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生まれて初めてCDを購入した日のこと。一通り聴き終わったのでイジェクトボタンを押し、取り出したCDを引っくり返して続いてB面を聴こうとした。悪いか。
2011年01月27日
はんにゃやらフルポンのグイグイっぷりに圧されてお笑い界では中の中の座に甘んじたスタートダッシュ感が否めない芸人のロッチなんだけども、みかんの白い部分を取りながら「コカドは余裕でありだし、中岡だって顔とチリ毛以外は全然あり。二人とも付き合えちゃうもんねぇ」って言いもって一房口に放り込んだら隣でみかんの皮を小さく丸めてたダーリンが「けいこやんの守備範囲は往年のアライバ※をも超えるなあ」と、サイドスローでゴミ箱へストラぁ~イク。※「鉄壁の二遊間」とも言われた中日ドラゴンズの荒木選手と井端選手の通称
2011年01月23日
ダーリンが飲みたいって言うからドリップ式のインスタントコーヒーを入れたところ、本来なら一杯分抽出したらゴミ箱へポイなんだけどもその香りから二杯目もいけると踏んだ私は別のマグカップにそれをセッティングし直し、コポコポと熱いお湯を注ぎ入れたの。水分を含んで再び膨らんだコーヒーの粉がゆっくりと萎み出した時に今度はカフェ・オ・レにしようと閃いたので棚から砂糖を冷蔵庫から牛乳取り出し、カップのへりに引っ掛けてる紙部分を両手で持ち上げて最後の一滴までも無駄にしまいとプンプンと上下に振った後に砂糖、次いで牛乳と入れた途端、カップの中のコーヒーが見る見るうちに気色悪い色に変色したので、自分が飲む前にダーリンに味見させてみたところ、藤川球児が打たれた時ですら出したことのないほどの声の張りで「うわー!こいつぁーコーヒーの香りが遠くでする牛乳のお湯割りやないかーい!うっすぅー!」って叫びながら目にも止まらぬ早業で一杯目の方を自分の方へシュっと引き寄せはったわ。
2011年01月17日
何も言わんと聞いて欲しいんだけど、大学の後輩の一人に“ほんこん”にごっつー似てる子がいた。てか、ほんこんを上回るほどのほんこんっぷりだった。因みに女。天使のような優しさを持った子。私は、暇さえあれば自分より小柄な彼女をそっと包み込み抱きしめた。途轍もなくブサイクな顔面を隠すために。彼女はいつも高い頬骨の上にある小粒な目をキラキラさせて「けいこさん大好き!」と言ってくれてた。その声は小鳥のさえずりのようで、顔はやっぱりほんこんだった。とまあ、実世界においてもネット界においても「誰と誰が似ている」という話題は事欠かないけど、大抵の場合主観が多分に含まれているが故、意外と賛同を得ない排他的な部分が多かったりする。しかしあえて私はクリス松村に面と向かって「顔がウルサイ!」と言うぐらいの勇気を持ってそれに立ち向かってみたんだけども、さっきから浜に打ち上げられたボラのような目でパソを見つめる人の幻覚が見えたり妙に孤独感を覚えるあたりからどうやら例に漏れず賛同者は皆無のようで、くっそぅー!因みに私は竹内結子に似ている。どこがって、足の指の爪が。
2011年01月13日
先日の三連休。家の門から外へ一歩も出なかったあたしに対抗するは、菊の門から外へ一本も出なかったンコ。勝者、ンコ。(あたしは火曜日に出勤さ。)
2011年01月12日
仕事上がり、私は少し急いでた。待ち合わせをしていたから。夕方ラッシュの時間帯、JR三宮の東口改札と西口改札を結ぶ横断歩道はいつもかなりの人が行き交うんだけど、その日は空から小雨が落ちて来とったから、それぞれ傘を差すことによって出来た無駄なパーソナルスペースで混み具合が普段よりも2~3割増し、みたいな。そんな中、少し前を森三中みたいな三人組が横断歩道のど真ん中を傘も差さずに横一列になって楽しそうにワキャワキャ話しもって渡ってたんだけども、右端の大島担当が何やら面白いことを言ったらしく真ん中の村上担当の子と左端の黒沢担当の子が二人して手を顔の前でバンバン叩きながら大爆笑し、突然歩くのをやめたもんだから、横断歩道上の森三中はまるで川にできた中州、周囲の人は何も言わないまでも迷惑そうに中州をよけて歩いてて、しかし人生を彼女たちより少しばかり長く生き経験を積んだ身としては「社会性とは何ぞや」についてここは一つ教えなあかんなと思ったので、それまで1速だった歩調を一気に6速にまでギアチェンジして村上と黒沢に近付き、二人の間にシュって割って入った際に、傘を握り締めた右拳で村上の左腕をガツン、持っていたバッグで黒沢の右わき腹をボコンってして追い抜かしたった。
2011年01月08日
年が明けた二日の日のこと。小学六年生まで道行く人に「まあ!元気そうな坊ちゃんだこと!」とことごとく言わしめた妹(銀行員・主任・35歳)が、年末に予約しておいた福袋を取りに行きたいと言うので高知市内のイオンに車を走らせたんだけど(ダーリンが)、一体どこにこんな人がいたのかと驚愕するほど人・人・人だったわけでその理由は簡単な話、他に行くとこがないから。さすがヘビー級田舎の高知。そんなこんなで人の波をかいくぐり目的のお店を目指して店内を闊歩していたら、すれ違ったマルコメ坊主がファンタを飲んでたもんだから一瞬にして私の口の中に昭和のチープな炭酸オレンジ味が広がってしまって、妹が「お姉ちゃん!福袋、ここの店!」と指差すのも無視して一目散に食料品売り場を目指したら途中の化粧品売り場で「入浴剤どれでも二十袋五百円」って縦書きに掲げたワゴンが目に入ったのよ。私じゃなく妹のね。風呂が伊勢谷友介の次に好きなあいつったら、さっきまで「お姉ちゃん!福袋、あっちの店!」とわめいてたのに、ファンタを求めて小走りしてた私を追いかけ追いつき追い越しては「こりゃ安い!こじゃんと安い!近年稀に見るお買い得商品やいか!」と、そりゃもう大量のそば粉と水を混ぜるが如くワゴンにうず高く詰まれた数々の入浴剤をかき回して被りがないように草津とか下呂とか別府とかラベンダーとかローズとか書かれたものの中から20袋選んだんだけど、そのことを家に帰ってスミ子(母ちゃん・無職・藤田弓子似)にドヤ顔で報告した時の会話が以下のとおりです。 妹 : お母さん!これ見てちや!これ、全部でナンボやと思う!? 1袋やないで!20袋全部で!全部でナンボやと思うで!? 母 : 200円。
2011年01月05日
2011年01月01日
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