしっかり食べているのに、栄養素、特にタンパク質、ビタミン・ミネラルが足りない低栄養の状態に陥ることを新型栄養失調と呼び、10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だという情報があり、残念な現実です。厚生労働省の調べでは、70歳以上の5人に1人が新型栄養失調に該当するそうで、40代や50代の働き盛りや若年層にも増えているようで、国民健康・栄養調査からもわかります。2013年3月に世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界5大医学誌の一つ「ランセット」に米国ワシントン大学と東京大学などによる共同プロジェクト「2010年の世界の疾病負担研究」世界187カ国における死亡と障害の原因を詳細に分析して発表しています。この研究によると日本人の健康寿命を縮めている原因の1位は栄養の偏った不健康な食事です。1.不健康な食事2.高血圧3.喫煙4.運動不足5.肥満日本食は世界無形文化遺産にも登録され、健康的な食事スタイルとして世界的に注目され、日本でも生活習慣病や肥満を予防・改善するために日本食の再評価がはじまっているそうです。日本食は、「一汁三菜」「主食・主菜・副菜・汁物」といった構成が伝統で、おかずは出汁を活用し、魚が多く使われ、豆腐や納豆などの豆類が多く、野菜が豊富で脂肪が少ないことが特徴です。そして日本食で大切にされているのは、「季節感を大切にした演出と味わい」「さまざまな食材と調理法」「素材の味を引き出した絶妙な味わい」などがあげられます。日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要34カ国中33位(2017年OECD調査)で、驚くほど低率です。・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは一汁三菜をベースとし、新鮮な魚や大豆食品などを食べる世界2大健康食・和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。和食は昆布やカツオ節などのうまみ素材を活用していることも特徴ですが、昆布の消費量はこの30年で約3分の2に減少し、2014年の年間購入金額は、60代の世帯では1289円、20代の世帯では約5分の1の258円しかなく、日本家庭の基本的な食習慣が崩壊しています。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますので、うまくカバーするために地中海食のよさを加味し、糖質を減らすとさらによくなりそうです。和食が世界無形文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されていて食生活はドンドン不健康化しています。そんなことから脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。アメリカからパン食を餌付けされた食料植民地となっていることに気づいて和食を見直す人が増えることを強く期待したいです。 厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。 食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。良い天然塩を選び、新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。 ・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス) そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。「家庭の味」遺産になる? 手作り減少調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。・食育の重要性は1985年頃に気づいた。・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。2011年国民健康・栄養調査結果の概要◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。 ランセット2011年9月日本特集号 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取にご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取にち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取にわ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会****************************【以下転載】****************************狭心症や心筋梗塞などの再発予防には、「地中海食」のほうが「低脂肪食」よりも効果が高いことが、スペインで行われた大規模無作為化試験(*1)で明らかになりました。7年間の追跡で、地中海食を続けた人たちの再発リスクは、低脂肪食の人たちの4分の3以下に抑えられていました。低脂肪食か地中海食に割り付けて7年間追跡心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を発症して治療を受けた人は、再発リスクを減らすために、動脈硬化の進行を抑えて血栓形成を予防しなければなりません。具体的には、心血管疾患の危険因子である高血圧、高血糖、脂質異常症に対する治療薬を処方されたり、禁煙、減量といった生活改善を指示されたりします。では、食事はどのようなものが好ましいのでしょうか。心血管疾患の発症予防には、低脂肪食(脂肪の摂取量を抑えた食事)と地中海食(オリーブオイルや魚介類などを多く摂取する食事)のどちらも好ましい食事法として知られています。しかし、心血管疾患の「再発予防」における効果を調べた、大規模で質の高い研究はありませんでした。そこでスペインの研究者たちは、長期にわたる無作為化試験を行って、これら2つの食事法の再発予防効果を比較することにしました。