「(ため息)レイは法律を破って死んだから、年金はもらえない。私は働かなくては。」 「イェリーナ」 「私は刑事だったのよ。自分で守れるわ。」 あのMarisol2号になるか、と思われたAnnaもHoratioの保護者志向に呆れていましたが、いまだに義妹を守ろうとするHoratioに、Yelinaも性分なのだから仕方がないわね、という感じがありありです。 "Always you're looking after me huh?" "I always will." "I will be more selective next time."(次はもっとお客を選ばなきゃ)良いじゃないの、勝手にHoratioに心配させてやりなさい。(苦笑) 犯人のアンソニーがまた良いことを言っていましたね。 「俺が雇った私立探偵、電話番号教えてやろうか?あんた、俺の車の横で彼女と一緒にいたよな。彼女があんたを見る様子、俺にもあんな風に見てくれるかな♪」 Horatioの弱点がYelinaであることをちゃんと見抜いておりました。これにはムッとする。 一方、刑事気取りで気の強いNataliaは一応現役なので、腕を掴まれても顔を立ててやって遠慮気味でした。
"If you don't sit down, that's gonna be the least of your problems."「座らなければ、その程度ではすまなくなるぞ。」
今シーズンに入って失態ばかりRyanが、まさかこんな形で降板になるとは思いませんでした。Horatioにギャンブルの事で嘘をついたために憐れ、Stetlerから「このビルから出ていけ」と言われてしまう。かわいそうに…彼は司法のしくみ、重要性が判っていないのですね。 彼は自分が金を返せば何もなかったことになり、ラボを守ったことになると思いこんでいる。しかし、彼の行為によって、これまでの既決の案件が再捜査され、逮捕された犯罪者たちが釈放されることになってしまうわけです。 でも、来週の予告編にRyanの姿はあるようですし、TV Guideのネタバレによると、6シーズンもJonathan Togoはレギュラーらしいので、この先何かの形でストーリーにかかわってくるのでしょうね。それまで寂しいですが待つことにします。 そんな中でキャラクターの中で一人笑いを取るのはFrank。買ったばかりの車が火事場のボイラーで破壊されてしまう。 "First, it's a damn land mine. Now it's a flying water heater. What next?" そう言えば、御難続きだなあ。 ゲストに「デッドゾーン」のウォルト役、Chris Brunoが出ていました。ストーカーされていた女性は、Nip/Tuckでクリスチャンが付き合った盲目の女性でしたね。