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2005.07.01
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この3日ほど日記を更新しなかった。

ブログは更新せずとも相変わらずPCとはべったりである。
そのうち精神的に病んできて、方向性が“退廃する心の記録”に変わってしまったら、
それもまた一興だったりするなあ。

じゃあ何をまた熱心にキーボード弾いているのかというと、
たびたび日記にぽそっと書いている「中国人向け敬語講座」の
カリキュラム作りである。
いくら日本語に習熟した中国人とはいえ、敬語は常に悩ましい存在らしい。

こんな複雑怪奇な言葉を駆使してさらにきめ細やかさを要求してくるのだから、
一般に“請”(英語のPleaseのような意味)と“nin”(=あなたの尊敬形)くらいの
敬語しか使わない人たちにとっては、
コシヒカリとササニシキの食べ比べをするくらいどうでもよく思えるに違いない。
よって日本語は勉強したけれど、誰に対しても「~だよね」「~じゃない?」
なんて口調の中国人が大量発生しても、私は一方的に責められない。
が、その反面、日本語にさらなる磨きをかけたい熱心な中国人ビジネスマンも多いのが現実。
こういう人は、ある程度の語学レベルに達しているのでむしろ誰も注意してくれなくなり、
日本人と商談の後、「間違った言い方して、失礼をしていないだろうか?」と
時々不安になるらしい。私が作っているカリキュラムはその辺り向けだ。

ということで、最近日本語のうまい中国人と続けざまに会ってインタビューしている。

日本人ではあまり意識する必要のない、彼らの盲点が見えてくる。
敬語で話しているうちに、主語が誰か、その動作をするのが誰かが
見えなくなってくるらしい。
特に如実なのが、尊敬にも謙譲にも使える“お+動詞”である。
“お聞き”というのを例にあげてみよう。


お聞き下さって結構です。お聞かせ下さい。お聞きいただきました。
お聞かせいただきました。お聞きしております。
お聞きしてよろしいでしょうか?

この辺を見せると、さすがの彼らも頭がぐちゃぐちゃになって、
全然区別ができなくなるらしい。あんまりみんな解りづらそうなので、
日本在住歴5年経験の中国人の友人に手伝ってもらい、
これらを中国語で訳して違いを説明できるようにしようと試みたが、
彼女自身が上記の違いを理解できなくて、翻訳作業はその場で頓挫してしまった。(^-^;)
聞けば大学の日本語科では、尊敬語や謙譲語で他の表現があるなら、
たとえば“聞く”の場合は、謙譲語では“伺う”“拝聴する”を優先して、
“お+動詞”は使わないようにと指導しているらしい。
うん、私もその意見に賛成だな…。

言語が普及するというのは、その土地の手垢がつくという意味でもある。
英語は世界に普及しているけれど、
やはりご当地仕様の英語というのが広い範囲に普及している。
日本語が話せる中国人が増えるにつれ、中国人っぽい日本語というのも
派生してくるのだろうが、果たして標準に近い日本語が定着する速度はというと、
前者のほうが早い気がする。
地味な作業はまだ続く。






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Last updated  2005.07.01 15:59:05
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