スペインの大学病院で、冠動脈疾患(心筋梗塞または狭心症)の経験がある20~75歳の患者で、過去6カ月間は冠動脈疾患関連の症状を経験しておらず、他に重症の疾患を持たない人を登録して、地中海食または低脂肪食に割り付けて7年間追跡しました。食事の内容に関する栄養士の指導は、6カ月ごとの対面と2カ月ごとの電話で行い、3カ月に1回はグループセッションも行いました。地中海食は、脂質からのエネルギー摂取を総エネルギー摂取量の35%以上(一価不飽和脂肪酸が22%、多価不飽和脂肪酸が6%、飽和脂肪酸からの摂取は10%未満)とし、たんぱく質からのエネルギー摂取は15%、炭水化物からのエネルギー摂取は50%以下としました(*2)。低脂肪食は、脂質からのエネルギー摂取を全体の30%未満とし(一価不飽和脂肪酸が12~14%、多価不飽和脂肪酸が6~8%、飽和脂肪酸が10%未満)、たんぱく質からのエネルギー摂取は15%、炭水化物からのエネルギー摂取は55%以上としました。どちらもコレステロールの摂取量は1日あたり300mg未満になるよう調整しました。また、エネルギー摂取量には制限は設けず、運動の推奨は行いませんでした。それぞれ摂取を推奨する食品にも違いがあり、例えば、地中海食ではバターやマーガリンの摂取は認めず、ワインについては、日常的に飲酒している人に対して、女性は1日にグラス1杯、男性は1日にグラス2杯まで認めました。一方低脂肪食では、バターやマーガリンは週に1皿以下とし、ワインの摂取は認めない、としました。それぞれの食事法に対する遵守率(食事法に関する指示にどの程度従うことができていたかどうか)はそれぞれ、0~14ポイント制のMediterranean Diet Adherence Screener(MEDAS)と0~9ポイント制の低脂肪食遵守度調査を用いて、年1回評価しました。いずれの評価指標も、高スコアほど遵守度が高いことを意味します。*1 Delgado-Lista J, et al. Lancet. 2022 May 14;399(10338):1876-1885.*2 一価不飽和脂肪酸はオリーブオイルに含まれるオレイン酸、多価不飽和脂肪酸はαリノレン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などが代表例。不飽和脂肪酸は動物性の脂肪に含まれる。地中海食群は低脂肪食群に比べ25~28%のリスク減少2009年10月1日から2012年2月28日までの期間に、条件を満たした1002人(平均年齢59.5歳、82.5%が男性)を登録し、500人を低脂肪食に、502人を地中海食に割り付けました。2018年7月1日まで追跡したところ、全体の13%に相当する132人が、割り付けられた食事法を継続できていませんでした。うち46人は地中海食群、86人は低脂肪食群で、これら人数には統計学的に有意な差が見られました。割り付けられた食事法を開始した時点の遵守度は、地中海食群が8.78ポイント、低脂肪食群は3.81ポイントでした。1年後には両群ともに遵守度が上昇しており、スコアは、地中海食群で1.99ポイント、低脂肪食群では2.53ポイント高くなっていました。それ以降の期間も、スコアは小さいながらさらに上昇し、地中海食群では11~12ポイントに維持され、低脂肪食群は6ポイント半ばから7ポイントを少し超えたあたりまでのレベルを維持していました。7年間追跡して、心筋梗塞、血行再建術(冠動脈バイパス術や経皮的冠動脈形成術)施行、虚血性脳卒中(脳梗塞)、末梢動脈疾患、心血管疾患による死亡を合わせた「心血管複合イベント」の発生の有無を調べました。イベントは計198人に発生、うち87人が地中海食群で、111人は低脂肪食群であり、1000人-年あたりの粗の発生率はそれぞれ、28.1と37.7で、差は有意でした。年齢、性別、動脈冠疾患の家族歴、喫煙習慣、BMI(体格指数)、LDLコレステロール値、糖尿病、高血圧、追跡期間中の体重と運動量の変化などを考慮して分析したところ、低脂肪食群に比べ地中海食群のほうが、複合イベントを経験するリスクが有意に低いことが明らかになりました。考慮する項目の数を変更するなどして、複数種類の分析を行ったところ、低脂肪食と比較した場合の地中海食によるリスク減少は25%から28%の範囲になり、すべて有意差を示しました。サブグループ解析を行ったところ、冠動脈疾患の家族歴がない人、試験に参加した時点で70歳未満だった人、試験参加時点で高血圧ではなかった人、LDLコレステロールが100mg/dL未満だった人において、低脂肪食と比較した地中海食の利益が有意に大きくなっていました。また、地中海食の利益は男性で大きく、リスク減少は32~33%になりました。多くの参加者を無作為に割り付けて十分な長さの追跡を行ったこの試験は、エビデンス(科学的根拠)レベルの高いものであり、心血管疾患の再発予防における、低脂肪食に対する地中海食の優越性を示しました。大西淳子(おおにし じゅんこ)医学ジャーナリスト筑波大学(第二学群・生物学類・医生物学専攻)卒、同大学大学院博士課程(生物科学研究科・生物物理化学専攻)修了。理学博士。公益財団法人エイズ予防財団のリサーチ・レジデントを経てフリーライター、現在に至る。研究者や医療従事者向けの専門的な記事から、科学や健康に関する一般向けの読み物まで、幅広く執筆。(出典:日経グッディ)
2022/07/30
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。日本は現喫煙者率は24%と、21ヵ国中7番目に多い禁煙後進国で、女性10%に対し男性38%と、男女差が特に大きく、家庭内で非喫煙者である女性が受動喫煙により肺ガンになる危険があることが懸念され、非常に問題視されています。喫煙はよいことは何一つなく、喫煙は日本の死因危険因子の堂々と第1位にランクされ、最も社会的信用を落としているそうです。また、新たな脅威として話題のPM2.5よりも喫煙、受動喫煙の方がはるかに恐ろしいそうです。PM2.5や黄砂、放射線被曝リスクを懸念する喫煙者は、自身の喫煙の方がはるかに悪いと気づき、他殺行為になる人前での喫煙などはご遠慮いただきたいと強くお願いしたいです。さらに、20歳から70歳までの50年間タバコを吸い続けた場合、タバコ代とタバコを吸うことによって生じる諸費用(医療費やコーヒーなどの嗜好品費)の総額は、1600万円前後になるそうで、高額ですね。タバコも酒も女性の方が悪影響が強く出ますが、日本は若い女性の喫煙率が増えている異常国です。