北京五彩繽紛~Colors of Beijing

北京五彩繽紛~Colors of Beijing

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

xiao-mi

xiao-mi

Favorite Blog

7日の日記 レジャ研所長さん

だーれんの中国帰国… だーれんさん
じゃんす的北京好日… じゃんすーさん
リーガオブログ 北京リーガオさん
MOTOの東京下町ライ… moto110さん

Comments

ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
通りすがり@ ■加藤嘉一の南京大虐殺論争における立場 2009年、陸川監督によって製作された中国…

Freepage List

2005.07.23
XML
カテゴリ: 中国の日本人
恵みのどしゃぶりだった。
つい2日前までの狂いそうな暑さが一挙にやわらいだ。
が、初対面のゲストをアテンドするとしては、どうだったのやら???
宿泊先のホテルにお迎えに上がって、タクシーを捕まえ、
予約を入れたレストランにたどり着くまでに、三人の靴はぐじょくじょに。
何しろ本来乾燥した北京に、側溝は無用の長物。
タクシーが止まる道路脇はどこも水浸しである。
乗り込むときも降りるときも、よくも、、、と思うほど、
水溜りの深い場所に停車してくれる。

レジャ研所長 のむてつ さんのお二人。
人材トレーナーをなさっているお二人のブログはいつも拝見していて、
仕事を展開する上でリンクする部分もあったことから、
北京に来られるときはぜひ実際にお会いしましょうと約束していた。
そしてお連れしたのが、 地安門にある「巴国布衣風味酒楼」 という、
四川の“変臉(=ビエンリエン)” というお面の早変りのショーが呼び物のお店である。

変臉のショーが終わり、ひとしきり食欲が満たされたところで、
レジャ研所長がPCを取り出した。
見せてくれたのは、今日撮ったばかりの、以前から研修に携わっている施設の様子である。
実際に働く様子はもとより、バックヤードで休む中国人スタッフに密着である。

信じられなかった。

街中のスーパーのように口ばかりで手が動かない従業員の集団とは雲泥の差である。
チャットに明け暮れ、しきりに減らず口を叩く中国人ホワイトカラーなんかとも
月とスッポンくらいである。
私がこのブログで書いていたあの中国人たちは一体どこ???
大きな声をあげて騒ぐこともなく、
画面は淡々と若いスタッフたちが動く様子を映し出していく。


「どうやってここまで教えたんですか?」
私の問いにレジャ研所長は答える。
「いや、はじめっからひとつひとつ」。

そう、 「ひとつひとつ」。
あらゆる行為について段階を踏んで体験させ、解いて、
それが理屈として正しいことが分かれば、実際の行動につながっていく。ただ積み重ね。
結果あるのは、日本も中国も、その他の国もなく、熱心なスタッフだけなのである。
確かに仕事に対する意識は、日本人のレジャ研所長が教えたものではあるけれど、
日本人から教えられたからやっているのではなく、
日本がこうしているから従っている意識も本人たちにはサラサラないはずだ。
“自覚”の二文字である。
そう考えると、そもそも 「日本式の」なんて考え方は傲慢なんじゃないか と思い始めた。

「日本式の電話応対を教えてほしい」「日本式のサービスを徹底させたい」。
多くの日系企業がローカルスタッフへの教育に関し、こう要求する。
そして仕事の手順を理解しないローカルスタッフに対して現地駐在員が言い放つ。
「それが日本のやり方だからだ」。
しかしそう言ったところで、ほとんどが「だって私、中国人だもん」で終わるに違いない。

これは乱暴な例えかも知れないが、“ウォークマン”。
ソニーという日本企業が作った製品である。
その後国内外の各メーカーが類似商品を発表し、
瞬く間に携帯用カセットデッキは世界中の消費者の間に浸透する。
浸透したのは、単に便利で合理的で、かっこいいという理由。
別に日本式の発想を以って誕生した製品と知っていたからではない。
メーカーにとって誰が最初かは重要でも、
使う側にとってはさしたる問題ではないのだ。
人材教育というサービスも同じである。
合理的で仕事がしやすくなる。ついでにスキルが上がって、給料も上がる。
たまたまそのやり方が日本からやってきた。ただそれまでのこと。
であれば、むしろ「日本式」という冠は邪魔なのではないのか?

店から私たち以外の客が消えた時刻に、
レアルの試合観戦後のリーガオさんが合流し、ほどなく店を出て
歩いて後海のバーに向かう。
小雨がまだ降る中、ご機嫌そうなレジャ研所長とリーガオさんの歩く後を、
のむてつさんと私が続く。
中国人ってやるじゃない。 日本人だってやるじゃない。
そう思えば、靴は濡れても足取りは軽い。
このあとおいしいお酒が飲めそうな気がした。

レジャ研所長、のむてつさん、お世話になりました。
またぜひ北京に遊びに来て下さい!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.07.26 22:25:57
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: