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2006年01月28日
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カテゴリ: ひとりごと




「今朝はお天気がもつかなぁ」と聞いたりすると、

「原田は降るけど、伝法は降らないよ。」

たまにジョークで受け答える。

どこの販売店でも、そういう人はいるのだろう。

でも本当にそんなアホみたいなことがあった。

距離的には、江戸川区で言う小岩、新小岩間より短い。

そんな間で天気が変わるわけがないと昨晩まで思っていた。

出掛け前に必ずヤフーの天気図を見ていく。

雨雲のかかり具合はどうかな、

もし降っていたなら何時には晴れるかな。

よしカッパを用意しなくてもいい、凍結も心配ない。

そして零時半には家を出て、旧大月街道を南下。

ところどころ雨が降ったようで、

アスファルトも黒かったり白かったりする。

職場に着くと既に来ている新聞に折込チラシを入れる。

後続の新聞が来るまでは新聞の見出しページだけを眺めてたりする。

新聞が来ると運んでまたチラシを入れる。

そして今度は各新聞を配る順番に並べる。

持ち運びやすい枚数を大き目の梱包にして、

それを綿布という丈夫な布地で包む。

何個かは配達先の軒下へ置かせてもらい、

お店からスタートする分だけは

バイクに積んで出かけるのだ。

今朝は、と言っても出かける時分にはもう2時半は回っていた。

出る前に呼吸を整えるようにエンジンをかけ、必ず空を仰ぎ見る。

星が一つ見えた。

晴れそうだ。

一件目から順調に配りだした。

そうして何個か目の梱包も終った。

そしてあと半分くらいの時、伏兵が待っていた。

ハンドルがバランスを崩し、

右左へ大きくぶれた。

同時にバイクはゆっくりと

放物線のカーブを描いて転んだ。

荷もゴムで括りつけられたまま。

バイクは右に転倒したが、

幸い人間は着地に成功していた。

街頭が冷たい視線を浴びせるかのように、

細く長い光をそこだけ照らして、

転倒した箇所が白く輝かやいて見えた。

「油断したな。」

街頭の明かりや白く輝いた氷に、

そう言われたような気がした。

<おしまい>






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最終更新日  2006年01月28日 12時52分39秒
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