受動喫煙は全員が大きな迷惑ですが、最大の被害者は逃げられない胎児です。残念なことに最近の環境省の33,000人の妊婦を対象にした調査で、全体の5%が妊娠中も喫煙を続け、4%が飲酒しています。喫煙は24歳以下の妊婦では1割にもなるそうです。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)また、喫煙で寿命10年縮まるという研究結果が発表されていますが、同様の研究発表で、アルコール依存症が20年早死にする研究結果もあり、合わせれば30年も早死にするので長生きはリスクだと感じている人には吉報かも知れません。・「長生きしたくない」老後不安の未婚者・「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康・「長生きは不安」8割超 若年男性日本の禁煙政策を牛歩以下にしている本音は、国民の長寿を望んでいないからでしょう。1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた1.健康を大切にしなかったこと 2.たばこをやめなかったこと と禁煙は第2位に出てきます。なるべくうまく卒煙したい人は、「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本をおすすめします。世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、読むだけで90%の人がやめられるという話題の本であり、私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。・タバコ会社の本音・タバコの生涯コスト1600万! 効果満点の「リセット禁煙」とは関連ブログ 新しい順日本を含む主要国の喫煙率の最新情報を発表 21ヵ国同時調査無煙たばこでも受動喫煙リスクの指摘 煙が出なくても呼気から有害物質たばこに対する意識改革を 喫煙は肥満よりも社会的信用を落とすあなた、タバコはいつやめますか肺や心臓だけじゃない、たばこの害たばこ、PM2.5の塊 禁煙ない居酒屋、北京並み 脳卒中やがんリスク高まる喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か喫煙女性の死亡率は非喫煙女性の約3倍、寿命は11年短い肺疾患「COPD」知って ひどい息切れ・せき 医師ら啓発喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査児童公園に灰皿16%、禁煙表示なし8割ひどい息切れ・せき 慢性閉塞性肺疾患 まず禁煙、薬で悪化防ぐたばこ:子ども受診の病院は屋内全面禁煙にすべての職場が全面禁煙か分煙に****************************【以下転載】****************************たばこをやめたくてもやめられないのがニコチン依存症だ。吸い始めた年齢が若いほど依存症になるケースが多いという。国は20代のニコチン依存症患者の禁煙治療の支援拡大を検討しており、喫煙が原因の医療費増大に歯止めをかけたい考えだ。4月から新年度が始まるのをきっかけに、禁煙に挑戦する人もいるはず。途中で諦めず、効果的に禁煙する方法を探った。 画像の拡大 ニコチンの依存度は禁煙外来の依存度テストで10項目中5項目が当てはまると判定される。国内の喫煙率は男女合わせて約20%で、10年前と比べてもほぼ横ばいだ。約7割がニコチン依存症で何度か禁煙を試みても挫折してしまう。日本禁煙学会(東京・新宿)理事長の作田学医師は「アルコール依存症やコカインなどのドラッグ中毒と同じと考えていい。依存症の傾向がある人は、勤務中でも我慢できずに吸ってしまう」と話す。ニコチンは肺から急速に吸収され、6~7秒で脳に達する。脳は快感や幸福感をもたらすドーパミンと呼ぶ物質をつくる。ニコチンは脳に対し、ドーパミンを過剰に出すよう働きかける。依存症になると、血液中のニコチン量が減るたびに快感を求めてニコチンを欲しがるという。何度も繰り返すうちにニコチンがないとイライラや落ち着かないなどの禁断症状が表れる。ニコチン依存症の一つ、身体的依存だ。たばこを吸うと頭がすっきりし、リラックスできると感じたら身体的依存を疑ってみた方がいい。一方、心理的依存もある。いつもの喫煙場所に行くと欲しくなったり、食後に吸いたくなったりするのは心理的依存の症状だ。ニコチン依存症から抜け出すには、身体的依存と心理的依存を克服する必要がある。作田医師は「身体的依存は禁煙すれば3カ月でなくなる。ただ、心理的依存は一生続く。癖や習慣が直りにくいのと同じだ」と語る。禁煙に挑戦してもまた吸ってしまうのは心理的依存の影響が大きい。効果的な禁煙方法はないのか。禁煙外来を開く中央内科クリニック(東京・中央)の村松弘康院長は「依存症の人が自力でたばこをやめるのは難しい。禁煙外来を受診するのが得策だ」と話す。村松院長は「体の中でニコチンが急に増えたり減ったりするのが依存症になりやすい条件」と説明する。急激な変動を徐々に和らげる方法が効果的だ。禁煙ではなく「卒煙」の気持ちが大切という。禁煙を助ける道具には、電子たばこやニコチンガム、ニコチンパッチ、禁煙補助薬がある。ニコチンガムはたばこと同じで粘膜からニコチンを急激に摂取するため「依存は取れにくい」(村松院長)。ニコチンパッチは一定の濃度のニコチンを皮膚からゆっくり吸収させて持続するため、依存症の治療に有効という。たばこを吸いながら禁煙する禁煙補助薬は、脳内にニコチンと似たような物質を送り込むことで、ニコチンの脳内での働きを妨げる。村松院長は「薬を飲んでたばこを吸うとまずく感じやすい。まずいと食べたくないと思うように、もう吸いたくないと思わせる効果もあるので卒煙にはぴったりだ」と指摘する。中央内科クリニックの患者では3カ月後で約7割、再び吸う人が出ても1年後で約5割の人が禁煙しているという。なかなか治らない心理的依存症には、「認知行動療法が効果的」(作田医師)。なぜたばこを吸いたくなったのか、なぜやめられなくなったのか、禁煙したときの自分はどうなっているだろうと、想像した内容をメモにし、医師と面談しながら、やめる動機を育んでいくのが認知行動療法だ。作田医師は「たばこはストレス解消になるなどのゆがんだ知識や考えを正し、害が多いという考えに戻して禁煙させるのが狙いだ」と話す。禁煙外来にかからない場合には、電子たばこの使用や本数を減らす試みがある。だが、村松院長は「電子たばこは、たばこを吸うという動作が習慣を呼び覚ます。本数を減らすのは、ふとしたときに吸ってしまうとおいしく感じられて逆効果だ」と語る。国は禁煙外来で適用する保険の範囲を拡大することを検討している。現在は保険診療の条件の1つに1日の喫煙本数に喫煙年数をかけた数値が200以上という基準がある。だが、20代などの若い人は基準に満たない場合が多い。この要件を緩和して若年層の禁煙を支援しようという考えだ。たばこにはニコチンやタールの他にヒ素やホルムアルデヒドなどの有害物質が含まれる。たばこを吸わない人でも喫煙者がそばにいれば体内に取り込んでしまう。マナーやエチケットとして禁煙すると心に決めるのも効果的かもしれない。(出典:日本経済新聞)
