クロニクル 野坂名誉議長解任
1992(平成4)年9月20日
24年前になります。この日、日本共産党の中央委員会は、野坂参三名誉議長の解任を発表しました。野坂氏は昭和前期の左翼勢力や自由主義者の大弾圧期に、中国に脱出して逮捕を免れ、戦後しばらくして帰国。宮本顕治氏らと共に、党を指導しました。
ソフトな語り口と穏やかな人柄が受け、激戦の参議院東京地方区において、連続当選を続けるなど、共産党の看板を背負う大スターでした。
ところが、中国滞在中に仲間に対する裏切り行為あったことが明らかとなり、この日解任されました。
彼の解任は、ソ連の解体、ソ連共産党の解散によって打撃を受けていた共産党にとって、さらなる打撃となり、党勢の退潮は覆いがたいものとなりました。 この状態から共産党の党勢が回復に向かうのは、アベノミクスが始まり、大企業と少数の富裕層のみの優遇政策に、多数の貧しき市民たちの反発が強まった、ここ数年のことになります。
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