2014/01/25
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おはようございます。いつもありがとうございます。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。体のサビは「酸化」、コゲは「糖化」と称され、健康に悪影響を及ぼします。活性酸素が原因となる酸化よりも悪さをするのではといわれているのが糖化です。過度に糖質や高温調理品を摂らず、食後高血糖にならないベジ・ファーストやカーボ・ラストで、ゆっくりよく噛んで食べる習慣をつけることも重要です。様々な研究によると、何をいつ、どれだけ食べるかなどの決断は、人の意識や直接的なコントロール以外の微妙な力によって左右され、外部要因のせいで、私達は生物学的、心理学的、社会的、経済的弱点を突かれて過食してしまうようです。私達日本人の解決策は世界最高の健康食・日本食をベースに最新の知見を加えることです。食事をしっかり食べているのに、栄養素、特にタンパク質、ビタミン・ミネラルが足りない低栄養の状態に陥ることを新型栄養失調と呼び、10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だという情報があり、残念な現実です。厚生労働省の調べでは、70歳以上の5人に1人が新型栄養失調に該当するそうで、40代や50代の働き盛りや若年層にも増えているようで、平成27年国民健康・栄養調査からもわかります。2013年3月に世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界5大医学誌の一つ「ランセット」に発表された東京大学の論文によれば、健康寿命を縮めている原因の1位は栄養の偏った不健康な食事です。1.不健康な食事2.高血圧3.喫煙4.運動不足5.肥満日本食は世界無形文化遺産にも登録され、健康的な食事スタイルとして世界的に注目され、日本でも生活習慣病や肥満を予防・改善するために日本食の再評価がはじまっているそうです。日本食は、「一汁三菜」「主食・主菜・副菜・汁物」といった構成が伝統で、おかずは出汁を活用し、魚が多く使われ、豆腐や納豆などの豆類が多く、野菜が豊富で脂肪が少ないことが特徴です。そして日本食で大切にされているのは、「季節感を大切にした演出と味わい」「さまざまな食材と調理法」「素材の味を引き出した絶妙な味わい」などがあげられます。日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る日本人の主観的健康度は主要35カ国中34位(2016年OECD調査)と韓国と同率最下位で、驚くほど低率です。・人生で今日が一番若い。・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)世界23カ国の健康意識調査で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の健康オンチ国で、野菜も食べていません。一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べないそうで、主要国で日本だけが減っています。さらに「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足という残念な現実も浮き彫りになっています。日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは一汁三菜をベースとし、新鮮な魚や大豆食品などを食べる世界2大健康食・和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。和食は昆布やカツオ節などのうまみ素材を活用していることも特徴ですが、昆布の消費量はこの30年で約3分の2に減少し、2014年の年間購入金額は、60代の世帯では1289円、20代の世帯では約5分の1の258円しかなく、日本家庭の基本的な食習慣が崩壊しています。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますので、うまくカバーするために地中海食のよさを加味し、糖質を減らすとさらによくなりそうです。和食が世界無形文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されていて食生活はドンドン不健康化しています。そんなことから脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。アメリカからパン食を餌付けされた食料植民地となっていることに気づいて和食を見直す人が増えることを強く期待したいです。 厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。 食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。 ・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス) そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。「家庭の味」遺産になる? 手作り減少調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。・食育の重要性は1985年頃に気づいた。・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。2011年国民健康・栄養調査結果の概要◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。 ランセット2011年9月日本特集号 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。おかずは、「まごたちわやさしいさ」にしてよく噛んで楽しく食べたいものです。ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取にご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に た:たまごのこと。アミノ酸スコア最高点のタンパク質の摂取にち:乳類のこと。タンパク質、カルシウムの摂取にわ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し:しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。食 関連フリーページ食生活の改善 (私がめざしている食生活)食の提言食育のすすめ -大切なものを失った日本人-粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!健康的な油脂類の摂り方「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?あぶないコンビニ食マーガリン・精製油の恐怖21世紀の知的健康法 2.0『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会****************************【以下転載】****************************老化や病気を引き起こす一因といわれる「糖化」が注目を集めている。食事の作り方や取り方で予防できるという。糖化のしくみと、老化のスピードを遅らせるコツを学ぼう。実年齢より若く見える人と、老けて見える人がいる。老化の原因の1つに糖化という生体反応があり、その進行度合いが「見た目年齢」を左右する可能性があると最近の研究で分かってきた。糖化とは糖とたんぱく質が結びついて熱が加わったときに起きる現象だ。人間の体内に限らず、食品の調理でも起きる。たとえばパンケーキ。小麦粉や砂糖(糖)と卵や牛乳(たんぱく質)を混ぜてフライパンで焼くと、表面がこんがりキツネ色になる。これが糖化の一例だ。人の体内では食事で過剰摂取した糖質が血中で余り、体の組織や細胞を構成するたんぱく質にベタベタとくっつく。これが体温で温められ、糖化が起こる。高血糖状態が長く続くほど糖化は進む。やがて体内のたんぱく質は「糖まみれになって劣化し、AGE(エージーイー、終末糖化産物)という悪玉物質に変わってしまう」と久留米大学医学部の山岸昌一教授は話す。AGEは茶褐色の物質だ。体内の様々な組織にAGEが長い間蓄積すると「老化を早め、体内機能を低下させることで、さまざまな病気の引き金になる」と山岸教授。たとえば肌のコラーゲンが糖化しAGEが増えると、茶色いシミやシワ、たるみの原因になる。血管のコラーゲンが糖化すると動脈硬化に、骨のコラーゲンが糖化すると骨粗しょう症に、目の水晶体にあるクリスタリンが糖化すると白内障になるリスクが高まる。AGEは体内で作られるだけではない。AGEをたくさん含む食べ物を取ると、一部が体内に蓄積される。代表例はパンケーキのような焼き菓子や肉の加工品など、糖分とたんぱく質を高温加熱した食品だ。どうすれば糖化とAGEの蓄積を抑えられるのか。銀座医院(東京・中央)の久保明院長補佐は「食後血糖値の上昇をゆるやかにすることが大切」と話す。糖化は食後に高血糖状態が続くと起きるためだ。炭水化物や菓子類、甘い清涼飲料水など糖質の取り過ぎは血糖値の急上昇を招く。食べる順番に気を配るのも有効だ。「サラダや野菜料理を食事の最初に取るのを習慣に」(久保院長補佐)。野菜や海藻、キノコなどに含まれる食物繊維は、糖質の吸収をゆるやかにする働きがある。よくかんで食べることを心がけよう。AGEは生野菜や刺し身など生ものに少なく、とんかつや唐揚げなど油で高温調理した動物性脂肪食品に特に多く含まれる。加熱温度が高いほど多く発生するので、調理法は「生、蒸す・ゆでる、煮る、いためる、焼く、揚げるの順でおすすめ」と山岸教授。鶏の水炊きのAGE量を1とすると、焼き鳥は6倍、唐揚げは10倍になるという。油を使った調理には裏技がある。「焼いたり揚げたりする前に、レモン汁やワインビネガーで肉を1時間ほどマリネするとよい」(山岸教授)。酸味の強い液体に浸すと糖化が抑えられ、AGEが6割ほど減るという研究報告があるそうだ。積極的に取りたいのが抗糖化食材だ。山岸教授が注目するのはブロッコリーの新芽、ブロッコリースプラウト。「AGEの生成を抑える成分、スルフォラファンが豊富」。カモミールティーに含まれるカマメロサイドというポリフェノールも抗糖化に有用だ。若々しさと健康を保つために、糖化を防ぐ食生活を始めてみよう。(出典:日本経済新聞)
2017/10/30
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おはようございます。ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。運動はケアさえ的を射たことをすればメリットしかないですね。今回の記事は運動すれば脂質を貯めるしかなかった白色脂肪細胞でも活動が変わるそうです。運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)病気にかかりにくい適正体重を維持するための良いダイエットは体脂肪を減らすことで、食事量だけ減らし続けると強力な飢餓遺伝子が餓死の危機を感じて省エネのカラダにするために筋肉を減らして体脂肪を温存する傾向になり、リバウンドしやすくなります。筋肉を増やし、代謝をよくして体脂肪を減らす良いダイエットは、やる理由と目標が明確、よい知識、的を射たコツを知るとむずかしくなく、適正体重を維持するために一生意識・実践するものだと思います。いずれにしても肥満はいいことがないようです。・容姿が悪くなる・異性にもてない・服飾費がかかる・服の選択肢が狭くなる・食費がかかる・ダイエットにコストがかかる・疲れやすい・生産性が下がる・出世しにくくなる・生活習慣病になりやすい・治療費がかかる長期闘病が必要になりやすい・短命になりやすい・子孫に肥満が継承されやすいなどがあり、なるべくなら避けたいものです。アメリカの12種類の一般的ダイエット後の3年間800人の追跡調査によれば、・ダイエットに成功 5%・現状維持 40%・失敗 55%また加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動、筋トレの必要性が高まります。運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめします。私も活動計やiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段登り・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特許草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない・週3回以上、加圧ベルトをして20分ジョギング・週3回以上、自転車MTBで心拍トレーニング30分・週2~3回、加圧筋肉トレーニング程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。心身の健康状態をよくし、体力をつけながら適正体重を維持することは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。****************************【以下転載】****************************私たちの体にある脂肪は、そのすべてが“悪いもの”ではありません。脂肪細胞には、「白色脂肪細胞」「褐色脂肪細胞」そして「ベージュ脂肪細胞」があります。まずはそれぞれの特徴を整理してみましょう。 【白色脂肪細胞】飢餓状態を乗り越えるシステムいわゆる、私たちが気にしているのがこの脂肪です。 下腹部、背中、太もも、お尻、腕や内臓の周りなど、全身のあらゆるところにあります。食事によって過剰になった脂質や糖は、中性脂肪(トリグリセリド)という形で、白色脂肪細胞に取り込まれます。中性脂肪は肉や魚・食用油など食品中の脂質や、体脂肪の大部分を占める物質で、人や動物にとって重要なエネルギー源ですし、脂溶性ビタミンや必須脂肪酸の摂取にも不可欠なもの。この中性脂肪を取り入れた白色脂肪細胞は、風船のようにぷーっと膨らみ、エネルギーの貯蔵庫となります。これは私たちが飢餓の状態を乗り越えるために、必要なシステムです。 白色脂肪細胞はエネルギーを蓄えるだけではなく、レプチンなどのホルモンも分泌しています。レプチンは脳の満腹中枢に「お腹いっぱい」と信号を伝えて、食欲を抑えてエネルギーを消費させ、過剰なエネルギー蓄積を防ぎます。 ただし食べ過ぎの状態が続くと、中性脂肪の値が高くなり動脈硬化を引き起こし、肝臓に中性脂肪が過剰に沈着して脂肪肝になります。さらに、レプチンの分泌が過剰になって満腹中枢が反応しなくなり、食べ過ぎて太っていきます。 また白色脂肪細胞には、「Bmal1(ビーマルワン)」と呼ばれる、体内時計を調整する時計遺伝子(タンパク質)が発現(タンパク質が合成され現れること)しています。ビーマルワンは、体脂肪の増加指令を担い、増加すると脂肪の蓄積量が増えるといいます。ビーマルワンは、22時以降に急増するので、夜間に食べると太りやすいというわけです。 【褐色脂肪細胞】多いとエネルギー代謝が高く太りにくい!最近、とくに研究者たちの間で話題の脂肪です。その名の通り褐色で、大きさは白色脂肪細胞より小さく、「UCP1」というタンパク質が多く発現しています。このUCP1が熱を生み出し、脂肪を燃やしてエネルギーに変えます。ですから、褐色脂肪細胞が多い人はエネルギー代謝が高く、太りにくいのです。褐色脂肪細胞は、肩甲骨、首筋、心臓、腎臓の周りなどに存在します。 褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼させて、体の熱を生成し、体温を維持するので、赤ちゃんや冬眠する動物に豊富です。ところが人間の場合、成長とともに褐色脂肪細胞の数や機能が低下していきます。 褐色脂肪細胞を増やす方法~その1:運動2013年、シカゴで開催された第73回米糖尿病学会で、ハーバード大学医学部ジョスリン糖尿病センターの研究者らは、マウスとヒトにおいて、体を動かさないことで増えた白色脂肪細胞が、運動をすることにより減り、褐色脂肪細胞が増えることを実証しました。さらに、白色脂肪細胞を減らした褐色脂肪細胞は、代謝そのものを改善する可能性があることも報告しています。 研究内容は、回し車で11日間運動させたマウスと、エアロバイクで12週間訓練した男性は、ともに白色脂肪細胞が減り、褐色脂肪細胞が増えたというもの。さらに研究者たちが、運動で鍛えたマウスの褐色脂肪細胞を、運動不足で脂肪の多いマウスに移植すると、移植後、少なくとも12週間は耐糖能(血液中の糖を正常に戻す能力)とインスリン感受性(インスリンの効き具合)が改善したのです。 ジョスリン糖尿病センターのクリスティン・スタンフォード博士は次のようにコメントしています。 「運動による良い効果は筋肉だけではなく脂肪にも影響します。運動によって褐色脂肪細胞が増え、より代謝が活性化するのです。健康な脂肪(褐色脂肪細胞)には、血流中に放出され、ほかの組織に働きかける未知の因子があると思います。ただし、ヒトにおける褐色脂肪細胞が、こうした影響をほかの組織に与えているかどうかは、現時点では分かりません。褐色脂肪細胞の移植は、ヒトではまだ行えないですから」 将来、褐色脂肪細胞を体外で培養して増やしたあと、体内に移植するという肥満の治療が実現するかもしれませんね。現時点では、まず、体を動かして、体脂肪の性質を変化させるのが一番です。 褐色脂肪細胞を増やす方法~その2:寒さイリシンというホルモンは、運動によって増加し、脂肪を燃焼させる役割を持っています。また、イリシンは、白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変える遺伝子を活性化させる働きがあると考えられています。 2014年2月、アメリカ国立衛生研究所の研究者らは、科学雑誌「Cell Metabolism」に、寒さによる震えが、運動と同じようにイリシンを刺激し、白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞に変化すると報告しました。具体的には、約10~15分の寒さによる震えで、1時間の適度な運動と同等のイリシンの上昇をもたらしました。 【ベージュ脂肪細胞】肥満の治療につながる可能性 さらに2012年、第3の脂肪細胞として「ベージュ脂肪細胞」という新しい脂肪細胞が、ハーバード大学医学部ダナ・ファーバー癌研究所のブルース・スピーゲルマン博士の研究チームによって単離されました。 ベージュ脂肪細胞は、もともとは白色脂肪細胞のようにUCP1の発現が非常に低いのですが、寒さなどによりUCP1が高発現し、褐色脂肪細胞のように熱産生を行うようになります。また、マウスを用いた動物実験において、ベージュ脂肪細胞はイリシンで活性化されることも報告されています。ベージュ脂肪細胞も肥満などの治療につながる可能性があります。 さらに2013年、ブルース・スピーゲルマン博士らは、褐色細胞だけではなく、なんと白色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞も低温に反応することを報告しています。 さて、それでは私たちの、具体的なダイエットはどうしましょうか? 「低温で脂肪を燃やす!」といっても、ダイエットのための真冬の海水浴は、心筋梗塞などのリスクがありますからお薦めできません。でも、これからの季節なら、水泳は楽しいですよネ! まず、歩いたり、走ったり、ご自分の体調に合った、好きな運動を続けてみてください。褐色脂肪細胞が増えて、代謝が亢進し、太りにくい体質になりますよ! 著者大西睦子(おおにし・むつこ)医学博士。東京女子医科大学卒業後、同血液内科入局。国立がんセンター、東京大学医学部附属病院血液・腫瘍内科にて、造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月より、ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学し、ライフスタイルや食生活と病気の発生を疫学的に研究。2008年4月より、ハーバード大学にて、食事や遺伝子と病気に関する基礎研究に従事。現在もボストンで研究を続けている。(出典:日経トレンディネット)
2014/06/03
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いつもありがとうございます。昨晩は、の著者で、年間50回くらい講演される友人の優秀なファイナンシャル・プランナー山根克規 さんを福岡から招いて、賢いマネーライフの勉強会をしました。10人程度と思っていたら20名を超える参加者が非常に熱心に聞いておられた。終わってから拍手喝采、継続して開催してほしいと頼まれました。山根さんは大変お忙しいのでどうなるかはわかりませんが、何とか実現したいと思います。私と同年代の神奈川県の元地方公務員は40年近く支払った年金の受給見込み額が年間78万円だと嘆いていました。公務員の年金は相当いいと聞いていましたが、年々支給額が下がっているといわれていました。昨晩の講演内容の一部をシェアします。▼日本は2005年に人口が減少する時代に突入して 人口増加を前提とした社会制度が崩壊する ・国家財政 ・退職金 ・公的年金 ・健康保険 ・介護保険 ・企業年金▼国家財政の危機 家計で例えたら、年収450万円の家庭が年間850万円使い、足りない400万円 は毎年借金して、ついに借金7700万円に達した 普通の家計ならとっくに自己破産している 何とか毎年の借金を300万円にしようと行政改革中 増税、社会保障の自己負担増加は避けられない 可処分所得は確実に減り続け、消費税の大幅アップにより家計は火の車になる▼年金改正のポイント 保険料のアップ 国民年金27%アップ 厚生年金35%アップ 給付のダウン 15%ダウン▼老後に備えるには(65歳まで働くとして) 65歳時点で、5,040万円の貯蓄が必要 今、40歳なら毎月15万円の積立が必要になる 若い時から計画的に準備しなければ待っているのは破綻 生活保護世帯が100万世帯を超え、受給待ちで餓死するケースもでている▼平均的日本人家計は破綻する ・給与所得者控除2/3~1/2に縮小 ・定率減税廃止 最大25万円増税 ・住民税最低税率5%→一律10% ・公的年金掛金30%以上アップ ・公的年金の給付額15%以上ダウン ・公的年金支給開始年齢67歳以降 ・60歳以降の労働で年金額調整 ・消費税増必至、予測では15%以上 ・退職金、企業年金見直し ・介護保険料アップ ・老人医療自己負担アップ ・健康保険料、自己負担アップ▼お金持ちの共通点 複数の収入源がある講演が終わってからミーティングをして、私が取り組んできたことが間違いなく将来不安を解消できるという確信をさらに深めました。感謝・感激、よかった、よかった。こちらの最善策も必要としている人にはシェアして差し上げないと。**************************************************************************社会保険庁は17日、将来受け取れる年金の見込み額を試算するサービスの利用対象者を、現在の55歳以上から50歳以上へと拡大すると発表した。20日から実施する。サービスの申し込み方法は、(1)社会保険庁ホームページ(2)電話(ねんきんダイヤル=0570・05・1165)(3)社会保険事務所や年金相談センターでの面談の3通りから選べる。基礎年金番号や氏名、生年月日、加入している年金の種類などの情報から見込み額を試算する。試算結果は、ホームページと電話の場合は1~2週間後に郵送され、面談はその場で知ることができる。(出典:読売新聞)
2006/03/19
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いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。女性の肌と骨には相関があり、シワが多いほど骨粗鬆症リスクが高いそうです。専門医は、加齢による骨量の低下は避けられないと口を揃えますが、加齢しても骨量は簡単に増やせます。寝たきりになって運動ができなくなると骨量は著しく減りますが、それでも骨量は増やすことができます。骨=カルシウム=牛乳という洗脳から覚醒したいですね。牛乳・乳製品の消費量の多い国ほど骨粗鬆症は多いそうで、「葬られた「第二のマクガバン報告」」によればガンリスクも増えるそうです。数年前の私のデータ私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。関連ブログ骨粗鬆症 患者1千万人以上 自覚なし8割 治療急いで「骨粗鬆症」 骨の健康に関心を持って 啓発へ研究会立ち上げ国内患者1100万人 骨粗鬆症 骨を増やす新薬登場50歳を過ぎたら骨粗鬆症にご用心 早期発見で骨折予防あごの骨の壊死 がんや骨粗鬆症治療薬の副作用で発症する可能性喫煙は筋骨格系にも影響及ぼす阪大で骨の破壊抑える画期的治療法発見 骨粗鬆症治療に光年1回の注射で女性の骨折リスクが軽減減量:食事制限で骨密度減少 「ダイエット法注意」 米大学チーム発表妊娠期間中のビタミンD値が小児の骨量に影響“男性”骨粗鬆症が増加の一途 予後は女性より不良骨粗鬆症による骨折リスクを予測する新しい計算式骨年齢の若返りは簡単だ股関節骨折が世界的に大発生の兆し大腿骨頸部骨折、1年以内の9%死亡 高齢者に影響深刻ホモシステインが多いと骨折しやすいケイ素はカルシウムより骨を強くする****************************【以下転載】****************************国内の患者数が1300万人といわれる骨粗しょう症は、骨がもろくなって折れやすくなる病気。若いつもりでも骨の老化は意外に進んでいる。最近の研究で糖尿病など生活習慣病の人は、骨粗しょう症になりやすいことが分かってきた。背中の骨は折れても気づかない場合があり、骨折の放置は寝たきりにつながる恐れもある。医師は早期発見につながる検診が大切だとしている。東京都内に住む女性会社員Aさん(39)は40歳の誕生日を前に区役所から「骨粗しょう症予防検診のお知らせ」のはがきを受け取った。「高齢者の病気でしょ?」といぶかしがりながら保健所に行き、右足くるぶしの下を外と内ではさみ、超音波をかける検査を受けた。測るのは骨の硬さをカルシウム量から推定する「骨密度」。結果は数値で示される。20~44歳の平均骨密度を100%として、80%以上は正常、70~80%未満が骨量減少、70%未満なら骨粗しょう症の疑いとなる。「低い場合は精密検査」と言われたが、Aさんは問題は無かった。ただ、医師から「安心しないで。女性は閉経後に急激に下がるから」と指摘を受けた。骨粗しょう症は女性に多い病気で、その原因は女性ホルモンが急に減ることで骨の新陳代謝が男性以上に悪くなり、もろくなりやすいのだという。かかとの超音波のほかに前腕だけのX線検査もあり、最も簡便な方法として自治体の検診に用いられている。ただ、部分から全身を推定しているだけで、実態を必ずしも正確に表すとは限らず「密度が良く出ることが多い」(宇都宮記念病院整形外科の岩本範顕氏)。血液検査で発見血液などの検査から早期発見できた例もある。宇都宮市在住のBさん(59)は検診で前腕密度は70%以上あったが、病院で特殊なX線装置で精密検査したところ、腰の骨が69%、股関節が72%。70%を下回る部分があるので骨粗しょう症を疑うが、がんなどでも低くなることがあるため血液検査を実施。古い骨が壊れる速さと新しい骨ができる速さを調べる骨代謝マーカーを測定したところ骨が壊れる速さが正常値の約1.2倍だった。日本人に多い背骨の骨折はなかったものの、診察にあたった岩本氏はがんではなく、加齢による骨粗しょう症と診断。足の筋肉を付ける運動療法を取り入れつつ、骨が壊れるのを穏やかに抑える薬を出して治療を続けた。Bさんは「骨粗しょう症とは夢にも思っていなかった。早く分かってよかった」と話す。1300万人とされる患者のうち、治療を受けているのは200万~300万人程度。東日本大震災にみまわれた仙台市の中條整形外科医院では「3~5月の背骨の骨折が約3倍に増えた」(中條悟院長)。地震でけがをしたわけではなく、水や灯油を運ぶことで折れた。60~80歳代女性が大半で、これまでに検査も治療もしていなかった。同様の作業をしても折れなかった人は「なんらかの骨粗しょう症治療薬を飲んでいた」(中條院長)と話す。骨粗しょう症は年だからとあきらめがちな人も多いが、「骨が壊れるのを抑える薬だけではなく、新しく骨を作る薬も昨秋に登場。治療できる病気になりつつある。まず検査を受けてほしい」(岩本氏)と訴える。重症のため、この薬を与えて8カ月間にわたって様子をみた11人の患者では、腰の骨の密度が6.8%増えていた。島根大学の杉本利嗣教授らの調査研究では、糖尿病や慢性腎臓病などの生活習慣病になると、骨粗しょう症による骨折のリスクが高まることが分かってきた。糖尿病では、高血糖が長く続くことで作られた終末糖化産物(AGEs)が骨を作る骨芽細胞の働きを抑え、骨を鉄筋コンクリートに例えると鉄筋に相当するコラーゲンを劣化させ、柔軟性が損なわれるという。同大病院に通う糖尿病患者約300人と健康な人約700人を比べたところ、骨折のリスクが約2倍高かったという。また、女性に多い骨粗しょう症だが、糖尿病では男女を問わず多かった。さらに、「骨密度」は十分に維持されていたが、骨の強度を決める別の要素である「骨質」の劣化が見られたという。杉本教授は「骨粗しょう症は沈黙の病気。日本人には背骨の骨折が多いが痛みを伴わない例が多く、3人に2人は気づかずにいる」と指摘する。WHO指標導入へ「骨質」を測る検査はまだ研究段階で普及してはいないが、早期に治療を開始することで骨粗しょう症による骨折を防止すべきであることが、世界的な共通認識となっている。日本骨粗鬆(しょう)症学会が年内に改訂する新しい予防と治療ガイドラインでは、世界保健機関(WHO)の骨折リスクを評価する「FRAX」を導入予定だ。FRAXはWHOが2008年に公表した骨折リスクを評価する指標。今後10年間に骨粗しょう症による骨折が生じる確率を計算する。ネット上で日本語で公開されており、年齢や身長、体重、骨折歴、両親の足の付け根付近の骨の骨折歴、喫煙有無などを入力し算定する。リスクが高い場合には骨密度が減少した段階で厳密に骨粗しょう症といえなくても早期に薬物治療を始めるよう進めていく。(出典:日本経済新聞)
2011/09/23
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